JPS58650B2 - 真空しや断器の操作装置 - Google Patents

真空しや断器の操作装置

Info

Publication number
JPS58650B2
JPS58650B2 JP5024876A JP5024876A JPS58650B2 JP S58650 B2 JPS58650 B2 JP S58650B2 JP 5024876 A JP5024876 A JP 5024876A JP 5024876 A JP5024876 A JP 5024876A JP S58650 B2 JPS58650 B2 JP S58650B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
point
diameter pin
pin
vacuum breaker
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5024876A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52133576A (en
Inventor
中村成男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
INOE DENKI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
INOE DENKI SEISAKUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by INOE DENKI SEISAKUSHO KK filed Critical INOE DENKI SEISAKUSHO KK
Priority to JP5024876A priority Critical patent/JPS58650B2/ja
Publication of JPS52133576A publication Critical patent/JPS52133576A/ja
Publication of JPS58650B2 publication Critical patent/JPS58650B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
  • High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は真空しゃ断器本体側に設けられる操作装置に関
するものである。
真空しゃ断器の開閉を行う操作リンク機構は、第1図に
示すように可動接触子aと一体に設けられて直線運動を
なす開閉極可動子すと、この開閉極可動子すにその一端
Cを可回動に連結され、かつ一点を支持片dによって可
回動に支持されたレバーeとによって構成され、かつこ
のレバーeの他端Iを図示しない駆動源によって駆動す
ることにより、開閉極可動子すが昇降するように構成さ
れているが、真空しゃ断器においては開極時における固
定、可動接触子間の距離、すなわち開閉極可動子すのス
トロークは通常6KV級では10数粍、2OKV級では
20粍程度であるが、このストロークに対するレバーe
の支持点より開閉極可動子すとレバーeとの連結点まで
の距離L1を比較的長くすることによって、レバーeの
先端の円弧運動による開閉極可動子すの揺動は微少とな
り、近似直線運動となることにより特に6KVの小形縁
に対しては正確な直線運動を行わせるための矯IF策を
施していないものも多数存在していた。
しかしながら20KV以上の中、大形縁となり、また6
KV程度の小形縁といえども真空しゃ断器全体を縮小し
、小形化するためには前記L1寸法を小さくする必要が
ありこの対策として第2図に示すような開閉極可動子す
とレバーeとの連結部分に、その一端を開閉極ロエ動子
すに他端をレバーeの一端に、それぞれ可回動に連結さ
れたリンク片gを介在させるとともに、開閉%u’iJ
動子すに確実な直線運動を行わるような完全なガイドh
を設けることにより、レバーeの一端を円弧運動させて
開閉極可動子すを直線運動させるといった手段も考えら
れるが、このような構成ではリンク片gの連結中心点間
の距離■、2が比較的太きくなって、これを極力小さく
することは不可能でありしゃ断器を小形化するという要
求を満たすことができなG)。
また一般に一方が円弧運動をするものから一方が直線運
動をするものへの運動の伝達に長孔とピンとの係合によ
る構造が用いられているが、この場合ビンと長孔の内面
との接合部分は線接触則ち極めて少ない面積で接する構
造となる6、従って両者の接合部分の圧力は大きく、頻
繁に運動させる必要のある機器に用いるには摺動による
磨滅が問題となる。
この構造はしゃ断器などのよ・うに数万回の開閉寿命が
要求される機器には採用不適である。
本発明は前記諸点に鑑み、開閉極可動子すt/バーとの
連結点、またはレバーと支持片の支持点、とのいずれか
一点を、直径を異にする大径と小径二種類の平行ビンか
らなり、大径ビンと小径ビンの中心線が平行していて、
且つ一致せず、大径ビンの断面円内に小径ビンが貫通し
た形状の偏心段付ビンで連結することにより、前記諸欠
点を排除したコンパクトで円滑な動作、且つ耐久性に秀
れた真空しゃ断器の操作装置を提供しようとするもので
ある。
1以下に本発明による実施例を図面に従って説明する。
まず第1番目の発明を第3図〜第7図に一ついて説明す
ると、1は固定接触子2に対向する可動接触子3に固着
連結された開閉極可動子で、真空室4の下端の中心部に
固着形成されたガイド5に貫通してその内周面を囲動し
て昇降することにより確実完全に直線開閉動作を行い得
るように構成されている。
6はその一点に設けられた支持点7が支持片8に支軸9
によって可回動に支持されたレバーで、その一端には貫
通孔10が設けられてあって開閉極可動子1に可回動に
連結される構成となってあり、また他端には図示しない
リンク片を介して、駆動源に可回動に連結されるような
貫通孔11が設けられている。
12は開閉極用−動子1とレバー6とを連結する偏心段
付ビンで、直径を異にする大イキと小径二種類の平行ビ
ンからなり、大径ビン13と小径ビン14の中心線が平
行していて、且つ一致せず大径ビン13の断面円内に小
径ビン14が貫通した形状を有していて、第4図に示す
ように大径ビン13と小径ビン14とが、一体となった
もの、第5図に示すように大径ビン13に小径ビン12
が貫挿されて一体状をなすもの、第6図に示すように2
個一対の大径ビン13に小径ビン12が貫挿されて1個
の偏心段付ビンをなすもの、の正種類があり、第4図、
第5図に示す偏心段付ビン12を用いる場合は、開閉極
可動イ1に設けられた貫通孔15に大径ビン13が挿入
され、レバー6の貫通孔10に小径ビン14が挿入され
、第6図に示す偏心段付ビン12を用いる場合は貫通孔
15に小径ビン14が、貫通孔10に大径ビン13が挿
入される。
上記例れの偏心段付ビンを採用しても操作装置の動作は
はマ同様で作用効果は同一であるので、以下第4図構成
の偏心段付ビン12使用の場合について詳述する。
そしてこの種操作装置に採用される前記各種の偏心段付
ビン12の関係寸法は、第3図および第7図、に示す可
動接触子3の開離距離すなわち開閉極可動子1のストロ
ークSと、レバー6の支持点7の中心点と開閉極可動子
1との連結点間の距離、すなイっちレバー6の回転半径
■(、および開閉極可動f1のスl−0−リS中におけ
るこの偏心段付ビン12の回転角度θ、ならびに開閉極
可動子1の直径寸法などによって定まるものである。
本実柿例においては、開閉極可動子1の所安全スI−ロ
ークSを1と設定したとき、レバー6の回転半径Rが3
であり、偏心段付ビン12の偏心距離Zが0.1におい
て偏心段付ビン12の回動角度θが約30度となるよう
に設定されている。
つぎに本発明による操作装置における偏心段付ビン12
が配置された開閉極可動子1とレバー6との連結部分の
動作を説明する。
第7図に示す拡大した動作説明図において、開閉極可動
子1の貫通孔15の中心点、換言すれば偏心段付ビン1
2のこの貫通孔15に貫通する部分の軸心位置、即ち大
径ビン13の断面円の中心点を0点とし、またレバー6
一端の貫通孔10の中心点、換言すれば偏心段付ビン1
2のこの貫通孔10に貫通する部分の軸心位置、すなわ
ち小径ビン14の断面円の中心点を1)点とする。
0点が通過する直線軌跡をAとし、P点が通過する弧状
軌跡をBとすると、いま閉極指令によって第3図に示す
レバー6の他端に実線矢印方向の7駆動力が印加される
ことにより、レバー6は支軸9を中心としてその一端が
L方に向う実線矢印方向の回動を開始し、これによって
レバー6の一端に連結された偏心段付ビン12を介して
、開閉極可動子1は引き1−げられてト昇動作を開始す
る。
第1図で明らかなように、P点はレバー6に引ト一げら
れて弧状軌跡Bトを進み、また0点はガイド5による制
約を受るので直線軌跡A上をト昇することになり、これ
によって偏心段付ピン12は0点を中心として実線矢印
方向に回動を開始する。
そして偏心段付ピン12が次第に上昇するにつれてOP
点は横方向に離反して直線軌跡Aに対するO、P点を結
ぶ直線Zとの形成角度θが大きくなり、全ストロークS
の中点位置に到達したときにθは最大となり、本実施例
においては約30度となる。
そしてこの点よりさらに上昇を続けることによってθは
次第に小さくなり、従って偏心段付ピン12は実績矢印
方向の今までとは反対方向の回動を開始することになる
このようにして開閉極可動子1が所定の全ストローリS
を完了して可動接触子3が固定接触子2に当接すると、
図示しないリンク構成によりレバー6はその他端を係I
I−,されてその運動が停止するとともに、このレバー
6を介して開閉極可動子1を上方に押圧して接触子2,
3間に接触圧力が印加される。
そしてこのとき0.P点を結ぶ直線Zは第7図の1間1
位箇に停止していたときと同一角度、すなわち本実施例
においては殆ど垂直状態の零度となって停止する。
このように開閉極可動子1が全ストロークSを完了する
までに偏心段付ピン12の回動はθ度、すなわち本実施
例においては約30度の往復運動のみでよいことになる
また前記閉極完了状jE、pにおいて開極指令が発せら
れると前述した係止構成が除去されることにより、レバ
ー6の他端に印加されである図示しない開極加速はねの
復元弾力によりレバー6の一端は押し下げられて、点線
矢印で示す方向に運動を開始して「閉−1位置に停止ト
中のP点は前記「閉」動作と同様但し逆方向の軌跡B上
を下降し、0点はガイド5による制約を受けて直線軌跡
A−トを下降し、偏心段付ピン12は点線矢印方向に回
動しながら下降を続けて全ストロークSの中心点を境界
として方向転換し、「開」位置に達するとθは再び零度
となって開動作を完了するのである。
以−4二のように開閉極可動子とレバーとの連結点を偏
心段付ピンで連結した本発明によれば、連接リンクを不
要とし、円弧運動体から直線運動体への運動の伝達が円
滑に且つレバーの回転半径の縮小化、すなわち真空しゃ
断器の小形化がはかられ又連結面は円筒状であるため接
触面積が広く、多数回開閉での耐久性の秀れた真空しゃ
断器の操作装置が得られるといった効果を奏する。
つぎに第2番目の発明を第8図〜第11図について説明
する。
本発明においては第8図に示すように開閉極可動子1と
レバ・−6との連結点は通常の平行ピン16によって可
回動に連結されている。
そしてレバー6の支持点7と支持片8とを可回動に支持
するように偏心段付ピン12で連結する。
この場合も前記第1番目の発明と同様三種類の態様の偏
心段付ピン12が適用されるが、何れも作用効果は同一
・であるので以下代表的な第4図に示した形状の偏心段
付ピン12の適用による動作説明を行なう。
第9図は支持片8の貫通孔17に偏心段付ピン12の大
径ピン13が貫挿されている状態を示し小径ピン14は
レバー6の支持点7に設けられた貫通孔18に貫挿し、
支持片8とレバー6とが連結する。
つぎに本構成によるレバー6の支持点7における動作を
説明する。
第11図に示す要部を拡大した動作説明図において、支
持片8の貫通孔17の中心点、換言すれば偏心段付ピン
12のこの貫通孔17に貫通する部分の軸心位置、すな
わぢ大径ピン13の断面円の中心点をX点とし、またレ
バー6の支持点7の貫通孔18の中心点、換言すれは偏
心段付ピン12のこの貫通孔18に貫通する部分の軸心
位置、すなわち小径ピン14の断面円の中心点をY点と
し実線で示すレバー6を真空しゃ断器の「開」位置とす
ると、いま図示しない駆動源の駆動力の伝達により第8
図に示すように、レバー6の一端には実線矢印方向に押
し」―げられる力が作用する。
このときレバー6の支持点7が・通常の平行ピンによっ
て可回動に支持されてあり、かつ開閉極可動子1の完全
な7フイ1へ5が設けられていないときには、第10図
に示すレバー6の一端と開閉極可動子1との連結中心Q
点は当然弧状軌跡B上を上昇するが、本発明による実施
例のように、平行ピン16が直線トの運動を強制される
ような場合にはレバー6は左右に運動することを強いら
れ、第11図に示すように大径ピン13がX点を中心と
して回動することにより、開閉極可動子1がQからQ′
まで運動する間に小径ピン;14の軸心位MY点が一旦
はY′までψ角度回動し再びY点に戻るという運動をす
る。
開極動作の場合はこの逆であって結局偏心段付ピン12
は開閉極可動子1の全ストロークS中Y−Y′間の小間
隔を往復運動するのみでよいのである。
なお本実施例による偏心段付ピン12のXを中心として
回動する角度ψは約30度である。
以−トのようにレバーと支持片とを偏心段付ピンに連結
した本発明によっても前記第1番目の発明と同様の効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来の真空しゃ断器の操作装置の
要部を示す一部を断面としたIY而面、第3図〜第7図
は第1番目の発明の実施例を示すもので、第3図は一部
を断面とした真空しゃ断器の操作装置要部の正面図、第
4図〜第6図は各種の偏心段付ピンの斜視図、第7図は
開閉・陰可動子とレバーとの間を偏心段付ピンで連結し
た要部の拡大動作説明図、第8図〜第11図は第2番目
の発明を示すもので、第8図は一部を断面とした真空し
ゃ断器の操作装置要部のIY面図、第9図は支持片に偏
心段付ピンを挿入した斜悦図で、第10図は開閉極可動
子とレバーとの連結点の動作軌跡を示す説明図、第11
図は支持片とレバーとを偏心段付ピンで連結した要部の
拡大動作説明図である。 1・・・・・・開閉極可動子、6・・・・・・レバー、
7・・・・・・支持点、8・・・・・・支持片、12・
・・・・・偏心段付ピン、13・・・・・−大径ビン、
14・・・・・・小径ピン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 直線運動を行う真空しゃ断器の開閉極可動子1と、
    この開閉極可動子1を動作させるための、支持点7を中
    心として可回動に支持されたレバー6とを、連結点10
    において直径を異にする大径と小径二種類の平行ピンか
    らなり、大径ピン13と小径ピン14の中心線が平行し
    ていて、かつ一致せず大径ピン13の断面円内に小径ピ
    ン14が貫通した形状の偏心段付ピン12で連結したこ
    とを特徴とする真空しゃ断器の操作装置。 2 直線運動を行う真空しゃ断器の開閉極可動子1と、
    この開閉極可動子1を動作させるための、その一端が開
    閉極可動子1と連結点10において可回動に連結され、
    かつ支持点7が支持片8に用゛回動に支持されたレバー
    6とを有する真空しゃ断器の操作装置において、レバー
    6と支持片8とを支持点7において、直径を異にする大
    径と小径二種類の平行ピンからなり、大径ピン13と小
    径ピン14の中心線が平行していて、かつ一致せず、大
    径ピン13の断面円内に小径ピン14が貫通した形状の
    偏心段付ピン12で連結したことを特徴とする真空しゃ
    断器の操作装置。
JP5024876A 1976-04-30 1976-04-30 真空しや断器の操作装置 Expired JPS58650B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5024876A JPS58650B2 (ja) 1976-04-30 1976-04-30 真空しや断器の操作装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5024876A JPS58650B2 (ja) 1976-04-30 1976-04-30 真空しや断器の操作装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52133576A JPS52133576A (en) 1977-11-09
JPS58650B2 true JPS58650B2 (ja) 1983-01-07

Family

ID=12853677

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5024876A Expired JPS58650B2 (ja) 1976-04-30 1976-04-30 真空しや断器の操作装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58650B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5893129A (ja) * 1981-11-25 1983-06-02 神鋼電機株式会社 真空スイツチ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS52133576A (en) 1977-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6331758B1 (en) Electric hand with cushioning mechanism
KR102053073B1 (ko) 회전식 스위치의 조작 기구
EP1063457A3 (en) Pendulum valve assembly
EP0609467B1 (en) Cap opening device
JPH0236835B2 (ja)
CA2157745A1 (en) Vascular suturing apparatus
JPS6044926A (ja) 電気スイツチ
CN108506516B (zh) 一种长寿命球阀
US7735887B2 (en) Robot hand apparatus
EP0565786A1 (en) Vacuum gate valve
JPS58650B2 (ja) 真空しや断器の操作装置
KR920021407A (ko) 폐기물을 싣고 소형화하고 내리기 위한 차량
US5029809A (en) Valve-control device and valve having such a control device
EP1094259A3 (en) Compact expanding gate valve
US4406933A (en) Neutral position limit switch lever head
US3200657A (en) Electric switch
JP3294464B2 (ja) 回路遮断器操作装置および真空回路遮断器
JPS5864521A (ja) 旋回自在な軸に対する位置偏せ機構
CN219013512U (zh) 一种阀门装置
JPH0333082B2 (ja)
US4367381A (en) Switch for high voltages
CN220792231U (zh) 一种气动快速切断执行器
CA2288702A1 (en) Mold plate centralizing system
JPH0239315Y2 (ja)
JP4237307B2 (ja) 出力装置