JPS5864598A - デジタル調節計 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （１）発明の技術分野 この発明は、マイクロプロセッサのような中央処理装置
を用いたデジタル調節計に関するものである。

（２）従来技術 （１） 一般に、調節計は所定の目盛をもち、必要に応じて記録
計に出力して記録することができる。

しかしながら、この種の従来の調節計においては、その
記録Ｍ１°用の伝送出力は、調節計の目盛と同一で、固
定であった。例えば調節計の目盛が０〜１２００℃であ
れば、記録計出力も０〜１２００℃で０〜１０ｍＶのよ
うに固定であり、特にｎ１定の範囲のみを拡大して記録
することはできず２種々の目盛の記録計出力を得ること
ができない欠点があった。

（３）発明の目的 この発明の目的は２以上の点に鑑み、任意に記録計出力
の目盛を設定できるデジタル調節計を提供することであ
る。

（４）発明の実施例 第１図は、この発明の一実施例を示す構成説明図、第２
図は、正面説明図である 図においてＣは調節計で、１は測定入力信号ｅ１が供給
される入力端子、２は入力信号ｅｌが複数の場合、順次
切換選択する入力切換器、３は入力切換器２の出力をデ
ジタル信号に変換するＡ−Ｄ変換器、４は表示器５を参
照して、調節設定値あるいは記録を必要とする目盛の最
低値および最高値をメモリ６に記憶させる設定スイッチ
、７はＡ−Ｄ変換器３の出力信号をリニアライス演算し
て温度等のプロセス量に換算するとともに、メモリ６に
記憶された目盛に従ってスケーリング処理演算を行うマ
イクロプロセッサのような中央処理装置（ＣＰＵ）、８
は制御出力信号ｅＯを出力する制御出力回路、９はスケ
ーリング処理された記録計用の出力をＤ−Ａ変換器等に
よシアナログ信号に変換して出力する記録出力回路、Ｒ
は記録出力回路９の出力信号ｅｒを記録する記録計であ
る。

第２図を参照して、多チヤンネル入力におけるルーグー
　（ＬＰＩ　）について、全目盛を０〜１２００／ り 寺によυ設定を行い、メモリ６に記憶する。そして中央
処理装置７は、この設定目盛値によシ、Ａ−り変換器３
の出力信号をスケーリング処理し。

記録出力回路９を通じ、この５００〜６００℃について
Ｏ〜ｌＱｍＶのような出力信号ｅｒを出力し、記録計Ｒ
に記録することができる。

一般に、測定入力信号をり、最低値をり、最高以上述べ
たように、この発明は、設定器によシ記録を必要とする
目盛の最低値と最高値をメモリに記憶し、このメモリに
記憶された目盛に従って中央処理装置は、測定入力信号
のＡ−Ｄ変換器出力をスケーリング処理し、出力回路よ
多出力する従って、接続する記録計の目盛を種々なもの
とすることができるとともに、目盛を拡大して記録する
ことも容易に可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の一実施例を示す構成説明図、第２
図は正面説明図である。 Ｃ・・・調節計、Ｒ・・・記録計、３・・・Ａ−Ｄ変換
器。 ４・・・設定スイッチ、５・・・表示器、６・・・メモ
リ、７・・・中央処理装置、８，９・・・出力回路特許
出願人　株式会社　千野製作所

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １゜　記録を必要とする目盛の最低値と最高値をメモリ
   に記憶させることができる設定スイッチと。 測定入力信号をデジタル信号に変換するＡ−Ｄ変換器と
   、このＡ−Ｄ変換器の出力信号を前記メモリに記憶され
   た目盛に従ってスケーリング処理する中央処理装置と、
   この中央処理装置によりスケーリング処理された信号を
   出力する出力回路とを備えたことを特徴とするデジタル
   調節計。 ２、　前記出力回路としてＤ−Ａ変換器を用いたことを
   特徴とする特許請求の範囲第１項記載のデジタル調節計
   。