JPS5864082A - ガスレ−ザ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、放電の安定性を向上したガスレーデ装置に関
する・ 従来のこの種のガスレーデ装置は、放電部に配置されて
いる陰極の冷却が十分でなかつたため、とくに放電空間
のガス圧が低い場合、たとえｔｆ２０Ｔｏｒｒ以下の場
合に陰極表面近傍の温度が上昇して、−；ル −ず発振に必要なグロー放電の維持が困離であうた・ま
た、高ガス圧下で陽光−柱が発生する場合においても放
電不安定を引き起こすことが多々あうた― 本発明は、かかる問題点を解決したガスレーデ装置を提
供することを目的とする。そのため本発明では複数個の
陰極を用い、これらの陰極を電源に切換接続することに
よってそれらの温度上昇を可及的に抑制するようＫして
いる。

以下、図法する実施例を参照しながら本発明の詳細な説
明する。

本発明に係るガスレーデ装置は、第１図に一実施例を示
す如く、放電部に複数個たとえば２個の陰極ｌを設け、
これらの陰極をスイツナ累子２゜τによって交互に電源
（図示せず）のマイナス極′１ｃ接続させるように構成
しである。

銅／母イブで形成された上記各陰極ｌは、互いに平行す
る態様で電気絶縁性の支持板３に固定してあシ、それら
の冷却はその内部を流通する水等の冷媒によって行なわ
れる。

上記スイッチ素子２．２′を駆動させる回路４は、これ
らのスイッチ素子が共Ｋ　ＯＦＦする状態が生じないよ
うに画素子２．τを一定時間間隔で開閉作動させる本の
である。すなわち第２図に示す３ようＫ、一方のスイッ
チ素子２が０ＩＦＦする前に他方のスイッチ素子τがＯ
Ｎするように、ｔた該スイッチ素子２′がＯＦＦする前
にスイッチ素子２がＯＮするように両スイッチ素子２．
２′を制御する。なお、上記スイッチ素子２．゛τとし
ては、接点がメイク・ビフォア−・ブレイク作動するリ
レー等の機械的切換手段、半導体アナログスイッチ郷が
適用される。

上記支持板３に対向する電気絶縁性の支持板５に支持さ
れている多数本の陽極６は、上記陰極ｌの長手方向に向
かりて互いに所定の間隔をおいて配列させてあシ、それ
らの基端は安定抵抗７を介して電源のグラス極に共通接
続されている。

上記実施例において、上記スイッチ素子２．τを第２図
に示す態様で開閉作動させると、上記各陰極ｌが所定時
間間隔で交互に放電作動するので。

一方の陰極ｌが作動している間に他方の陰極１が十分に
冷却され、これＫよって個々の陰極１の温度上昇が可及
的に抑制される。

なお、゛上記陰極ｌを２個以上設け１．それらを順次放
電作動させるように構成することも轟然可能である。

また、上記各陰極１をいわゆるヒートノＩイブで形成し
て該パイプの一端を空冷するようにすれば、上記水等を
用いる冷却手段を省略することができる。

上記するように本発明によれば、放電部の陰極の温度上
昇を抑制しうるので、前記した従来装置の問題点を屏決
することができ、これＫよって安定したかつ動車のよい
レーデ−発振が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るガスレーデ装置の一実施例を概念
的に示した斜視図、第２図は、第１図に示したスイッチ
素子の作動態様を示したタイｉング図である。 １・・・陰極、２．τ・・・スイッチ素子、３．５・・
・支持板、６・・・陽極、７・・・安定抵抗。 第１図 第２図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　多数本の陽極を陰極に対向配置した放電部を
   備え、上記陰極と上記各陽極との間にガスを流通させて
   レーデビームを発生させるガスレーデ装置において、上
   記陰極を複数個用い、これらの陰極を電源に切換接続す
   るように構成したととを特徴とするガスレーデ装置。
2. （２）上記陰極としてヒート／臂イブを用いたことを特
   徴とする特許請求の範囲第（１）項に記載のガスレーデ
   装置。