JPS586392Y2 - カ−テン開閉用電動機構 - Google Patents
カ−テン開閉用電動機構Info
- Publication number
- JPS586392Y2 JPS586392Y2 JP1980015230U JP1523080U JPS586392Y2 JP S586392 Y2 JPS586392 Y2 JP S586392Y2 JP 1980015230 U JP1980015230 U JP 1980015230U JP 1523080 U JP1523080 U JP 1523080U JP S586392 Y2 JPS586392 Y2 JP S586392Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- motor
- electric mechanism
- curtain
- rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はカーテン開閉用電動機構に関し、内部に直流モ
ーターを収容した筐体上面に、該モーターによってカー
テンレールの透溝両側縁上を軌条として走行する車輪を
軸着すると共にカーテンレールの内側壁に付設した電導
体と摺動する集電子を付設したU字状の枠を架設して成
るカーテン開閉用電動機構において、枠の底板がら突出
させた直流モーターの回転軸の先端にウオームを固着す
ると共に該ウオームと噛合するウオーム歯車を車輪軸に
固着し、かつ前記筐体内に重錘を収容して成り、スリッ
プがなく走行が確実で、急停止が可能である小形で機能
のよいカーテン開閉用電動機構を安価に提供しようとす
るものである。
ーターを収容した筐体上面に、該モーターによってカー
テンレールの透溝両側縁上を軌条として走行する車輪を
軸着すると共にカーテンレールの内側壁に付設した電導
体と摺動する集電子を付設したU字状の枠を架設して成
るカーテン開閉用電動機構において、枠の底板がら突出
させた直流モーターの回転軸の先端にウオームを固着す
ると共に該ウオームと噛合するウオーム歯車を車輪軸に
固着し、かつ前記筐体内に重錘を収容して成り、スリッ
プがなく走行が確実で、急停止が可能である小形で機能
のよいカーテン開閉用電動機構を安価に提供しようとす
るものである。
以下本考案を図面に示す実施例について詳述すると、筐
体1を絶縁性材料により成型された有底筒状とすると共
に開口縁にフランジ2を形成したものとし、斯る筐体1
内に重錘3、モーター4、重錘5の順に収容し、且前記
重錘3はモーター4の下端縁を支持するように中心にモ
ーター4の回転軸6の後部突出端の回転が自由に行える
ように縦孔7が形成されているし、モーター4の上面に
は前記回転軸6を貫通する通孔8を底部に有すると共に
下端縁にフランジ9を有するフランジ付筒体10がビス
止めされ、その上に重錘5が前記筒体10に嵌合した状
態で支持されている。
体1を絶縁性材料により成型された有底筒状とすると共
に開口縁にフランジ2を形成したものとし、斯る筐体1
内に重錘3、モーター4、重錘5の順に収容し、且前記
重錘3はモーター4の下端縁を支持するように中心にモ
ーター4の回転軸6の後部突出端の回転が自由に行える
ように縦孔7が形成されているし、モーター4の上面に
は前記回転軸6を貫通する通孔8を底部に有すると共に
下端縁にフランジ9を有するフランジ付筒体10がビス
止めされ、その上に重錘5が前記筒体10に嵌合した状
態で支持されている。
そして筐体1の上面には後述するカーテンレールの透溝
に挿嵌し得る幅に形成された金属板により成型された買
辛状の枠11を、その部にウオーム12をその固定軸1
3の上下端をそれぞれ鉄枠11の上下にブツシュ14
a 、14 bを介して支持させて収装すると共に該ウ
オーム12に噛合させたウオームギヤー15をその固定
軸16の側突出端を鉄枠11の両側板17a。
に挿嵌し得る幅に形成された金属板により成型された買
辛状の枠11を、その部にウオーム12をその固定軸1
3の上下端をそれぞれ鉄枠11の上下にブツシュ14
a 、14 bを介して支持させて収装すると共に該ウ
オーム12に噛合させたウオームギヤー15をその固定
軸16の側突出端を鉄枠11の両側板17a。
17 bを貫通して回転可能に支持させて収装し、且枠
11の両側板17 a 、17 bの両端外側に一方端
部には前記固定軸16の突出端に周面をゴムとした車輪
18a、18bを固着して設けると共に他端部には軸1
9を両側板17 a 、17 bに貫通して回転可能に
支持させてその突出端に車輪19 a 、19 bを固
着して設け、さらに左右の車輪18 a 、19 bの
中間における一方の側板17bに絶縁体20に+側およ
び一側ブラシ21 a 、21 bを固着した摺電子を
保持させた構成とし、これを底部においてフランジ2に
ビス止して固着すると共にウオーム12の固定軸13と
モーター4の回転軸6とを継手22で連結し、ブラシ2
1 a 、21 bをそれぞれモーター4の端子に接続
して成るものである。
11の両側板17 a 、17 bの両端外側に一方端
部には前記固定軸16の突出端に周面をゴムとした車輪
18a、18bを固着して設けると共に他端部には軸1
9を両側板17 a 、17 bに貫通して回転可能に
支持させてその突出端に車輪19 a 、19 bを固
着して設け、さらに左右の車輪18 a 、19 bの
中間における一方の側板17bに絶縁体20に+側およ
び一側ブラシ21 a 、21 bを固着した摺電子を
保持させた構成とし、これを底部においてフランジ2に
ビス止して固着すると共にウオーム12の固定軸13と
モーター4の回転軸6とを継手22で連結し、ブラシ2
1 a 、21 bをそれぞれモーター4の端子に接続
して成るものである。
尚図中23はカーテンレールで下面に透溝24を有して
その両側縁上面を軌条25 a 、25 bとすると共
に一方の内側壁に絶縁壁26に前記摺電子のブラシ21
a、21bが接触する導電線27 a 、27 bを埋
設して成る通電板28を貼着して成るものである。
その両側縁上面を軌条25 a 、25 bとすると共
に一方の内側壁に絶縁壁26に前記摺電子のブラシ21
a、21bが接触する導電線27 a 、27 bを埋
設して成る通電板28を貼着して成るものである。
29はカーテンレール23に嵌装したカーテン吊設用の
ランナーである。
ランナーである。
本考案は上記のように構成されているので、これをカー
テンレール23に先頭のランナー29と次のランナー2
9との間として図示の状態に嵌装し、通電板27に変圧
器、整流器、正逆スイッチ(図示せず)を直列に結合し
てこれを電灯用電力源に接続して装置し、カーテンが開
放の状態から閉成状態とする場合には停止状態にあるス
イッチの摘みを正の方向に入れると導電線24 a 、
24 bよりブラシ21 a、21 bを介してモータ
ー4に通電してこれを駆動して回転軸6の回転でウオー
ム12を回転させてウオームギヤー15を伝動させ、該
ウオームギヤー15の軸16に固着した車輪18 a
、18 bを回転してカーテンレール23の軌条25
a 、25 b上を前方に走行する。
テンレール23に先頭のランナー29と次のランナー2
9との間として図示の状態に嵌装し、通電板27に変圧
器、整流器、正逆スイッチ(図示せず)を直列に結合し
てこれを電灯用電力源に接続して装置し、カーテンが開
放の状態から閉成状態とする場合には停止状態にあるス
イッチの摘みを正の方向に入れると導電線24 a 、
24 bよりブラシ21 a、21 bを介してモータ
ー4に通電してこれを駆動して回転軸6の回転でウオー
ム12を回転させてウオームギヤー15を伝動させ、該
ウオームギヤー15の軸16に固着した車輪18 a
、18 bを回転してカーテンレール23の軌条25
a 、25 b上を前方に走行する。
この場合車輪19 a 、19 bは自在に回転して前
進を補助し、枠22の先端縁で先゛端のランナー29を
押進めてカーテンを閉成する。
進を補助し、枠22の先端縁で先゛端のランナー29を
押進めてカーテンを閉成する。
カーテンが閉成した状態でスイッチの摘みを停止に切換
えればモーター4の回転は停止する。
えればモーター4の回転は停止する。
次にカーテンを開放する場合にはスイッチの摘みを逆の
方向に入れるとモーター4の回転軸6は逆回転せて後退
し、隣接するランナー29を押進めてカーテンを開放す
る。
方向に入れるとモーター4の回転軸6は逆回転せて後退
し、隣接するランナー29を押進めてカーテンを開放す
る。
開放途中または全開した時点でスイッチの摘みを停止に
切換えればモーター4はその場で停止する。
切換えればモーター4はその場で停止する。
本考案は上記のようにウオームとウオームギヤーによる
伝動機構を使用したので走行が確実であることは勿論の
ことカーテンを開放したときまたは閉成したときに直ち
にスイッチの操作で急停止し、従ってカーテンの完全開
放および完全閉或し得、さらに、筐体内に重錘を収容し
たためスリップがなく、特にモータ一部を小形化して車
輪の圧接力が不足した際に有効であり、且この伝動機構
は小形のもので充分作動するので使用するカーテンレー
ルは、下面中央長手方向に透溝を設けてその両側縁上面
を軌条としたいわゆる下向カーテンレールに嵌装して使
用することができるので従来のように大形モーターを使
用し、カーテンレールも■型レールを使用し、そのうえ
減速歯車を使用した構成のものと違い構成が簡単で故障
もなく安価に提供し得る等の諸効果を奏する。
伝動機構を使用したので走行が確実であることは勿論の
ことカーテンを開放したときまたは閉成したときに直ち
にスイッチの操作で急停止し、従ってカーテンの完全開
放および完全閉或し得、さらに、筐体内に重錘を収容し
たためスリップがなく、特にモータ一部を小形化して車
輪の圧接力が不足した際に有効であり、且この伝動機構
は小形のもので充分作動するので使用するカーテンレー
ルは、下面中央長手方向に透溝を設けてその両側縁上面
を軌条としたいわゆる下向カーテンレールに嵌装して使
用することができるので従来のように大形モーターを使
用し、カーテンレールも■型レールを使用し、そのうえ
減速歯車を使用した構成のものと違い構成が簡単で故障
もなく安価に提供し得る等の諸効果を奏する。
第1図は本案に係るカーテン開閉用電動機構の正面図、
第2図はその左側面図、第3図は第2図の平面図、第4
図は縦断正面図である。 1・・・・・・筐体、2・・・・・・フランジ、3・・
・・・・重錘、4・・・・・・モーター、5・・・・・
・重錘、6・・・・・・回転軸、7・・・・・・縦孔、
8・・・・・・通孔、9・・・・・・7ランジ、10・
・・・・・フランジ付筒体、11・・・・・・枠、12
・・・・・・ウオーム、13・・・・・・固定軸、14
・・・・・・ブツシュ、15・・・・・・ウオームギヤ
ー、16・・・・・・固定軸、17 a 、17 b
・−・・側板、18 a 、 18 b 、−、、、、
車輪、19a。 19 b・・・・・・車輪、20・・・・・・絶縁体、
21a、21b・・・・・・ブラシ、22・・・・・・
継手、23・・・・・・カーテンレール、24・・・・
・・透溝、25 a 、25 b・・・・・・軌条、2
6・・・・・・絶縁壁、27a。
第2図はその左側面図、第3図は第2図の平面図、第4
図は縦断正面図である。 1・・・・・・筐体、2・・・・・・フランジ、3・・
・・・・重錘、4・・・・・・モーター、5・・・・・
・重錘、6・・・・・・回転軸、7・・・・・・縦孔、
8・・・・・・通孔、9・・・・・・7ランジ、10・
・・・・・フランジ付筒体、11・・・・・・枠、12
・・・・・・ウオーム、13・・・・・・固定軸、14
・・・・・・ブツシュ、15・・・・・・ウオームギヤ
ー、16・・・・・・固定軸、17 a 、17 b
・−・・側板、18 a 、 18 b 、−、、、、
車輪、19a。 19 b・・・・・・車輪、20・・・・・・絶縁体、
21a、21b・・・・・・ブラシ、22・・・・・・
継手、23・・・・・・カーテンレール、24・・・・
・・透溝、25 a 、25 b・・・・・・軌条、2
6・・・・・・絶縁壁、27a。
Claims (1)
- 内部に直流モーターを収容した筐体上面に、該モーター
によってカーテンレールの透溝両側縁上を軌条として走
行する車輪を軸着すると共にカーテンレールの内側壁に
付設した電導体と摺動する集電子を付設したU字状の枠
を架設して成るカーテン開閉用電動機構において、枠の
底板から突出させた直流モーターの回転軸の先端にウオ
ームを固着すると共に該ウオームと噛合するウオーム歯
車を車輪軸に固着し、かつ前記筐体内に重錘を収容して
成ることを特徴とするカーテン開閉用電動機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980015230U JPS586392Y2 (ja) | 1980-02-12 | 1980-02-12 | カ−テン開閉用電動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980015230U JPS586392Y2 (ja) | 1980-02-12 | 1980-02-12 | カ−テン開閉用電動機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56117885U JPS56117885U (ja) | 1981-09-09 |
JPS586392Y2 true JPS586392Y2 (ja) | 1983-02-03 |
Family
ID=29611690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980015230U Expired JPS586392Y2 (ja) | 1980-02-12 | 1980-02-12 | カ−テン開閉用電動機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS586392Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS439069Y1 (ja) * | 1965-10-22 | 1968-04-20 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4964220U (ja) * | 1972-09-13 | 1974-06-05 |
-
1980
- 1980-02-12 JP JP1980015230U patent/JPS586392Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS439069Y1 (ja) * | 1965-10-22 | 1968-04-20 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56117885U (ja) | 1981-09-09 |
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