JPS5863262A - 通話電流供給方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、通話軍流供給方式に関し、特に公衆竃＆５機
に対して課金パルスｔ送出する加入者回路の給嵐方式に
関するものである。

自動交換機において、度Ｗｋ登算方式で課金を行うため
には、先ず相手沓号によって通話対地ｋ応じた課金１．
，１期（秒Ｗｋ）を決定し、次にこの課金周期と３ａ１
鮎時分に応じ゛（度数計に料金指数を累柚登算する。こ
の場合、課金パルスとしては、４，０９６Ｈ２の水晶発
振子の振動周則全逓倍して得た高精度のパルスを供給し
ており、また任意の時刻で始まる通話に対して適正な課
金全行うため、課金トランクには諌金周期のｎ分の１の
周期のパルス會供給し、被呼者応答後最も近いパルスを
もと（ｔ（Ｌ，て課金パルスを送出している。

公衆電話では、通話ごとＵζ利川者から料金を収納する
必要があるので、度飯計ｔ−登算するごとに公衆竃話機
に対して転極バルス（逆極性の′一流パルス）を送って
硬貨を収納１る。

従来は、Ｍｌ図に示すトランク回路が用いられ、２線−
４ｍ信号変換Ｉ路ｌにより公衆電話機端末と交換機間で
交流信号の送受｛Ｍを行うとともに、直流竃Ｎ６、レタ
ーコイル６１課金フィルタ３から構成される給電回路に
より端末に対一して給電を行っている。また、端末に送
出する課金パルスは、レバース・スイッチ用リレー２を
制御して、スイッチを切り替え電流方向を逆転さゼるこ
とＶこより作威し、課金フィルタ３ｋより電流方向切り
替え時ｋ生ずる雑音を抑圧している。

しかし、第１［の闘路では、レパース・スイッチ用リレ
ー２が大きいため、実装ｍ積が太き《なる欠点がある。

そこで、従来、第２＃１４Ｋ示すように、リレー部分を
電子化して実装面積を小さくした加入者一路が提案され
てＶ１る。

禎２図ｋおいて、加入者縁切一ｆスイッチ１０は、双方
向ＰＭＰＭスイッチで構成され、２個の定電圧定抵抗給
電回路１１の出力端子５０，δｌにそれぞれ逆方向Ｋｍ
続される。

給電オン・オフ制御信号１２．１３を交互に加えること
により、電子化給電回路１１が交互にオン・オ，７制御
され、端末に対して課金パルスが送出される。定電圧定
抵抗給電回路ｌ１は、一定の直流内部インピーダンスを
有する定電圧源回路であり、第２ＷＪでは等価内部抵抗
５２を備えている。

また、この給電回路１１は、給電オン・オフ制御時ｋ１
給電電流が徐々に増加、あるいは徐々ｋ滅少するように
なっており、課金フィルタ付きの給電回路である。

被呼加入者端末ｋ対して呼出信号を送出するため呼出信
号用スイッチ１５全閉じると、２線−４線変換回路ｌお
よび給電回路１１を破損するおそれがあり、これら全高
圧信号から保護するために、加入者線切断スイッチ１０
をオフＫする。

第２図ｋおいて、極性反転の課金パルスｔ送出すると、
加入者線１６１たは１７ｔ−流れる電流は、第３図ｋ示
すような波形になる。

第３図では、縦軸が電流値工．、横軸が時間！であって
、１点以前とｈ点以後は正方向電流が、またｄ点〜ｅ点
間は逆方向電流がそれぞれ流れており、ａ点〜ｂ点間、
Ｃ点〜ｄ点間、ｅ点〜ｆ点問、およびｇ点〜λ点間は過
渡時間領域である。

この領域に生ずる雑音は、ＰＩＰ夏スイッチ１０ｋより
抑圧される―さらに、ｂ点〜Ｃ点間とｆ点〜ｇ点間は電
流オ７領域であり、これはＰＭＰＭスイッチの特性ｋよ
って起きる現象である。すなわち、一定の直流内部イン
ピーダンスを有する定電圧源の給電回路１１は、オフに
されることにより給電電流が漸次減少し、ＰＩＩＰＭス
イッチの保持電流値以下になったとき、給電電流がオフ
されるため、オフ領域が生じる。

しかし、給電電流がオフすると、給電電流ｋ重畳して端
末と２線一４線変換回路１間を相互接続している交流信
号が遮断されてしまうため、課壷パルス送出時に交流信
号の瞬断が生じるととｋなる。

この瞬断は、たかだか１〜２論８であるため音声信号に
対しては悪影響を及ほさないが、Ｐ１信号や電話ファッ
クス信号等ｋ対しては、瞬断時聞が限界を越えると、デ
ータの誤りとなる等、同厘が生ずる。

本発明の目的は、このような従来の問題点を解消するた
め、課金パルス送出時ｋも交流信号の遮断を生ずること
なく、かつＰＭＰＭスイッチを使用して実装面積の小さ
な公衆電話用加入者回路を実現できる通話電流供給方式
を提供することｋある。

上記目的を達成するため、本発明の通話電流供給方式は
、端末に対する給電電流の方向切替時ｋ１給電回路を定
電流源モードに変換することによって、ＰＭＰＭスイッ
チの保持電流以上の電流を常に端末に供給することを特
徴としている。

以下、本発明の実施例について、図面Ｋより説明する。

第４図は、本，発明の実施例全示す加入者回、路の構成
図であり、第５図は第ヰ図の回路から送出さ．れる課金
パルスの波形図である。

第４図の加入者回路において、第２図と異なる点は、第
２図が直流電源６と等価内部抵抗５２を有する課金フィ
ルタ付きの定電圧定抵抗給電回路１１を設けているのに
対して、第養図は直流電源６と等価内部抵抗５２と等価
定電流源５３と抵抗，電流源を線路ｋ切り替え接続する
スイッチを有する定電流給電・一定電圧定抵抗給電切替
形の課金フィルタ付き給電回路ｌ８を設けていることで
ある。

そして、この給電闘路以外は全く同一構成となっている
●本発明の課金フィルタ付き給電回路１８は、その内部
に課金フィルタ機能と等価内部抵抗と定電流源機能と金
有し、端末に給電中には課金フィルタ全動作するととも
に等価内部抵抗を有する定電圧源として動作し、また端
末に対して給電電流方向を切り替えるときｋは、定寛流
源として動作する。

したがって、加入者線１６．１７を流れる電流は、＠５
図に示すような波形となり、ｂ点〜Ｃ点問およびｆ点〜
ｇ点間にもＰＮＰｌｉスイッチ１ｏを保持するだけの最
低電流が流れる。すなわち、端末に対して瞬断を起さな
いようにする場合には、定電流制御信号２０．２１Ｔｈ
制御することｋよって直流電流を供給し、煽末に対して
完全ｋ電流を中動ずる場合には、給電オン・オフ制御信
号１２，ｌ３のみを制御することによって直流電流を供
輪する。例えば、加入者ＩＩ１６，１７が浸水した場合
には、制御信号１２．１３ｔ−オン・オフ制御し、また
ＰＮＰＭスイッチｌＯをオ７にすることｋより完全に加
入者線を切断する。

第６図に示す課金パルスを送出する場合には、点ａｔ”
ｔ’Ｍ電オン・オ７制御信号ｌ２をオンにして給１ｌ１
回路ｌ８を定電圧源として動作させ、点ａで制一御信号
１２′ｔオ７にするとともに定電流制御信号２０全オン
にして、給電回路１８ｔ−定電流源として動作させる。

ＰＮＰｌｉスイッチｌＯの特性ｋ゛よる点ａ〜点ｂの過
渡領域の後、点ｂ〜点Ｃは定電流源５２から最低電流が
流れる。

次に点０において、制御信号２０をオフにすると同時に
給電オン・オフ制御信号１３をオンにして、給電回路１
８全定電圧源として動作させる。ＰＭＦｌｆスイッチ１
０の特性による点Ｃ〜点ｄの過渡時間の後、点ｄ〜点ｅ
の間で逆方向の直流電流が端宋に送出される。

点●で制御信号１３をオ７にすると同時に定電流制御信
号２ｌをオンにして、給電回路ｌ８を定電流源として動
作させる。ＰＮＰＮスイッチ１０の特性ｋよる点●〜点
ｆの過渡領域の後、点ｆ〜点ｇでは定電流源ろ２から逆
方向の最低電流が流れる０次に、点ｇにおいて、制御信
号２１ｔ−オフにすると同時ｋ給電オン・オフ制御信号
１２をオンにして、給電闘路１８を定電圧源として動作
させ、端末に対して正方向電流を供給する。

第牛図では、直流電流の遮断が起らないので、給１ｌ！
電流に重畳して端末と２線・４線変換回路１間を相互接
続している音声信号は、一断ずることがない。なお、定
電流モードにおける電流値は、ＰＮＰＮスイッチを保持
するとともに、電灯線が近傍に配線されている場合等、
加入者線への交流誘導が存在する場合においても、音声
信号が歪まない値にする必要がある。

第６図は、本発明の他の実施例を示す加入者闘路の構成
図である。

第６図においては、電流供給回路として１個の定電流給
電・一定電圧定抵抗給電切替形の課金フィルタ付給電回
路１８が設けられ、また端末に財する給電方向の切り替
え手段として、電子化レバース・スイッチ２２が設けら
れる。課金パルス送出時には、点ａまでは給電オン・オ
フ制御伽号１２と正方向給電用ＰＭＰＭスイッチ制御信
号２３をそれぞれオンにして給電闘路ｌ８を定電圧源と
して動作させ、端宋に正方向電流を供給するが、点ａで
制御信号１２をオフ、定電流制御信号２０をオンにして
給電回路１８を定電流源として動作させるので、点ｂ〜
点ｃｎｋＪＫは正方向の最低電流が流れる．。次に、点
ｃ＃ＩＣおいて、制御信号２０Ｋ−オフ、制御信号１２
をオンにすると同時に、正方向給電用ＰＮＰ１１スイッ
チ制御信号２３全オフ、逆方向給電用ＰＮＰ夏スイッチ
制御信号２４全オンＫして、給電回路１・８Ｙｒ定電圧
源として動作させるとともに、点ｄ〜点●の間で逆方向
電流を端末に供給する。次に、点ｅで制御信号１２全オ
フ、′制御信号２０全オンにして給電回路１８を定電流
源として動作させることにより、点ｆ〜点ｇの間で逆方
向の最低電流が流れる。最後に、点ｇにおいて、制御信
号２（ｌオ７、制御信号１２ｔ？オンにすると同時ｋ１
逆方向制御信号２４をオフ、正方向制御信号２３をオン
にして、給電回路ｌ８を定電圧源として動作させ、点ｈ
以後ｋ正方向電流を供給する。

このように、電流方向切替時には、給電匠路１８が定電
圧定抵抗給寛より定電流給電モードに変わるため、ＰＮ
ＰＮスイッチを保持し得る最低電流が流れ、音声信号を
瞬断することはない。なお、第６図においては、給電回
路１８が１個ですむが、ＰＭＰＭスイッチの電流をオン
・オフする制御機能が必要となる。

拍７図は、本発明のさらに他の実施例を示す加入者回路
の横成図である。

第７図では、第６図の給電回路１８′ｔ−課金フィルタ
付定電圧定抵抗給電機能と等価定電流源機能とに分離し
たもので、それ以外は第６図の回路と同一構成である。

課金フィルタ付定電圧定抵抗給電回路１１と等価定電流
源５３よりなる定電流源回路２５の出力端子は、同一極
性側で接続される。

第６図のａ点までは、ノー！ル・モードであり、制御信
桂ｌ２をオン、正方向電流制御信号２３をオンにして定
竃圧源として動作するが、課金パルス全送出するときｋ
は、点１で制御信号ｌ２をオフ、制飢信号２０をオンに
して定電流源に切り替え、点ｂ〜点Ｃ間に正方向の最低
電流を流す。

次に、点Ｃで正方向電流制御伽号２３全オ７、逆方向電
流制御信号２＋全オンにすると同時に、制御信号２０を
オフ、制御信号ｌ２をオンにして定電圧源として、点ｄ
〜点ｅ間に逆方向電流を供給ずーる。次に、点θで制御
信号１２を芽フ、制御信号２０Ｋ−オンにして定一流源
として動作させ、点ｆ〜点ｇ間に逆方向の最低電流全流
す。次に、点ｇで逆方向鼠流ル；ｊ御｛ａ号２４？！−
オフ、正方向電流制御ＬＡ号２３ｔ−オンにすると同時
に、制御信号２０全オ７％′ｄＡ一信号１２全オンにし
て、定電圧源として動作させ、ノーマル・モードで端末
に給電全行う。

以上説明したように、本発明によれば、端末に対して給
電中には定電圧定抵抗給電全行い、端末に対する電流方
向切替時には、ＰＮＰＮスイッチを保持しうる最低電流
全供給する定電流給電を行うので、ＰＮＰＭスイッチに
よる音声信号の闘断が生じない。したがって、本発明で
は、ＰＮＰＮスイッチの使用が可能であり、実装面積の
小さな公空電話機用加入者回路が実現できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の公衆電話機用トランク『路の構成図、第
２図は第１図の囲路全寛子化した従来回路の構成図、弟
３図は石２図り加入者線を流れる課金パルス電流の波形
図、第ヰ図は本発明の実施例全示す加入者回路の横成図
、第５図は第４．図の加入者線を流れる課金パルスｖＬ
流の波彫図、第６図および第７図はそれぞれ本発明の１
世の実施例を示す加入者回路の碑成図である。 １：２線−４線信号変換回路、２：レバース・スイッチ
用リレー、３：１［金フィルタ、５：レターコイル、６
：電源、７：平衡回路網、８：７１イプリット・トラン
ス、９：直流カット用コンデンサ、１０：加入者線切ｈ
スイッチ、１１：課金７イルタ付き定電圧定抵抗給電回
路、１２．１３：給電オン・オ７制御信号、１４：呼出
し信号源、１５：呼出し信号用スイッチ、１８．１８’
：定電流給寛・定電圧定抵抗給電切も形のｍ金フィルタ
付き給電回路、２０．２１：定電流制御｛１１ら、２２
：電子化レバース・スイッチ、２３：ｎ：．方向Ｋ電ｊ
ｌＪＰＭＰＨスイッチ制御電流、２４−１逆ｈ向納電用
ＰＨＰＭスイッチ制御電流、２５：定電流源回路、５２
：鴎１内部抵抗、５３：等ＩＩ’！ｉ定電流源。 ＝２９９− ３０〇一

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 加入者端末に定電圧定抵抗で直流給寛する給電回路と、
   加入者線切断あるいは給電電流方向切替のためのＰＭＰ
   Ｍスイッチとを備えた加入者回路ｋおいて、上記給電回
   路に定電流源を付加し、該給電回路全制御することによ
   り、加入者端末ｋ対する給車中には一定の直流内部イン
   ピーダンスを有する定曹圧源として動作させ、ト記加入
   者端末に対する給電電流方向切替時には、定電流源とし
   て動作させること全特徴とする通鈷電流供給方式。