JPS586256A - 遠心分離機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ｃ＊＠の背景〕 本発明は、少なくとも一つの液相會含む混合物を分離す
る為の遠心分離機に関し、特に、回転Ｙツム（パウル）
及び、＊Ｓを排出する為の輪形スキマーディスクを有し
、上記ディスクは、その中に少なくとも一つの排出ダク
トを有し、上記ダクシが、ディスクの外周に６る実質的
に切線方向の入口及び、ディスクの中心近くにある出口
を有する、上記の如き遠心分離機に関する。

この種の遠心分離機に於ては、上記スキマーディスク（
すくい取抄ディスク）によ抄取出される液相中Ｋｌｌ蟲
多量のガスが伴なわれる事が時折生じ得る。本−―は、
この欠点を排除することｔｌｉ的とする。

〔発明の総括〕

本発明による上述の如き種類の遠心分離機に於ては、作
動の間、液の静圧が、排出メタ）の入口に於ける静圧よ
）も高くなる液流路の区域からバイパスダクトが出、上
記バイパスダクトは上記入口の区域中に於てスキマーデ
ィスクの外ＩＲＷＣＲ口し、さらに、上記バイパスダク
トの両端の中間にスロッシル手段が設けられる。事を待
機とする。

本発明のスキマーディスクによれば、散出される液相中
のガスの含分を約３　ＰＰ！ＩＩに下げる事が可能にさ
れ、名らに、この望ましい効果は、遠心分離機の容量、
即ち、排出される液の流量が和尚広い範囲内で変化する
場合にも得られる。この様な効果が得られる理由は、上
記バイパスダクトを経て比較的少量の液が排出ダクトの
大口区域（即ち、液が急速に回転している事により、液
の静圧が比較的低い区域）へ逆流し、この逆流により、
入口に於ける流入状態が、望ましくないガスの引入れが
実質的に減少されるように変光られる事によるものと考
えられる。実際の場合、上記バイパスダクトを設ける事
によ抄、最大対最小の比が約３．５である容量範囲内に
於てガス含分め満足す可き値を得る事が可能であるが、
バイパスダクトを有しない同じスキマーディスクに於て
は、和尚する比が最大１．２である事が発見されている
。液の逆流はさらに、低い静圧により生ずる液流中０キ
ャビテイシ曹ン発生の危険及び、これに伴なう。

ダクト入口の表面上のエリージ曹ン（侵蝕）を減少する
。

バイパスダクトによる逆流の最適効果は、バイパスダク
トの開口が、ドラムの回転方向く克て、入口の先行端の
直後に置かれた時に捲られるようである。

上記ス四ットルは、バイパスダクＦの開口の所に置かれ
得、錐孔によ妙形成され得る。この様にすると、遠心分
離機の作動開始後に、この孔が不遍蟲である事が分かっ
た場合には、孔の直径を錐で大暑くするか、★たは、小
ＩＩ％ＴＩ％孔を有す為プラグを挿入する事により上記
孔の断面積を容易に変える事が出来る。

上記バイパスダクトは、排出ダクトの出口の下流にある
流路の部分を形成する輪形ダクトから出され得る。

他形としては、スキオーディ嵐りに少なくとも二つの排
出ダクシがある場合は、バイパスダタＦを各排出ダタシ
の停滞区域から出して、他の＃出ダクトの入口の所に開
口する様にし得る。上記停滞区域は、排出ダクトの分岐
の閉鎖端によ）形成され得る。

壜らに他形に於ては、各排出ダクトに、ダクトの長さに
沿って間隔を距てえ多数の出口が設けられ、バイパスダ
クトは、液流の方向に見て最後の二つの出口間の場所か
ら出される。この形に於ては、各排出ダクトからの最後
の出口は、排出ダクトからの他の出口の何れよ）４狭く
作られる。

〔実施例の説−〕 以下本発明の一実施例を図画につ１１ｍ明する。

ｌ１１図は、零−明の理解に必要な遠心分離機の部品、
即ち、遠心分離機の分離室２の一端壁１及び、この端壁
ｌの外側に置かれて、分離室から液相を排出する役をす
る諸部品のみを示すが、分離機はさらに、上記端壁ＩＫ
：＊付けられた無孔のドラム３（第１図中に鎖線で示さ
れている）及び、ドラム３と同軸心のコンベヤスクリュ
ウを有し。

上記コンベヤスクリュウの両端は、端壁ｌ及び、反対端
壁（図示なし）中にそれぞれ軸受保持され、上記スクリ
ュウの軸はドラム３から端壁中の中心孔４を経て延び、
外方ギヤ（図示なし）により端壁、従ってドラムに連結
され、よって、上記スクリュウはドラムと同じ方向に、
しかし、ドラムと嬬僅かに異なる回転数で回転する。よ
って、上記スクリュウは１分離室２内に於て、ドラムに
供給された原材料から分離され九同相を、ドラムの反対
端（図示なし）Ｋ向けて送る役をする。このデカンタ−
遠心分離機（傾瀉用遠心分離機）の構造及び機能の詳細
に就いがは米国特許３，９７１，５０９号及び３，９８
８，９２９号を参照、特に、上記特許３．９１１８．９
２９号は、分離室から静止スキマーディスク（すく砂取
りディスク）を経て液相を排出する手段を示す。

上記米国特許３，９６８，９２９号に示されたと同様に
、分離室２に面する端壁ｌの表面中の輪形溝中には輪形
ディスク５が堰付けられ、上記溝の背後に於て社端壁１
中に多数の室（ポケツ））６が作られる。上記室６拡、
上記溝の外周中に作られた切込み７ｔ−経て分離室２と
連通し、従って、液相は分離室２から室６中に流れ得、
そこから、端壁１の周辺中に挿入されたブツシュ８を経
て、端壁１の外側と、これに城付けられたカバーｌＯと
の間に形成された排出室９中へ流れる。カバー１００内
肯にある翼１１は、室９中に流れる液の回転を保つ事を
助ける。

輪形の静止スキマーディスク１２（これの詳細は、後に
ＷＩＪ２〜４図に従って説明する）室９中に置かれ、こ
のディスク１２の外周は翼１１に極めて近く置かれ、端
壁ｌから遠いディスクルの側にはカバーディスク１３及
びスリーブ１４が取付けられ、スリープ１４は中間スリ
ーブ１５を囲んでこれに取付けられ、Ｘ　ｙ　＝　フ１
５は、端壁１の飛出しているボス１７１−ｍ受保持する
ベアリングブラケット１６に取付けられる。

第２及び３図に示す如く、端壁１から遠いスキ！−ディ
スク１２の表面中には溝が作られ、この錦は、ディスク
と同心であり、二つの溶接された隔壁１８により二つの
別々な弧形ダクト（流路）　１９に分けられ、このダク
トにより液が室９から排出される。各ダクトは、隔壁１
８のすぐ近くに於て、ディスクの表面中に（ミリングに
より）作られた弧形入口２０を経て室９と連通し、上記
入口加は、その側面が実質的に平滑にディスクの周辺に
合致する様に作られる。第３図に示す如く、入口加の底
はダクト１９の底と面一でめる。

各ダクｌ−１９からは、ディスクの内周に開口する三つ
の半径方向出口が出、その中の二つ（２１として示すも
ので、ダクト１９の両趨間に相互に間隔を距てて置かれ
たもの）は、ダクトの閉鎖端に於て隔壁１８のすぐ近く
に置かれた第三出口２２よりも邊かに広い巾を有する。

第３図に示す如、＜、上記出口の深さは（これらも入口
加と同様にミリングにより作られるのであるが）、入口
の深さより若干小であり、図示例に於ては、上記出口の
合計流路断面積はダクト１９の断面積の約２．５倍でＴ
ｏ＃）５周辺に於ける入口加の断面積の約３倍でるる。

各排出ダクト１９の閉鎖端近くには、ダクトの外側壁を
貫く孔四が作られ、この孔の外方開口は、液の流れの方
向（第２図に於て反時針方向）に見て先行端（上流端）
の直後に置かれる。上記孔は、最後の巾の広い出口２１
の下流に於てダクト１９から出るから、この場所に於け
る液流の速度は低く、従って、その静圧は、入口９中の
静圧より高い。

この差圧により、液の流出が、入口から入る液を横切る
比較的強いジェットの形で行われ、この結果として、上
述した如、＜、流入する液中へのガスの望ましくなめ同
伴が著しく減少される。この事は、遠心分離機が、その
能力範囲の低い部分に属する液排出率で作動しているの
に相当して液の流入速度が比較的低い場合に於て特に然
夛でｂる。

スキマーディスクＬ中の排出ダクト１９は、ターニング
操作によるよりはミリング操作により作られる事が望ま
しく、これにより、特に、ダクトの閉鎖端に隔壁を挿入
することが不要にされ、また、この場合には、ダクトが
スキマーディスクと同心である事を要せず、また、ダク
Ｆがその全長に亘って一定の断面積を有する事も要しな
い。ｆ九、錐であけられた孔スは、ミリングによυ作ら
れ九′溝に代えられ得る。

杏び、第１図に於て、液は、スキマーディスク中の出口
２１及び四から、中間スリーブ１５の外面中の輪形ダク
ト冴中に流れ、このダクトから、スリーブ１４中の傾斜
孔２５ヲ経た後、このスリーブ１４に堆付けられた上向
きの排出口２６から排出される。

上記排出口のこの構造に於ては、スキマーディスク１２
は、二つの入口部がそれぞれ最上方及び最下方に置かれ
る様に、即ち、二つのダクト１９の出口２１及び四が、
遠心分離機の軸心を通る垂直面に対して対称に置かれる
様に、取付けられる事が望ましい。

第５図に示した、他側によるスキマーディスク１１２は
、前記のディスク１３と同様なカバーディスク及び、第
１図に示した如き他の部品（即ち、スキマーディスクか
ら引出された液の為の流路を形成する部品）とともに用
いられ得る。中間スリーブ１１５及び輪形ダクト１２４
はそれぞれ第１図中に１５及び２４として示されたもの
に相幽し、鎖線で示されている。ディスク１１２０表面
には、合計４個の排出ダクト１１９が作られ、各ダクト
１１９は、ディスクの外周にある入口１２０及び、ディ
スクの内周にある単一の出口１２１ｔ−有する。

各ダクト１１９の長さ方向軸心は断先ずカーブし、ダク
トの断面積は入口から出口に向けて常に増加する。各ダ
クト１１９０両端の中間に於ては、ダクトの半径方向外
側から分岐１３０が出、この分岐１３０の閉鎖端近くか
らは、ディスク１１２中に作られた比較的狭い溝１２３
が出、この＄１２３は次のダクト１９の入口１２０中に
開口する。溝１２３の機能は、上述した孔２３のそれと
同じである。

第６図に示すスキマーディスク２１２に於て紘、直前例
中のダクト１１９より少ない数の排出ダクト２１９が作
られ、これらのダクト２１９の各々は前記のダクト１１
９よシ長いが、その他の点に於ては同形であり、入口２
２０及び出口２２１を有する。

第６図に於ては、ダク）２１９０入口２２０への液の逆
流は、ディスク２１２０表面中に作られた（ダクトと同
数の）バイパスダクト２３１を通って行われ、上記ダク
ト２３１は、輪形ダクト２２４から出る比較的広い入口
部２３２及び、入口２２０中に開口する狭い出口部２２
３を有し、孔田及び溝１２３に就て上述したのと同じ機
能を果す。

以と何れの実施例に於ても、孔２３ｔたけ、溝１２３ま
たは２２３により形成されたスロットル手段の断面積は
、排出ダクトへの入口の断面積の１５〜４０−である。

ここに付記するに、スキマーディスク中の排出ダクトの
出口を、図示の如く半径方向ま九は実質的に半径方向で
はなくて、遠心分離機の細心に平行な方向に向ける事本
出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、水平軸心を有するデカンタ−遠心分離機とし
て作られた、本発明による遠心分離機の一端の長手方向
断面図、第２図は、遠心分離機のスキマーディスクの平
面図、第３図は、第２図の鎖ＭＡ−Ａによる断面図、第
４図は、第２図のＢ−Ｂ線による断面図、第５図は、他
側によるスキマーディスクの部分平面図、第６図は、さ
らに他側によるスキマーディスクの部分平面図、である
。 １一端壁、２−分離室、３−ドラム、５−輪形ディスク
、６・・・室（ポケット）、７・・・切込み、８・・・
ブツシュ、９−排出室、１０−カバー、１１・−翼、１
２・−スキマーディスク、１８　・・・隔壁、１９−・
弧形ダクト、２０−人口、２１＃ｎ−出口、バ一孔、局
−・排出口Ｏ 出願人代理人　　猪　股　　　　清

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、少なくとも一つの液相を含む混合物を分離する為の
   遠心分離機に於て、 回転ドラム及び、液相を排出する為の輪形スキマーディ
   スクを有し、上記ディスクは、その中に少なくとも一つ
   の排出ダクトを有し、上記ダクトが、ディスクの外周に
   ある実質的に切線方向の入口及び、ディスクの中心近く
   にある出口を有し、さらに、作動の間、液の静圧が、排
   出ダクトの入口に於ける静圧よりも高くなる液流路の区
   域から出るバイパスダクトを有し、上記バイパスダクト
   は上記入口の区域内に於てスキオーディスクの外周に開
   口し、上記バイパスダクトの両端の中間にスロットルが
   設けられた、遠心分離機 λ上記バイパスダクトの開口が、ドラムの回転方向に見
   て、上記入口の先行端の直後Ｋｆｔかれた、特許請求の
   範囲第１項記載の遠心分離機３、上記スロットルが、バ
   イパスダクトの開口の所に置かれた、特許請求の範囲第
   １項記載の遠心分離機 ４、上記バイパスダクトが、排出ダクトの出口の下流に
   ある液流路の部分を形成する輪形ダクトから出る、特許
   請求の範囲第１項記載の遠心分離機 ５、上記スキツーディスク中に少なくとも二つの排出ダ
   クトを有し、バイパスダクトが、各排出ダクトの停滞区
   域から出て、他の排出ダクトの入口の所に開口する、特
   許請求の範囲第１項記載の遠心分離機 ６、上記スロットルが錐孔である、特許請求の範囲第３
   項記載の遠心分離機 ７、上記バイパスダクトの各々が、排出ダクトの分岐の
   閉鎖端から出る。４１許請求の範囲第５項記載の遠心分
   離機 ８、各排出ダクトに、ダクトの長さに沿って間隔を距て
   九多数の出口が設けられ、バイパスダクトが、液流の方
   向に見て最後のニラの出口間から出る、特許請求の範囲
   第５項記載の遠心分離機 ９、各排出ダクトからの最後の出口が、排出ダクトから
   の他の出口の何れよりも狭い、特許請求の範１１１１１
   ８項記載の遠心分離機