JPS5862270A - 引戸形移動壁用の支持兼案内装置 - Google Patents

引戸形移動壁用の支持兼案内装置

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JPS5862270A
JPS5862270A JP16036581A JP16036581A JPS5862270A JP S5862270 A JPS5862270 A JP S5862270A JP 16036581 A JP16036581 A JP 16036581A JP 16036581 A JP16036581 A JP 16036581A JP S5862270 A JPS5862270 A JP S5862270A
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JP
Japan
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guide rail
roof
support
guide
wall
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JP16036581A
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English (en)
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ハンス・グラント
ヴオルフガング・アルトヴエ−ゲル
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ARUTOBUEEGERU IND GmbH
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ARUTOBUEEGERU IND GmbH
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、単室、殊に貨物自動車車室の側壁の少くとも
一部分を形成する引戸式移動壁用の支持兼案内装置であ
って、屋根及び床範囲に配置された上側及び下側の案内
レール、案内レールに対して直角横方向で移動壁を外方
へ旋回させるだめの旋回装置並びに、上側の案内レール
に所属した2つの摺動装置及び下側の案内レールに所属
した1つの摺動装置を備えており、この場合下側の案内
レールに所属した摺動装置が、移動壁開放方向とは反対
側の端面側範囲で移動壁の下縁に取付けられている形式
のものに関する。
引戸式移動壁を有する車室であって、支持兼案内装置が
上側及び下側の、単室に取付けられた案内レールから構
成されている形式のものは既に公知である。ところでこ
の場合、車室の一方の側壁の2つの移動壁を互いに引違
い戸弐に移動させるために、上側の案内レールに所属し
た摺動装置が%参内レールに配置された傾斜平面を介し
て、移動壁の移動方向に対して横方向で、外側に位置す
る案内レール内へ運動せしめられる。移動壁の上記の横
方向運動行程後、移動壁は案内レール内を第2の移動壁
に対して平行に移動せしめられる。ドアを閉じる場合、
移動壁はその閉鎖位置へ移されかつ特別のロック装置に
よシ持上げられ、その結果摺動装置は再び案内レールか
ら押し出されて休止位置へ移される。移動壁用のこのよ
うな支持兼案内装置は殊に清祥生産物流通のだめの輸送
用貨物自動車に利用されている。この場合有利には、移
動壁が貨物室を狭めることなしに第2の不動の移動壁に
沿ってその外側を通過することができるようにするだめ
の、移動壁を外側へ押しずらす操作が傾斜平面の配置に
よって著しく容易にされ、その結果、殊に清祥生産物流
通の各所でこれらの移動壁を頻繁に開閉操作しなければ
ならない操作者は自動車の縦方向で移動壁を移動させる
のに僅かな力をかけるだけでよい。しかし休止位置への
移動壁の持上げは偏心盤弐ロック装置によってし・9−
アームを介して行なわれなければならず、これによ・リ
ドアを閉めるために相応して大きな力をかけなければな
らない。しかしまた、これらの移動壁では、案内レール
として滑り案内用の傾斜平面が一体となった特別の成形
材を製作しなければならない欠真かある。さらKまた、
移動壁の相応する閉鎖を可能にするために、大きなてこ
腕比を有する極めて重いロック装置を取付けなければな
らない欠点がある。
さらに別の欠点として、例えば自動車を移動壁を開いた
ままで操車するさいに極めて頻繁に生じるような移動壁
の損傷のさいに、ドアの分解が極めて複雑であり、個々
の多くの部品を取外さなければならない。従ってまた移
動壁修理後にもこれらの部品の再取付けに極めて高い工
賃を要しかつ移動壁の再調整を必要とする。
また、支持兼案内装置であって、案内レールが不動に配
置されており、かつ移動壁が車室の不動の側壁部分又は
別の移動壁に沿ってその外側を通過することができるよ
うにするために移動壁を外側へずらす操作が特別に製作
された摺動装置を介して行なわれる形式のものも公知に
なっている。この摺動装置はこの場合少なくとも2つの
回転軸線を備えていて、この場合移動壁は、側壁もしく
は第2移動壁に沿ってその外側を通過するととプ;でき
るようにするため、まず、一方の回転軸線を中心にして
外側へ旋回せしめられねばならない。このような機構は
、摺動装置に極めて高い機械的経費を要し、勿論また故
障頻度が極めて高く、また多くの場合極めて操作しにく
い。それというのは操作者は移動壁を側方外側外旋回さ
せるために全力をかけなければならず、特に冷凍車の場
合には著しく太きな力をかけなければならない。それと
伝うのは、この場合、移動壁と皇室との間の中空スペー
スをシールするだめのノξツキングが車室内の冷却によ
り凍結するからである。
本発明の課題は、はじめに述べた形式の支持兼案内装置
を、できるだけ従来の量産可能な簡単な案内レール及び
摺動装置を使用しかつドアの取外し及び取外し後め再取
付けが簡単kかつ合理的に可能であるように構成するこ
とにある。
さらにこの支持兼案内装置が、単室における、殊に貨物
自動車上部構造における不動の側壁部分に対してその外
側を移動させるべき単一の移動壁のために使用可能であ
ると同時に、互いに引き違え戸式に移動可能な2つの移
動壁のためにも使用可能であるようにすることにある。
本発明の課題は以下のようにすることによって解決され
ている。即ち、上側の案内レールが、移動壁の、開放方
向で前方に位置する端面の範囲で分割されており、かつ
、移動壁の休止位置の上側に位置する案内レール部分が
、下側の案内レールに対して直角横方向にかつ屋根に対
してほぼ平行に延びている案内軌道内で案内されていて
、かつ移動壁の反対側の端面の範囲で、車室に取付けら
れた、鉛直1回転軸線を有する支承部に支承されており
、かつ旋回装置が、旋回レノ々−及び、このレノ々−に
結合された旋回駆動装置を有して綺り、この場合旋回し
、2−が上側の案内レールに結合されていてかつ該案内
レールから離して車室内に配置された支承部に旋回可能
に支承されており、かつ上記旋回し、F−が車室側の終
端位置から、上側の案内レールと整列した操作位置を経
て、車室から隔った、ストッパで制限された外側の終端
位置へ旋回可能であり、この場合旋回駆動装置が操作位
置の両…11へ、それも操作位置からそのつど一方又は
他方の終端位置に向ってシフト力を作用させるように、
構成されている。
本発明の顕著な利点は、移動壁の側方外側への旋回が、
この移動壁が支承されている案内レールの側方への旋回
によって可能になることにある。同時に旋回装置は閉鎖
運動並びに開放運動がシフト力によって助成されるよう
に構成されているから、操作者はたんに・ζ移動壁を内
側又は外側の終端位置から操作位置へ、要するに中間の
休止位置へ移すための、そのつと僅かな力を−かけるだ
けでよい。この操作の後は旋回装置によるシフト力が作
用せしめられ、移動壁は完全に閉鎖された又は完全に外
、側へ移動した位置へ移される。これによりドアの旋回
のために必要な力は極めて僅少である。この旋回可能な
レール機構のさらに別の利点は、旋回可能な案内レール
部分は開放位置において閉鎖位置へ旋回させることがで
き、その結果移動壁は、不動の側壁もしくはさらに別の
移動壁に対して平行に延びている案内レールの不動の部
分から転勤により出ることができ、かつ取外すことがで
きる点にある。さらに、有利には、僅f!島な可動部分
ですますことができ、移動壁のための複雑な機構を必要
としない。量産可能な案内レール及び摺動装置の使用に
よ)予備部品管理も簡単であり、製作コストも申し分な
く低減される。
本発明の有利な一実施態様によれば、旋回レノ々−及び
旋回駆動装置が1つのガスばね装置によって構成されて
いる。
ガスばね装置の使用により内側もしくは外側の終端位置
から操作位・置への行程を越えるさいに、旋回駆動装置
にプレロードがかけられ、次いでシフト、力が残りの開
放もしくは閉鎖運動のために作用せしめられる。従って
同一のしかし増向きの開放及び閉鎖運動のために1つの
旋回駆動装置で済ますことができる。
さらに別の一実施態嘩によれば、旋回し/り一が2つの
部分からテレスコープ式に構成され、かつ旋回駆動装置
が圧縮ばねとして製作されていて、両方の旋回レノ々一
部分の間に配置されている。
上記のような機械的な構成部分の使用により、例えば冷
凍車における困雌な使用条件でも、シフト力及び旋回駆
動装置の機能に著しい影響を受けることなく旋回レノ々
−及び旋回駆動装置を使用することができる。さらにこ
れらの構成部分は殆んど整備を必要とせず、極めて僅か
な構造高さを有するにすぎず、その結果側壁中の荷役用
開口が高さ方向でもまた幅方向でも最大限に利用される
さらに別の有利な一実施態様によれば、案内軌道が、旋
回可能に配置された案内レール部分に回動不能に結合さ
れた支承板及び、単室に取付けられた2つの支承条片を
有していて、該支承条片の間で支承板が案内されており
、この場合、有利には、支承条片及び支承板の少なくと
も一方が滑りライニングを有している。このような構成
によれば、簡単な構成部分かえられ、また重い移動壁の
場合にも、大きな面による精確な案内がえられる。
本発明のさらに別の一実施態様によれば、案内レール部
分が、移動壁の旋回運動金、不動の案内レール部分と整
列する位置で制限する、有利には調節可能lであるスト
ツノソに結合している。
このような構成によれば、シフト力が可動の案内レール
を不動の案内レールに対して押すことにより、案内レー
ル部存間における摺動装置の精確な移行が保証される。
本発明のさらに別の一実、施態様によれば、移動壁の旋
回可能な案内レール部分及び場合によっては不動の案内
レール部分の長さが、上側の案内レールに所属する両方
の摺動装置の間の距離よりも大である。このような構成
によれば、移動壁が開かれている場合に旋回可能な案内
レールを内側終端位置へ旋回させることにより、移動壁
の押出しによる簡単な取外しが可能である。
本発明のさらに別の一実施態様によれば、単室側の終端
位置における摺動壁に、該摺動壁又は旋回可能の案内レ
ール部分と協働するストン/りlが所属しており、その
結果移動壁が内側終端位置においても既にロック装置な
しに不動に保持されている。
本発明のさらに別の一実施態様によれば、旋回可能な案
内レール部分及び旋回レノ々−の支承部並びに案内軌道
の支承条片が、有利には全てに共通の1つの取付は板上
に配置された状態で、車室の屋根に取付けられている。
このような構成によれば、迅速で簡単な取付は及びあら
かじめ製作された部分の占める割合を大きくすることが
可能である。さらにこれにより、プラスチック複合板構
造の貨物自動車車室もしズは上部・構造における移動壁
機構の利用が簡単化される。
それというのは力が比較的大きな面にわたって分散され
るからである。
本発゛明のさらに別の一実施態様によれば、取付板が屋
根用のU字形受容部を有していて、かつ屋根下側に所属
した脚部が支承部及び支承条片を支承しており、この場
合有利にはウェブ上に、屋根下側から突出するカッ々−
板が取付けられている。これにより懸架されている移動
壁による屋根の荷重が減少せしめられ、かつ取付板を屋
根を通してねじ止めすること゛ができる。
さらにまた、不動の案内レール部分が取付成形板上に取
付けられておシ、該取付成形板は屋根範囲がU字形に製
作されていてかつ側壁部分用の受容スリットを有してお
り、この場合U字形成形部分の脚部が屋根に対して平行
にかつ屋根縁部に向けて配置されているようにすること
も可能である。屋根成形材の使用により、車室内室の荷
積幅を狭ばめることなく、不動の案内レール部分の範囲
における薄い側壁の強度も高められる。
プラスチック複合板から構成された車室に使用す゛るた
めに、支承部の範囲に、支′尿条片、取付板もしくは取
付成形板並びに、プラスチック複合板殊に屋根にねじ等
を固定するための補強部を加工するのが有利である。そ
れというのは案内レールの固定がプラスチック複合板か
ら成る車室内においても確実に保証されるからである。
さらに本発明によれば、移動壁の前方端面の範囲に設け
られているロック装置の回転ロッド用の掛止部が屋根、
゛有利には取付板もしくは支承条片に取付けられている
ようKすることができ、これによれば、閉じた状態にお
けるドアの確実な固定が達成される。
さらに、一方の車室側壁を形成する2つの移動壁を備え
ていてこれらの間に1つの中間柱が配置されている車室
用の本発明の特に有利な一実施態様によれば、2つの支
持兼案内装置が互・いに鏡面対称的に配置されており、
かつ1つの共通の、不動の案内レール中央部分を有して
おり、かつ旋回可能な案内レール部分及び屋根外縁部の
間にそれぞれ1つのさらに別の外側案内レール部分が配
置されておシ、これらの両方の外側案内レール部分が中
間柱とは反対側の端部範囲で鉛直の軸線を中心にして旋
回可能に支承されており、かつ旋回可能な案内V一層部
分に結合された連行部材により、案内レール中央部分と
整列する終端位置から外側の終端位置へ旋回可能に構成
されている。このような構成によれば、本発明による支
持兼案内装置を単一の又は2つの互いに引き違い戸式に
移動可能な移動壁用に有利に使用することが可能である
。しかしこの実施態様においても移動壁の簡単な取付は
及び迅速な取外しの利点がえられる。さらにこの実施態
様の構成は著しく壁厚が異なる車室にも使用することが
できる。
最後に、本発明によれば、連行部材が押し棒及び、案内
レール部分に配置されたストン、oによって形成されて
お#)、この場合押し棒次案内レール部分に対して斜め
に配置されていて、かつ外側の案内レール部分に旋回可
能に支承されてお′す、かつ上記押し棒が他方の端部範
囲に長孔を有しており、かつ該長孔内へ、旋回可能な案
内レール部分の案内ビンが挿入される ようにすること
も可能である。このような構成によれば、外側の案内レ
ール部分の調節を簡単な、確実に働く構造部分によって
行なうことができる。
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
第1図には、車室21例えばプラスチック被合板より成
る貨物室を有する貨物自動車1が示されており、上記車
室2の側壁3は不動の側壁部分4及び引戸式の移動壁5
から成っている。
移動壁5の支持兼案内装置6は屋根8の範囲の上側案内
レール7及び下側案内レール9を有し、これは床10の
下側に取付けられている。
上側案内レール7には2つの摺動装置11.12が、ま
た下側案内レール9には1つの摺動装置13が所属して
いる。摺動装置11.12は移動壁5の上側に、摺動装
置13は移動壁5の下側14に取付けられている。矢印
15で示す開放方向で前方に配置された、移動壁5の端
面16の範囲には、内側に位置する回転ロッド式ロック
装置17が設けられている。
第2図に示されているように、上側の案内レール7は2
つの案内レール部分、即ち固定された案内レール部分1
8及び旋回可能な案内レール部分19から成っている。
案内レール部分19の長さ20は摺動装置11.12の
間の間隔21よりも大きい。摺動装置11,12は保持
体を有し、これらは移動壁に取付けられておりかつ図面
を見易くするために上側の案内レール7に対して直角に
曲げられている。移動壁はしかし本発明によれば案内レ
ールの下側に配置されていることも可能である。後者の
場合、支持兼案内装置の構造幅を小さくとどめることが
できる。
案内レール部分19は車室2内に取付けられている支承
部22に、鉛直回転軸線を中心にして旋回可能に支承さ
れている。移動壁5の端面16の範囲において案内レー
ル部分19は案内軌道23内で案内されている。該案内
軌道には旋回装置24が所属しており、これは旋回レバ
ー25及び旋回駆動装置26を含んでいる。旋回レバー
25及び旋回駆動装置26はガスばね27によって形成
されている。これは車室2内の支承部28に支承されて
おり、かつ二点鎖線で示されて、りる操作位置29の両
サイドにおいてそれぞれ一方の、内側、又は外側の、破
線もしくは実線で示す終端位置30.31に向かうシフ
ト力を作用させる。終端位置31.30は案内レール部
分19上にもし°くは車室2内に取付けられたストツノ
ぐ32,33によって確定される。
案内レール部分19の終端位置30では移動壁5は閉じ
られており、かつ回転ロッド34の鉤が、車室2の屋根
8内に固定されている掛止部35内へ傾斜して掛止めら
れる。どれにより移動壁5は錠止されかつ内側から積荷
が衝突しても開くことはない。
第3図に示すように、案内軌道23は支承板36及び2
つの支承条片)7を有している。支承板36は、支承条
片37に取付けられた2つの滑りライニング38で摺動
可能に案内されており、かつ案内レール部分19に結合
されている。
第3図あ・らよく判るように、支承部22,28及び支
承条片37は1つの共通の取付板39上に取付けられて
おり、これは、車室2がプラスチック複合板から成って
いる場合該プラスチック複合板の芯部フオーム内に加工
された補強部40に固定されている。案内レール部分1
8はU字形の受容部41内に取付けられている。
第4図に示されているように、ウェブ42は床に対して
垂直であり、かつ脚部43は案内レール部分18に対し
て直角横方向で外側へ向いている。下側の脚部に所属し
ているU字形の受容部により、側壁部分4は案内レール
部分18の範囲に保持されている。移動壁5はこの図面
に図示されている開かれた位置では、側壁部分4の側方
外側に保持されかつ案内される。従って移動壁5により
貨物室幅は減少せしめられない。案内レール7は取付は
後整備を容易にするためL字形カッ上−板44によって
カバーされる。
開閉時の移動壁5の作動形式は以下の通りである。
回転ロッド弐ロック装置↓7が開かれた後、これを把持
して移動壁5は旋回駆動装置24の作用に抗して終端位
置30から操作位置29へ引出され、次いで旋回駆動装
置24のシフト力により、実線で示されている位置へ弾
力的に移され、この位置で移動壁はストッパ32により
確保される。これにより案内レー化部分18が連結され
、かつ不動の側壁部分4から自由になった移動壁5は矢
印15の方向に移動せしめられる。案内レール部分18
及び下側の案内レール9の傾斜方向での運動により、移
動壁4の後側の端面は車室2から側方へ開かれかつ側壁
部分4に沿ってその外側を一通過して案内される。
ドアの閉、鎖は逆方向で行なわれ、この場合旋回駆動装
置24は操作位置29を越えた後そのシフト力を作用さ
せて閉鎖運動を助成しかつ容易な閉鎖と図面には示され
ていないバッキングの強固な圧着を生せしめる。特に本
発明によれば、ローラを備えた従来の案内レールを使用
することができ、かつ車室内への取付けは車室構造が鋼
ラーメン構造でない、例えばプラスチック複合板より成
る構造の場合にも可能である。
第5図には2つの支持兼案内装置45.46が示されて
おり、これらは第1図〜第4図の実施例にほぼ相応する
。両方の案内装置45.46M互いに鏡面対称であり、
かつ車室側壁の真中に設けられている中間柱47の両側
に配置されている。両装置45.46の各々は2つの移
動壁48.49の一方を支承しており、これらは交互に
外側で接近し合°つて移動可能である。両方の旋回可能
な、第1図〜第4図の案内レール部分19に相応する案
内レール部分50,51、及び中間柱47に不動に配置
された案内レール部分52に対して付加的にさらに別の
案内レール部分53.54が配置されている。これらは
それぞれ1つの支承部55,56に旋回可能に支承され
ており、かつ1つの案内軌道57゜58に一緒に、案内
レール縦方向に対して横方向に移動可能である。この移
動は、案内レール部分50.53もしくは51.54を
結合する連行部材59.60を介して行なわれる。連行
部材を形成する押し棒中の長孔及びストツノξ63.6
4により、外側の案内レール部分53゜54の側方運動
が内側の案内レール部分50゜51の側方運動よりも僅
かにされている。押し棒61,62の連行は、案内レー
ル部分50゜51に取付けられた案内ピン65を介して
行なわれる。装置46内の、実線で示されている休止位
置から、装置45における実線で示されている外側の終
端位置への、内側の案内レール部分50,51の運動に
より、内側の案内レール部分50は中間の案内レール部
分52と連結されかつ側壁48は側壁49の外側を案内
レール部分54に沿って移動可能である。
側壁49は精確に相応して移動することができる。移動
壁48.49がそれぞれ案内される両一方の摺動装置6
6.67は暗示されている。
これらの装置にはそれぞれ1つの、下側案内レール範囲
の摺動装置が所属しており、これらは移動壁の互いに反
対側の端部範囲に配置されている。しかし摺動装置の配
置形式及び構成形式は、ドアの開閉を可能如するために
案内レール部分を旋回させるという本発明の基本思想が
維持される限シ、自由に選択することができる。
$6図によれば、摺動装置66.67は、両方の移動壁
48もしくは49の各々の外側通過を可能にするために
、垂直方向においても曲げられている。移動壁49の外
方旋回を可能にするために外側の案内レール部分54が
移動せしめられる外側終端位置は破線で示されている。
両移動壁48.49の間に配置された中間柱47は移動
壁の休止位置の範囲内に配置されており、かつ上方範囲
で、不動の案内レール部分52を配置することができる
ようにするために、曲げられている。しかしまた、比較
的顕著な屈曲部を設けかつ中間柱を移動壁の間へ配置し
、その結果内部に完全な貨物室幅がえられるようにする
ことも可能である。さらに、両移動壁48.49の下側
の案内レール68.69は、円滑な運動過程を達成する
ために、案内レール縦方向に対して直角横方向にずらさ
れているが、しかしこの場合、両レールを一本のレール
にまとめ、摺動装置が交互に走行するようにすることも
可能である。
第7図に示すように、旋回装置24をテレスコープ式に
製作された、2つの部分から成る旋回レノ々−70,7
1により構成し、旋回駆動装置26をコイルばね72に
よって構成することも可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は貨物自動
車の貨物車室の引戸式移動壁の本発明による支持兼案内
装置の側面図、第2図は第1図のu−n線による支持兼
案内装置の拡大暗示平面図、第3図は第2図の支持兼案
内装置の側面図、第4図は第1図乃至第3図の支持兼案
内装置の、移動壁が開かれた状態の端面図、第5図は2
つの互いに移動可能な移動壁によって形成されている単
室の一方の側壁における、本発明の支持兼案内装置の暗
示平面図、第6図は第5図のVl −Vl線による支持
兼案内装置の、一方の移動壁が開かれた状態における端
面図、第7図は支持兼案内装置の旋回駆動装置の一実施
例を示す図である。 1・・・貨物自動車、2・・・車室、3・・・側壁、4
・・・側壁部分、5・・・(引戸式)移動壁、6・・・
支持兼案内装置、7・・・案内レール、8・・・屋根、
9・・・案内レール、10・・・床、11,12.13
・・・摺動装置、14・・・下側、15・・・矢印、1
6・・・端面、17・・・回転ロンド式 ロック装置、
18.19・・・案内レール部分、20・・・長さ、2
1・・・距離、22・・・支承部、23・・・案内軌道
、24・・・旋回装置、25・・・旋回し・々−126
・・・旋回駆動装置、27・・・ガスばね、28・・・
支承部、29・・・操作位置、30.31・・・終端位
置、32・・・ストッパ、33・・・ストッパ、34・
・・回転ロッド、35・・・掛止部、36・・・支承板
、37・・・支承条片、38・・・滑りライニング、3
9・・・取付板、40・・・補強部41・・・受容部、
42・・・ウェブ、43・・・脚部、4゜・・・L字形
カッζ−板、45.46・・・支持兼案内装置、47・
・・中間柱、48.49・・・移動壁、50゜51、5
2 、53 、54・・・案内レール部分、55.56
・・・支承部、57.58・・・案内軌道、59.60
・・・連行部材、61.62・・・押し棒、63・シロ
4・・・ストッパ、65・・・案内ピン、66.67・
・・摺動装置、68.69・・・案内レール、70゜7
1・・・旋回レバー、72・・・コイルばね図面の浄書
(内容に変更なしン 手続補正書(方式) %式% 、事件の表示 昭和56年特許願第160365号ニ発
明の名称 引戸形移動壁用の支持兼案内装置 、補正をする者 −代理人 補正の対象 但し図面の浄書(内容に変更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、車室、殊に貨物自動車車室の側壁の少くとも一部分
    を形成する引戸式移動壁用の支持兼案内装置であって、
    屋根及び床範囲に配置された上側及び下側の案内レール
    、案内レールに対して直角横方向で移動壁を外方へ旋回
    させるための旋回装置並びに、上側の案内レールに所属
    した2つの摺動装置及び下側の案内レールに所属した1
    つの摺動装置を備えており、この場合下側の案内レール
    に所属した摺動装置が、移動壁開放方向とは反対側の端
    面飼範囲で移動壁の下縁に取付けられている形式のもの
    において、上側の案内レール(7)が、移動壁(5)の
    、開放方向で前方に位置する端面(16)の範囲で分割
    されておシ、かつ、移動壁(5)の休止位置の上側に゛
    位置する案内レール部分(19)が、下側の案内レール
    (9)に6対して直角横方向にかつ屋根(8)に対して
    ほぼ平行に延びている案内軌道(23)内で案内されて
    いて、かつ移動壁(5)の反対側の端面、の範囲で、車
    室(2)に取付けられた、鉛直回転軸線を有する支承部
    (22)に支承されており、かつ旋回装置(24)が、
    旋回レノ々−(25)及び、このレノ々−に結合された
    旋回駆動装置(26)を有しており、この場合旋回レノ
    ζ−(25)が上側の案内レール(7)に結合されてい
    てかつ該案内レールから離して車室(2)内に配置され
    た支承部(28)に旋回可能に支承されており、かつ上
    記旋回し、6−が単室側の終端位置く30)から、上側
    の案内レーノしく7)と整列した操作位置(29)を経
    て、車室から隔った1、ストツノξで制限された外側の
    終端位置(31)へ旋回可能であり、この場合旋回駆動
    装置(26)が操作位置(29)の両側へ、それも操作
    位置(29)からそのつと一方又は他方の終端位置(3
    0,31)に向ってシフト力を作用させるように、構成
    されていることを特徴とする特引戸式移動壁用の支持兼
    案内装置。 2. 旋回レノ々−(25)及び旋回駆動装置(26)
    がガスばね装置(27)として構成されている特許請求
    の範囲第1項記載の支持兼案内装置。 3 旋回レバ・−(25)がテレスコープ式に2つの部
    分から構成されており、かつ旋回駆動装置(26)が圧
    縮ItfJ2 ’(721として構成されており、かつ
    圧縮ばね(72)が両方の旋回レバ一部分(70,71
    )の間に配置されている特許請求の範囲端1項又は第2
    項のうちいずれか1項記載の支持兼案内装置。 4 案内軌道(23)が、旋回可能に配置された案内レ
    ール部分(19)に回動不能に結合された支承板(36
    )及び、車室に取付けられた2つの支承条片(37)を
    有していて、該支承条片の間で支承板(36)が案内さ
    れており、この場合、有利には、支承条片(37)及び
    支承板(36)の少なくとも一方が滑シライニング(3
    8)を有している特許請求の範囲第1項乃至第3項のう
    ちいずれか1項記載の支持兼束5、 案内レール部分(
    19)が、移動壁(5)の旋回運動を、不動の案内レー
    ル部分(18〕と整列する位置で制限する、有利には調
    節可能であるストッパ(32)に結合している特許請求
    の範囲第1項乃至第4項のうちいずれが1項記載の支持
    兼案内装置。 6 移動壁(5,48,49)の旋回可能な案内レール
    部分及び場合によっては不動の案内レール部分(18,
    19,50,51,52)の長さく2o)が、上側の案
    内レール(7)に所属する両方の摺動装置(11,12
    )の間の距離(21)よりも犬である特許請求の範囲第
    1項乃至第5項のうちいずれか1項記載の支持兼案内装
    置。 7 車室側終端位置(3o)にある移動壁(5,48,
    49)に、移動壁又は旋回可能な案内レール部分(18
    ,19,50,51)と協働するストツノ8(32)が
    所属している特許請求の範囲第1項乃至第6項のうちい
    ずれか1項記載の支持兼案内装置。 8 旋回可能な案内レール部分(19,50,51、5
    3、54)及び旋回レノ々−(25)の支承部(22,
    55,56)並びに案内軌道(23)の支承条片(37
    )が、有利には全てに共通の1つの取付板(39)上に
    配置された状態で、車室(2)の屋根(8)に取付けら
    れている特許請求の範囲第1項乃至第7項記載のいずれ
    か1項記載の支持兼案内装置。 9、 取付板(39)が屋根(8)用のU字形受容部を
    有しており、かつ屋根下側に所属した脚部が支承部及び
    支承条片を支承しており、この場合有利にはウェブ上に
    、屋根下側から突出するカバー板力j取付けられている
    特許請求の範囲第1項乃至第8項のうちいずれか1項記
    載の支持兼案内装置。 10  不動の案内レール部分(18)が取付成形板上
    に取付けられており、該取付成形板は屋根範囲がU字形
    に製作されていてかつ側壁部分(4)用の受容スリット
    を有しておシ、この場合U字形成形部分の脚部(43)
    が屋根(8)に対して平行にかつ屋根縁部に向けて配置
    されている特許請求の範囲第1項乃至第9項のうちいず
    れか1項記載の支持兼案内装置。 11  支承部H2,2s、s5.s6)の範囲に、支
    承条片(37)、取付板(39)もしくは取付成形板、
    ねじを固定するだめの補強部及びその類似物が、プラス
    チック複合板、殊に屋根(8)に設けられている、プラ
    スチック複合板から構成された車室に用いられる、特許
    請求の範囲第1項乃至第10項のうちいずれか1項記載
    の支持兼案内装置。 12  移動壁(5)の前方端面(16)の範囲に設け
    られているロック装置(17)の回転ロノド(34)用
    の掛止部(35)が屋根(8)、有利には取付板(39
    )もしくは支承条片(37)に取付けられている特許請
    求の範囲第1項乃至第11項のうちいずれか1項記載の
    支持兼案内装置。 13.2つの支持兼案内装置(45,46)が互いに鏡
    面対称的に配置されて1おり、かつ1つの共通の、不動
    の案内レール中央部分(52)を有しており、かつ旋回
    可能な案内レール部分(50,51)及び屋根外縁部の
    間にそれぞれ1つのさらに別の外側案内レール部分(5
    3,54)が配置されており、これらの両方の外側案内
    レール部分が中間柱(47)とは反対側の端部範囲で鉛
    直の軸線(55,56)を中心にして旋回可能に支承さ
    れており、かつ旋回可能な案内レール部分に結合された
    連行部材(59,60)によシ、案内レール中央部分(
    52)と整列する終端位置から外側の終端位置へ旋回可
    能に構成されている、1つの側壁を形成する2つの移動
    壁゛を備えこれらの移動壁間に中間柱が配置されている
    車室に用いられる、特許請求の範囲第1項乃至第12項
    のうちいずれか1項記載の支持兼案内装置。 14、連行部材(59,60)が押し棒(61,62)
    及び、案内レール部分に配置されたストッパによって形
    成されており、この場合押し棒(61,62)が案内レ
    ール部分(50,53もしくは51.54)に対して斜
    めに配置されていて、かつ外側の案内レール部分(53
    ,54)に旋回可能に支承されており、かつ上記押し棒
    が他方の端部範囲に長孔を有しており、かつ該長孔内へ
    、旋回可能な案内レール部分(50,51)の案内ビン
    (65)が挿入される、特許請求の範囲第1項乃至第1
    3項のうちいずれか1項記載の支持兼案内装置。
JP16036581A 1981-10-09 1981-10-09 引戸形移動壁用の支持兼案内装置 Pending JPS5862270A (ja)

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ID=15713393

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6246782U (ja) * 1985-09-09 1987-03-23
JPS63138088A (ja) * 1986-11-27 1988-06-10 ダイハツ工業株式会社 自動車用ウインド等開閉部の開閉装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6246782U (ja) * 1985-09-09 1987-03-23
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