JPS586205Y2 - 除湿機の騒音防止装置 - Google Patents
除湿機の騒音防止装置Info
- Publication number
- JPS586205Y2 JPS586205Y2 JP3058678U JP3058678U JPS586205Y2 JP S586205 Y2 JPS586205 Y2 JP S586205Y2 JP 3058678 U JP3058678 U JP 3058678U JP 3058678 U JP3058678 U JP 3058678U JP S586205 Y2 JPS586205 Y2 JP S586205Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capillary tube
- evaporator
- inflow pipe
- prevention device
- dehumidifier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は除湿機において冷凍装置のキャピラリチューブ
の出口側接続部に生ずる騒音を軽減させる騒音防止装置
を提供するものである。
の出口側接続部に生ずる騒音を軽減させる騒音防止装置
を提供するものである。
一般に、除湿機は低冷媒量の冷凍サイクルが採用されて
いるのが普通であり、このため、キャピラリチューブと
蒸発器への流入管との接続部にて、冷媒流れの脈動や高
流速によす、200〜600 Hz付近の騒音、いわゆ
る冷媒音が発生していた。
いるのが普通であり、このため、キャピラリチューブと
蒸発器への流入管との接続部にて、冷媒流れの脈動や高
流速によす、200〜600 Hz付近の騒音、いわゆ
る冷媒音が発生していた。
そこで本考案はこの騒音を極めて簡単な構造によって大
幅に軽減させるものであり、以下にその一実施例につい
て図面を参考にして説明する。
幅に軽減させるものであり、以下にその一実施例につい
て図面を参考にして説明する。
図において、1は圧縮機、2は凝縮器、3はストレーナ
、4はキャピラリチューブ、5は蒸発器で、これらを環
状に連結して冷凍サイクルが構成されている。
、4はキャピラリチューブ、5は蒸発器で、これらを環
状に連結して冷凍サイクルが構成されている。
6はファンであり、蒸発器5で冷却、除湿された空気を
凝縮器2に送って再加熱し、再び室内に送り出すように
している。
凝縮器2に送って再加熱し、再び室内に送り出すように
している。
蒸発器5と凝縮器2は第2図に示すように並設され、側
面を共通の側板7にて固定されている。
面を共通の側板7にて固定されている。
8は蒸発器5の流入管であり、側板7に沿って長く延出
されている。
されている。
この流入管8の入口にキャピラリチューブ4の出口側端
が連通されている。
が連通されている。
凝縮器2の流出管9にストレーナ3を介してキャピラリ
チューブ4の入口側端が連通されている。
チューブ4の入口側端が連通されている。
キャピラリチューブ4は流入管8と接続し、このキャピ
ラリチューブ4を流入管8にゴム等の緩衝材10を介し
てバンド11にて固定されている。
ラリチューブ4を流入管8にゴム等の緩衝材10を介し
てバンド11にて固定されている。
かかる構造としたことにより、キャピラリチューブ4と
流入管8との接続部にて発生するいわゆる冷媒音の一部
は流入管8に伝わると共にキャピラリチューブ4に伝わ
るが、流入管8に伝わった振動音は流入管8自体を大き
な体積としているため拡散され減少する。
流入管8との接続部にて発生するいわゆる冷媒音の一部
は流入管8に伝わると共にキャピラリチューブ4に伝わ
るが、流入管8に伝わった振動音は流入管8自体を大き
な体積としているため拡散され減少する。
また一方、キャピラリチューブ4側に伝った振動音は緩
衝材10にて緩衝され減少する。
衝材10にて緩衝され減少する。
以上の実施例の説明により明らかなように本考案の除湿
機の騒音防止装置によれば、蒸発器の流入管を長く延出
させ、この流入管にキャピラリチューブを接続し、キャ
ピラリチューブを流入管に緩衝材を介して固定したもの
であるため、キャピラリチューブと前記流入管との接続
部において発生する騒音は前記流入管とキャピラリチュ
ーブに伝わるが、流入管は比較的大きく形成しているた
め拡散され、弱まり、またキャピラリチューブに伝わっ
た騒音は緩衝材で緩衝され、全体としていわゆる冷媒音
は弱まり、静かな運転音となる。
機の騒音防止装置によれば、蒸発器の流入管を長く延出
させ、この流入管にキャピラリチューブを接続し、キャ
ピラリチューブを流入管に緩衝材を介して固定したもの
であるため、キャピラリチューブと前記流入管との接続
部において発生する騒音は前記流入管とキャピラリチュ
ーブに伝わるが、流入管は比較的大きく形成しているた
め拡散され、弱まり、またキャピラリチューブに伝わっ
た騒音は緩衝材で緩衝され、全体としていわゆる冷媒音
は弱まり、静かな運転音となる。
第1図は本考案の一実施例における除湿機の冷媒回路図
、第2図は同除湿機の蒸発器及び凝縮器の一部斜視図、
第3図は第2図に示すlll−III線での断面図であ
る。 2・・・・・・凝縮器、4・・・・・・キャピラリチュ
ーブ、5・・・・・・蒸発器、8・・・・・・流入管、
10・・・・・・緩衝材。
、第2図は同除湿機の蒸発器及び凝縮器の一部斜視図、
第3図は第2図に示すlll−III線での断面図であ
る。 2・・・・・・凝縮器、4・・・・・・キャピラリチュ
ーブ、5・・・・・・蒸発器、8・・・・・・流入管、
10・・・・・・緩衝材。
Claims (1)
- 凝縮器の風上に蒸発器を設け、前記蒸発器の流入管を比
較的長く延出させ、前記凝縮器と前記蒸発器との間に設
けたキャピラリチューブと前記蒸発器の流入管とを接続
し、キャピラリチューブを前記蒸発器の流入管に緩衝材
を介して固定してなる除湿機の騒音防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3058678U JPS586205Y2 (ja) | 1978-03-09 | 1978-03-09 | 除湿機の騒音防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3058678U JPS586205Y2 (ja) | 1978-03-09 | 1978-03-09 | 除湿機の騒音防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54133956U JPS54133956U (ja) | 1979-09-17 |
JPS586205Y2 true JPS586205Y2 (ja) | 1983-02-02 |
Family
ID=28880517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3058678U Expired JPS586205Y2 (ja) | 1978-03-09 | 1978-03-09 | 除湿機の騒音防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS586205Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-03-09 JP JP3058678U patent/JPS586205Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54133956U (ja) | 1979-09-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS586205Y2 (ja) | 除湿機の騒音防止装置 | |
JPS5922418Y2 (ja) | 空気調和機 | |
JPS5922419Y2 (ja) | 空気調和機 | |
JPS59132059U (ja) | 膨張弁 | |
JPH0539366Y2 (ja) | ||
JPS6374585U (ja) | ||
JPS58131374U (ja) | 冷凍装置 | |
JPS6326027U (ja) | ||
JPS62108763U (ja) | ||
JPS5867287U (ja) | 空気調和機 | |
JPS58126670U (ja) | 冷凍装置 | |
JPS6337976U (ja) | ||
JPS58114476U (ja) | 空気調和装置のリキツドタンク | |
JPS5962418U (ja) | 冷風扇風機 | |
JPS63139478U (ja) | ||
JPS6276870U (ja) | ||
JPH0418293U (ja) | ||
JPH0430299U (ja) | ||
JPS58192319U (ja) | 空気熱源ヒ−トポンプユニツト | |
JPS63175U (ja) | ||
JPS62168915U (ja) | ||
JPS6048024U (ja) | 除湿付空気清浄機 | |
JPS62189524U (ja) | ||
JPH01151137U (ja) | ||
JPS5936426U (ja) | 空気調和機 |