JPS586167B2 - 減圧装置 - Google Patents
減圧装置Info
- Publication number
- JPS586167B2 JPS586167B2 JP53086514A JP8651478A JPS586167B2 JP S586167 B2 JPS586167 B2 JP S586167B2 JP 53086514 A JP53086514 A JP 53086514A JP 8651478 A JP8651478 A JP 8651478A JP S586167 B2 JPS586167 B2 JP S586167B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- raw water
- pressure
- chamber
- pressurized
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
- Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)
- Control Of Fluid Pressure (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は加圧原水の減圧装置に関するものである。
従来、原水を入れた加圧タンクで空気を加圧して原水に
空気を溶解させ、この加圧原水を常圧槽内に加圧タンク
に設けた減圧弁を開いて噴出させ、加圧原水に溶け込ん
でいた空気が加圧原水を減圧するときに微細な気泡にな
るのを利用して微生物培養槽内に酸素を十分に供給し微
生物を培養したり、また微生物を原水に生育させて原水
の汚物をこの微生物で処理し、またこの際のフロックを
この微細な気泡に付着させて浮上させながら集めて原水
から除去する加圧浮上装置では、上記の通りの減圧弁が
必要となる。
空気を溶解させ、この加圧原水を常圧槽内に加圧タンク
に設けた減圧弁を開いて噴出させ、加圧原水に溶け込ん
でいた空気が加圧原水を減圧するときに微細な気泡にな
るのを利用して微生物培養槽内に酸素を十分に供給し微
生物を培養したり、また微生物を原水に生育させて原水
の汚物をこの微生物で処理し、またこの際のフロックを
この微細な気泡に付着させて浮上させながら集めて原水
から除去する加圧浮上装置では、上記の通りの減圧弁が
必要となる。
ところで原水が汚水である場合は、この減圧弁は汚水中
の汚物が付着して閉塞してしまうという問題点があった
。
の汚物が付着して閉塞してしまうという問題点があった
。
本発明は上記問題点に対処して成されたもので、加圧原
水を減圧弁を使用しないで減圧することが出来るように
したものである。
水を減圧弁を使用しないで減圧することが出来るように
したものである。
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は本発明の原理説明図である。
気密構造の容器１は天井部２から垂下した各仕切板ＡＩ
，Ａ２・・・・・・によって複数個の小室Ｒ１，Ｒ２・
・・・・・に分割されている。
，Ａ２・・・・・・によって複数個の小室Ｒ１，Ｒ２・
・・・・・に分割されている。
各仕切板Ａ１・Ａ２・・・・・・の下部には流出口Ｅ１
・Ｅ２・・・・・・が設けられ、また各小室Ｒ１・Ｒ２
・・・・・・内には容器１の側壁と仕切板Ａ１或は各仕
切板Ａ２・Ａ３・・・・・・の間に容器１の底部３から
起立した越流堰Ｂ１・Ｂ２・・・・・・が設けられて、
原水の越流部Ｃ１・Ｃ２・・・・・・と流下部Ｄ１・Ｄ
２・・・・・・とに分けられている。
・Ｅ２・・・・・・が設けられ、また各小室Ｒ１・Ｒ２
・・・・・・内には容器１の側壁と仕切板Ａ１或は各仕
切板Ａ２・Ａ３・・・・・・の間に容器１の底部３から
起立した越流堰Ｂ１・Ｂ２・・・・・・が設けられて、
原水の越流部Ｃ１・Ｃ２・・・・・・と流下部Ｄ１・Ｄ
２・・・・・・とに分けられている。
そして容器１の一端の小室Ｒ１には原水の供給口４と圧
縮空気の供給口５が設けられ、また容器１の他端の小室
Ｒ８には原水の排水口６と空気の排出口７が設けられて
いる。
縮空気の供給口５が設けられ、また容器１の他端の小室
Ｒ８には原水の排水口６と空気の排出口７が設けられて
いる。
そこで今原水を供給口４より、また圧縮空気を供給口５
より共に連続的に補給すれば、第１の小室Ｒ１に入った
原水は越流部Ｃ１を上昇し、やがて越流堰Ｂ１を越えて
流下部Ｄ１内に入る。
より共に連続的に補給すれば、第１の小室Ｒ１に入った
原水は越流部Ｃ１を上昇し、やがて越流堰Ｂ１を越えて
流下部Ｄ１内に入る。
この第１小室Ｒ１の流下部Ｄ１は第２の小室Ｒ２に流出
口Ｅ，によって通じているので、流下部Ｄ１を落下した
原水は第２小室Ｒ２内に流れ込む。
口Ｅ，によって通じているので、流下部Ｄ１を落下した
原水は第２小室Ｒ２内に流れ込む。
第１小室Ｒ１には圧縮空気が連続供給されているから、
第１の流下部Ｄ，にある原水は下に押し下げられると共
に、今度は第２小室Ｒ２の越流部Ｃ２を上昇し、やがて
原水は第２の越流堰Ｂ２を越えようとする。
第１の流下部Ｄ，にある原水は下に押し下げられると共
に、今度は第２小室Ｒ２の越流部Ｃ２を上昇し、やがて
原水は第２の越流堰Ｂ２を越えようとする。
この時点において、第１小室Ｒ１の流下部Ｄ１の水位と
第２小室Ｒ２の越流部Ｃ２との水位に差ができる。
第２小室Ｒ２の越流部Ｃ２との水位に差ができる。
すなわち流出口Ｅ０から越流堰Ｂ２までの高さの原水圧
ｈに等しい圧力だけ差ができ、その分だけ第２小室Ｒ２
内の圧力は低くなる。
ｈに等しい圧力だけ差ができ、その分だけ第２小室Ｒ２
内の圧力は低くなる。
第１小室Ｒ１の圧力をＰａとすれば、第２／室の圧力は
Ｐａ−ｈａなる。
Ｐａ−ｈａなる。
以下同様にして各小室内の圧力は順次ｈだけ減圧してい
く状態となり、図面では小室Ｒ１・Ｒ２・・・の数が８
個あるから、最終的には７ｈだけ減圧されることになる
。
く状態となり、図面では小室Ｒ１・Ｒ２・・・の数が８
個あるから、最終的には７ｈだけ減圧されることになる
。
もし、小室Ｒ１・Ｒ２・・・・・・数がｎであれば（ｎ
−１）ｈだけ減圧することになる。
−１）ｈだけ減圧することになる。
そこで大気圧をＰｏとすれば、第８小室Ｒ８の気圧は当
然ＰＯであり、第７小室馬の気圧は（Ｐｏ＋ｈ）となり
第６／室Ｒ６は（Ｐｏ＋２ｈ）・・・・・・以下同様に
して第１小室Ｒ１の圧力はＰａ＝Ｐｏ＋７ｈとなる（小
室Ｒ１・Ｒ２・・・・・・数をｎとすればＰａ＝Ｐｏ＋
（ｎ−１）ｈとなる。
然ＰＯであり、第７小室馬の気圧は（Ｐｏ＋ｈ）となり
第６／室Ｒ６は（Ｐｏ＋２ｈ）・・・・・・以下同様に
して第１小室Ｒ１の圧力はＰａ＝Ｐｏ＋７ｈとなる（小
室Ｒ１・Ｒ２・・・・・・数をｎとすればＰａ＝Ｐｏ＋
（ｎ−１）ｈとなる。
）。それゆえ圧力（Ｐｏ＋７ｈ）なる加圧原水を溶器１
の第１小室Ｒ１に圧縮空気と共に供給すれば加圧原水が
各小室Ｒ１・Ｒ２・・・・・・を流れる間に連続的に減
圧し、合計で７ｈの減圧が行なわれた後に容器１の排水
口６から排出される。
の第１小室Ｒ１に圧縮空気と共に供給すれば加圧原水が
各小室Ｒ１・Ｒ２・・・・・・を流れる間に連続的に減
圧し、合計で７ｈの減圧が行なわれた後に容器１の排水
口６から排出される。
かかる構成によって例えば処理すべき排水中に微生物を
生育させて排水処理を行う場合は、この排水を空気で加
圧して空気を溶解させた後、圧縮空気と共に容器１に供
給すれば、各小室Ｒ１〜８で減圧が連続して徐々に行な
われて、排水中に溶け込んだ空気は微細な気泡となって
浮上し、排水は浄化され、また左の際生じるフロックは
この気抱とともに浮上するので固液分離を容易に行なう
ことができる。
生育させて排水処理を行う場合は、この排水を空気で加
圧して空気を溶解させた後、圧縮空気と共に容器１に供
給すれば、各小室Ｒ１〜８で減圧が連続して徐々に行な
われて、排水中に溶け込んだ空気は微細な気泡となって
浮上し、排水は浄化され、また左の際生じるフロックは
この気抱とともに浮上するので固液分離を容易に行なう
ことができる。
第２図は別の実施例を示したものである。
複数本のパイプＦｎを並べて立設し、各パイプＦｎの上
下部を連通管Ｇｎ−１で交互に連絡し、上部が連絡され
た２本のパイプＦｎとＦｎ−１とで密閉構造の小室Ｒ’
ｍ＋ｍ＝１／２ｎが複数個作られている。
下部を連通管Ｇｎ−１で交互に連絡し、上部が連絡され
た２本のパイプＦｎとＦｎ−１とで密閉構造の小室Ｒ’
ｍ＋ｍ＝１／２ｎが複数個作られている。
そこで第１のパイプＦ１の下部に設けた供給口４′から
加圧原水を供給すると共に、圧縮空気を供給口５′から
供給すれば、各小室Ｒ’ｍで連続的に減圧され、排出口
６′から原水は排出される。
加圧原水を供給すると共に、圧縮空気を供給口５′から
供給すれば、各小室Ｒ’ｍで連続的に減圧され、排出口
６′から原水は排出される。
また余剰の空気は排出口７ｌから排出される。
本発明は以上の説明から明らかのように、下部が流出口
によって連続的に連通した気密構造の小室を複数個作り
、この各小室内に設けた越流堰により、各小室ごとの水
位差を利用して、各小室に圧力差を生ぜしめて、加圧原
水を減圧するものであるから、従来のように減圧弁なし
に加圧原水を減圧することが可能になった。
によって連続的に連通した気密構造の小室を複数個作り
、この各小室内に設けた越流堰により、各小室ごとの水
位差を利用して、各小室に圧力差を生ぜしめて、加圧原
水を減圧するものであるから、従来のように減圧弁なし
に加圧原水を減圧することが可能になった。
なお圧縮空気の供給口は原水の供給口と兼用にすること
が出き、また空気の排出口は原水の排出口と兼用にする
ことが出来る。
が出き、また空気の排出口は原水の排出口と兼用にする
ことが出来る。
第１図は本発明の実施例による減圧装置の原理説明図、
第２図は別の実施例を示す説明図である。 １・・・・・・容器、４，４／・・・・・・加圧原水供
給口、５，５′・・・・・・圧縮空気供給口、６，６′
・・・・・・原水の排出口、７．７’・・・・・・空気
の排出口、Ａ・・・・・・仕切板、Ｂ・・・・・・越流
堰、Ｃ・・・・・・越流部、Ｄ・・・・・・流下部、Ｅ
・・・・・・流出口、Ｆ・・・・・・パイプ、Ｇ・・・
・・・連通管、Ｒ，Ｒ’・・・・・・小室。
第２図は別の実施例を示す説明図である。 １・・・・・・容器、４，４／・・・・・・加圧原水供
給口、５，５′・・・・・・圧縮空気供給口、６，６′
・・・・・・原水の排出口、７．７’・・・・・・空気
の排出口、Ａ・・・・・・仕切板、Ｂ・・・・・・越流
堰、Ｃ・・・・・・越流部、Ｄ・・・・・・流下部、Ｅ
・・・・・・流出口、Ｆ・・・・・・パイプ、Ｇ・・・
・・・連通管、Ｒ，Ｒ’・・・・・・小室。
Claims (1)
- １ 気密構造の容器内に天井部から垂下しかつ下部に流
出口を有する仕切板で複数個の小室を設け、各小室には
各仕切板の間に底部から起立する越流堰を設け、前記容
器の一端の小室に原水と圧縮空気の供給口を他端の小室
に排出口を設けたことを特徴とする減圧装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53086514A JPS586167B2 (ja) | 1978-07-14 | 1978-07-14 | 減圧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53086514A JPS586167B2 (ja) | 1978-07-14 | 1978-07-14 | 減圧装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5513156A JPS5513156A (en) | 1980-01-30 |
| JPS586167B2 true JPS586167B2 (ja) | 1983-02-03 |
Family
ID=13889086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53086514A Expired JPS586167B2 (ja) | 1978-07-14 | 1978-07-14 | 減圧装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS586167B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1989006769A1 (en) * | 1988-01-18 | 1989-07-27 | Yuugen Kaisya Parasight | Gas pressure controller |
-
1978
- 1978-07-14 JP JP53086514A patent/JPS586167B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1989006769A1 (en) * | 1988-01-18 | 1989-07-27 | Yuugen Kaisya Parasight | Gas pressure controller |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5513156A (en) | 1980-01-30 |
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