JPS586165B2 - 位置制御装置 - Google Patents
位置制御装置Info
- Publication number
- JPS586165B2 JPS586165B2 JP54116404A JP11640479A JPS586165B2 JP S586165 B2 JPS586165 B2 JP S586165B2 JP 54116404 A JP54116404 A JP 54116404A JP 11640479 A JP11640479 A JP 11640479A JP S586165 B2 JPS586165 B2 JP S586165B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- reference signal
- control device
- linear motor
- scale
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
- Control Of Linear Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は文書保管検索装置におけるリニアアクチュエー
夕の位置決めに好適な位置制御装置に関する。
夕の位置決めに好適な位置制御装置に関する。
種々の情報に従って作成された膨大な量の文書を保管す
るには相当大掛りなファイルキャビネツトを要し、また
非常に煩雑な労力を伴って所望とする文書の検索を行う
必要があった。
るには相当大掛りなファイルキャビネツトを要し、また
非常に煩雑な労力を伴って所望とする文書の検索を行う
必要があった。
そこで従来より上記文書をマイクロフイルム化して保管
のコンパクト化を図ることが行われているが、その検索
出力を表示し、印刷あるいは複写する場合を除き、伝送
に際しては非常に不便であった。
のコンパクト化を図ることが行われているが、その検索
出力を表示し、印刷あるいは複写する場合を除き、伝送
に際しては非常に不便であった。
この為、効果的な運用をはかり得なかった。
そこで近年、光ディスクメモリを用いた文書保管検索装
置の開発が進められている。
置の開発が進められている。
この種の装置はDSRS(Documet Stora
ge and Ret−orival System)
と称されるもので、その概略は第1図に示す如く構成さ
れる。
ge and Ret−orival System)
と称されるもので、その概略は第1図に示す如く構成さ
れる。
即ち、文書1に記録された情報を画信号として走査して
画像信号2を得、これに認識コード3を付して光ディス
クメモリ4に記録し、保管する。
画像信号2を得、これに認識コード3を付して光ディス
クメモリ4に記録し、保管する。
しかして所望とする文書(情報)を得る場合には、上記
認識コード3に従って検索5し、所望出力形態に従って
印刷6、表示7、あるいは伝送8を行う。
認識コード3に従って検索5し、所望出力形態に従って
印刷6、表示7、あるいは伝送8を行う。
上記印刷6出力の場合には複写情報9として文書が再生
され、また表示7出力の場合にはCRTディスプレイ1
0にて画像再生される。
され、また表示7出力の場合にはCRTディスプレイ1
0にて画像再生される。
第2図は上記装置の機能ブロックを示すもので、光メモ
リディスク4に対して文書情報を画像変換して記録する
スキャナ11、上記光メモリディスク4から所望とする
文書情報を検索して画像表示する画像ディスプレイ12
、また上記画像表示された文書情報を複写紙にコピー出
力するコピア13、そしてこれらブロックの一連した動
作を制御するシステム・コントローラ14により構成さ
れる。
リディスク4に対して文書情報を画像変換して記録する
スキャナ11、上記光メモリディスク4から所望とする
文書情報を検索して画像表示する画像ディスプレイ12
、また上記画像表示された文書情報を複写紙にコピー出
力するコピア13、そしてこれらブロックの一連した動
作を制御するシステム・コントローラ14により構成さ
れる。
ところが各部において未だ種々の問題があり、全体とし
て円滑な運用をはかることができなかった。
て円滑な運用をはかることができなかった。
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、その目的
とするところは、文書保管検索装置の円滑で効果的な運
用を図り得るリニアアクチュエータの位置決めに好適な
位置制御装置を提供せんこきにある。
とするところは、文書保管検索装置の円滑で効果的な運
用を図り得るリニアアクチュエータの位置決めに好適な
位置制御装置を提供せんこきにある。
即ち本発明は、光ディスクメモリに記録された所望とす
る文書情報の記録トラック位置を、リニアアクチュエー
タを駆動するりニアモータに設けられたスケール信号発
生器の発生するスケール信号に基づいて高精度に検出し
て上記アクチュエータの位置制御を行わしめることによ
り、円滑な検索を可能としたものである。
る文書情報の記録トラック位置を、リニアアクチュエー
タを駆動するりニアモータに設けられたスケール信号発
生器の発生するスケール信号に基づいて高精度に検出し
て上記アクチュエータの位置制御を行わしめることによ
り、円滑な検索を可能としたものである。
以下、図面を参照して本発明装置の一実施例を説明する
。
。
第3図は本発明装置が適用される文書保管検索装置の全
体を示す概略図で、第4図は本発明に係る位置制御装置
の概略構成図である。
体を示す概略図で、第4図は本発明に係る位置制御装置
の概略構成図である。
光ディスクメモリ16はガラスまたはプラスチック材か
らなる円板体の表面に、テルルやビスマス等の半金属膜
をコーティングしたもので、1μm程度のレーザビーム
の照射によりスポット孔を形成して情報記録が行われる
。
らなる円板体の表面に、テルルやビスマス等の半金属膜
をコーティングしたもので、1μm程度のレーザビーム
の照射によりスポット孔を形成して情報記録が行われる
。
この光ディスクメモリ16はモーク17に連設されて所
定速度で回転駆動される。
定速度で回転駆動される。
このモータ17の駆動は後述するモータサーボ回路によ
り行われるが、例えばディスクの半径方向に形成される
孔(ピット)の長さき間隔とを一定にすべく、半径位置
をr、回転数をRとしたとき Vω=2πrXR なる半径方向線速度Vωを一定とする回転制御が行われ
る。
り行われるが、例えばディスクの半径方向に形成される
孔(ピット)の長さき間隔とを一定にすべく、半径位置
をr、回転数をRとしたとき Vω=2πrXR なる半径方向線速度Vωを一定とする回転制御が行われ
る。
この回転制御方式によれば光ディスクメモリ16の全域
に亘って均一のピット情報となるので検索時におけるダ
イレクトアクセスが容易となる。
に亘って均一のピット情報となるので検索時におけるダ
イレクトアクセスが容易となる。
また前記モータ17の回転軸にはスリット円板18が設
けられ、センサ19により回転速度検出がなされている
。
けられ、センサ19により回転速度検出がなされている
。
尚、スリット円板18はその周辺に等間隔に64個のス
リット孔を設け、フォトカプラからなるセンサ19によ
りスリット孔の断続光パルスを検出する如く構成される
。
リット孔を設け、フォトカプラからなるセンサ19によ
りスリット孔の断続光パルスを検出する如く構成される
。
この光パルスの検出間隔から前記モーク17の回転数、
つまり回転速度が求められる。
つまり回転速度が求められる。
そして、センサ19による検出回転速度の情報は増幅器
20を介してPLL回路21に導びかれ、回転速度制御
回路22から発せられる回転速度指令信号との位相比較
がなされてモータドライバ23に供給される。
20を介してPLL回路21に導びかれ、回転速度制御
回路22から発せられる回転速度指令信号との位相比較
がなされてモータドライバ23に供給される。
この位相比較に基づく制御信号に従ってモータドライバ
23は前記モータ17の回転速度を制御して駆動する。
23は前記モータ17の回転速度を制御して駆動する。
かくしてここにモータ17に対する回転速度のサーボ制
御系が構成されて、前記光ディスクメモリ16の回転制
御がなされる。
御系が構成されて、前記光ディスクメモリ16の回転制
御がなされる。
尚、上記回転速度の制御指令は、インターフェース24
を介して主制御タイミング回路25により以下に示すリ
ニアアクチュエー夕の位置制御に関連して行われる。
を介して主制御タイミング回路25により以下に示すリ
ニアアクチュエー夕の位置制御に関連して行われる。
さて、リニアアクチュエータ26は光学系レンズ27、
およびこのレンズ21の位置調整を行うフオー力シング
コイル28、そしてガルバノメータ29等を備えて前記
光ディスクメモリ16の記録面に対向配置され、その半
径方向にリニアモータ30にて移動自在に設けられてい
る。
およびこのレンズ21の位置調整を行うフオー力シング
コイル28、そしてガルバノメータ29等を備えて前記
光ディスクメモリ16の記録面に対向配置され、その半
径方向にリニアモータ30にて移動自在に設けられてい
る。
上記ガルバノメータ29は、レーザ発振器31より発せ
られ、音響光学変調器(超音波セル)32を介して変調
されたレーザビーム光をビームスプリツタ33を介して
入力し、これを前記光学系レンズ27を介して光ディス
クメモリ16に照射するものである。
られ、音響光学変調器(超音波セル)32を介して変調
されたレーザビーム光をビームスプリツタ33を介して
入力し、これを前記光学系レンズ27を介して光ディス
クメモリ16に照射するものである。
このレーザビーム光の照射により情報の書き込みが行わ
れる。
れる。
また記録情報の再生は、上記と同様にして光ディスクメ
モリ16に照射されたレーザビーム光の反射光を、レン
ズ27、ガルバノメータ29を介して抽出し、これをビ
ームスプリツタ33にて反射して受光器34に導ひいて
行われる。
モリ16に照射されたレーザビーム光の反射光を、レン
ズ27、ガルバノメータ29を介して抽出し、これをビ
ームスプリツタ33にて反射して受光器34に導ひいて
行われる。
また反射ビーム光の一部はビームスプリツタ33から、
別の受光器35に導ひかれる。
別の受光器35に導ひかれる。
この受光器35は前記反射ビーム光の受光強度や、その
プロファイルから前記光ディスクメモリ16に照射され
たレーザビーム光の焦点位置ずれを検出するもので、そ
の検出情報をフォーカシングコイルドライバ36に帰還
している。
プロファイルから前記光ディスクメモリ16に照射され
たレーザビーム光の焦点位置ずれを検出するもので、そ
の検出情報をフォーカシングコイルドライバ36に帰還
している。
これにより前記フォー力シングコイル28が駆動されて
レンズ27の位置調整が行われ、照射レーザビーム光の
自動焦点合せがなされる。
レンズ27の位置調整が行われ、照射レーザビーム光の
自動焦点合せがなされる。
一方、前記受光器34は二分割された受光セルからなり
、各セルにて受光された反射光の強度信号を図示しない
増幅器をそれぞれ介したのち加算器37および差分器3
8に導びいている。
、各セルにて受光された反射光の強度信号を図示しない
増幅器をそれぞれ介したのち加算器37および差分器3
8に導びいている。
この加算器37にて光ディスクメモリ16から読み出さ
れた情報の再生がなされ、また差分器38では前記各セ
ルの受光強度信号差からトラックずれ量を算出する。
れた情報の再生がなされ、また差分器38では前記各セ
ルの受光強度信号差からトラックずれ量を算出する。
このトラックずれ量を示す信号はガルバノメータドライ
バ39に導びかれ、前記ガルバノメータ29の角度制御
に供される。
バ39に導びかれ、前記ガルバノメータ29の角度制御
に供される。
また前記トラックずれ量の信号は低域通過フィルタ(L
PF)40を介してアクチュエータドライバ41に導ひ
かれ、リニアモータ30によるアクチュエータ26の位
置制御にも供される。
PF)40を介してアクチュエータドライバ41に導ひ
かれ、リニアモータ30によるアクチュエータ26の位
置制御にも供される。
しかしてトラッキング制御装置42は、前記1制御タイ
ミング回路25による制御を受けて作製し、前記リニア
モータ30に設けられたスケール信号発生器からのスケ
ール信号を増幅器43を介して入力して前記アクチュエ
ータドライバ41を駆動している。
ミング回路25による制御を受けて作製し、前記リニア
モータ30に設けられたスケール信号発生器からのスケ
ール信号を増幅器43を介して入力して前記アクチュエ
ータドライバ41を駆動している。
このリニアモータ30の駆動によるリニアアクチュエー
タ26の移動制御により、前記レーザビーム光の光ディ
スクメモリ16への照射点が、情報の記録トラックに沿
って、その半径方向に移動されることになる。
タ26の移動制御により、前記レーザビーム光の光ディ
スクメモリ16への照射点が、情報の記録トラックに沿
って、その半径方向に移動されることになる。
かくして上述の如く回転制御される光ディスクメモリ1
6に対してレーザ光学系を備えたリニアアクチュエータ
26が、トラックに沿ってその半径方向に移動される。
6に対してレーザ光学系を備えたリニアアクチュエータ
26が、トラックに沿ってその半径方向に移動される。
そして、変調器32は、前記インターフェース24を介
してビデオ処理回路44に入力される画信号に応じて駆
動され、レーザビーム光を変調して書き込み光信号を生
成し、光ディスクメモリ16への情報書き込みを行う。
してビデオ処理回路44に入力される画信号に応じて駆
動され、レーザビーム光を変調して書き込み光信号を生
成し、光ディスクメモリ16への情報書き込みを行う。
また受光器34にて受光され、加算器37にて再生され
た読み出し画像信号はビデオ処理回路44からインター
フェース24を介して出力される。
た読み出し画像信号はビデオ処理回路44からインター
フェース24を介して出力される。
さて、上記装置に適用されて絶大なる効果を奏する本発
明装置、即ち位置制御装置は、例えば第4図に示す如く
構成される。
明装置、即ち位置制御装置は、例えば第4図に示す如く
構成される。
同装置は第3図に示すトラッキング制御装置42を一部
を為すものである。
を為すものである。
光ディスクメモリ16に記録される文書情報は、lドキ
ュメント(1文書画像信号)を2μmのトラック幅で1
0〜20トラックに亘り、所謂螺線状にトラック形成し
て書き込まれている。
ュメント(1文書画像信号)を2μmのトラック幅で1
0〜20トラックに亘り、所謂螺線状にトラック形成し
て書き込まれている。
そして各ドキュメントの間隔は5〜6μmに設定され、
この間隔にてドキュメントの区分がなされている。
この間隔にてドキュメントの区分がなされている。
従って、所望とするドキュメントをダイレクトにアクセ
スするには、上記ドキュメント間隔を検索し、その検索
時にリニアモータ30の位置制御を行えばその目的を達
成することができる。
スするには、上記ドキュメント間隔を検索し、その検索
時にリニアモータ30の位置制御を行えばその目的を達
成することができる。
ところがリニアモータ30に設けられたスケール信号発
生器から発せられるスケール信号のピッチは、一般に3
0〜60μm程度と粗い為、上記スケール信号の零クロ
ス点検出を行って位置決めのサーボ制御を行わんとして
も高精度な位置決めを行うことができない。
生器から発せられるスケール信号のピッチは、一般に3
0〜60μm程度と粗い為、上記スケール信号の零クロ
ス点検出を行って位置決めのサーボ制御を行わんとして
も高精度な位置決めを行うことができない。
つまりサーボ位置に誤差が含まれ、結局ダイレクトアク
セスに多くの時間を費すと云う不都合が生じる。
セスに多くの時間を費すと云う不都合が生じる。
そこで本装置では、基本的にはスケール信号のピッチ情
報を利用するが、上記ピッチにより制御位置が規定され
ることなく、上記ピッチを細分割した任意(所望)とす
る位置にリニアアクチュエータ26の位置決めを高精度
に行うべく構成としている。
報を利用するが、上記ピッチにより制御位置が規定され
ることなく、上記ピッチを細分割した任意(所望)とす
る位置にリニアアクチュエータ26の位置決めを高精度
に行うべく構成としている。
リニアモータ30に設けられたスケール信号発生器45
は、上記リニアモータ30の移動に伴って第5図a,b
に示す如く(X+00)のスケール信号Aと(X+90
°)のスケール伯号Bとを発生シする。
は、上記リニアモータ30の移動に伴って第5図a,b
に示す如く(X+00)のスケール信号Aと(X+90
°)のスケール伯号Bとを発生シする。
この信号発生は、通常のリニアエンコーダにより行われ
る。
る。
尚、上記リニアモータ30の駆動は初期時において、ア
クセス信号発生器46から発せられるアクセス信号に基
づいて行われる。
クセス信号発生器46から発せられるアクセス信号に基
づいて行われる。
このアクセス信号は後述する切換器47を介して抽出さ
れ、パワーアンプ48を備えた帰還回路から与えられる
。
れ、パワーアンプ48を備えた帰還回路から与えられる
。
しかして前記スケール信号A,Bは、反転回路やスイッ
チ回路等から構成される信号変換器49に導ひかれ、9
0°位相毎にスイッチングされて第5図Cに示すような
鋸歯状波的な参照信号Cとして変換されて出力される。
チ回路等から構成される信号変換器49に導ひかれ、9
0°位相毎にスイッチングされて第5図Cに示すような
鋸歯状波的な参照信号Cとして変換されて出力される。
従って、この参照信号Cの零クロス点ピッチは前記スケ
ール信号ピッチの1/4に相当したものとなっている。
ール信号ピッチの1/4に相当したものとなっている。
しかして上記参照信号はバツファアンプ50を介して差
動アンプ51の一方の入力に導ひかれ、同時にサンプル
・ホールド回路52に導ひかれる。
動アンプ51の一方の入力に導ひかれ、同時にサンプル
・ホールド回路52に導ひかれる。
このサンプル・ホールド回路52は、トラック検出器5
3にて所望トラックをアクセスして検出したとき、前記
参照信号Cを第5図dに示すようにサンプリングしてホ
ールドするものであり、このホールド値を前記差動アン
プ51の他方の入力に導ひいている。
3にて所望トラックをアクセスして検出したとき、前記
参照信号Cを第5図dに示すようにサンプリングしてホ
ールドするものであり、このホールド値を前記差動アン
プ51の他方の入力に導ひいている。
またこのとき、トラック検出器53は信号変換器49を
付勢して参照佃号Cの信号位相を固定化すると共に、前
記切換器47を制御して信号ループをアクセス信号発生
器46から差動アンプ51側に切換える。
付勢して参照佃号Cの信号位相を固定化すると共に、前
記切換器47を制御して信号ループをアクセス信号発生
器46から差動アンプ51側に切換える。
従って差動アンプ51により求められた前記信号位相の
参照信号C1と、ホールド信号Dとの差分に相当した第
5図eに示す佃号Eが前記パワーアンプ48を介してリ
ニアモータ30に帰還されることになる。
参照信号C1と、ホールド信号Dとの差分に相当した第
5図eに示す佃号Eが前記パワーアンプ48を介してリ
ニアモータ30に帰還されることになる。
かくして信号Eの零クロス点位置に従って前記リニアモ
ータ30の位置サーボ制御ループがここに形成される。
ータ30の位置サーボ制御ループがここに形成される。
このような制御ループを構成してリニアモータ30(リ
ニアアクチュエータ26)の位置決め制御を行う本装置
によれば、信号変換器49にて生成された参照信号Cの
みをもってしても、スケール信号の1/4ピツチ位置毎
に細かく位置制御することができる。
ニアアクチュエータ26)の位置決め制御を行う本装置
によれば、信号変換器49にて生成された参照信号Cの
みをもってしても、スケール信号の1/4ピツチ位置毎
に細かく位置制御することができる。
また上述したようにトラック検出時においてサンプリン
グ値と、そのときの信号位相を固定化された参照信号C
1との差分を以って、その零クロス点に基づく位置サー
ボ制御を行えば、スケール信号A,Hのピッチに全く依
存することなく、所望とする任意の位置にリニアモータ
30の位置決めを行い得る。
グ値と、そのときの信号位相を固定化された参照信号C
1との差分を以って、その零クロス点に基づく位置サー
ボ制御を行えば、スケール信号A,Hのピッチに全く依
存することなく、所望とする任意の位置にリニアモータ
30の位置決めを行い得る。
このとき、上記参照信号C1の信号位相が固定化されて
いるが故に、サーボ制御系が信号の不連続性(信号C)
によって不安定になることもない。
いるが故に、サーボ制御系が信号の不連続性(信号C)
によって不安定になることもない。
従って、光ディスクメモリ16への所望トラック位置に
、誤差を生じることなしにリニアアクチュエータ26を
速やかに移動し、位置決めすることが可能さなる。
、誤差を生じることなしにリニアアクチュエータ26を
速やかに移動し、位置決めすることが可能さなる。
故にスケール位置に左右されることなく精度の高い情報
検索が可能となる。
検索が可能となる。
かくして上述した位置制御装置を備えた文書保管検索装
置によれば、スケール信号に依存することなく高密度な
情報記録ができ、また記録情報の検索を円滑に且つ高精
度に行い得る。
置によれば、スケール信号に依存することなく高密度な
情報記録ができ、また記録情報の検索を円滑に且つ高精
度に行い得る。
しかも本装置は非常に簡易に構成されるので、文書保管
検索装置の大型・複雑化を招くこさもない。
検索装置の大型・複雑化を招くこさもない。
故に従来のマイクロフイルム化によるファイリングに比
して、その取扱いの簡易化と汎用性の向上を図り、実用
化に好適である。
して、その取扱いの簡易化と汎用性の向上を図り、実用
化に好適である。
尚、本発明は上記実施例にのみ限定されるものではない
。
。
文書保管検索装置のシステム構成は、種々変形できるこ
とは勿論のことであり、このシステム構成に対応してサ
ーボ制御ループを構成すればよい。
とは勿論のことであり、このシステム構成に対応してサ
ーボ制御ループを構成すればよい。
例えば、スケール信号を移相制御して、更に細分割され
た参照信号を生成して、より高精度な位置サーボ制御を
行うようにしてもよい。
た参照信号を生成して、より高精度な位置サーボ制御を
行うようにしてもよい。
また、トラック検出時におけるサンプリングタイミング
での参照信号Cの位相が、その変化点から大きくずれて
いるときには、上記参照信号をそのまま帰還信号として
用いるようにしてもよい。
での参照信号Cの位相が、その変化点から大きくずれて
いるときには、上記参照信号をそのまま帰還信号として
用いるようにしてもよい。
要するに本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形
して実施することができ、上述した文書保管検索装置に
限らず、一般的なりニアモータの位置制御にも十分に適
用可能である。
して実施することができ、上述した文書保管検索装置に
限らず、一般的なりニアモータの位置制御にも十分に適
用可能である。
第1図乃至第3図は文書保管検索装置を示すもので、第
4図は概念図、第2図は機能ブロック図、第3図は概略
構成図、第4図は文書保管検索装置に適用される本発明
装置の一実施例を示す概略構成図、第5図a−eは実施
例装置の作用を示す信号波形図である。 30・・・・・・リニアモー夕、45・・・・・・スケ
ール信号発生器,49・・・・・・信号変換器、52・
・・・・・サンプルホールド回路、50・・・・・・バ
ツファアンプ、51・・・・・・差動アンプ、53・・
・・・・トラック検出器、47・・・・・・切換器、4
8・・・・・パワーアンプ。
4図は概念図、第2図は機能ブロック図、第3図は概略
構成図、第4図は文書保管検索装置に適用される本発明
装置の一実施例を示す概略構成図、第5図a−eは実施
例装置の作用を示す信号波形図である。 30・・・・・・リニアモー夕、45・・・・・・スケ
ール信号発生器,49・・・・・・信号変換器、52・
・・・・・サンプルホールド回路、50・・・・・・バ
ツファアンプ、51・・・・・・差動アンプ、53・・
・・・・トラック検出器、47・・・・・・切換器、4
8・・・・・パワーアンプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 リニアモータに設けられて所定ピンチのスケール信
号を発生する信号発生器と、上記スケール信号から上記
ピッチを細分化した信号位相の参照信号を生成する信号
交換器と、前記リニアモータの所望位置検出タイミング
に従って上記参照信号をサンプリングするサンプルホー
ルド回路と、このサンプルホールド回路によるサンプリ
ング値と前記参照信号との差分に基づいて前記リニアモ
ータの動作位置をサーボ制御する帰還回路とを具備した
ことを特徴とする位置制御装置。 2 参照信号は所望位置検出タイミングで信号位相が固
定化されるものである特許請求の範囲第1項記載の位置
制御装置。 3 帰還回路のサーボ制御はサンプリング値と参照信号
との差分信号の零クロス点検出に従って行われるもので
ある特許請求の範囲第1項記載の位置制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54116404A JPS586165B2 (ja) | 1979-09-11 | 1979-09-11 | 位置制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54116404A JPS586165B2 (ja) | 1979-09-11 | 1979-09-11 | 位置制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5640912A JPS5640912A (en) | 1981-04-17 |
| JPS586165B2 true JPS586165B2 (ja) | 1983-02-03 |
Family
ID=14686202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54116404A Expired JPS586165B2 (ja) | 1979-09-11 | 1979-09-11 | 位置制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS586165B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59193553A (ja) * | 1983-04-19 | 1984-11-02 | Nec Corp | 光デイスクシステムにおけるトラツクアクセス装置 |
-
1979
- 1979-09-11 JP JP54116404A patent/JPS586165B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5640912A (en) | 1981-04-17 |
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