JPS5861197A - 機械油用洗浄剤 - Google Patents
機械油用洗浄剤Info
- Publication number
- JPS5861197A JPS5861197A JP16014181A JP16014181A JPS5861197A JP S5861197 A JPS5861197 A JP S5861197A JP 16014181 A JP16014181 A JP 16014181A JP 16014181 A JP16014181 A JP 16014181A JP S5861197 A JPS5861197 A JP S5861197A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- secondary alcohol
- oil
- adduct
- alkylene oxide
- average
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は油性汚染物の除去に効果的な機械洗浄剤に関す
る。詳しくは、機械油等の油性汚染物の除去に優れた洗
浄作用を有する機械洗浄剤に関する。
る。詳しくは、機械油等の油性汚染物の除去に優れた洗
浄作用を有する機械洗浄剤に関する。
従来ベンジン、ガソリン、ケロシン、ミネラルスピリッ
ト等の石油系炭化水素油は、機械やその部品に付着した
油や種々の塵埃を含む油性汚染物を除去する清浄液とし
て一般に使用されている。
ト等の石油系炭化水素油は、機械やその部品に付着した
油や種々の塵埃を含む油性汚染物を除去する清浄液とし
て一般に使用されている。
しかしながら、頑固な汚染物を除去する場合、洗浄液と
してガソリン、灯油、ミネラルスピリット等の石油系炭
化水素油を単独で用いることは不十分であることが多い
。これらの改善方法として石油系炭化水素油の有する溶
解力の化学的作用に汚染物を物体表面からけづり落した
り、とすシ落す物理的作用を加えて汚染物の除去を行な
う方法があるが作業の手数もかかり必ずしも十分とはい
えない。
してガソリン、灯油、ミネラルスピリット等の石油系炭
化水素油を単独で用いることは不十分であることが多い
。これらの改善方法として石油系炭化水素油の有する溶
解力の化学的作用に汚染物を物体表面からけづり落した
り、とすシ落す物理的作用を加えて汚染物の除去を行な
う方法があるが作業の手数もかかり必ずしも十分とはい
えない。
本発明者等は、機械やその部品等に付着した油性汚染物
の除去に、優れた洗浄作用を有する機械洗浄剤について
研究を重ねだ結果、溶解力を有する炭化水素油に特定の
界面活性剤を添加した洗浄用組成物が、炭化水素油を単
独で使用したときの洗浄作用より優れた洗浄作用を有す
ることを見出し本発明を完成した。
の除去に、優れた洗浄作用を有する機械洗浄剤について
研究を重ねだ結果、溶解力を有する炭化水素油に特定の
界面活性剤を添加した洗浄用組成物が、炭化水素油を単
独で使用したときの洗浄作用より優れた洗浄作用を有す
ることを見出し本発明を完成した。
本発明は第二級アルコールアルキレンオキシド平均2〜
10モル付加物が炭化水素油100重量部に対して0,
1重量部以上含まれて成ることを特徴とする機械洗浄剤
に関するものである。
10モル付加物が炭化水素油100重量部に対して0,
1重量部以上含まれて成ることを特徴とする機械洗浄剤
に関するものである。
本発明の炭化水素油に添加する第二級アルコールアルキ
レンオキシド付加物は炭化水素油に対する相溶性が優れ
ておシ炭化水素油に添加した場合均一透明な液体となる
特徴を有し、さらに第二級アルコールアルキレンオキシ
ド付加物は粘度が低いので炭化水素油と容易に混合でき
る特徴も有している。
レンオキシド付加物は炭化水素油に対する相溶性が優れ
ておシ炭化水素油に添加した場合均一透明な液体となる
特徴を有し、さらに第二級アルコールアルキレンオキシ
ド付加物は粘度が低いので炭化水素油と容易に混合でき
る特徴も有している。
本発明において使用する第二級アルコールアルキレンオ
キシド付加物としては下記のものが挙げられる。
キシド付加物としては下記のものが挙げられる。
(a) 炭素数8〜16の第二級アルコールにアルキ
レンオキシドを平均2〜10モル付加した付加物、特に
炭素数10〜14の第二級アルコールにアルキレンオキ
シドを平均2〜7モル付加した付加物が好ましい。
レンオキシドを平均2〜10モル付加した付加物、特に
炭素数10〜14の第二級アルコールにアルキレンオキ
シドを平均2〜7モル付加した付加物が好ましい。
(b) 炭素数8〜16の第二級アルコールにエチレ
ンオキシドとプロピレンオキシドとをフ゛ロックにおよ
び/またはランダムに平均2〜10モル付加した付加物
、特に炭素数10〜14の第二級アルコールにエチレン
オキシドとプロピレンオキシドとをブロックおよび/ま
たはランダムに平均2〜10モル付加した付加物が好ま
しい。
ンオキシドとプロピレンオキシドとをフ゛ロックにおよ
び/またはランダムに平均2〜10モル付加した付加物
、特に炭素数10〜14の第二級アルコールにエチレン
オキシドとプロピレンオキシドとをブロックおよび/ま
たはランダムに平均2〜10モル付加した付加物が好ま
しい。
(C) 炭素数8〜16の第二級アルコールにアルキ
レンオキシドを平均2〜10モル付加した付加物と炭素
数8〜16の第二級アルコールにエチレンオキシドとプ
ロピレンオキシド1とをブロックにおよび/またはラン
ダムに平均2〜10モル付加した付加物との混合物。
レンオキシドを平均2〜10モル付加した付加物と炭素
数8〜16の第二級アルコールにエチレンオキシドとプ
ロピレンオキシド1とをブロックにおよび/またはラン
ダムに平均2〜10モル付加した付加物との混合物。
本発明において使用する炭化水素油は、30〜350℃
の沸点範囲を有する石油系炭化水素油が有効に用いられ
、工業用揮発油、工業溶剤、重質ソルベント、無臭ソル
ベント、高芳香族ソルベントがあり、特にガソリン、ナ
フサ、ミネラルスピリット、テレピン油、ケロシンが好
tしい。これらの具体例としては日本石油社製ホワイト
ガソリン、AツルペンP、クレンゾル、ドライソルベン
ト、Kソルベント、ミネラルスピリットA1ニューツル
DX、3号、4号、5号、6号ンルベント、ノ・イアロ
ム2SO号ソルベント、モーピル社製ペガゾール172
5JペガゾールAN45、ペガゾール3040、ペガゾ
ールAS100、ペガゾールR100、エッソ化学社製
エッソナフサA3、エッソナフサA6、エッソナフサ屋
5、アイソパート1アインノぐ−M1ツルペッツ100
、ツルペッツ150、シェル化学社製LAWS、シェル
エイト、プライトツル、HAWS、ジェルフルA1昭和
石油社製昭和ベンジン、昭石ソルベント、昭石SSドラ
イゾール、昭石ノ・イゾール、三菱石油社製ミネラルタ
ーヘン、タイヤソルベント、スーツ<−ゾル1500、
スーパーゾル1800.ゼネラル石油社製ソルベントケ
ロシンLA、フルベントケロシン、アロマチックソルベ
ント、出光興産社製出光ソルベントなどをあげることが
できる。
の沸点範囲を有する石油系炭化水素油が有効に用いられ
、工業用揮発油、工業溶剤、重質ソルベント、無臭ソル
ベント、高芳香族ソルベントがあり、特にガソリン、ナ
フサ、ミネラルスピリット、テレピン油、ケロシンが好
tしい。これらの具体例としては日本石油社製ホワイト
ガソリン、AツルペンP、クレンゾル、ドライソルベン
ト、Kソルベント、ミネラルスピリットA1ニューツル
DX、3号、4号、5号、6号ンルベント、ノ・イアロ
ム2SO号ソルベント、モーピル社製ペガゾール172
5JペガゾールAN45、ペガゾール3040、ペガゾ
ールAS100、ペガゾールR100、エッソ化学社製
エッソナフサA3、エッソナフサA6、エッソナフサ屋
5、アイソパート1アインノぐ−M1ツルペッツ100
、ツルペッツ150、シェル化学社製LAWS、シェル
エイト、プライトツル、HAWS、ジェルフルA1昭和
石油社製昭和ベンジン、昭石ソルベント、昭石SSドラ
イゾール、昭石ノ・イゾール、三菱石油社製ミネラルタ
ーヘン、タイヤソルベント、スーツ<−ゾル1500、
スーパーゾル1800.ゼネラル石油社製ソルベントケ
ロシンLA、フルベントケロシン、アロマチックソルベ
ント、出光興産社製出光ソルベントなどをあげることが
できる。
本発明の洗浄剤組成物に使用される第二級アルコールア
ルキレンオキシド付加物の配合割合は炭化水素油100
重量部に対して0.1重量部以上、0.1〜50重量部
、特に1〜10重景部の範囲が好ましい。
ルキレンオキシド付加物の配合割合は炭化水素油100
重量部に対して0.1重量部以上、0.1〜50重量部
、特に1〜10重景部の範囲が好ましい。
本発明の洗浄剤組成物は油溶性汚染物に溶解力を有する
炭化水素油と優れた浸透力を有する第二級アルコールア
ルキレンオキシド付加物トの相乗効果により、炭化水素
油を単独で洗浄剤として使用するよシも、さらに優れた
洗浄性能を向上させることができるものである。
炭化水素油と優れた浸透力を有する第二級アルコールア
ルキレンオキシド付加物トの相乗効果により、炭化水素
油を単独で洗浄剤として使用するよシも、さらに優れた
洗浄性能を向上させることができるものである。
本発明の機械洗浄剤は、油脂類、機械油などの油性汚染
物の溶解、除去に極めて有効である。
物の溶解、除去に極めて有効である。
″本発明の洗浄剤組成物は、炭化水素油に少なくとも1
種の第二級アルコールアルキレンオキシド付加物を溶解
することにより調製され、必要に応じ、炭化水素油に溶
解する酸化防止剤、。
種の第二級アルコールアルキレンオキシド付加物を溶解
することにより調製され、必要に応じ、炭化水素油に溶
解する酸化防止剤、。
酸性剤アルカリビルダー、殺菌剤、香料塗料等を添加す
ることもできる。
ることもできる。
次に本発明を実施例によってさらに詳細に説明する。実
施例で行なった各試験方法は以下の通りである。
施例で行なった各試験方法は以下の通りである。
(1)外観テスト
洗浄剤を調製し2時間放置後の外観を次の要領で評価し
た。
た。
○:完全に溶解し透明となる。
△:溶解するがわずかに濁る。
X:分 離
(2)機械油洗浄力テスト
機械油〔絞油(プレス工作油、高粘度品)〕をスライド
グラス上に塗布し、表−1〜3に示した機械洗浄剤中に
浸漬し24時間後の溶解状態を調べて次の要領で評価し
た。
グラス上に塗布し、表−1〜3に示した機械洗浄剤中に
浸漬し24時間後の溶解状態を調べて次の要領で評価し
た。
○:良好に溶解
Δ:僅かに溶解
×:あまり溶解しない
実施例 1〜8
表−1に示すホワイトガソリン(日本石油社製)に各種
の第二級アルコールアルキレンオキシド平均2〜10モ
ルを配合した各種の洗浄剤を調製した。洗浄剤の外観お
よび機械油洗浄力は表−1に示すとおりであった。
の第二級アルコールアルキレンオキシド平均2〜10モ
ルを配合した各種の洗浄剤を調製した。洗浄剤の外観お
よび機械油洗浄力は表−1に示すとおりであった。
比較例 1〜5
表−1に示す各種p洗浄剤を調製した。洗浄剤の外観お
よび機械油洗浄力は表−1に示すとおシであった。
よび機械油洗浄力は表−1に示すとおシであった。
実施例 9〜16
表−2に示すケロシンに各種の第二級アルコールアルキ
レンオキシド平均2〜10モルヲ配合した各種の洗浄剤
を調製した。洗浄剤組成物の外観および機械油洗浄力は
表−2に示すとおりであった。
レンオキシド平均2〜10モルヲ配合した各種の洗浄剤
を調製した。洗浄剤組成物の外観および機械油洗浄力は
表−2に示すとおりであった。
比較例 6〜10
表−2に示す各種の洗浄剤組成物を調製した。
洗浄剤の外観および機械油洗浄力は表−2に示すとおり
であった。
であった。
実施例 17〜24
表−3に示すミネラルスピリットA(日本石油社H)K
各種の第二級アルコールアルキレンオキシド平均2〜1
0モル配合した各種の洗浄剤を調製した。洗浄剤の外観
および機械油洗浄力は表−3に示すとおりであった。
各種の第二級アルコールアルキレンオキシド平均2〜1
0モル配合した各種の洗浄剤を調製した。洗浄剤の外観
および機械油洗浄力は表−3に示すとおりであった。
比較例 11〜15
表−3に示す各種の洗浄剤組成物を調製した。
洗浄剤の外観および機械油洗浄力は表−3に示すとおり
であった。
であった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (11第二級アルコールアルキレンオキシド平均2〜1
0モル付加物が炭化水素油100重量部に対して0.1
重量部以上台まれて成ることを特徴とする機械洗浄剤。 (2)第二級アルコールアルキレンオキシト付加物が炭
素数8〜16の第二級アルコールにアルキレンオキシド
を平均2〜10モル付加した付加物である特許請求の範
囲第1項記載の洗浄剤。 (3)第二級アルコールアルギレンオキシド付加物が炭
素数8〜16の第二級アルコールにエチレンオキシドと
プロピレンオキシドとをブロックにおよび/またはラン
ダムに平均2〜10モル付加した付加物である特許請求
の範囲第1項記載の洗浄剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16014181A JPS5861197A (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 機械油用洗浄剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16014181A JPS5861197A (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 機械油用洗浄剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5861197A true JPS5861197A (ja) | 1983-04-12 |
JPH0372680B2 JPH0372680B2 (ja) | 1991-11-19 |
Family
ID=15708753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16014181A Granted JPS5861197A (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 機械油用洗浄剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5861197A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5197541A (ja) * | 1975-02-25 | 1976-08-27 | Senjozaisoseibutsu | |
JPS54112908A (en) * | 1978-01-19 | 1979-09-04 | Lankro Chem Ltd | Rapidly collapsible detergent composition |
JPS56108909A (en) * | 1980-01-31 | 1981-08-28 | Hitachi Ltd | Air flow rate detector |
-
1981
- 1981-10-09 JP JP16014181A patent/JPS5861197A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5197541A (ja) * | 1975-02-25 | 1976-08-27 | Senjozaisoseibutsu | |
JPS54112908A (en) * | 1978-01-19 | 1979-09-04 | Lankro Chem Ltd | Rapidly collapsible detergent composition |
JPS56108909A (en) * | 1980-01-31 | 1981-08-28 | Hitachi Ltd | Air flow rate detector |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0372680B2 (ja) | 1991-11-19 |
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