JPS5860664A - 焼結製品の前駆体の製造体 - Google Patents

焼結製品の前駆体の製造体

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JPS5860664A
JPS5860664A JP57155774A JP15577482A JPS5860664A JP S5860664 A JPS5860664 A JP S5860664A JP 57155774 A JP57155774 A JP 57155774A JP 15577482 A JP15577482 A JP 15577482A JP S5860664 A JPS5860664 A JP S5860664A
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polymer
cavity
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block
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アレス・ニコラス・セオドア−
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Ford Motor Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は焼結製品の製造法に関する。より詳細には、本
発明はかかる焼結製品用のグ11−ンざディとも呼ばれ
ろ前駆体の製造法に関する。さらに詳しくは、本発明は
β″−アルミナ前駆体微粒子及び犠牲バインダーを原料
とする、正確な寸法性と複雑な形状とを有するグリーン
ボディの製造法に関する。
焼結性の微粒固体を均衡プレス(isostatfcp
ressing)することは、構造が複雑でない焼結性
物品の公知の製造法である。7ランゾのような複雑な形
を有する物品に対しては、均衡プレス法は不適当であっ
て、所望のグリーンボディ及び焼結製品を一貫して得る
ことは不可能である。
本発明と鐘受入が同一である゛ペラh (Pett)ら
による米国特許第4.158.688号及び第4.15
8.689号は、本発明と同じ犠牲バインダー(sac
rlficial b1n4er)を用いて、寸法性が
きわめて正確なグリーンボディの製造法を開示してしる
。それらの特許では、形成されるグリーンボディには、
圧縮成形されなコージライトのリゾを有するシート及び
押出し成形されたβ〃−アルミナ前駆体微粒子のチュー
ブが包含されている。しかしながら、コージライトと共
に用いられるバインダー組成物も、またチューブの製造
に用込られる押出し組成物も、本発明にょるβ“〜アル
ミナ前駆体微粒子のグリーンボディを圧縮成形するのに
は適していない。
β“−アルミナセラミック前駆体微粒子のような微粒固
体は、密度が高く高度の輪郭性を有する焼結製品に造形
化されるのを阻害する特殊性を有している。コージライ
ト微粒固形物と異なり、β“−アルミナ微粒子はバイン
ダー成分によって湿潤されにくい。さら暇ある棟の形態
のβ“−アルミナ前駆体微粒子を含む犠牲バインダー組
成物の流動性が該微粒子によって阻まれる。従って、圧
縮成形の場合、犠牲バインダー組成物(密度の高いセラ
ミックを製造するのに充分な置の高濃度の微粒子を含む
)は、複雑な形への流動に抵抗する傾向を有し、たとい
このような流動抵抗性が克服されても表面に欠陥のある
製品がで鎗やすい。
本発明により、粉末化されたβ“−アルミナ前駆体微粒
固形物を密に含む犠牲バインダー組成物を圧縮成形して
、丈夫で正確な寸法性を有し、複雑な形状のグリーンボ
ディな得る改良法が提供される。
本発明は、正確な寸法性と高度の輪郭性とを有するグリ
ーンボディを製造するための圧動成形法に関する。本方
法は、キャビティとキャビティ内のくぼみとを有する金
型部材中に、成る粒径分布を有するβ“−アルミナ前駆
体微粒子から本質的になる焼結性の微粒固体約40〜6
0容tL4と、有機犠牲バインダー約60〜40容1i
%との混合物を、第1の量がくぼみに隣接するキャピテ
イ内に施され、第2の量がくぼみの中に施されるような
状態の下で供給し;該金型部材と別の金型部材との間で
第1及び第2の量に熱及び圧力を施すことにより、それ
らの量を一体化し;そして第1の着及び第2の量をキャ
ピテイの形状に合わせて一緒に密着させるのに充分な時
間熱及び圧力を維持することからなる。
本方法に用いられるバインダーは、(a)線状ブロック
、線状及びラジアルブロックならびにラジアルブロック
の各ツボ11マーからなる群から選ばれる熱可塑性のゾ
ロツクコポリマーであって、20〜25℃においてはガ
ラス状又は結晶性であり、約80〜250°Cの軟化点
を有する第1の芳香族ブロックと、前記の第1の芳香族
ブロックの軟化点よりも約15℃低い温度と約100℃
高い温度との範囲内でエラストマーとして挙動する、該
第1のブロックとは異種の第2の脂肪族ブロックとな有
するブロックコポリマー成分:(b)約285〜560
℃の範囲内で少なくとも75重t%が沸騰し、100℃
における粘度が60〜220セイポルトユニバ一サル秒
(13UEl)であり、そして約75〜125℃のアニ
リン点を有する油;(C)約55〜BO℃の範囲内の温
度で溶融し、約75重を幅が315〜490 ”Gの範
囲内で沸騰するワックス;(d)20〜25°Cにおい
てがラス状又は結晶性であり、約80〜250℃の軟化
点を有し、そしてブロックコメ11マー(a)のモノマ
一単位と連合可能な芳香族モノマ一単位からなる第1の
熱可塑性剛化剤& IJママ−及び(e) 20〜25
℃においてガラス状又は結晶性であり、約80〜250
℃の軟化点を有し、ブロックコポリマー(a)と連合可
能な芳香族モノマ一単位からなるが、前記の第1ポリマ
ーとは異種の第2の剛化剤ポリマーから本質的になる。
このバインダー組成物において、(a)の重着は(b)
と(C)、又は(d)と(e)とを組合せた重量よりも
大であり、また(a)の重着は(b)、(C)、(d)
又は(e)各単体の約2倍よりも大である。
本発明の好ましい圧縮成形法は、キャビティと金型の周
囲に設けられたキャビティ内のくぼみとを有する第1の
金型部材の中に、熱可塑性ブロックコポリマー成分がラ
ジアルブロックコポリマーから本質的になる混合物を供
給し、その際第1の部分がクホみに隣接したキャビティ
内に施され、第2の部分がくぼみの中に施されるように
混合物を配置する。該成形法は、さらにキャビティと、
金型の周辺に設けられたキャビティ内のくぼみとを有す
る第2の金型部材内に、第3の量がくぼみの中に施され
るように混合物を供給することを包含する。第1及び第
2金型部材のくぼみは、金型部材を一緒に合わせた際に
整合する。
本発明の改良された方法は、以下に記載する詳しい説明
と添付の図面とにより明白に理解されるであろう。
前記のごとく、本発明の改良法は、焼結性の微粒子と犠
牲バインダーとの混合物を圧縮成形して正確な寸法性及
び高度の輪郭性を有するグリーンボディを製造する方法
に関するものである。本発明の範囲内に包含される混合
物の各成分及び加工工程について下記に詳述する。
本方法にお層ては、β“−アル2す前駆体微粒子をロー
ルミルの上でバインダー成分と混合した後、予備成形用
の細片及び長方形片を混線シートから切取る。例1に詳
述するような好ましい方法の一態様においては、これら
の長方形予備成形材3枚を@4図の底部金型プレートA
の中央に積重ねる。
これらの長方形予備成形材に関しては、底部金型プレー
トとして金型プレートA又はBのうちのいずれを用いて
本よい。4枚の予備成形細片を上部金型プレートの縁端
〈ぼみ内に配置し、また4枚の予備成形細片を底部金型
プレートの縁端〈ぼみ2内に配置する。予備成形材を入
れる前に金型な予備加熱する。次にコーナーピン3と孔
4とを利用して金凰を組立てる。この孔4により、上部
プレートの縁端くぼみ1と底部!レートのくぼみ2とが
整合する。これらの金型〈はみにより、第1図の斜視図
ならびに第2図及び第3図の上面図及び下面図における
グリーンポ≠イ縁端部5が形成される。この好ましい態
様においては、上下の金型キャビティは同じである。し
かしながら、第4図に示すとおり、金型プレートBのキ
ャビティの方が金型プレートHのキャビティよりも深い
。上部金型プレートのキャビティは平行な3本の溝を有
し、それにより第1図及び第2図に示すようなグリーン
ボディのリゾ8が形成される。これらのリゾはグリーン
ボディに対して構造強度を与える。
組立ての終った金型に熱及び圧力をかけて過剰の材料を
ことμとく金型から強制排出する。加圧を停止し、金型
を冷却した後、上部金型プレートの4本の固定ねじを底
部金型ゾレートから離すように回転し、金型を平らに開
く。第6図は底部金型デレートムで形成されるグリーン
ざディの底面を示すものであり、第2図は、上部金型プ
レートBで形成されるグリーンボディの上面を示す。こ
れらのグリーンざディはポリエチレン袋の中に入れて貯
菫することができる。例えばナトリウム/硫黄電池に用
いるような場合、使用に先立ってバインダーを完全に燃
焼除去した後、セラミック微粒子を焼結する。
犠牲バインダ一 本発明の犠牲バインダーは、重量で大割合量のブロック
コポリマーの熱可塑性のエラストマー、該エラストマー
用の可塑剤及び熱可塑性ポリマーからなる。
プロックコポ11マーは、米国特許第4,158.68
9号に開示されているような線状ブロックコポリマーで
もよいし、米国特許第4.158,688号に開示され
ているようなラジアルブロックコポリマーでもよいし、
あるいはまたこれらのブロックコポリマーの組合せであ
ってもよい。米国特許第4,15 B、688号及び第
4.158.689号の記載事項は本明細書の一部とし
て参照すべきものとする。
本発明に用いるのに適するラジアルブロックポリマーは
、構造式 %式% (ただし、「x」は結合基ム又はBであり、「α」は0
又は正の整数であり、「α′」は2より大きい正の整数
であり、「ム」は室温の20〜25℃ではガラス状又は
結晶性であり、約80〜約250℃の軟化点を有する直
鎖又は分枝鎖のg IJ −r−であり、そして「B」
は加工温度、すなわち「ム」の軟化点よりも約15℃低
い温度ないし約100℃高い温度の範囲内でエラストマ
ーとして挙動する、「ム」とは異種のポリ!−である)
を有するポリマである。
本発明に用いるのに適する線状ブロックポリマーは、構
造式 ムB−(ムB)a−ム (ただし、「α」は0又は正の整数であす、rAJは室
温でガラス状又は結晶性であり、軟化点が約80〜約2
50℃である直鎖又は分枝鎖のボIlマーであり、そし
て口1は加工温度でエラストマーとして挙動する、「ム
」とは異種のポリマーである)を有するぼりマーである
線状ブロックコポリマー及びラジアルブロックコポリマ
ーは周知である。市販されている線状デロックコポリマ
ーにはクレイトン(Kraton)があり、ラジアルブ
ロックコポリマーにはンルデレン(Solprene 
)がある。クレイトンはシェル・オイル社(8ho11
ott Co、)の商標であり、ソルデレンはフィリッ
プス・ペトロリューム社(PhnttpaPetrol
eum Co、 ) f) 商illである。これらの
ポリマーの他の例は、ニューヨークのヴアン・ノストψ
9 y )I(vANNO8’r RAND)出版(1
973年)kかかるヘンドリックス(Hsndrick
a)らのラバー・予りノロジー「サーモプラスチック・
エラストマーElastomara−喜2版第515〜
533頁及びラバーワールド「コンパラ/ディング・ラ
ジアルプローCompounding Radial 
BlockOopolymera ’ ) K掲載され
ている。
本発明のバインダーは、熱可塑性のラジアルブロックコ
ポリマーから本質的になるブロック:+7リマーを含む
のが望ましい。ラジアルブロックコポリマーの中でも、
前記のゾロツク「ム」が芳香族であり、「B」が脂肪族
のブロックからなるものが好ましい。他の「ム」及びr
B」ブロックは、米国特許第4.158.688号明細
書の第2欄第56行〜第3欄第3行に開示されている0
本発明に用いるのに適するラジアルブロックコポリマー
は、約100,000〜200,000の分子量(Mw
)、0.9〜1の比重及び約20〜25℃において10
秒 で4〜5万ポアズの見掛けの粘度を有する。
本発明に用いるの忙好適なデロックコポIJマーの「ム
」セグメント及び「B」セグメントの各分子量は、前述
した物理的特性値を満足しなくてはならな込ので、包含
されるポリマーセグメントごとに変動することは、当業
者であれば明らかであろう0例えば、ブロックコポリマ
ーがポリスチレン「ム」ブロックと、ポリブタジェン「
B」ブロック(不飽和ポリブタジェンであるのが望まし
い)とを有するとすれば、ポリスチレンセグメントの数
平均分子量(Mn)が約20.000以下であり、この
種のセグメントの少なくとも2個が約10.000以上
の分子量(Mn)を有するのが有利である。ボリデタジ
エンセグメントの分子量(Mn)が約so 、oo。
以下であって、そのうちの少なくとも1個が約15.0
00以上の分子量(Mn)を有するのが有利である。2
種のrAJブロックについての分子量(Mn)の下限は
、不均一相の形成を保証するのに必要な最低長さのl’
−A」ゾロツクの鎖長によってきまり、一方「A」ブロ
ックの上限は、「ム」及び「B」両ブロックの粘度がぜ
メインの形成又は加工の妨げとなり始めるようか粘度に
よってきまる。
本発明の方法に用いられる犠牲バインダーには、油とワ
ックスとを組合せてなる可塑剤が含まれる。
この目的に用いられる油及びワックスはナフテン系、パ
ラフィン系、及びパラフィン系とナフテン系との混合成
分である。これらは、完全燃焼工程にお匹て容易かつ迅
速に除去される程度に揮発性でなくてはならないが、混
合及び(又は)成形の過程では実質的に残留する程度に
不揮発性で表〈てはならない。混合及び〔又は〕成形中
の蒸発ロスは20重量係以下であるのが有利であり、好
ましくは1o重量−以下に抑える。完全燃焼処理の間、
広い範凹の温度に亘って蒸発が継続することにより、斑
点状のストレスポイントや欠陥を生じるのが避けられる
ように可塑剤を選定すべぎである。
機能的には、主成分樹脂の「ム」セグメントの軟化点よ
りも若干低い亀変において可塑化されてプム状に変化す
る主成分バインダー樹脂のイム相に対し、油及びワック
スは相客性でなくてはならなり、それKより、バインダ
ーは強度及び可撓性を保持しながら、高荷重の充填剤受
入れ能力を付与される。
可塑剤として用いられる油の少なくとも75重量は、約
285〜約560 ’0、好ましくは約285〜約46
5℃で沸騰する。これらの油は、100’Oにおいて約
30〜約220セイメルトユニバーサル秒c 以下8o
s ト論う)、有利には約35〜約1558U8、そし
て好ましくは約35〜約9Q8U8の粘度を有する。こ
れらの油のアニリン点は約75〜約125℃である。油
は石油精製の生成物であつてもよいし、動植物油であっ
てもより、ま念、ポリスチレン、ポリ(α−メチルスチ
レン)又はポリオレフィンのような低分子量の合成−リ
マーを含んでいてもよいし、それらのイリマー自体であ
って本よい。市販されているこれらの油の例には、エク
ソン社(Ffxxon )から販売されているフレクツ
y (rlexon) 580.680.765及び8
45、ならびにシェル・ケ書カル社(8h・11Oha
mical oo、)から販売されているシェルフレッ
クス(8hellflex) 131.371及び79
0がある。
原料ワックスの融点は約55〜約80℃である。
この種のワックスは、少なくとも75重量係が約315
〜約490℃で沸騰する。これらは石油精製で得られる
生成物であってもよいし、動植物油であってもよいし、
あるいは低分子量ポリオレフィンのような合成ポリマー
であってもよい、市駅品の好適な例は、サン・ケはカル
社(aun Ohsmlcal)販売のサノコワックス
(8unoco Wax) 3420.4412及び4
41Bならびにインターナシ1ナル・ワックス・す7ア
イニング社(工nternationalWax Re
fining)販売のパラフィンワックス(mp54℃
)である。
さらに本発明のバインダーには、20〜25°Cの温度
でガラス状又は結晶性であり、約80〜250℃の軟化
点を有し、ブロックコポリマーと連合可能な芳香族モノ
マ一単位からなる第1及び第2の熱可塑性剛化剤ポリマ
ーが含まれる。剛化剤ポリマーは、重量平均分子量〔フ
ロー+7 (Plory) )で表わして、好ましくは
約50.000〜4 [10,000、よ秒好ましくは
100.000〜300.000の分子量を有する。第
2の剛化剤ポリマーは、第1剛化剤Iリマーとは異種で
あり、熱可塑性の粘着性付与剤ポリマーとしての機能も
有する。好ましい第2剛化剤ポリマーは、157〜20
5°Oにおいて約10ポアズの溶融粘度を有する。
例えば、もしブロックコポリマーのrAJゾロツクがポ
リスチレンであれば、その場合の第1の熱可塑性剛化剤
ポリマーは、ポリスチレンその他の熱可塑性の芳香族ポ
リマーであるのが望ましい。
剛化作用のほかに、この種の熱゛可塑性ポリマーは、犠
牲バインダー組成物の成分の混合を助ける機能を有すべ
きである。例えばダウ・ケミカル社(Dovr Ohe
mical Oo、 )から市販されているスチロン(
8t、yron) 495のような熱可塑性のポリスチ
レン系ポリマーはそのような機能を有する製品であって
、加工条件下においては熱可塑性のゾロツクコポリマー
よりも粘度が低く、しかもその反面、室温においては適
当に結晶性であるため、生成されるグリ−シボディに剛
性を与えるのに有利である。さらにこの例の場合、もし
第1の剛化剤ポリマーが前記のようにポリスチレンであ
れば、第2の剛化剤ポリマーを異種の芳香族部分、例え
ばインデンを含む芳香族ボ11マーとする。好ましい第
2のポリマーはポリインデンである。低分子量のポリイ
ンデンは、加工条件下における粘度が低いという利点も
有する。粘度が低いということは、犠牲バインダー組成
物の流動性をよくするのに役立つ。
2種の異なるポリマーを用いることは、爾後にグリーン
ボディを焼成する過程で剛化剤ポリマーを放逐する際に
有利でもある。
この微粒子とバインダーとの混合物にあっては、熱可塑
性ゾロツクコポリマーの重量は、油とワックスとの組合
せ重量及び両割化剤ポリマーの組合せ重量よりも大であ
る。ま九ゾロツクコポリマーの重量は、油、ワックス、
第1剛化剤ポリマー又は第2剛化剤ポリマー各単体の重
量の2倍よりも大である。
本発明のバインダーには、前記以外の成分を含ませるこ
ともできる。例えば、酸化防止剤は、混合の過程でのブ
ロックポリマーの酸化による分解を遅らせるのに有用で
あり、グリーンボディの強度ロスを最低に抑えることが
できる。また酸化防止剤は、表面を密封遮断しがちな表
面酸化を最低に抑えることにより、燃焼除去の過程にお
けるバインダーの急速除去を可能にする利点も有する。
好適な酸化防止剤には、2.6−ジtart−ブチルフ
ェノール、重合した1、2−ジヒドロ−2゜2.4−)
リメチルキノリン、2−メルカデトペンズイミダゾール
、テトラ−ビス−メチレン−3−(3,5−ゾtart
−デチルー4−ヒドロキシフェニル)プロピオネートメ
タン等が包含されるが、それらに限定されるものではな
い。
ポリマー物質の成形及び造形作業に常用される加工助剤
は、本発明の実施に同じように有用である。これらの助
剤を金型に噴霧塗布し、又は混合物中に添加することに
より、グリーンボディと接触状態にある金型からグリー
ンボディを剥離するのが容易になる。助剤を混合物に添
加して用いると、成形作業中のバインダー/充填剤混合
物の流動特性が改善される。有用な加工助剤゛には、フ
ルオロカーホン離型剤、メチルアセチルリシルエート、
ステアリン酸、ポリエチレン、ポ1)エチレンワックス
、天然ワックスとワックス誘導体との混合物、植物性の
脂肪、一部酸化したポリエチレン等が含まれる。これら
以外にもあることは、当業者であれば明らかであろう。
焼結性微粒子 本発明の方法を実施するのに最も有用な粉末化したβ“
−アルミナ前駆体微粒子は広範囲の粒径分布、すなわち
、約0.1〜1500μの粒径分布を有するが、平均粒
径は約3.5μ以下であるのが望ましい。広範囲に亘る
粒径分布のものを用いると、成形作業中における犠牲バ
インダー/微粒子混合物の流動性がよくなることが見い
だされた。この前駆体微粒子は、炭酸ナトIIウム、硝
酸リチウム及びα−アルミナを組合せ、・暇焼処理した
後、線質の高いアルミナのボールを用い、ポリエチレン
容器内で約1時間粉砕し、凝塊物を分解させること釦よ
って製造される。原料の北本は、最終生成物(粉末化さ
れたβ“−アルミナ前駆体微粒子の組成が、重量係で表
わしてa)ソーダ8.7係、リチア0.7、フルi +
 90.6%、b)  7−タ8.85 %。
リチア0.75憾、アルミナ90.4チ、又はC)ソー
ダ9.254、リチアo、25チ、アルミナ90.5憾
となるように選ぶのが望ましい。本発明の方法には、ほ
かのソーダ;リチア:アルミナの北本を用いることがで
きるが、上記のa)〜C)はど好適ではない。
バインダ一対微粒固体のβ“−アルミナの重量比率は広
範囲に変えることができるが、密度の高いボディを得る
ためには、該重1比をできるだけ高くするのが望ましい
。通常のバインダ一対β”−アルミナ微粒固体の重量比
は約1:2〜1ニアであるが、きわめて密度の高いボデ
ィ用には約1:4〜1;6とするのがいっそう好ましh
0以下例をあげて本発明の詳細な説明する。これらの例
は巌善の方法と思われるものについての例示であって、
本発明を限定するためのものではな−。
例  1 バインダー/セラはツク組成物を圧縮成形することによ
り、第1.2及び6図に示すよりなプレート型のグII
 −y eディを製造した。バインダー/β“−アルミ
ナ前駆体組成物は下記成分を組合せて製造した: 原 科        量(r) ソルデレン 4140      5.36エージライ
ト レゾ7(Agerite  Re5in)D   
O,53サノコ ワックス 5420    1.04
サノコ ワックス 4412    0.81スチロン
 495        0.66ピ7コ(Picco
) 6140−3      0−68フレクソン 8
45       0.43シエル フレックス 37
1        1.47プレクスリシy (Fle
xricin) P −40,94粉末状β“−アルミ
ナ前駆体   50.00(ソーダ8.85チ/リチア
+1.75幅/アルミナ9o、4チ)a) 粉末β“−
アルミナ前駆体の製造:炭酸ナトIIウム及び硝酸+7
チウムの乾燥試料を7 /l/ iすと混合し、高純度
のアルミナtll!−ルヲ用いて/ IJエチレン容器
内で1時間粉砕した。反応物の比率は、最終生成物がソ
ーダ8.7 % /++チア0、Z俤/アルミナ90.
6係、ソーダ8.85チ/リチア0.75 % /アル
ミナ90.4%、及びソーダ9.25チ/リチアo、2
5俤/アルミナ90.5チとなるように選んだ。
成形用組成物が適切な流動性を示すように、各組成ごと
に2檜類の異なるパッチのβ〃−アルミナ前駆体を製造
し、後刻ブレンドした。一つのパッチは1μの平均粒径
を有するリント(Llnde )○アルミナを用いて調
製し、他のパッチは、約40μから1μ以下までの広い
粒径分布を有する、粉砕したα−アルiす粉末のアルコ
ア(Alcoa) xA’−1、!5−8Gを用いて調
製した。これらの粉末は、白金るつぼの中で1260℃
で2時間別個に・暇焼した。冷却後、各粉末を別個に破
砕してから、アルミナざ−ルな用いてポリエチレン容器
内で1時間粉砕し゛た。アルミナボールを入れたプラス
チック容器内で2種の粉末の各同等部を混ぜ、ペイント
振とり機上で60分間−緒に振とうlまた。
b)粉末とバインダー成分との混合: 80X180mの2本ロール式の排気装置つき実験用ミ
ルを用いてバインダー組成物の混合を行った。ミルのロ
ールは、個々に加熱制御を行いながら電気で加熱し、表
面にはクローム被覆を有するものであった。ミルの速度
は3.2 m /分であり、摩擦比は1.4〜1であっ
た。ロール間の隙間は、混合中に0.17mから0.7
6mに変えた。2本のロールの温度を3101にセント
し、温度が安定化した後下記の典型的なバインダー/微
粒子組成物の成分を混合した二 ソルデレン 4140      5.36エイジライ
ト レシンD       O,53サノコワツクス 
3420    1.04サノコワツクス 4412 
   0.81スチロン 495        0.
66ピツコ 6140−3       0.68フレ
クソン 845       0.43シエル フレッ
クス 371        1.47フレクスリシン
p −40,94 粉末β“−アルミナ前駆体    50.00(ソーダ
8.85憾/リチアo、75幅/アルミナ90.4係)
バインダー成分の添加順序及び混合工程における特定の
条件は次に示すとおりである:1、ロール間の隙間を0
.1.7mにセットし、熱可塑性のエラストマー(ソル
ゾレン414)を加えた。ソルゾレン414が溶融した
直後にβ〃〜アルミナ前駆体の5重速チとエイジライト
レシンDの全穢とを徐々に加えた。これらの成分を約4
0秒間混合【−でから次の工程に進んだ。
2、ミルのロール間の隙間を定期的に広げ、残りのβ“
−アルミナ前駆体を加えた。2本のロール間の隙間を0
670〜0.76mmに保ってβ“−アルミナの添加を
完了した。
6、石油(サノコ3420)を徐々に加え、ロールに巻
きついた原料を2回切断した。ロールの温度’&320
’Fに上げ、残りの石油(サノコ4412)を徐々に加
えた。ミルのロールの外にこぼれ落ちた粉末原料は、絶
えずこれを拾ってミルのロールに載せた。ロールの縁端
部でロールに巻きついた材料は鋭利なナイフで切取って
ロールの中心に置くことを繰返した。
4、 ミルのロール間のl!JillJlを0.5■に
せばめた後、最初にポリスチレン(スチロン495)、
次にポリインデン樹脂(ビツコー6140−3)をミッ
クスに添加した。この段階におけるミックスはまだぼろ
ぼろしていた。混合が完全に終るまで、ロールのIik
端部に巻きつぃな原料を絶えず切断してはロールの中心
部に置きかえた。
5、温度v290″Fに下げた後、石油(フレクソン8
45及びシェルフレックス371)を加えた。これらの
油は1回に173ずつ加え、各添加の間にロールに巻き
ついた材料の切断を行った。
この処理は、ロールの縁端部で材料を切断し、切片及び
こぼれた材料をロールの中心部に戻す方法で行った。
6、ミルのロール間の隙間を0.65w5に広げた後、
フレクスリシンP−4を徐々に加え、ロールに巻きつく
材料を絶えず切断した。
Z すべての成分の添加が終った後、ロールの縁端部で
ミックスを切断し、ロールの中心部で5分間スライスし
た。切断した材料はロールの中心部に戻した。
8、40〜45分間で混合処理が完了し、その後温度を
250”l?に下げ、ミルのロールから材料を取出しや
すいようにした。
9 ミルの速要を0.1FM/分にセットし、ミックス
をスライスしてミルから取出して台に載せ、冷却してか
ら予備成形した。
混合サイクルの終った時点におけるバインダー組成物は
均質でしかも強靭であった。
予備成形物は、新しく混合した材料から直接切断するか
、又は再混合した材料から切断するかのいずれかで調製
した。相分離を起こした成分を組合せるのには再混合処
理が必要であり、製造後4時間以上経過したならば再混
合が必要であるように思われた。再混合を行うのには、
加熱されたミルのロール(150℃)に混合材料を戻し
、5分間混合し、その間ロールに巻きつく原料を絶えず
切断する。ミルは3.2 m /分の速度で運転し、ロ
ールの間の最初の隙間を0.75mに保つ。予備成形を
行うには、ミルの隙間を2.9簡に広げ、ロールに巻き
つく材料を縁端部から中央部に移動させることにより、
帯状に巻きつく材料の縁端部をなめらかにした。なめら
かなシートができ上った時点でロール温度?90℃に下
げ、ロールから混合物を取出せるようにする。ロールか
ら取出した後、金属の台、の上で細片を平らにプレスし
た。金属製型板(33,8■X 108 wm )の周
囲で切断することにより、熱材料から予備成形物を調製
した。さらに、これらの細片を切断し、金型の縁端部く
ぼみに充填した。予備成形物の全重量が、84.0〜8
6、Orの範囲となるようにこれを調節した。
d)プレート型電解物の成形: 中心線に沿ってプレートが平らに分割される真鍮製の金
型を用い、圧縮成形法でプレート型の電解物(plat
e−type electrolyte)を形成した。
用いたプレート金型のくぼみの長さ及び幅(内側縁端部
から内側縁端部まで)は、それぞれ約128鱈及び67
.1■であった。組合せた金型の平面キャビティ深さは
1.65■であった。バインダー/セラミック組成物の
粘着を防止するため、フルオロカーピン系離型剤〔キャ
ディラック・プラスチックス・アンド・ケミカル社(C
adilac Plasticsand Ohemic
al Co、)から市販されている力vコ・フオーミュ
ラ(Oadco、Formula) 61 )を金型の
キャビテイ面に吹付ける必要があった。電気でカロ熱さ
れた作動プレス[K−Mヒドロ11ツク・プレス(dy
drauLic Press)、モデル番号3212)
のプラテン上で金型の上下の部材を共に予備加熱した。
金型部材が所定の温度に達した後に、3枚の長方形の予
備成形物を一つの金型プレートの中央部に積重ねた(第
4図の底部金型プレートAを用いるのが望ましい)。4
枚の細片な上部金型プレートの縁端部くぼみにつめ、又
4枚の細片を底部金型プレートの縁端部くぼみにもつめ
た。次に金型の組立てを行い、プレス内に入れ、金型の
両倶り面にプラテンが触れるまでプラテンを閉じた。成
形組成物を約25分予備加熱し、原料の温度を164°
Cにした。金型に及ぼす力を8000ボンドに上げて5
分間保った後、その力を9500ポンドに2.5分間増
強し、過剰の材料を強制排除した。圧力を抜いた後、3
〜4時間で金型を25°Cに冷却した。止めねじをまわ
しで金型を開いたところ、グリーンざディが金型の底部
プレートに固着していた。次に金型プレートを5000
に加熱してバインダー組成物を軟化させ、離型しやすく
した。圧縮空気を用いて離型した。次いで、密封ポリエ
チレン袋にグリーンボディな入れ、完全燃焼及び焼結処
理に必要とされるまで貯蔵した。これらのプレートは、
さらに加工される間原型を保持した。
成形されたグリーンプレートからバインダーを除去する
には、(広い粒径分布を有する)β“−アルミナ前駆体
と同じ組成のバッキングパウダー中にプレートを一部埋
めこんで加熱炉に入れた。このバッキングパウダーは、
温度勾配を穏かにする目的と、プレート表面から凝縮性
の反応生成物を吸上げる目的との二重目的を有していた
。加熱炉は毎時12℃の割合で500℃に加熱した後、
50℃/時の速度で1050℃に加熱した。プレートの
冷却は50°0/時の速度で行われた。熱勾配のない加
熱炉を用いれば、加熱サイクルを早くすることができる
バインダー、成分を完全に燃焼除去した後、焼結用の蓋
つきの再使用可能な白金容器に各プレートを入れた。プ
レートの入った容器を電気的に加熱される炉内に置いた
。炉を62℃/時で1590℃に加熱し、その温度に2
5分間保った。次いで炉を冷却した。焼結したプレート
型の電解物は、焼結中その形状を保持した。これらのプ
レートは、均衡プレス及び焼結によって製造された、形
状がさほど複雑でないβ“−アルミナ製品と同じ性状を
有していた。
例  2 粉末β“−アルミナ前駆体の組成を変えた以外は例1の
手法を繰返した。粉末β“−アルミナ前駆体はNa2O
3,7%、”1200.70 %、Al−20390,
64から々るものであった。成分を混合してから圧縮成
形法でグリーンボディを製造した。
例  3 粉末化したβ“−アルミナ前駆体の組成が異なる以外は
例1の手法を繰返す。粉末β“−アルミナ前駆体は、N
11209−25 ”1、Ligo O,2,5慢及び
Al、Q。
90.51を含む。成分を混合し、ミックスを成形して
グリーンボディを製造した。
例  4 下記の成分を組合せて成形可能な組成物を製造した: ツルプレン 4140      5.96エイジライ
ト レシンD       O,53サノコ ワックス
 3420   0.81サノコ ワックス 4412
   0.81スチロン 495        0.
66ビツコ 6140−3      0.68シエル
 フレックス 371   1.58フレクス リシン
 P −40,94 粉末β“−アルミナ前駆体    50.00(Naz
08−851 / Li2O0,75% / Al2O
39O−404)この組成物は、エラストマー(ツルプ
レン4140)の含有量が高匹が、他のバインダー成分
の含有量が比較的低い。混合、予備成形及び成形を行っ
て、強靭な7グリーンプレートを得た。例1に記載の方
法により、これらのプレートをさらに加工した。
例  5 下記の原料を組合せ、エラストマー(ツルプレン414
0)含有量の多い組成物を製造した:ツルプレン 41
40       7.15エイジライト レジンD 
      O,27サノコ ワックス 3420  
 0.58サノコ ワックス 4412   0.81
スチロン 495        0.53ビツコ 6
140−3      0.54シエル フレックス 
371   1.14フレクス リシン P −40,
94 粉末β“−アルミナ前駆体    50.00(Na2
O8,854/ Li2O0,754/ A12039
0,40% )例1の手法に従って上記成分を混合し、
強靭で均一のシートを形成した。予備成形してから例1
のとおり圧縮成形したが、例1のものよりも流動特性が
わずかに劣っていた。
例  6 下記成分を例1のように組合せ、粉末β“−アルミナ前
駆体含有率が低いミックスを製造した:原 料    
    量(7) ツルプレン 4140      5.17エイジ ラ
イト レジンD、0.58 サノコ ワックス 3420   1−25サノコ ワ
ックス 4412   1.00スチロン 495  
      0.72ピツコ 6140−3     
 0.73フレクソン 845       0−59
シエル フレックス 371   1.847レクス 
リシン P −41,03 粉末I′−アルミナ前駆体    50.00(Naz
08.85% / Li2O0,75’l / Al2
O390,40’l )各原料を混合し、平面シートを
製造した。これらのシートは均質であり、例1のものよ
りもわずかに柔軟であった。例1のように予備成形した
ものは成形可能であった。
例  7 下記の量の成分を組合せ、粉末β“−アルミナ前駆体の
含有率の高い組成物を製造した:ツルプレン 4140
      4.40エイジ ライト レジy D  
   O,49サノコ ワックス 6420   1.
0<Sサノコ ワックス 4412   0.85スチ
ロン 495        0.61ビツコ 614
0−3      0.63フレクソン 645   
    0.49シエル フレックス 371   1
.56フレクス リシン P −40,87 粉末β“−アルミナ前駆体    50.00(Na、
o 8.85% / Li20O−751/ ALzO
q 90−40’l )例1の手法に従って成分の混合
、ミックスの予備成形及び圧縮成形を行ったが、得られ
たプレートは割れ目があり、寸法本正しくなく、穴もお
いていた。寸法の不整及び穴の存在は、流動性が劣るた
めに型の蓋しめが不完全であったためであった。
例  8 下記のようにツルプレンの量を減らし、そして他のバイ
ンダー成分の量を増加した以外は例1を繰返し念: 原 料        量(f) ツルプレン 4140      4.80エイゾ ラ
イト レジンD     O,53サノゴ ワックス 
3420   1.15サノコ ワックス 4412 
  0.90スチロン 495        0.7
0ピツコ 6140−3      0.707レクノ
ン 845       0.54シエル フレックス
 371    L70フレクス +1シン P −4
0,94粉末β“−アルミナ前駆体    50.00
(Na、o 8−854 / L120O−754/ 
A12o、 90.4[1qb)例1のように混合及び
予備成形し先後、例1と同じように予備成形物を成形し
た。離型後のプレートには軽欠点が若干認められた。
例9 三角形の予備成形物を用かでプレートの圧縮成形を行っ
た以外は、例1の手法を繰返した。プレート型のグリー
ン〆デイにはひび割れがあり、縁端部が不整であった。
例10 金型の平面部と外側チャンネルとを覆う三角形の予備成
形物を用いてプレート成形を行った以外は、例1〜乙の
手法を繰返し念。これらのグ17−ンビデイは、縁端部
に欠点を示した。
例11 成形の過程で金型に加えた力を20.000ボン−とし
た以外は、例1〜6の手法を繰返し念。離型後のプレー
トには多数のひび割れが認められt0例12 成形の過程で金型に加える力を4.0 r) Oボッド
とした以外は例10手法を繰返した。得られたプレート
の縁端部は不完全であった。
例13 リントOアルミナ、ソーダ及びリチアのみを用いて粉末
β“−アルミナ前駆体を製造した以外は、例1の手法を
繰返した。成形プレートは1対の小さなひび割れケ有し
、縁端部はわずかに不完全であった。この組成物の流動
性は、例1の物質より劣ってhた。
例14 リンHe oアルミナ、ソーダ及びリチアのみを用いて
粉末β“−アルミナ前駆体を製造し九以外は、例13の
手法を繰返した。この粉末には165俤の水も含ませた
。この組成物の流動性状は例13の組成物よりも劣って
いた。成形後のプレートには多数のひび割れが生じた。
この組成物は予備成形中にぼろぼろした状態であつな。
例15 フルオロカーボン(カドコ・フオーミュラ61)の代り
に別の離型剤〔乳化ボ11マー樹脂のモルト・ホイツツ
(Mold whlz) 249 〕を金金型面に塗布
した以外は、例1〜60手法を繰返した。成形後のプレ
ートには多数のひび割れがあり、金型から取出すことが
不可能であつ念。この剥離剤は、プレート及び金型と相
互作用を起こし、バインダー/セラミック物質の色をグ
レーから暗褐色に変えた。
例16 フルオロカーがン(カドコ・フオーミュラ61)の代り
にフリーコート(Freekote) 34 h Cフ
レコート社(Frekote工nc、)製の非シリコー
ン系ポリマー樹脂を両金型面に塗った以外は、例1〜6
の手法を繰返した。金型表面上の被膜は不連続であり、
プレートを金型から取出すのは困難であった。
例17 成形温度を変えて例1〜6の手法を繰返した。
成形中の材料温度は125℃であった。物質の流動性は
例1〜6に較べて劣っていた。プレートにはいくつかの
欠点が認められた。
例18 成形温度を変えて例1〜乙の手法を繰返した。
材料を1時間予備加熱し、成形中の材料の温度を160
℃にした。プレートは小さな欠点を有していた。
例19 15日経過した成形拐料を5分間ミルで更生した以外は
例1を繰返した。予備成形してから圧縮成形法で製造し
たプレートは健全なものであった。
例20 次の成分を所定量で用いた以外は例1を繰返した: ソルデレン 4140      6.55イルがノッ
クス(工rgano工)1010    0.30イル
がノックス 1024    0.23ビツコ 614
0−6     0.68フレクソン 845    
   1.42シエル フレックス       1.
807レクス リシン P −40,80 粉末β“−アルミナ前駆体    50.00(”20
8−85% / L1200.754 / Al2O*
 90−401 )混合及び予備成形した後、圧縮成形
を行った。
成形プレートには小さなひび割れがあった。
前記の例1〜20中、ソルデレン414Cはフィリップ
ス・ペトロリューム社製の熱可塑性エラストマーである
。この物質はスチレンとプタゾエンとのラジアルゾロツ
クコポリマーで・あり、約160.000の分子it 
(Mw)を有する。414Cの比重は0.95であり、
190°Cにおけるメルトフローインデックスは72t
/10分であり、そして室温10秒−1の見掛粘度は4
6.000ポアズである。エイシライトレジンDは、ヴ
アンデルビルト社(Vandesbilt Co、)か
ら市販される酸化防止剤であって、重合された1、2−
ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリンである。エ
イジライト レシンDの主な性状は、比重1,06、軟
化点+74°C1そしてアセトンに穴わめて溶は易い。
サノコワックス6420は、融点1371)パラフィン
系ワックスである。60”FIの比重は1.2 f /
 ccであり、210’Fにおける動粘貧は3.6 c
sである。サノコ ワックス 4412は、融点145
’Fのパラフィン系ワックスである。
60”F′の比重は0.925であり、210”’F’
における動粘度は4.2 csである。スチロン495
は、ダウ・ケミカル社から販売されているポリスチレン
である。このものは、207−F’のビカー軟化点、3
.5t/10分のメルトフローインデックス、及び60
1における1、D5の比重を有する。スチロン495は
約250.000の分子量(MW)を有する。ピッコロ
140−3は、パーキュレス社(Hercules )
から販売されているポリインデンであり、205℃にお
ける溶融粘度は10ポアズである。軟化点は140°C
であり、密度は25℃において1.07である。フレッ
クス845は、エクソン・ケミカル社製のパラフィン系
石油である。
フレックス845の粘度は210”F’で233 SU
Bであり、アニリン点は242’F’である。シェルフ
レックス571は、シェル・オイル社製のパラフィン−
ナフテン混合基油である。シェルフレックスは、60”
FIで0.897の比重を有し、パラフィン系の炭素4
9優、ナフテン系の炭素50チ及び芳香族炭素1チを含
む。分子量は400であり、100°Cにおける粘度は
535 SUBであり、そしてアニリン点は2121で
ある。フレクスリシンp−4はメチルアセチルリシルエ
ートであって、その比重は0.936、沸点は185°
C/2mである。分子量は346である。イルガノック
ス1010及び1024はチパ・がイギー社(Oiba
−Gelgy )製の酸化防止剤である。
木切MB#の記載に基づき、本発明には多くの修正が可
能であることが当業者にとって明らかであろう。本発明
の範噴に属するこれらの修正のすべては、前記特許請求
の範囲に包含されるものと考える。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の方法で製造された好ましいグリーン
ざディの斜視図であり、第2図はその上面図であり、第
3図は同じく下面図であり、そして第4図は、第1〜6
図のグ11−ンポデイな製造するのに用いられる金型を
示す。 図中、A・・・下部金型部材、B・・・上部金型部材、
1・・・上部プレートの縁端〈はみ、2・・・下部プレ
ートの縁端くぼみ、5・・・グリーン♂ディの縁端部、
8・・・リプ。 代理人 浅 村   皓 外4名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)正確な寸法性と高度の輪郭性とを有するグリーン
    ボディな製造するための圧縮成形法において、キャビテ
    ィと該キャビティ内のくほみとを有する金型部材中に、
    成る粒径分布を有する粉末化したβ“−アルミ−す前駆
    体微粒子から本質的になる焼結性微粒固体約40〜60
    容&係と、有機の犠牲バインダー約60〜40容量幅と
    の混合物を、該混合物の第1の竜がくぼみに隣接したキ
    ャビティに施され、第2の量が該くぼみに施されるよう
    な状態で供給し、 該金型部材と別の金型部材との間の第1の量及び第2の
    量に対して熱及び圧力を施すことにより、該第1の量と
    第2の盪との一体化を進め、そして第1の量と第2の菫
    との両部会を一緒にキャピテイの形状どおりに密着させ
    るのに充分な時間該熱及び圧力を維持し、 その際上記の方法圧用いられるバインダーが、(a) 
     線状ブロックコポリマーと、ラジアル及び線状ブロッ
    クコポリマーと、ラゾアルブロックコボリマーとからな
    る群から選ばれる熱可塑性のブロックコポリマー成分で
    あって、(1)20〜25℃においてガラス状又は結晶
    性であり、(II)  約80〜250℃の軟化点を有
    する第1の芳香族ブロックと、該第1の芳香族ブロック
    とは異種であって、該第1ブロツクの軟化点よりも約1
    5°C低い温度と約10000高い温度との間の温度で
    エラストマーとして挙動する!2の脂肪族ブロックとを
    有する熱可塑性のブロックコポリマー成分、 (b)約285〜560°Cの範囲内で少々くとも約7
    5重量ヂが沸騰し、100℃の粘度が約30〜220B
    USであり、そしてアユ11フ点が約75〜125℃の
    範囲内である油、(C)  約55°〜80℃の範囲内
    の温度で溶融し、゛約615°〜490℃の範囲内の温
    度で少なくとも75重量係が沸騰するワックス、 (d)20°〜25℃でガラス状又は結晶性であゆ、約
    80°〜250℃の軟化点を有し、そしてブロックコポ
    リマー(a)と連合可能な芳香族の七ツマ一単位からな
    る第1の熱可塑性の剛化剤ポリマー、 (e)20°〜25°Gでガラス状又は結晶性であり、
    約80°〜250℃の軟化点を有し、そ[2てブロック
    コポリマー(a)と連合可能な芳香族のモノマ一単位か
    らなるが、前記の第1のポリマーとは異種の第2の熱可
    塑性の剛化剤1ポリマから本質的に構成され、しかも(
    a)の重暖か(1))と(C)とを組合せた電通及び(
    d)と(e)とを組合せた重量よ嶋も大であり、又(ハ
    ))の重量が(b)、(c)、(d3又は(e)単独の
    重量の約2倍よりも大であることを特徴とする方法。 (2)該ブロックコポリマー成分がラジアルブロックコ
    ポリマーからなる特許請求の範囲(1)に記載の方法。 j31  該第1ブロツクがスチL/ンの& +1マー
    からなる特許請求の範囲(2)に記載の方法。 (4)  該第2ブロツクがブタジェンのポリマーから
    なる特許請求の範囲(3)に記載の方法。 (5)該ブタジェンのポリマーが不飽和ポリマーからな
    る特許請求の範囲(4)に記載の方法。 (6)該粉末化β″−アルミナ前駆体微粒子の粒径分布
    力、約0.1〜約150oμの粒径分布からなる特許請
    求の範囲(1)、(2)、(3)、(4)又は(5)に
    記載の方法。 (7)該β“−アルミナ前駆体微粒子の平均粒径が約3
    .5μ以下である特許請求の範囲(6)に記載の方法。 (8)該第1鰯化剤ポリマーがポリスチレン糸熱可塑性
    物質からなる特許請求の範囲(力に記載の方法。 (9)該第2剛化剤ポリマーがポリインデン系熱可塑性
    物質からなる特許請求の範囲(8)に記載の方法。 αI 咳ブロックコポリマーの重量が(b)、(c)、
    (d) 及び(ci)の重量の合計よりも大である特許
    請求の範囲(9)に記載の方法。 0υ 該ラジアルゾロツクコポリマーが約100.00
    0〜200,000の分子量(MW3を有する特許請求
    の範囲(2)に記載の方法。 θカ該ラジアルゾロツクポリマーが約0.9〜1の比重
    を有する特許請求の範囲a1)に記載の方法。 (131i&ラジアルブロツクボ11マーが約20〜2
    5℃において10秒−1で約4〜5万ボアでの見掛けの
    粘度を有する特許請求の範囲0邊に記載の方法。 (14)  成形後の加熱による該犠牲バインダーの駆
    逐及び該混合物からなる該微粒固形物の焼結をさらに含
    む特許請求の範囲(6)の方法。 (151正確な寸法性と高度の輪郭性とを有するグリー
    ンボディな製造するための圧縮成形法において、キャピ
    テイと、該キャビティ内において金型の周囲に隣接した
    くぼみとを有する第1の金型部材の中に、成る粒径分布
    を有する粉末化したβ′−アルミナ前駆体微粒子から本
    質的になる焼結性微粒固体約40〜60容t%と、有機
    の犠牲バインダー約60〜40容童チとの混合物を、第
    1の鎗がくぼみに隣接するキャビティに施され、4そし
    て第2の量がくぼみに施されるような状態で供給し、キ
    ャビティと、該キャビティ内において金型の周囲に隣接
    するくぼみとを有する第2の金型部材の中に、第3の量
    が該第2の金型部材のくぼみの中に施されるような状態
    で前記の混合物を供給し、該第1部材のくぼみと該第2
    部材のくぼみとが整合するように前記の2つの金型部材
    を閉じ、そして 前記の金型部材の間の第1、第2及び第6の量に対して
    熱及び圧力を施すことにより、これらの量の一体化を進
    め、そして 前記の量を一緒に該キャビティの形状どおりに密着させ
    るのに充分な時間前記の熱及び圧力を維持し、 その際上記の方法に用りられるバインダーが、(a)(
    1)20〜25℃においてガラス状又は結晶い温度ない
    し約100 ℃高い温度の範囲内でエラストマーとして
    挙動する、前記の第1ブロツクとは異種の第2ブロツク
    とを有する、ラジアルゾロツクコポリマーから本質的に
    なる熱可塑性のブロックコポリマー成分、(1))約2
    85〜560℃の範囲内で少なくとも約75重t%が沸
    騰し7,100°′Cにおける粘度が約30〜220 
    、SUSであり、そしてアニリン点が約75〜125°
    Cの範囲内である油、(Q)  約55〜80℃の範囲
    内の温度で溶融し、約′515〜490°Cの範囲内の
    温度で少なくとも75重量係が沸騰するワックス、 (d)20〜25℃においてガラス状又は結晶性であり
    、約80〜250°Cの軟化点を有し、そしてブロック
    コポリマー(a)と連合可能な芳香族モノマ一単位から
    なる第1の熱可塑性の剛化剤ポリマー、 (e)20〜25℃においてガラス状又は結晶性テアリ
    、約80〜250℃の軟化点を有し、そしてブロックコ
    ポリマー(a)と連合可能な芳香族モノマ一単位からな
    るが、前記の第1ポリマーとは異種の第2の熱可塑性の
    剛化剤ポリ  マ − から本質的になり、そしてCa>の重量が(b)と(c
    )との組合せ重量及び(d)と(e)との組合せ1避よ
    りも大であり、また(a)の重量が(b)、(C)、(
    d)又は(e)単独の重量の約2倍よねも大であること
    を特徴とする方法。 OQ v第2金型部材が、その長さ方向に垂直に配列さ
    れた平行チャンネルを眩キャビティ内に有する特許請求
    の範囲Q’;jK記載の方法。 αη 前記の粉末化β″−アルミナ前駆体微粒子の該粒
    径分布が0.1〜約1500μの粒径分布からなる特許
    請求の範囲(leK記載の方法。 a槌  該β“−アルミナ前駆体微粒子の平均粒径が約
    3.5μ以下である特許請求の範囲α7)[記載の方法
    。 α! 該ラジアルブロックコボ)ツマ−がポリスチレン
    のブロック及びブタジェンの′71I′ロックからiる
    特許請求の範囲a!9に記載の方法。 (21該ゾロツクコポリマーの約20〜25℃における
    粘度が10秒−1で4〜5万ポアズであり、分子It(
    M、)が約100.00 D〜200.000である%
    杵請求の範囲a優に記載の方法。 Gり  該ラゾアルデロックコボ1ツマ−が約30〜5
    0重dkq&のスチレンを含む特許請求の範囲(至)に
    記載の方法。 @ 該第1剛化剤ポリマーがポリスチレンからなる特許
    請求の範囲(+57. agJ、 anJ、(18,0
    又、+ica K 1畝の方法。 (ハ)該第2剛化剤ボ+lマーがボリイ/−′?ン系の
    熱OT塑性樹脂からなる特許請求の範囲Cυに記載の方
    法。 c!a  成形後の加熱による該犠牲バインダーの駆逐
    及び該混合物からなる該微粒固体に対する焼結をさらに
    含む特許請求の範囲翰に記載の方法。
JP57155774A 1981-09-08 1982-09-07 焼結製品の前駆体の製造体 Granted JPS5860664A (ja)

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JPH01301804A (ja) * 1988-05-30 1989-12-06 Saamaru:Kk 金型又は製品加工用母材
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US4158689A (en) * 1976-01-07 1979-06-19 Ford Motor Company Molding particulate solids and sacrificial binders therefor

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