JPS5858913B2 - ジユウカンセイフカトウノウンテンセイギヨホウホウ オヨビ ソノソウチ - Google Patents

ジユウカンセイフカトウノウンテンセイギヨホウホウ オヨビ ソノソウチ

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JPS5858913B2
JPS5858913B2 JP49144731A JP14473174A JPS5858913B2 JP S5858913 B2 JPS5858913 B2 JP S5858913B2 JP 49144731 A JP49144731 A JP 49144731A JP 14473174 A JP14473174 A JP 14473174A JP S5858913 B2 JPS5858913 B2 JP S5858913B2
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JP
Japan
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power supply
frequency power
variable frequency
rotation speed
yarn
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JP49144731A
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JPS5170409A (ja
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雅弘 高井
一布 小野
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Jidoshokki Seisakusho KK
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は糸条巻取機lこおける糸条巻取ボビンのような
重慣性負荷の運転制御方法及びその装置に係り、特に、
重慣性負荷を起動及び運転させるために、起動用電動機
と運転用電動機の2個の電動機を使用し、起動時Gこは
受電交流電源により起動用電動機が駆動されるとともに
、運転時には可変周波数電源装置により運転用電動機が
駆動されるようにした重慣性負荷等の運転制御方法及び
その装置に関するものである。
一般(こ、糸条巻取機(こおいては、電動機によって回
転駆動される回転軸上に糸条巻取ボビンを支承して、糸
条を連続的に巻き取り、チーズを形成していくものがあ
るが、その運転中、糸条の巻取りにともなってチーズの
巻径が徐々(こ増加するため、巻取り速度が一定である
と前記チーズの周速が徐々に変化して、均一な糸条の巻
取りを期待することができなかった。
そのために、巻取機駆動用の電動機を可変周波数電源装
置により駆動し、糸条の巻取り運転にともなって巻取り
速度を変化させるようtこしていた。
又、近来、この種の糸条巻取機では、生産性の向上をは
かるため(こ、起動時における加速時間の短縮化が進め
られ、それにともなって大出力の駆動用電動機が必要と
される一方、巻取運転時における高速化及びチーズの大
径化が進められ、それにともなって駆動用電動機Oこか
Sる負荷が重慣性負荷となって、巻取運転中の動力は小
さいものとなった。
そのために、起動時に必要な動力に見合った駆動用電動
機を使用すると、電動機の出力が大きいので巻取運転時
には重慣性負荷となって効率が悪く、又、巻取運転時に
必要な動力に見合った駆動用電動機を使用すると、電動
機の出力が小さいので起動時における加速時間が長くな
って、実用的でなかった。
このような諸点Gこ鑑み、従来、例えば第1図a(こ示
すように、巻取り部1に大出力の起動用電動機2及び小
出力の運転用電動機3を直結し、あるいは第1図blこ
示すようlこ、巻取り部1にプーリ4.5及びベルト6
を介して大出力の起動用電動機2及び小出力の運転用電
動機3を連結し、起動時には第2図に示すスイッチIが
閉じて前記起動用電動機2が受電交流電源8に接続され
、その起動用電動機2により前記巻取り部1が起動され
るとともに、回転数検出装置9により検出された回転数
が回転数指令装置10からの指令回転数と一致して、前
記巻取り部1が所定回転数に達した時には、前記スイッ
チ7が開くと同時にスイッチ11が閉じて、前記運転用
電動機3が可変周波数電源装置12に接続され、その運
転用電動機3により前記巻取り部1が巻取り運転される
ようにした運転制御装置が提案された。
ところが、前記のように構成した運転制御装置において
は、前記可変周波数電源装置12の動作電圧及び周波数
が起動時から一定値に設定されていると、前記スイッチ
11が閉じて運転用電動機3が可変周波数電源装置12
に接続された時、運転用電動機3に逆起電力が発生して
いないので大きな突入電流が流れ、前記可変周波数電源
装置12を故障させる危険があった。
このような危険を防止するために、例えば第3図に示す
ように、回転数が所定値に達してスイッチ7.11が切
換えられる時点Aでは可変周波数電源装置12の動作電
圧を零とし、その後動作電圧を徐々に増加させるととも
に、周波数を起動時から一定値に設定し又は回転数の増
加にともなって増加させ、前述した突入電流を減少させ
ることが提案された。
ところが、この方法(こおいては可変周波数電源装置1
2の動作電圧がスイッチ7.11の切換え時点A(こお
いて零となっているため、第3図に示すように所定値に
達した回転数がこの切換え時点Aで落ち込み、その後運
転用電動機34こより連続運転されても、同電動機3の
出力が小さいため所定回転数に達するB点までに長い時
間を要した。
本発明は前述したような従来方法における欠陥を解消す
るためになされたものであって、起動時4こおいて起動
用及び運転用の同電動機を受電交流電源及び可変周波数
電源装置にそれぞれ接続し、前記可変周波数電源装置の
動作電圧及び周波数を加速回転数に見合った値に追従さ
せることにより、運転用電動機には励磁電流のみが流れ
、所定回転数に達して起動用電動機を停止させた場合で
も、前述した従来方法とは異なり運転用電動機に突入電
流が流れて可変周波数電源装置を故障させる危険がなく
、同電源装置を小型化し得るとともに回転数の落ち込み
を皆無にし得る新規な重慣性負荷等の運転制御方法及び
その装置を提供することを目的とする。
以下、本発明を具体化した運転制御装置の一例を第4図
及び第5図Iこついて説明すると、この実施態様では、
第4図に示すように起動用電動機2がスイッチ7を介し
て受電交流電源8に接続されているとともに、運転用電
動機3がスイッチ11を介して可変周波数電源装置12
に接続され、起動時において第5図に示すように両スイ
ッチ7゜11が同時に閉じて同電動機2,3に通電され
るようになっている。
前記運転用電動機3に接続された回転数検出装置9には
信号反転装置13が接続され、この信号反転装置13に
よって第5図に示すように前記回転数検出装置9からの
出力電圧が反転されるようになっている。
前記信号反転装置13には前記スイッチ1と同時に開閉
されるスイッチ14を介して減算装置15が接続され、
この減算装置15によって第5図に示すように回転数指
令装置10からの指令出力電圧より信号反転装置13か
らの出力電圧が減算され、それにもとすいて前記可変周
波数電源装置12の動作電圧及び周波数が加速回転数に
見合った値Oこ追従される。
又、前記可変周波数電源装置12と回転数検出装置9と
の間又は可変周波数電源装置12と回転数指令装置10
との間には、回転数検出装置9又は回転数指令装置10
からの出力電圧を可変周波数電源装置12に直接印加す
るための回路16a。
16bが設けられ、前記減算装置15からの出力電圧と
回転数検出装置9からの出力電圧とが一致し、又は減算
装置15からの出力電圧と回転数指令装置10からの指
令電圧とが一致して、回転数が所定値に達した時、前記
スイッチ7.14が開くようになっている。
このように構成された運転制御装置について、次に作用
を説明する。
さて、第5図(こ示すようζこ起動時に前記スイッチ7
.11.14を同時に閉じると、起動用電動機2が受電
交流電源8に接続されて通電状態になるととも(こ、運
転用電動機3が可変周波数電源装置12に接続されて通
電可能な状態(こなる。
この起動開始時点では回転数が零であるため、第5図に
示すように回転数検出装置9からは出力が発生せず、従
って信号反転装置13からは一定レベルの出力電圧が発
生して減算装置15に印加される。
一方、前記回転指令装置10から減算装置15tこ一定
レベルの指令電圧が印加されているため、減算装置15
内でその指令電圧から前記印加電圧が減算され、減算装
置15の出力は零となる。
従って、可変周波数電源装置12(こは出力の指令が与
えられず、その動作電圧及び周波数は零となる。
その後、前記起動用電動機2により加速され、その回転
数の増加に応じて回転数検出装置9からの出力電圧が増
加すると、第5図に示すように、信号反転装置13から
の出力電圧が減少するとともに減算装置15からの出力
電圧が増加し、その減算装置15からの出力電圧に応じ
て可変周波数電源装置12の動作電圧及び周波数が設定
されて前記運転用電動機3に印加される。
従って、前記回転数検出装置9の出力電圧に追従して可
変周波数電源装置12の動作電圧及び周波数が設定され
、運転用電動機3(こはその回転数に見合った値の電圧
及び周波数が印加される。
すなわち、運転用電動機3の回転数と周波数とが同期し
ていることになり、同電動機3には励磁電流しか流れ込
まないことになる。
このように起動用電動機2により加速されて、第5図の
A点で示すように回転数が所定値に達すると、前記減算
装置15から可変周波数電源装置12に印加される出力
電圧が、回転数検出装置9から回路16aを介して可変
周波数電源装置12に印加される出力電圧、又は回転数
指令装置10から回路16bを介して可変周波数電源装
置12に印加される指令電圧と一致し、それによって前
記スイッチ7.14が開かれる。
従って前記起動用電動機2が受電交流電源8から開放さ
れ、減算装置15と信号反転装置13との間の接続が開
放されて回転数(こ対する可変周波数電源装置12の追
従動作が解かれ、運転用電動機3のみが可変周波数電源
装置12(こより運転される。
又、このスイッチ7.14の開放時においては前述した
ようOこ運転用電動機3が所定回転数で回転されている
とともに、その回転数に見合った値の動作電圧及び周波
数が可変周波数電源装置12から同電動機3に印加され
ているため、運転用電動機3には突入電流が流れること
なく運転動力Oこ応じた電流が流れ始める。
このように本発明は起動時(こおいて起動用及び運転用
の同電動機を受電交流電源及び可変周波数電源装置にそ
れぞれ接続し、前記可変周波数電源装置の動作電圧及び
周波数を加速回転数Oこ見合った値に追従させるように
したことにより、運転用電動機(こは励磁電流のみが流
れ、所定回転数に達して起動用電動機を受電交流電源よ
り開放した場合でも、従来の運転制御方法とは異なり運
転用電動機に突入電流が流れて可変周波数電源装置を故
障させる危険がなく、同電源装置を小型化し得るととも
に、回転数の落ち込みを皆無(こし得る大きな効果を奏
する。
なお、本発明は前述した実施例の構成(こ限定されるも
のではなく、次のように構成すること。
(イ)前記実施例において信号反転装置13と減算装置
15との間に設けられたスイッチ14を、減算装置15
と可変周波数電源装置12との間に設けること。
(ロ)前記実施例において回転数検出装置9と可変周波
数電源装置12との間に設けられた回路16aを省略す
ること。
【図面の簡単な説明】
第1図a、bは糸条巻取機用の駆動装置の異なった態様
を示す略体側面図、第2図は従来の運転制御装置を示す
ブロック線図、第3図はそのフローチャート図、第4図
は本発明を具体化した運転制御装置を示すブロック線図
、第5図はそのフローチャート図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電動機によって回転駆動される回転軸上に糸条巻取
    ボビンを支承し、糸条を連続的に巻き取るようにした糸
    条巻取機の起動時において、前記糸条巻取ボビンなどの
    重慣性負荷に連結された起動用電動機及び運転用電動機
    を受電交流電源及び可変周波数電源装置にそれぞれ同時
    に接続し、その加速回転数lこ応じて前記可変周波数電
    源装置の動作電圧及び周波数を前記回転数(こ見合った
    値に追従させ、所定回転数に達した時に、前記起動用電
    動機を受電交流電源から開放するとともに、回転数に対
    する可変周波数電源装置の追従を解き、同可変周波数電
    源装置によって運転用電動機のみが運転されるようにす
    ることを特徴とした重慣性負荷等の運転制御方法。 2 電動機によって回転駆動される回転軸上に糸条巻取
    ボビンを支承し、糸条を連続的に巻き取るようにした糸
    条巻取機Oこおいて、前記糸条巻取ボビンなどの重慣性
    負荷に連結された起動用電動機2及び運転用電動機3を
    それぞれ開閉器7及び11を介して受電交流電源8及び
    可変周波数電源装置121こ接続し、前記起動用電動機
    2の加速回転数を検出する回転数検出装置9を設けると
    ともに同回転数検出装置9に接続しその出力を反転する
    信号反転装置13を前記起動用電動機2の開閉器7と連
    動する開閉器14を介して減算装置15に接続し、一方
    、回転数指令装置10を前記可変周波数電源装置12及
    び減算装置15にそれぞれ接続するとともに同減算装置
    15を可変周波数電源装置12に接続し、前記回転数指
    令装置10の指令出力から前記信号反転装置13の出力
    を減算して得られる減算装置15の出力を可変周波数電
    源装置12に印加してその動作電圧及び周波数を設定し
    、前記回転数指令装置10の指令出力と減算装置15の
    出力との一致により前記開閉器7及び11を開放するよ
    うに構成したことを特徴とする重慣性負荷等の運転制御
    装置。
JP49144731A 1974-12-17 1974-12-17 ジユウカンセイフカトウノウンテンセイギヨホウホウ オヨビ ソノソウチ Expired JPS5858913B2 (ja)

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JPS5170409A JPS5170409A (ja) 1976-06-18
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0347207B2 (ja) * 1983-08-24 1991-07-18 Toyota Motor Co Ltd

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0347207B2 (ja) * 1983-08-24 1991-07-18 Toyota Motor Co Ltd

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JPS5170409A (ja) 1976-06-18

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