JPS585879A - 光学式カ−ドリ−ダを備えた電子レンジ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光学式カードリーダを備えた電子レンジに関す
るものである。

従来マイクロコンピュータ制御の電子レンジなどにおい
て、カードを用いて情報を読み込む装置として磁気カー
ドリーグを備えたものや、第１図に示すようにカードに
孔を設け、メカニカルスイ　Ｐ ツチを押して情報を読み込む装置のものがある。

磁気カードリーグは多くの情報を記録・再生できるが９
回路の構成が複雑で、かつ磁気ヘッドとカードの磁気テ
ープの接触が不安定でその構造も複雑となシ、コスト高
となる。またカードの磁気テープは、他の磁性のあるも
の（例えば永久磁石など）が近づいた）接触したシする
と、記録された情報が消去してしまうという欠点がある
。またテープに傷が付いた場合は、情報が変質し、読み
込みエラーとなる。又前記のメカニカルスイッチを具備
した電子レンジの場合では、第１図に示す如くカード２
（紙またプラスチックの材質）の一端に情報を指示する
孔５（孔のあシなしで”０″か”１”を区別する）が設
けられておシ、上記カード２をカードケース４に挿入し
、カードケース４を指で押すと、カードの孔３に対応す
る箇所にメカニカルスイッチ５が設けであるため、カー
ドの孔３のある箇所はメカニカルスイッチ５が入らず、
孔６のない箇所はメカニカルスイッチ５が入シ、カード
２から情報が電子レンジのマイクロコンビュー３　Ｐ りに読み込まれる。このものは情報が確実に伝達される
が、情報量を多くできない欠点がある。

このため磁気カードリーダを備えたものよ多回路構成が
簡単で、かつメカニカルスイッチを備えたものよシ情報
量が多くとれる光学式カードリーダを備え念ものがある
が、カードリーダとカードとの各々の幅にギャップがあ
るため両者の位置によってはカード表面のマークとカー
ドリーダのスリット孔にズレが発生し、読み込み工２−
が大きく発生するという欠点があった。

本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくシ、構
造が簡単で情報を確実に伝達でき、低価格のカードリー
ダを備えた電子レンジを提供するにある。

本発明はカードリーダのどちらが一方ノ面［発光素子（
ランプまたは発光ダイオード等）を設け。

その対向面の箇所に受光素子（フォトトランジスタ等）
を設置する。又、カードにはタイミング用のマークとデ
ータ用のマークをカードの両面又は−面にカードリーダ
への挿入引抜き方向と同方向に並べ、一つのマークの長
さはカードリーダの奥に位置するものが長く、引抜き端
に接近するものが短くなるように不均等に、すなわちカ
ード表面のマークをカードのカードリーダへの挿入端Ｋ
ｍ近する程疎に並べて９発光素子よシの光を受光素子で
検出する時のマークの読み込みエラーを小さくしたもの
である。

以下に本発明の一実施例を図面に従って説明する。第２
図において、コントロールパネル１０〜部にカードリー
ダを設け、コントロールパネル１にはカード挿入ロアが
表面に出ているだけである。

第３図、第４図において８は光を通さない材質よシなる
カードリーダ、９は発光素子支持具、１０は受光素子支
持具、１１はカードである。１２は発光素子、１５は受
光素子、１４はカードスイッチ、１５はスリット孔であ
る。第５図において、１６Ｆｉタイミング用のマーク、
１７はデータ用のマーク、（両マークはカード１１のカ
ードリーダ８への挿入端１１ａに接近する程疎に並べら
れ、又カード１１の画面に設ける場合もある。１８は調
理の写真を印刷した部分　Ｐ である。カードリーダ８の構造は、カード１１の挿入部
分の最深部にカードスイッチ１４を設ける。このカード
スイッチ１４はマイクロスイッチやフォトインタラブド
を使用する。カードスイッチ１４はカード１１が挿入さ
れ、　　ＯＮするとマイクロコンピュータに信号が送ら
れ、マイクロコンピュータハ読み込みモードとなる。発
光素子１２は、豆球（タングステンランプ）や発光ダイ
オード等を用いる。

発光素子１２に相対するカードリーダ８０対面側の箇所
に受光素子１３を設置する。受光素子１５としては、フ
ォトトランジスタやフォトダイオード等を用いる。受光
素子１３が受光する面積はスリット孔１５の寸法で決ま
シ、マーク１６．１７よシ小さくする。この構造では、
カード１１を挿入してカードスイッチ１４がＯＮになり
、引き抜くときにタイミングおよびデータを読み込むよ
うにしているが、カード挿入ロア付近にカードスイッチ
１４を設け、カード１１を挿入するときにタイミングお
よびデータを読み込むことも可能である。カード１１は
紙またはプラスチックなどの材質で、光の透過のよいも
　Ｐ のを使用する。カードの片面又は両面には、タイミンク
用のマーク１６とデータ用のマーク１７を並べ。

その隣シには調理写真１８を印刷してカードの区別を付
け１選択ミスをなくす。カード１１のデータは加熱モー
ド（マイクロ波加熱、オープン加熱、グリル加熱、スチ
ーム加熱）の設定および加熱時間。

加熱温度の設定等である。第６図にカード１１とカード
リーダ８の位置関係を示すが、同図において１６．１７
は同じ位置方向のマーク、　　２０．２１．２２は受光
素子の各スリット孔、２３ｄカード幅ｔヨ　２４はカー
ドリーダの挿入ロアからのカードの距離ｔ、２５はカー
ドリーダ８０幅とカード＠ｔ１のギャップ△ｔ、２６は
ギャップΔｔによるずれΔｔである。又１１．はカード
リーダへの挿入端である。

同図で次のような式が成シ立っ。

ｔ　ｔａｎθ＝Δｔ・・・・・・・・・・・・（１）ｔ
、を仙θ＝△ｔ・・・・・・・・・・・・（２）（１）
　、　（１）よシ Δｔ＝か」−０００００１６０００１，（３）（θ：ギ
ャップΔｔで形成される角度）７　Ｐ （３）式より、ギャップΔｔ２５は小さい方が、カード
１１のズレΔｔ２６は小さく、ｔたカードリーダ８のス
リット２０とマーク１６の位置関係（ズレ）に対して、
スリット２１とマーク１７の位置関係（ズレ）とカード
１１の他方側のスリット２２とマーク１９の位置関係（
ズレ）を比較する々、前者の方がズレの差は小さい。し
たがってこのような構造においては、カードリーダ８０
幅とカード幅のギャップΔｔ２５はできるだけ小さく、
挿入引抜方向のマーク（スリットも同じ）の位置もでき
るだけ近づけた方が信号のエラーは少なくなる。

従ってマーク１６．１７間を接近させれば読み込みエラ
ーが少くなるが実用上の限度があるので９本発明では同
様の効果を得るためマークの長さを不均等にし、エラー
の発生しやすいカードの端部程。

すなわちカード１１０カードリーダ８への挿入端１１ｍ
に接近する位置程、マークの長さを長くして疎に並べ、
マークの読み込みズレを防止したのである。

第７図はカード１１の情報データの読み込み、システム
ブロック図であるが、カード１１が挿入され。

カードスイッチ１４がＯＮになると発光素子駆動回路２
７が動作し１発光素子１２がＯＮのとき、受光素子１５
の出力電圧はカードのマークのあシなしで変化し、その
変化内に基準電圧２９を設定し、基準電圧２９と受光素
子の出力電圧をコンパレータ２８で比較し出力を得る。

第８図にその出力波形を示し、３１はタイミング信号波
形（ａ）、　５２はデータ信号波形（ｂ）である。この
タイミング信号３１とデータ４８号３２’ｔ：マイクロ
コンピュータ３０に入力する。

マイクロコンピュータ６０はカードのデータを読み込み
、電子レンジの制御を行なうものである。

本発明は上記したよ、うに、カードリーダの構造および
読み込みの回路構成。を簡単にし、特にカード表面のマ
ークをカードのカードリーダへの挿入端に接近する捏練
に並べたので、カードからの情報の読み込みエラーが少
なく、確実にマイクロコンピュータに伝達する効果があ
る。

尚マークは印刷でもよく、パンチ穴でもよく。

その他の技術が実施できる。

【図面の簡単な説明】

　Ｐ 第１図は従来の電子レンジの部分拡大斜視図。 第２図は本発明の一実施例の電子レンジの全体斜視図、
第３図は同カードリーグの斜視図、第４図は同断面図、
第５図は同カードの正面図、第６図は同カードとカード
リーダの位置関係図、第７図は同情報データの読み込み
のシステムブロック図。 第８図は同マイクロコンピュータに入力するタイミング
信号とデータ信号の波形図である。 ８・・・・・・・・・カードリーダ。 １１・・・・・・・・・カード。 １１ｍ・・・・・・カードリーダへの挿入端。 １２・・・・・・・・・発光素子 １３・・・・・・・・・受光素子 １４・・・・・・・・・カードスイッチ１６．１７・・
・タイミング用およびデータ用のマーク。 ２８・・・・・・・・・コンパレータ。 出願人　日立熱器具株式会社 第３図 第４図 第５図 一］ 第７＠ 第８図 １

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. カードの表面にカードリーグに対する挿入引抜き方向と
   同方向に、タイミング用は周期的に、データ用は必要な
   ビット数のみ、各々透過光量を減少させるようなマーク
   を設け１発光素子よシの光を同マークとカードリーダに
   設けたスリット孔を通して受光素子で検出する光学式カ
   ードリーダを備えた電子レンジにおいて、カード表面の
   マークを、カードのカードリーダへの挿入端に接近する
   種線に並べ九ことを特徴とする光学式カードリーダを備
   えた電子レンジ。