JPS5858140A - 珪酸カリ肥料の中間体の造粒乾燥方法 - Google Patents

珪酸カリ肥料の中間体の造粒乾燥方法

Info

Publication number
JPS5858140A
JPS5858140A JP15755081A JP15755081A JPS5858140A JP S5858140 A JPS5858140 A JP S5858140A JP 15755081 A JP15755081 A JP 15755081A JP 15755081 A JP15755081 A JP 15755081A JP S5858140 A JPS5858140 A JP S5858140A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
supplied
dolomite
slurry
dried
mixer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15755081A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Tsunoda
昌彦 角田
Tokiyuki Kawai
河合 剋幸
Hiroshi Segawa
瀬川 弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denpatsu Fly Ash Co
Original Assignee
Denpatsu Fly Ash Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denpatsu Fly Ash Co filed Critical Denpatsu Fly Ash Co
Priority to JP15755081A priority Critical patent/JPS5858140A/ja
Publication of JPS5858140A publication Critical patent/JPS5858140A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Glanulating (AREA)
  • Fertilizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、フライアッシュを原料とするi!酸カリ肥料
の製造方法において、焼成炉に供給する中間体の造粒乾
燥方法に関するものである。
周知の如く、フライアッシュは、火力発電所尋の微粉炭
燃焼炉から発生する廃ガス中に浮遊して廃ガスと串に排
出され、主として電気集塵機で捕集される微粉である。
このフライアッシュは、二酸化i!素を主成分とするも
のであって、化学的には比較的安定な物質であるが、前
述の様に微粉であることからこれにカリウム塩を加えて
焼成炉で600〜1100°Cで焼成すると、カリウム
とフライアッシュ中の珪素とが反応してクエン酸溶解性
の珪酸カリウムとなって、珪酸カリ肥料として利用する
ことが知られている。
フライアッシュとカリウム塩との混合物を焼成する場合
、混合物は、粉状体であるよりも適当な粒度の粒状体で
ある方が取り扱い易く、かつ焼成効率が高いものであり
、しかも混合物を粒状体にすると製品である珪酸カリ肥
料も肥料として扱い易いものとなる。
カリウム塩とt7ては、通常は水酸化カリウム(KOH
)が用いられ原料として用いられるものは安価に入手で
きる484程度の水浴液である。従って、これをフライ
アッシュと混合すると、混合物はスラリーとなり、これ
を焼成炉に投入するには、それに先だって乾燥させる必
要かあり、同時に前述の漬から乾燥物を粒状体にする必
要がある。
ところで、珪酸カリ肥料を製造するKは、前述のフライ
アッシュおよび水酸化カリウム水溶液に加えるに、燃料
としての微粉状石炭と肥料として要求されるマグネシュ
ウム源とを加えて混合してスラリーとなし、これを造粒
乾燥機に送って造粒しながら乾燥し、次いで焼成炉によ
り焼成し製品を帰る。
現在、一般に使用しているマグネジニウム源は海水より
得られた水酸化マグネシウム(Mg(OH)、)であり
、この水酸化マグネシュウムK)!t[[(cz)か含
まれており、焼成時それが塩化物となり熱交換器轡に詰
まり、プラント運転上大きな問題となって−いた。そこ
で、本発明者らは、稽々の実験の結果、マグネシュウム
源として水酸化マグネシウムの代わりに塩素を実質上含
んでいないドロマイト(主成分CaC01・Mgco、
、MgO1B鴫、CI Ol )を使用することにより
熱交換器醇の詰りの問題を解消し得ることを見出した。
しかしながら、ドロマイトでマグネシュウムの必要量を
配合すると、スラリー水分が17’ll程度性が高いと
いう新たな問題が生しることが判明した。そこで、アル
コール廃液を2〜3%添加するとスラリー性状は良くな
るが、アルコール廃液には約3%の塩素が混入している
ため、ドロマイト代替指向には逆向となることが判明し
た。
本発明者らは、鋭意研究の結果、ドロマイトを分−過程
において生じる所定粒径以下のリサイクル粒ないし粉に
混入することにより、スラリー水分を19%以上に確保
できて、スラリー系配管弁の詰りの危険を防止し優るこ
とを見出した。
図面は本発明の方法を実施したフローシートの一例を示
し、1ないし4は貯溜槽であって、それぞれフライアッ
シュ1、微粉状石炭2、水酸化カリウム水浴液(484
水溶#)3、及びドロマイト4が貯溜されている。フラ
イアッシュ1、微粉状石炭2、及び粉立を防止するため
の小量の水酸化カリウム水溶液3を混合4115に計量
供給し、混合槽5でそれ吟を混合してフィータロより第
1混合原料コンベヤ7を経て第1混合機8に送る。一方
、第1混合機8には貯溜槽3から水酸化カリウム水浴液
が計量供給される。それ等を第1混合機8で混合してス
ラリーとなし、スラリー状原料を混合タンク9に送り、
次いでスラリーポンプ10により第2混合機11に供給
する。
その際、−例としてフライアッシュ14F、微粉状石炭
16g1水酸化カリウム水溶液(+8%水溶液)65.
611の割合とすることによりスラリー水分は19j%
となり、スラリー輸送の際のスラリー系配管弁の詰り等
の問題は生じない。
かかるスラリー状原料に、リサイクルコンベヤ25によ
り送られてくるリサイクル粒ないし粉と共にドロマイト
4をホッパ12、フィーダ13により混入し、第2混合
機11によりそれ等を混合する。ドロマイトの址はフラ
イアッシュ、微粉状石炭及び水酸化カリウム水溶液の前
記−合に対して1(411とする。
第2混合機11で混合した混合原料は、第2混合原料コ
ンベヤ14により造粒乾燥機Isk供給され、造粒乾燥
機15で造粒しながら乾燥する。
造粒乾燥機15の熱源は燃風発生炉27から供給される
造粒乾燥機15で造粒乾燥された部品原料は排出コンベ
ヤ16により第1乾品コンベヤ17に送られ、また浮遊
塵はサイクロン28で集塵し、熱は排気ファン29によ
り回収して燃風発生炉27等にリサイクルして使用する
。第1乾品コンベヤ17からの部品原料は、第2乾品コ
ンベヤ18に送られ、次いで篩分機19にかけられる。
所定粒径範囲内の部品原料は、第3.第4及び第5 F
)各部品コンベヤ20.21.22 を経て図示されて
いない焼成炉に供給し、焼成炉で例えば、950°で約
30分間焼成して珪酸カリ肥料を得る。
一方、所定粒径以下の部品粒はリサイクル粒タンク23
に、又篩分機19からの部品粉はリサイクル粉タンク2
4に送り、リサイクルコンベヤ25を経て前記の第2混
合機11にリサイクルされるが、その際にボツバ12、
フィーダ13からドロマイトを混入する。又、所定粒径
以上の部品粒は粗砕機26に送られて砕かれ、第1乾品
コンベヤ17にリサイクルされる。
下記の態様により実験を行った。
原料配合 スラリー水分 19.z藝 第2図に本実験における各原料の実測値を示し、図にお
いて31はフライアッシュ、微粉状石炭、水酸化カリウ
ム水溶液よりなるスラリーのスラリータンク、32はド
ロiイトタンク、33は混合機、34は造粒乾燥機、3
5は一分機、36はリサイクル粉タンク、37は部品ホ
ッパへのラインを示す。
スラリー(36sKP)  :  ドロマイト(33す
)  Wloo:9理論値186jll/hr : 1
6.8r#/hrされた。得られた焼成品の分析結果は
、K、021%、Mg02.3%で従来方法による場合
と比べ全く遜色のない製品が優られた。
以上説明したように、本発明の方法によれば、ポンプ輸
送されるスラリーの水分は19嘔以上であって、スラリ
ー系配管弁の詰りの危険性はなく、またiグネシウム源
として実雀上塩素を含んでいないドロマイトを使用して
いるので、塩化物による熱交換器の詰りの問題を生じな
い。そして得られる製品は従来方法による場合に比べ全
く遜色はなく、また装着も従来のものをほとんどそのま
まで使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施したフローシートである。 第2図は本発明に従い実験を行った際の物流状態を示す
図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フライアッシュ、ドロマイト、微粉状石炭及び水酸化カ
    リウム水溶液を所定の割合で計量混合し、粒状乾燥物と
    なし、これを焼成し珪酸カリ肥料とする珪酸カリ肥料の
    製造方法における中間体の造粒乾燥方法において、ドロ
    マイトを篩分過程において生しる所定粒径以下のリサイ
    クル粒ないしはリサイクル粉に混入することを特徴とす
    る珪酸カリ肥料の中間体の造粒乾燥方法。
JP15755081A 1981-10-05 1981-10-05 珪酸カリ肥料の中間体の造粒乾燥方法 Pending JPS5858140A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15755081A JPS5858140A (ja) 1981-10-05 1981-10-05 珪酸カリ肥料の中間体の造粒乾燥方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15755081A JPS5858140A (ja) 1981-10-05 1981-10-05 珪酸カリ肥料の中間体の造粒乾燥方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5858140A true JPS5858140A (ja) 1983-04-06

Family

ID=15652126

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15755081A Pending JPS5858140A (ja) 1981-10-05 1981-10-05 珪酸カリ肥料の中間体の造粒乾燥方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5858140A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS598683A (ja) * 1982-07-02 1984-01-17 株式会社電発コールテック 珪酸カリ肥料の中間体の造粒乾燥方法
EP0259608A2 (de) * 1986-09-04 1988-03-16 BOMEG Gesellschaft für angewandte Bodenmelioration mbH Düngemittel und Verfahren zu ihrer Herstellung
WO2000032305A1 (en) * 1998-11-30 2000-06-08 Kubera Pty. Ltd. Energy efficient production of porous granules

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS598683A (ja) * 1982-07-02 1984-01-17 株式会社電発コールテック 珪酸カリ肥料の中間体の造粒乾燥方法
JPH0244794B2 (ja) * 1982-07-02 1990-10-05 Denpatsu Furaiatsushu Kk
EP0259608A2 (de) * 1986-09-04 1988-03-16 BOMEG Gesellschaft für angewandte Bodenmelioration mbH Düngemittel und Verfahren zu ihrer Herstellung
WO2000032305A1 (en) * 1998-11-30 2000-06-08 Kubera Pty. Ltd. Energy efficient production of porous granules

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4015973A (en) Limestone-expanding clay granules and method of making them
JP7150654B2 (ja) アルカリ金属除去方法及びアルカリ金属除去装置
JPS5653738A (en) Granulating method
CZ232097A3 (en) Process for improving powders occurred during reduction of iron ore
JPH0570852A (ja) 廃棄物処理方法
CN103857809A (zh) 烧结原料的造粒方法
US4130945A (en) Method for the production of fine-grained mixture of mineral solids
JPS5858140A (ja) 珪酸カリ肥料の中間体の造粒乾燥方法
US4166839A (en) Method for producing calcium phosphates
US4101636A (en) Defluorinated phosphate rock process using lime
IL46825A (en) Method and apparatus for producing animal feed grade phosphates from phosphoric acid and mineral calcium compounds
US3146183A (en) Process for mixing tar-decanter sludge with coke oven feed coal
JPS63500237A (ja) 有機および無機廃棄物の固形状不活性水不溶性物質への変換法
US20240101477A1 (en) Method of calcining a clay material
JPH0244794B2 (ja)
JP3086200B2 (ja) 溶融飛灰の固化・安定化処理方法
EP0488199B1 (en) Process for granulating potassium salts
US4300939A (en) Method of processing waste sludge from wet phosphoric acid purification acid purification facilities
US4686105A (en) Granular product containing magnesium oxide as its main constituent
JP2018002563A (ja) 水硬性石灰及びその製造方法
Il’ina et al. Granulation in technology for utilization of industrial waste materials
US20120180598A1 (en) Process using fly ash to create chunks of raw material for iron or steel mill activities.
SU1333967A2 (ru) Способ подготовки низкореакционного угл к сжиганию
US4205049A (en) Water injection for control of fines for producing defluorinated phosphate rock granules
JPH0239478B2 (ja)