JPS5858137B2 - ゴムタイヤ切断破砕装置 - Google Patents

ゴムタイヤ切断破砕装置

Info

Publication number
JPS5858137B2
JPS5858137B2 JP4821881A JP4821881A JPS5858137B2 JP S5858137 B2 JPS5858137 B2 JP S5858137B2 JP 4821881 A JP4821881 A JP 4821881A JP 4821881 A JP4821881 A JP 4821881A JP S5858137 B2 JPS5858137 B2 JP S5858137B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
cutting
cutters
pair
cut
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP4821881A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57162652A (en
Inventor
太郎 霜村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHIMOMURA KOGYOSHO JUGEN
Original Assignee
SHIMOMURA KOGYOSHO JUGEN
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHIMOMURA KOGYOSHO JUGEN filed Critical SHIMOMURA KOGYOSHO JUGEN
Priority to JP4821881A priority Critical patent/JPS5858137B2/ja
Publication of JPS57162652A publication Critical patent/JPS57162652A/ja
Publication of JPS5858137B2 publication Critical patent/JPS5858137B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ゴムタイヤ切断破砕装置に関する。
自動車等の普及に伴ない古ゴムタイヤの処理が問題化し
ている。
上記古タイヤは一般的には焼却処理されていたが、現在
では排物利用及び省資源の観点から、これを工業用燃料
等の二次製品として利用するようになっている。
上述燃料とするには、古タイヤを適当な大きさの塊状に
切断破砕する必要があるが、このタイヤは環状に成形さ
れていて、かつ弾力性を有するが為、塊状小片に切断破
砕するのは容易ではない。
そこで本発明は上述従来の事情に鑑みて検討の結果、直
径方向に切断したタイヤを扁平に押圧変形させた状態で
先ず短冊状に切断した後、これを横方向に切断すること
により塊状破砕小片を容易、かつ能率的に得ることを目
的としたゴムタイヤ切断破砕装置を得たものである。
以下本発明を実施図面に基づいて詳述すれば、第1図、
第2図において、適当な間隔に対峙したフレーム1,1
間に、縦方向切断手段2と、その前後に少なくとも一対
以上のタイヤ搬送手段3・・・・・・・・・と、第1図
中矢印Aで示したタイヤaの搬送方向に対してタイヤ搬
出側に横方向切断手段4を夫々配装して構成されている
上記縦方向切断手段2は、上記フレーム1,1に回転自
在に架設した回転軸5に対して複数枚の丸ナイフ6・・
・・・・・・・を軸方向・\等間隔だけ離して固定配装
した縦切断ローラ7と、上記縦切断ローラ7の各丸ナイ
フ6・・・・・・・・・と対応させて複数個の環状溝8
・・・・・・・・・を周設し形成した溝付ローラ9を上
記縦切断ローラ7の上部配置として回転軸10によりフ
レーム1,1に架設し、各丸ナイフ6・・・・・・・・
・により、上記タイヤ搬送手段3・・・・・・・・・に
て両ローラ7.9間に送り込まれたタイヤaを第5図中
二点破線で示したように長さ方向・\短冊状に切断する
よう形成しである。
又、タイヤ搬送手段3として図示したものは、上記縦方
向切断手段2の前後、つまりタイヤ搬入側に二対、タイ
ヤ搬出側に一対、合計三対配設したもので、これは、上
部ローラ3aと、下部ローラ3bとから形成されていて
、夫々の上部ローラ3a及び上記縦切断ローラ7が、ま
た夫々の下部ローラ3b及び上記溝付ローラ9とが、図
中矢印b 、 b’が示した如く互いに逆方向・\モー
タ等適当な駆動源によって等速で駆動回転されるように
なっている。
次に上記横方向切断手段4は、横切断ローラ4aと、送
りローラ4bを上下配置にフレーム1.1間に軸支して
形成されるもので、上記横切断ローラ4aは、回転軸1
1の両側に固定したカッター支持部材12,12間にわ
たる複数枚の長いカッター13・・・・・・・・・と、
複数本のタイヤ押出杆14・・・・・・・・・とを周方
向・\等間隔に架設して略籠形状に形成しである。
即ち、上記各カッター13・・・・・・・・・は同一円
周上に刃先を外向きとして放射状にかつその両端をカッ
ター支持部材12,12に脱着自在にボルト止め等にて
固定してあり、又、上記カッター支持部材12,12の
円周上には、複数個のガイド孔15・・・・・・・・・
を等間隔に、かつ放射状に対設し、該各ガイド孔15,
15に夫々上記タイヤ押出杆14・・・・・・・・・が
、半径方向・\ガイド孔15の有効長さの範囲内で摺動
可能に貫通支承され、そのガイド孔15から外側・\突
出した先端部14’を、上記カッター支持部材12.1
2の外側配置として上記フレーム1,1に固定対峙した
固定側板16゜16内面に凹設した非真円溝17,17
に摺動可能に係嵌して形成されている。
ここで、上記非真円溝17.17は、第4図に明示した
如く、タイヤ搬送方向に対するタイヤ搬入側Bにあって
、回転軸11における軸芯Oからの半径rよりも、タイ
ヤ搬出側B′の半径Rを適当寸法だけ大きく形成しであ
るもので、横切断ローラ4aが駆動回転されることによ
り、上記各タイヤ押出杆14・・・・・・・・・は上記
非真円溝17.17に案内されて、タイヤ搬入側Bでは
半径rの円周に沿って回転し、タイヤ搬出側B′に臨む
につれて、半径が大となり、遂にRの円周に沿って回転
することで、各タイヤ押出杆14・・・・・・・・・が
タイヤ搬出側B′では、タイヤ搬入側BよりもR−rだ
け軸芯Oから外側・\変位するように形成されている。
又、上記ガイド孔15・・・・・・・・・は、長孔が貫
通形成しである長方形の箱型部材15a・・・・・・・
・・をタイヤ支持部材12に放射状に固定することで形
成するのがよく、従ってそのガイド孔150半径方向の
長さは、上記半径R−r以上に設定されている。
又、上記送りローラ4bは、タイヤaの送りと、タイヤ
aをカッター13・・・・・・・・・にて切断する際の
受台を兼用するから、金属製ローラに、フェルト、ゴム
その他のシート緩衝部材を巻装して形成してあり、上記
横切断ローラ4aの回転方向Cとは逆方向である矢印c
/ /\モータ等の駆動源にて等速回転される。
而して上記構成において、これを用いてゴムタイヤaを
切断破砕するときは、予めタイヤaを直径方向・\切断
した後、第3図に示したように長さ方向及び幅方向・\
伸長して扁平とし、かかる状態で、第1図の如く駆動回
転するタイヤ搬送手段3の上下両ローラ3a 、3b間
に、その先端を挾み込ませることで、タイヤaは矢印A
方向−\搬送され、この搬送の途中で縦方向切断手段2
により第5図に示したように長さ方向・\短冊状a′・
・・・・・・・・に切断される。
切断されたタイヤaは、さらに次段の搬送手段3により
横方向切断手段4まで搬送される。
即ち駆動回転する横切断ローラ4aと送りローラ4b間
に挾み込まれて搬送されるので、その時カッター13・
・・・・・・・・によって短冊状a′ ・・・・・・・
・・に切断されたタイヤを第5図中二点破線で示したよ
うに横方向に切断して適当大きさの塊状片a“・・・・
・・・・・を得ることができる。
この時、短冊状a′・・・・・・・・・のタイヤを送り
ローラ4bと、タイヤ押出杆14・・・・・・・・・で
挾持して搬送する過程にて、カッター13により押し切
りされるが、上記カッター13・・・・・・・・・は放
射状に配装してあって、カッター13,13・・・・・
・・・・相互の間隔は刃先側より基端側か狭くなってい
る為、塊状片a“・・・・・・・・・は各カッター13
.13間に挟着されることがあるが、上記各タイヤ押出
杆14・・・・・・・・・は、タイヤ搬出側B′で非真
円溝17に案内されることで、外側・\変移するから、
塊状片a“・・・・・・・・・を外側・\押し出すこと
となり、カッター13゜13間に挾み込まれたまま詰っ
てしまうようなことなく排出落下する。
又、外側・\変移したタイヤ押出杆14・・・・・・・
・・は、横切断ローラ4aの矢印C方向への回転によっ
て、非真円溝11に案内されるので、タイヤ搬入側Bで
は軸芯O方向・\変移し、従って切断時のタイヤ押えに
備えられる。
以上説明したように本発明に係るタイヤ切断破砕装置に
よれば、タイヤaを略扁平に切り開いた状態でタイヤ搬
送手段3・・・・・・・・・にて所定方向へ搬送する過
程において、縦方向切断手段2により長さ方向・\短冊
状a′・・・・・・・・・に切断した後、これを横方向
切断手段4により塊状片a”・・・・・・・・・に切断
破砕するもので、これを連続的に行なうことができると
共に、横切断ローラ4aの各タイヤ押出杆14・・・・
・・・・・は非真円溝17に案内されて、タイヤ搬入側
Bでは軸芯O方向−\変移して切断可能となり切断後タ
イヤ搬出側B′では軸芯Oから外側方向・\変移して切
断された塊状片a″・・・・・・・・・を外側・\押出
排除するから、塊状片a″・・・・・・・・・が各カッ
タ−13,13間に挾み込まれることは皆無となり、従
ってタイヤ切断破砕作業の能率向上を図り得る利点があ
る。
又、装置の主要部である横方向切断手段4としての横切
断ローラ4aは、カッター支持部材12の円周部にガイ
ド孔15・・・・・・・・・を放射状に設けてタイヤ押
出杆14・・・・・・・・・を夫々貫通支承し、それら
先端部14′を、固定側板16.16内面に凹設した非
真円溝17に摺動可能に係嵌して形成し、横切断ローラ
4aの駆動回転に伴って各押出杆14・・・・・−・・
・を半径方向・\往復動するようにしたものであるから
、構造簡単で、かつタイヤ押出杆14・・・・・・・・
・の駆動源も必要なく、従って安価に提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るタイヤ切断破砕装置の縦断側面図
、第2図は同装置の一部切欠正面図、第3図はタイヤを
切り開いた状態の斜視図、第4図は同装置における非真
円溝とカッター及びタイヤ押出杆との関係を示した説明
図、第5図は同装置によるタイヤ切断破砕状態の説明図
である。 2・・・・・・・・・縦方向切断手段、3・・・・・・
・・・タイヤ搬送手段、4・・・・・・・・・横方向切
断手段、4a・・・・・・・・・横切断ローラ、4b・
・・・・・・・・送りローラ、6・・・・・・・・・丸
ナイフ、7・・・・・・・・・縦切断ローラ、8・・・
・・・・・・環状の溝、9・・・・・・・・・溝付ロー
ラ、12・・・・・・・・・カッター支持部材、13・
・・・・・・・・カッター、14・・・・・・・・・タ
イヤ押出杆、14′・・・・・・・・・タイヤ押出杆の
先端部、15・・・・・・・・・ガイド孔、16・・・
・・・・・・固定側板、17・・・・・・・・・非真円
溝、a・・・・・・・・・タイヤ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 少なくとも一対以上0タイヤ搬送手段と、複数枚の
    丸ナイフを同軸上・\所定間隔毎に配置した縦切断ロー
    ラ及び溝付ローラとで対をなす縦方向切断手段と、周方
    向−\所定間隔毎に複数枚の長いカッターと複数本のタ
    イヤ押出杆を並設した横切断ローラ及び送りローラとで
    対をなす横方向切断手段とからなり、上記横切断ローラ
    は、駆動回転される両側のカッター支持部材にわたり、
    刃先を外向きとした上記の長い各カッターを架設すると
    ともにこれら両力ツタ−支持部材には複数個のガイド孔
    を周方向・\等間隔に、かつ放射状として各カッターの
    間に位置するよう設け、さらに両側の先端部がこれらガ
    イド孔を摺動可能に貫通している各タイヤ押出杆はそれ
    ぞれの先端部を、上記両支持部材外側の固定側板内面に
    、タイヤ搬送方向に対して、タイヤ搬入側の半径よりも
    タイヤ搬出側のそれを大きくして形成した非真円溝に夫
    々摺動可能に係嵌し、横切断ローラの回転に伴ない、各
    タイヤ押出杆がタイヤ搬出側では外側・\変移するよう
    にしたことを特徴とするゴムタイヤ切断破砕装置。
JP4821881A 1981-03-31 1981-03-31 ゴムタイヤ切断破砕装置 Expired JPS5858137B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4821881A JPS5858137B2 (ja) 1981-03-31 1981-03-31 ゴムタイヤ切断破砕装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4821881A JPS5858137B2 (ja) 1981-03-31 1981-03-31 ゴムタイヤ切断破砕装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57162652A JPS57162652A (en) 1982-10-06
JPS5858137B2 true JPS5858137B2 (ja) 1983-12-23

Family

ID=12797267

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4821881A Expired JPS5858137B2 (ja) 1981-03-31 1981-03-31 ゴムタイヤ切断破砕装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5858137B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0262704B2 (ja) * 1985-12-26 1990-12-26 Nippon Denso Kk

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0262704B2 (ja) * 1985-12-26 1990-12-26 Nippon Denso Kk

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57162652A (en) 1982-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3860180A (en) Method and apparatus for destroying documents
KR920004574B1 (ko) 폐기 타이어 절단 장치
US4693428A (en) Particle-type shredding mechanism
US5129299A (en) Dicing machine
KR920000540B1 (ko) 폐기 타이어 절단 장치
US3353431A (en) Stable fiber cutter
US3964356A (en) Paper web trimming apparatus having feed band chopper
US5590838A (en) Apparatus and method for reducing vehicle tires to particles
US2113843A (en) Apparatus for cutting or stamping articles from sheet material
CN111152275A (zh) 一种肉条切段机
JPS5858137B2 (ja) ゴムタイヤ切断破砕装置
US5199337A (en) Tire cutter apparatus
JP4244279B2 (ja) ゴムシートの製造方法
EP0363220A2 (en) Dicing machine
JP2804892B2 (ja) 破袋機
CN213165750U (zh) 一种塑料片材加工用裁剪边带输送切断装置
CN210307997U (zh) 一种肉条切段机
US3494232A (en) Slitter and cutter apparatus
CN213439889U (zh) 一种多刀橡胶分条机
US2757778A (en) Apparatus for feeding elongated cylindrical objects
CN216438433U (zh) 一种牛皮切块机
US20030106402A1 (en) Methods and apparatus for processing reclaimed tire tread strips
JP2008155575A (ja) 箸材の製造方法およびその製造装置
US3747748A (en) Rolled adhesive tape having transverse edge slits
CN116653167B (zh) 一种大棚棚膜回收机