JPS5858121A - 磁気分離装置 - Google Patents
磁気分離装置Info
- Publication number
- JPS5858121A JPS5858121A JP15830981A JP15830981A JPS5858121A JP S5858121 A JPS5858121 A JP S5858121A JP 15830981 A JP15830981 A JP 15830981A JP 15830981 A JP15830981 A JP 15830981A JP S5858121 A JPS5858121 A JP S5858121A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- canister
- magnetic field
- magnetic separation
- magnetic
- separation device
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- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁気分離装置に係り、特に磁性粒子捕捉性能に
優れた磁気分離装置に関する。
優れた磁気分離装置に関する。
従来の磁気分離装置は、流体が通過するキャニスタ、磁
界を発生させる電磁石及び高勾配磁界を発生させるマト
リックスより主と1.て構成されている。しかしながら
このような構成においてはキャニスタ内f通過する磁性
粒子の分離除去に必要な磁界は専ら電磁石から発生され
ているものである。その為磁界強度に限度があり、必ず
しも十分な磁気分離性能が得られないという問題がある
。
界を発生させる電磁石及び高勾配磁界を発生させるマト
リックスより主と1.て構成されている。しかしながら
このような構成においてはキャニスタ内f通過する磁性
粒子の分離除去に必要な磁界は専ら電磁石から発生され
ているものである。その為磁界強度に限度があり、必ず
しも十分な磁気分離性能が得られないという問題がある
。
本発明の目的はこのような従来技術の問題点を解消し5
、磁気分離性能に優れると共に逆洗も容易な磁気分離装
置を提供するにある。
、磁気分離性能に優れると共に逆洗も容易な磁気分離装
置を提供するにある。
本発明は、磁性粒子を含有する被処理流体が流通される
キャニスタと、該キャニスタの周Hに設けられた電磁石
と、該キャニスタ内にその磁界方向が前記電磁石の磁界
方向とそろうように配設京れた永久磁石と、該キャニス
タ内に充填された強磁性体からなるマトリックスと、を
備え九磁気分離装貨によってこの目的を達成するもので
ある。
キャニスタと、該キャニスタの周Hに設けられた電磁石
と、該キャニスタ内にその磁界方向が前記電磁石の磁界
方向とそろうように配設京れた永久磁石と、該キャニス
タ内に充填された強磁性体からなるマトリックスと、を
備え九磁気分離装貨によってこの目的を達成するもので
ある。
以下添付図面に示す実施例について説明する。
第1図は本発明の実施例に係る磁気分離装置の概略構成
図である。
図である。
第1図において、電源設備1により、コイル2が励磁さ
れ、リターンフレーム3及び上下ポールピース4.5に
より磁気回路が形成され、キャニスタ6内のマトリック
ス7が磁化される。8はマトリックス7の上流側及び下
流側に配設された多孔板であって、この多孔板には、第
2図に示されるようにアルニコ等の永久磁石9が纏め込
まれている。またこの多孔板8には流体の通過する貫通
孔10が設けられている。なお第1図中6A16Bは液
流入、流出口である。
れ、リターンフレーム3及び上下ポールピース4.5に
より磁気回路が形成され、キャニスタ6内のマトリック
ス7が磁化される。8はマトリックス7の上流側及び下
流側に配設された多孔板であって、この多孔板には、第
2図に示されるようにアルニコ等の永久磁石9が纏め込
まれている。またこの多孔板8には流体の通過する貫通
孔10が設けられている。なお第1図中6A16Bは液
流入、流出口である。
次にこのように構成された磁気分離装置の作動を第3図
以下の図面に従って説明する。
以下の図面に従って説明する。
第3図は濾過時(流体内磁性粒子の捕獲作動時)の説明
図である。被処理r流体lは矢印11の方向に電磁石に
よる磁界13を発生ばせるよ5に電源設備の極性を与え
る。このようにtffi石の磁界を発生させると、暗化
の相乗作用が起こり、例えば永久磁石による磁界12と
電磁石による磁界13がほぼ等しい時には従来の電磁石
だけによる磁気分離装置に対し、はぼ2倍の外部磁界が
発生し、磁性粒子の捕獲性能が倍加する。
図である。被処理r流体lは矢印11の方向に電磁石に
よる磁界13を発生ばせるよ5に電源設備の極性を与え
る。このようにtffi石の磁界を発生させると、暗化
の相乗作用が起こり、例えば永久磁石による磁界12と
電磁石による磁界13がほぼ等しい時には従来の電磁石
だけによる磁気分離装置に対し、はぼ2倍の外部磁界が
発生し、磁性粒子の捕獲性能が倍加する。
第4図は逆流時(捕獲した磁性粒子の離脱時)の説明図
である。電源設備の極性を濾過時と逆に与え、永久磁石
による磁界12を逆方向でかつ犬゛きこの等しい磁界1
5を発生させ、互いの磁界による打消作用によりキャニ
スタ内の磁界を事実−ヒなくすことができる。このよう
に磁界が事実上消失することにより、磁性粒子の着磁離
脱を容易に行なうことができる。
である。電源設備の極性を濾過時と逆に与え、永久磁石
による磁界12を逆方向でかつ犬゛きこの等しい磁界1
5を発生させ、互いの磁界による打消作用によりキャニ
スタ内の磁界を事実−ヒなくすことができる。このよう
に磁界が事実上消失することにより、磁性粒子の着磁離
脱を容易に行なうことができる。
なお上記実施例においては、永久磁石は多孔板8に埋め
込まれているが、これはポールピース4.5の少なくと
も一方に埋込まれたものであってもよい。
込まれているが、これはポールピース4.5の少なくと
も一方に埋込まれたものであってもよい。
第5図は他の実施例に係る磁気分離装置の概略構成図で
あって、永久磁石が埋め込まれた多孔板8をマトリック
ス中に配設したものである。この実施例においても同様
の作動によって、優れた磁性粒子捕捉性能及び逆洗性能
を得ることができる。
あって、永久磁石が埋め込まれた多孔板8をマトリック
ス中に配設したものである。この実施例においても同様
の作動によって、優れた磁性粒子捕捉性能及び逆洗性能
を得ることができる。
以上の通り本発明は永久磁石と電磁石とを備えたもので
あって、キャニスタ内の磁界を著しく増大させることが
でき、磁性粒子の捕捉性能が高い。
あって、キャニスタ内の磁界を著しく増大させることが
でき、磁性粒子の捕捉性能が高い。
またキャニスタ内の磁界を実質的になくすこともでき、
逆洗を容易にかつ充分に行なうことも可能となる。
逆洗を容易にかつ充分に行なうことも可能となる。
第1図は本発明の実施例に係る磁気分離装置の構成を示
す図、第2図(a)は第1図の装置に用いられる多孔板
の平面図、第2図(b)は第2図(、)のA−A線に扮
う断面図、第3図及び第4図は第1図の装置の作$11
111rN?、明する図、第5図は本発明の他の実施例
に係る磁気分離装置の構造を示す概略図である。 1・・・電源設備、2・・・コイル、3・・・リターン
フレーム、4,5・・・ポールピース、6・・・キャニ
スタ、7・・・マトリックス、8・・・多孔板、9・・
・永久磁石、10・・・貫通孔。 伏理人 鵜 沼 辰 之 (けか2名) 第1図 6日 第2図 0 (b) 第3図 、−°“ し11 −14 第5図
す図、第2図(a)は第1図の装置に用いられる多孔板
の平面図、第2図(b)は第2図(、)のA−A線に扮
う断面図、第3図及び第4図は第1図の装置の作$11
111rN?、明する図、第5図は本発明の他の実施例
に係る磁気分離装置の構造を示す概略図である。 1・・・電源設備、2・・・コイル、3・・・リターン
フレーム、4,5・・・ポールピース、6・・・キャニ
スタ、7・・・マトリックス、8・・・多孔板、9・・
・永久磁石、10・・・貫通孔。 伏理人 鵜 沼 辰 之 (けか2名) 第1図 6日 第2図 0 (b) 第3図 、−°“ し11 −14 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) fffi性粒子金粒子する被処理流体が流通
されるキャニスタと、該キャニスタの周囲に設けられた
電磁石と、該キャニスタ内にその磁界方向が前記電磁石
の磁界方向とそろうように配設された永久磁石と、該キ
ャニスタ内に充填された強磁性体からなるマトリックス
と、を備えた磁気分嶋装m−(2)前記永久磁石は多孔
板によって担持されて前記キャニスタ内に配設された特
許請求の範囲第1項記載の磁気分離装置。 (3) 前記多孔板はマトリックス充填部の上流側及
び下流側にそれぞれ配設され九特許請求の範囲第2項記
載の磁気分離装置。 (4) 前記多孔板はマトリックス充填部の内部に配
設された特許請求の範囲第2項記載の磁気分離装置。 (5) 前記電磁石は軟鉄性のリターンフレームを有
する特許[fj求の範囲第1項〜第4項のいずれか1項
に記載の磁気分離装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15830981A JPS5858121A (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | 磁気分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15830981A JPS5858121A (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | 磁気分離装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5858121A true JPS5858121A (ja) | 1983-04-06 |
JPS6238013B2 JPS6238013B2 (ja) | 1987-08-15 |
Family
ID=15668807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15830981A Granted JPS5858121A (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | 磁気分離装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5858121A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102553713A (zh) * | 2012-02-09 | 2012-07-11 | 广州粤有研矿物资源科技有限公司 | 一种高梯度磁选机的磁系装置 |
-
1981
- 1981-10-05 JP JP15830981A patent/JPS5858121A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102553713A (zh) * | 2012-02-09 | 2012-07-11 | 广州粤有研矿物资源科技有限公司 | 一种高梯度磁选机的磁系装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6238013B2 (ja) | 1987-08-15 |
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