JPS5858063A - 防煙防毒マスク - Google Patents

防煙防毒マスク

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JPS5858063A
JPS5858063A JP15833181A JP15833181A JPS5858063A JP S5858063 A JPS5858063 A JP S5858063A JP 15833181 A JP15833181 A JP 15833181A JP 15833181 A JP15833181 A JP 15833181A JP S5858063 A JPS5858063 A JP S5858063A
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JP
Japan
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flame
retardant
polymer
smoke
polyvinyl chloride
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JP15833181A
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JPS5946188B2 (ja
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中川 恵正
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、火災あるいは地震に伴う火災等における避難
に際し使用されるものであり、頭から被って頭部全体を
覆うことにより、火災より五感の心臓部ともいうべき頭
部を保護し、かつ火災に際し発生する有毒ガス等からも
呼吸器管を保護し、さらには充分な視野維持できること
から、火災における緊急避難時に呼吸器管、視覚、聴覚
、嗅覚、神経器管等、人間の行動に際し最も大事な感覚
器管の集中する頭部に影響を与えることなく、所定の避
難場所へ安全かつ迅速に行動することのできる防煙防毒
マスクの呼吸器部分の改良に関するものである。
従来、この種防煙マスクにあっては多種存在するが、頭
部に装着する際、複雑な構成に係り、緊急時、特に火災
等にあっては、通常は恐怖のあまり落着いた行動、処置
のとれないことが常であることから、装着に際し時間と
手間のかかるものは不向きである。また、簡単に装着す
ることのできるものでも、断熱効果が寿ぐ、熱に対して
弱い材質及び構成からなる防煙マスクであっては、火事
の如く高熱中に行動する際に引火してしまい、やけどを
負う等、かえってマスクを装着したがため死亡する場合
もある。また、耐熱性の材質からなる防煙マスクであっ
ても、火災のみを避ける目的のみの構成に係るものにあ
っては、火災に伴う有毒ガスについての処置が施されて
いないことから呼吸困難に陥り、死亡したり、あるいは
救助されてもガス中毒にかこのような欠点を解決する発
明として、頭部全体及び首附近まで覆うことのできる袋
体において、目に対向する部分には透視部を有し、口に
対向する部分には吸煙吸毒剤を内包してなる吸排気部材
をとりつけ、外装部材は全て難燃性材料で形成されてい
る防煙防毒マスクが存在するが、火災より頭部を保護し
、必要最少限の呼吸状態を得て避難することは可能であ
るが、火災等の緊急避難時にあっては、緊張のあまり呼
吸器系統が乱れ、たとえ防煙防毒マスクそのものに強力
な有毒ガス、煙等の吸着除去効果があったとしても、同
発明におっては、外部の煙、あるいは有毒ガスを吸着除
去した空気を吸う作用は吸排気部材に直接口をつけ吸排
気するという不安定な動作を余儀なくされ、また吸入空
気も複層構造からなる吸排気部材を通らなければならな
いことから、かなり強力な吸排力を要し、前述した如く
緊急避難時にあっては、マスク本体内の空気のみにて呼
吸し、清浄化された空気を吸いつつ落着いた避難行動を
取ることができないという欠点を有する。また、従来の
防煙防毒マスクは、たとえ吸排気部材を通って清浄化さ
れた空気を吸ったとしても、排気に際しては前述した構
成の吸排気部材では排気の大部分がマスク本体内に出さ
れ、透視部がくもったり、あるいは、−酸化炭素がマス
ク本体内に充満してしまうという欠点を有する。
本発明は、頭部及び顔部保護頭布の有する充分な視界性
及び有毒ガス、煙、吸着除去効果にさらに呼吸器部材の
口部当接個所より直接吸入作業をしなければならないと
1いう不安定な一吸入状態を解消し、呼吸器部材に改良
を加え、常時安定した状態で呼吸できるように改良を加
えるとともに、有毒ガス吸着剤等を内包した複層からな
る吸排気部材からの吸排気をスムーズにすることを目的
とするものである。
本発明の構成は、頭部全体及び首附近まで覆うことので
きる袋体において、目に対向する部分、及び口に対向す
る部分を除く他の部分は難燃性ポリ塩化ビニールシート
と難燃性繊維の重合体シート、断熱不織布から成り、前
記難燃性ポリ塩化ビニールシートと難燃性繊維との重合
体シートと、断熱不織布とは接着することなく空間部分
を形成するとともに、目に対向する部分に取付けられた
透視部には難燃性透明塩化ビニールシートを用い、かつ
口に当る部分には、吸排気部材を取付けるとともに、こ
の吸排気部材は、ゼオライト、活性炭、ドーソナイト等
の吸毒剤を断熱不織布にて被覆した通気性を有する袋体
を中央に位置せしめ、この袋体上り目部分に向って順次
通気孔を穿孔して力る難燃性ポリ塩化ビニールシートと
難燃性繊維との重合体、該重合体と空間部分を形成して
断熱不織布が位置するとともに、袋体より外方向に向っ
ては内側から順次難燃性繊維、通気孔を穿孔してなる難
燃性繊維と難燃性ポリ塩化ビニールシートとの重合体が
位置し、日当接部分の断熱不織布にはくちびるにて含む
ことのできるマウスピース部材を突設したことを特徴と
する防煙防毒マスりに関するものであり、これを図面に
示す実施例に基づいて説明すれば次の如くである。
1は本発明の防煙防毒マスクであり、本実施例にあって
は難燃性のシートから成る袋体であり、頭部全体と首附
近まで覆うことのできる大きさである。2は透視部であ
り、本実施例にあっては難燃性透明塩化ビニールシート
から成るが、透視性があり、かつ難燃性の材質であれば
いかなるものでも良い。第2図中、3は吸排気部材であ
り、袋体状からなり中芯部分には活性炭、ゼオライト、
ドーソナイト等の吸毒剤4が用いられている。この吸毒
剤4は通気性がある断熱不織布5内に収納されている。
この活性炭、ゼオライト、ドーソナイトは断熱不織布5
にてそれぞれ別々に被包され、三層にて形成したもので
もよいし、ゼオライトとドーソナイトの組み合わせでも
よいし、それぞれミックスしたものであってもよい。さ
らに、本実施例にあっては、吸毒剤4を中央として顔面
方向には順次、断熱不織布5と密着されることなく空隙
部分を置いて難燃性ポリ塩化ビニールシート6と、難燃
繊維7との重合体であって適宜個所に複数個の通気孔8
が穿孔されてなるシートが位置し、さらに密着されるこ
となく適宜間隔を置いて、通気性のあるスパンレースの
如き断熱不織布9が位置する。また゛、外方向に向って
は吸毒剤4を中央として、まず適宜空隙部分を置いて、
通気性のあるボリクラールの如き難燃繊維10が位置し
、この難燃繊維10の外方向には、難燃繊維11と難燃
性ポリ塩化ビニールシート12との重合体であって、複
数個の通気孔13が穿孔されてなるシートが位置する。
14は、マウスピース状口当接部であり、使用者はこれ
をくちびる15にて含むことにより使用するものであり
、顔面対向部の断熱不織布9に取付けられてなシ、中途
部に常時通孔状態となるべく密着防止用セパレータ16
が介在している。
しかして本発明によれば、清浄化された空気を吸うに際
しては、また排気するに際しては、口当接部14よシ直
接吸排気部材3を通じて行うのであるが、吸排気部材に
口を直接当接して行う場合と異なり、くちびる15にて
マウスピース状口当接部を含んで呼吸することから、安
定した吸排気をすることができる。
したがって、火災、地震等精神が高ぶり、呼吸器系統が
乱れる状況下においての避難行動にあっては、マウスピ
ースを介して確実に清浄化された空気を強力に吸引する
ことができることから、短時間の緊急避難に際しては充
分に従来の防煙防毒マスクとは異なる優れた効果を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の防煙防毒マスクの使用状態を示す正面
図、第2図は吸排気部材の構造を示す概略断面図である
。 1・・・防煙防毒マスク  2・・・透視部  5・・
・吸排気部材  4・・・吸毒剤  14・・・マウス
ピース状口当接部  15・・・くちびる  16・・
・セパレータ 特許出願人  中 川 恵 正 代理人 弁理士    1)辺 敏 部第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)頭部全体及び首附近まで覆うことのできる袋体にお
    いて、目に対向する部分、及び口に対向する部分を除く
    他の部分は難燃性ポリ塩化ビニールシートと難燃性繊維
    の重合体シート、断熱不織布から成り、前記難燃性ポリ
    塩化ビニールシートと難燃性繊維との重合体シートと、
    断熱不織布とは接着することなく空間部分を形成すると
    ともに、目に対向する部分に取付けられた透視部には難
    燃性透明塩化ビニールシートを用い、かつ口に当る部分
    には、吸排気部材を取付けるとともに、この吸排気部材
    は、ゼオライト、活性炭、トーンナイト等の吸毒剤を断
    熱不織布にて被覆し良通気性を有する袋体を中央に位置
    せしめ、この袋体より目部分に向って順次通気孔を穿孔
    してなる難燃性ポリ塩化ビニールシートと難燃性繊維と
    の重合体、該重合体と空間部分を形成して断熱不織布が
    位置するとともに、袋体より外方向に向っては内側から
    順次難燃性繊維、通気孔を穿孔してなる難燃性繊維と難
    燃性ポリ塩化ビニールシートとの重合体が位置し、日当
    接部外の断熱不織布にはくちびるにて含むことのできる
    マウスピース部材を突設したことを特徴とする防煙防毒
    マスク。 2、特許請求の範囲第1項記載のマウスピース部材には
    、密着防止用セパレータを介在したことを特徴とする防
    煙防毒マスク。
JP15833181A 1981-10-05 1981-10-05 防煙防毒マスク Expired JPS5946188B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15833181A JPS5946188B2 (ja) 1981-10-05 1981-10-05 防煙防毒マスク

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JPS5858063A true JPS5858063A (ja) 1983-04-06
JPS5946188B2 JPS5946188B2 (ja) 1984-11-10

Family

ID=15669298

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JP15833181A Expired JPS5946188B2 (ja) 1981-10-05 1981-10-05 防煙防毒マスク

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JP (1) JPS5946188B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6073558U (ja) * 1983-10-25 1985-05-23 アキレス株式会社 防煙マスク
JPS63192463A (ja) * 1987-01-22 1988-08-09 ドレーゲルヴエルク・アクチエンゲゼルシヤフト 緊急用保護フード

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6073558U (ja) * 1983-10-25 1985-05-23 アキレス株式会社 防煙マスク
JPS63192463A (ja) * 1987-01-22 1988-08-09 ドレーゲルヴエルク・アクチエンゲゼルシヤフト 緊急用保護フード

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JPS5946188B2 (ja) 1984-11-10

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