JP3420728B2 - 防煙マスク - Google Patents

防煙マスク

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火災現場から逃げ
る火災非難者が、有害な煙を口及び鼻から吸い込むのを
防いだり、火災非難者の目に有害な煙が染み込むのを防
いだりするための、簡便な防煙マスクに関する。
【0002】
【従来の技術】近時の建築物の高層化が年々進むのに伴
って、火災非難者が、建物内の高所等の火災現場から建
物外部に非難するまでの時間が益々多く掛かる傾向にあ
る。また、近時の建材には、種々の化学物質が用いられ
ていて、建物内で火災が起きた際には、その建材から様
々の有毒ガスが建物内に発生する。そのために、その建
物内の火災現場から建物外部に非難する火災非難者は、
その口及び鼻から大量の有毒な煙を吸い込んで、健康を
害したり、その目に大量の有毒ガスが染み込んで、目の
機能を損なったりする危険性が益々増大化しつつある。
【0003】このような火災現場から建物外部に非難す
る火災非難者が、その口や鼻から有毒ガスを吸い込んだ
り、その目に有害な煙が染み込んだりするのを防ぐため
の、様々の防煙マスクや防煙メガネが、従来より開発さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
防煙マスクや防煙メガネは、その構造が複雑であって、
その防煙マスクや防煙メガネを、火災非難者がその顔面
に取り付けるのに、多大な手数と時間を要した。それと
共に、その防煙マスクや防煙メガネを、火災非難者が、
その顔面に的確に取り付けることができずに、その防煙
マスクや防煙メガネにより、火災非難者が、その口や鼻
から有毒ガスを吸い込むのを的確に防いだり、その目に
有毒なガスが染み込むのを的確に防いだりできなかっ
た。そのために、緊急火災非難時には、従来の防煙マス
クや防煙メガネでは、火災非難者が、その口や鼻から有
毒ガスを吸い込むのを確実に防いだり、その目に有毒ガ
スが染み込むのを確実に防いだりできなかった。
【0005】なお、従来より、簡単な構造をした防煙マ
スクや防煙メガネも開発されているが、それらの防煙マ
スクや防煙メガネでは、火災非難者が、その口や鼻から
有毒ガスを吸い込むのを完全に防いだり、その目に有毒
ガスが染み込むのを完全に防いだりできなかった。
【0006】本発明は、このような課題を解消可能な、
火災非難者が、その口や鼻から有毒ガスを吸い込んだ
り、その目に有毒ガスが染み込んだりするのを、確実に
防ぐことのできる防煙マスクであって、誰でもが顔面に
誤りなく容易かつ的確に取り付けることのできる構造が
簡単な防煙マスクを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の防煙マスクは、口及び鼻を含む顔面下部
を覆うマスク本体であって、顔面の形状に倣って変形可
能な所要の剛性を持ちかつ通気性を持つ内側が窪んだほ
ぼ椀状をしたマスク本体と、該マスク本体の内側面に重
ね合わせられたセラミックス粉末が含浸されてなる煙の
通過を防ぐ通気性を持つ消臭効果のある布と、該布の内
側面に重ね合わられた通気性を持つ多孔質のスポンジシ
ートと、該スポンジシートの内側面に重ね合わせられた
通気性を持つガーゼと、該ガーゼに染み込ませる水が収
納された破裂させることの可能な袋と、前記マスク本体
の上端側縁から延設された目を含む顔面上部を覆う透明
で柔軟なシートであって、顔面から湧出する油分を用い
て、顔面に被着可能なシートと、前記マスク本体の左右
の側縁のそれぞれにループ状に取り付けられた伸縮可能
な紐であって、前記マスク本体により口及び鼻を含む顔
面下部を覆った状態において、そのループ状をした紐の
内側に耳を引っ掛けることの可能な紐とを備えてなるこ
とを特徴としている。
【0008】この防煙マスクにおいては、火災非難者
は、火災現場から建物外部に逃げ出そうとする際に、そ
の口及び鼻を含む顔面下部をマスク本体により覆うこと
ができる。そして、そのマスク本体とその内側面に順に
重ね合わせられたセラミツクス粉末が含浸されてなる布
とスポンジシートとガーゼとにより、火災非難者は、そ
の口及び鼻を含む顔面下部を、4重に覆うことができ
る。
【0009】その際には、通気性を持つマスク本体と布
とスポンジシートとガーゼとを通して、火災非難者は、
口や鼻から支障なく自由に呼吸できる。また、火災非難
者は、水が収納された袋を破裂させて、その袋に収納さ
れた水を、スポンジシートの内側に重ね合わせられたガ
ーゼに染み込ませることができる。そして、その水を染
み込ませたガーゼにより、ガーゼの網目を通して、有毒
な煙が、ガーゼ内側の火災非難者の口や鼻に侵入するの
を防ぐことができる。それと共に、そのガーゼに染み込
ませた水により、ガーゼが押し当てられた顔面下部を冷
却できる。そして、火災非難者が、その顔面下部に暑さ
を感じたり、その顔面下部に火傷を負ったりするのを防
ぐことができる。また、柔軟に変形可能なスポンジシー
トにより、そのスポンジシートの内側に重ね合わせられ
たガーゼを、火災非難者の口及び鼻を含む顔面下部に隙
間なく密着させて押し当てることができる。そして、そ
のガーゼとそれが押し当てられた口及び鼻を含む顔面下
部との間に隙間が生じて、その隙間を通して、有毒な煙
が火災非難者の口や鼻に侵入するのを的確に防ぐことが
できる。また、スポンジシートの外側面に重ね合わせら
れた布に含浸された多孔質構造のセラミツクス粉末によ
り、その布を通して、有害な煙が布の内側に侵入するの
を防ぐことができる。それと共に、その布を通して、悪
臭が布の内側に侵入するのを防ぐことができる。
【0010】また、所要の剛性を持つほぼ椀状をしたマ
スク本体により、そのマスク本体の内側に順に重ね合わ
せられた布とスポンジシートとガーゼとを、マスク本体
の内側に確実に抱持できる。そして、その布やスポンジ
シートやガーゼが、マスク本体の内側から脱落するの
を、的確に防ぐことができる。それと共に、マスク本体
の形状を、火災非難者の口及び鼻を含む顔面下部を的確
に覆うことが可能なように、ほぼ椀状に保持し続けるこ
とができる。また、火災非難者の口及び鼻を含む顔面下
部を覆ったマスク本体は、そのマスク本体の左右の側縁
のそれぞれにループ状に取り付けられた伸縮可能な紐の
内側に火災非難者の耳を引っ掛けて、火災非難者の顔面
下部に容易に脱落しないように固定できる。
【0011】また、マスク本体の上端側縁から延設され
た透明で柔軟なシートを、火災非難者の顔面から湧出す
る油分を用いて、火災非難者の顔面に容易かつ的確に被
着できる。そして、そのシートにより、火災非難者の目
を含む顔面上部を迅速に覆うことができる。そして、そ
のシートにより、火災非難者の目に有毒な煙が染み込む
のを確実に防ぐことができる。それと共に、シートが透
明であるため、その顔面に被着したシートにより火災非
難者の視界が遮られるのを防ぐことができる。
【0012】本発明の防煙マスクにおいては、前記マス
ク本体が、プラスチックの多数の針状繊維が接着剤を介
してシート状に押し固めらてなるものであることを好適
としている。また、前記シートが、ナイロンシートであ
ることを好適としている。
【0013】この防煙マスクにあっては、その多数の針
状繊維が押し固められてなるマスク本体を、火災非難者
の顔面の形状に倣って容易に変形可能な所要の剛性を持
ちかつ通気性を持つ内側が窪んだほぼ椀状をした形状に
的確に形成したり、そのナイロンシートにより、火災非
難者の目を含む顔面上部を隙間なく容易かつ的確に覆っ
たり、そのナイロンシートを、火災非難者の顔面から湧
出する油分を用いて、火災避難者の顔面に容易に脱落せ
ぬよう的確に被着したりできる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1ないし図3は本発明の防煙マ
スクの好適な実施の形態を示し、図1はそのマスク本体
とその周辺の拡大断面図、図2はその一部省略正面図、
図3はその使用状態説明図である。以下に、この防煙マ
スクを説明する。
【0015】図において、10は、火災非難者の口及び
鼻を含む顔面下部を覆うマスク本体である。マスク本体
10は、顔面の形状に倣って変形可能な所要の剛性を持
ちかつ通気性を持つ部材から形成されていて、その内側
が窪んだほぼ椀状をしている。
【0016】マスク本体10の内側面には、多孔質のセ
ラミックス粉末が含浸されてなる布20であって、煙の
通過を防ぐ通気性を持つ消臭効果のある布20が重ね合
わせられている。この布20には、例えば長野セラミッ
クス株式会社製のセラミックス粉末が含浸された布材を
二重に重ね合せたものが用いられている。この布材は、
その布材に含浸された多孔質のセラミックス粉末に煙や
悪臭を吸着させることができる。そして、その布材を通
して、布材の内側に煙や悪臭が侵入するのを、的確に防
ぐことができる。
【0017】布20の内側面には、通気性を持つ多孔質
の厚手のスポンジシート30が重ね合わられている。ス
ポンジシート30の周縁及び布20の周縁は、マスク本
体10の周縁に、接着剤により脱落せぬように共に固定
されている。
【0018】スポンジシート30の内側面には、三重以
上に折り畳まれた通気性を持つガーゼ40が重ね合わせ
られている。
【0019】50は、ガーゼ40に染み込ませる水が約
15〜20cc収納された袋である。袋50は、破裂さ
せることの可能な薄手のナイロン袋から形成されてい
る。そして、その袋50を破裂させることにより、その
袋50に収納された水を、袋50外部に取り出して、ガ
ーゼ40に染み込ませることができるように構成されて
いる。
【0020】マスク本体10の上端側縁からは、火災非
難者の目を含む顔面上部を覆う透明で柔軟なシート70
が延設されている。シート70は、顔面から湧出する油
分を用いて、顔面に被着可能なシートから形成されてい
る。
【0021】マスク本体10の左右の側縁のそれぞれに
は、図2に示したように、伸縮可能な紐80がループ状
に取り付けられている。そして、図3に示したように、
マスク本体10により、火災非難者の口及び鼻を含む顔
面下部を覆った状態において、そのループ状をした紐8
0の内側に火災非難者の耳を引っ掛けて、そのマスク本
体10を火災非難者の顔面下部に固定できるように構成
されている。
【0022】図1ないし図3に示した防煙マスクは、以
上のように構成されている。この防煙マスクにおいて
は、図3に示したように、火災非難者は、火災現場から
建物外部に逃げ出そうとする際に、その口及び鼻を含む
顔面下部をマスク本体10により覆うことができる。そ
して、そのマスク本体10とその内側面に順に重ね合わ
せられたセラミツクス粉末が含浸されてなる布20とス
ポンジシート30とガーゼ40とにより、火災非難者
は、その口及び鼻を含む顔面下部を、4重に覆うことが
できる。
【0023】その際には、通気性を持つマスク本体10
と布20とスポンジシート30とガーゼ40とを通し
て、火災非難者は、その口や鼻から支障なく自由に呼吸
できる。また、火災非難者は、水が収納された袋50を
破裂させて、その袋50に収納された水を、スポンジシ
ート30の内側に重ね合わせられたガーゼ40に染み込
ませることができる。そして、その水を染み込ませたガ
ーゼ40により、ガーゼ40の網目を通して、有毒な煙
が、ガーゼ40内側の火災非難者の口や鼻に侵入するの
を防ぐことができる。それと共に、ガーゼ40に染み込
ませた水により、ガーゼ40が押し当てられた顔面下部
を冷却できる。そして、火災非難者が、その顔面下部に
暑さを感じたり、その顔面下部に火傷を負ったりするの
を防ぐことができる。また、柔軟に変形可能なスポンジ
シート30により、そのスポンジシート30の内側に重
ね合わせられたガーゼ40を、火災非難者の口及び鼻を
含む顔面下部に隙間なく密着させて押し当てることがで
きる。そして、そのガーゼ40とそれが押し当てられた
口及び鼻を含む顔面下部との間に隙間が生じて、その隙
間を通して、有毒な煙が火災非難者の口や鼻に侵入する
のを確実に防ぐことができる。また、マスク本体10の
内側面に重ね合わせられた布20に含浸された多孔質構
造のセラミツクス粉末により、その布20を通して、有
害な煙が布20の内側に侵入するのを防ぐことができ
る。それと共に、その布20を通して、悪臭が布20の
内側に侵入するのを防ぐことができる。
【0024】また、所要の剛性を持つほぼ椀状をしたマ
スク本体10により、そのマスク本体10の内側に順に
重ね合わせられた布20とスポンジシート30とガーゼ
40とを、マスク本体10の内側に確実に抱持できる。
そして、その布20やスポンジシート30やガーゼ40
がマスク本体10の内側から脱落するのを、的確に防ぐ
ことができる。それと共に、マスク本体10の形状を、
火災非難者の口及び鼻を含む顔面下部に押し当て易いよ
うに、ほぼ椀状に的確に保持し続けることができる。ま
た、図3に示したように、火災非難者の口及び鼻を含む
顔面下部を覆ったマスク本体10は、そのマスク本体1
0の左右の側縁のそれぞれにループ状に取り付けられた
伸縮可能な紐80の内側に火災非難者の耳を引っ掛け
て、火災非難者の顔面下部に容易に脱落しないように固
定できる。
【0025】また、図3に示したように、マスク本体1
0の上端側縁から延設された透明で柔軟なシート70
を、火災非難者の顔面から湧出する油分を用いて、火災
非難者の顔面に容易かつ的確に離脱せぬように被着でき
る。そして、そのシート70により、火災非難者の目を
含む顔面上部を迅速に覆うことができる。そして、その
シート70により、火災非難者の目に有毒な煙が染み込
むのを確実に防ぐことができる。それと共に、シート7
0が透明であるため、その顔面に被着されたシート70
により火災非難者の視界が遮られるのを的確に防ぐこと
ができる。
【0026】図1ないし図3に示した防煙マスクにおい
ては、マスク本体10が、プラスチックの多数の針状繊
維が接着剤を介してシート状に押し固めらてなるもので
あることが好ましい。また、シート70は、ナイロンシ
ートであることが好ましい。
【0027】その場合には、その多数の針状繊維が押し
固められてなるマスク本体10を、火災非難者の顔面の
形状に倣って容易に変形可能な所要の剛性を持ちかつ通
気性を持つ内側が窪んだほぼ椀状をした形状に的確に形
成したり、そのナイロンシートにより、火災非難者の目
を含む顔面上部を隙間なく容易かつ的確に覆ったり、そ
のナイロンシートを、火災非難者の顔面から湧出する油
分を用いて、火災非難者の顔面に容易に脱落せぬように
確実に被着したりできる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の防煙マス
クによれば、緊急火災非難時に、その防煙マスクを、火
災非難者がその顔面に手数を掛けずに容易かつ的確に装
着できる。そして、その防煙マスクにより、火災非難者
が、その口や鼻から有毒なガスを吸い込んだり、その目
に有毒な煙が染み込んだりするのを、確実に防ぐことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の防煙マスクのマスク本体及びその周辺
の拡大断面図である。
【図2】本発明の防煙マスクの一部省略正面図である。
【図3】本発明の防煙マスクの使用状態説明図である。
【符号の説明】
10 マスク本体 20 セラミックス粉末が含浸されてなる布 30 スポンジシート 40 ガーゼ 50 水が収納された破裂させることの可能な袋 70 シート 80 伸縮可能な紐
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−305107(JP,A) 特開 平10−33700(JP,A) 実開 昭51−126996(JP,U) 実開 昭51−11697(JP,U) 実開 昭50−92598(JP,U) 実開 昭51−54497(JP,U) 実開 平5−11953(JP,U) 実開 昭48−84493(JP,U) 実開 昭62−152751(JP,U) 実開 平4−5853(JP,U) 登録実用新案3066465(JP,U) 登録実用新案62823(JP,Z2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A62B 18/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 口及び鼻を含む顔面下部を覆うマスク本
    体であって、顔面の形状に倣って変形可能な所要の剛性
    を持ちかつ通気性を持つ内側が窪んだほぼ椀状をしたマ
    スク本体と、該マスク本体の内側面に重ね合わせられた
    セラミックス粉末が含浸されてなる煙の通過を防ぐ通気
    性を持つ消臭効果のある布と、該布の内側面に重ね合わ
    られた通気性を持つ多孔質のスポンジシートと、該スポ
    ンジシートの内側面に重ね合わせられた通気性を持つガ
    ーゼと、該ガーゼに染み込ませる水が収納された破裂さ
    せることの可能な袋と、前記マスク本体の上端側縁から
    延設された目を含む顔面上部を覆う透明で柔軟なシート
    であって、顔面から湧出する油分を用いて、顔面に被着
    可能なシートと、前記マスク本体の左右の側縁のそれぞ
    れにループ状に取り付けられた伸縮可能な紐であって、
    前記マスク本体により口及び鼻を含む顔面下部を覆った
    状態において、そのループ状をした紐の内側に耳を引っ
    掛けることの可能な紐とを備えてなることを特徴とする
    防煙マスク。
  2. 【請求項2】 前記マスク本体が、プラスチックの多数
    の針状繊維が接着剤を介してシート状に押し固めらてな
    るものである請求項1記載の防煙マスク。
  3. 【請求項3】 前記シートが、ナイロンシートである請
    求項1又は2記載の防煙マスク。
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