JPS5857796B2 - アクテイブソシニヨル ハンベツソウチ - Google Patents
アクテイブソシニヨル ハンベツソウチInfo
- Publication number
- JPS5857796B2 JPS5857796B2 JP49083312A JP8331274A JPS5857796B2 JP S5857796 B2 JPS5857796 B2 JP S5857796B2 JP 49083312 A JP49083312 A JP 49083312A JP 8331274 A JP8331274 A JP 8331274A JP S5857796 B2 JPS5857796 B2 JP S5857796B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- oscillation
- transponder
- signal
- energy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアクティブ素子による判別装置にかかり、従来
の技術の改善を目的としている。
の技術の改善を目的としている。
従来、磁気素子の検出を行ってこの素子が判別回路の近
くにあるかないかを判別し、盗難を予防する方法があっ
たが、磁気素子あるいは磁性体はあらゆる部品に用いら
れているので、この装置は誤動作か多かった。
くにあるかないかを判別し、盗難を予防する方法があっ
たが、磁気素子あるいは磁性体はあらゆる部品に用いら
れているので、この装置は誤動作か多かった。
またラジオアイソトープ等を用いることは人体に危害が
あるので望めない。
あるので望めない。
更にダイオードを用いてこの高調波を検出することによ
り盗難を予防する方法もあるが、一種類の検出のみしか
行われず、しかも一般にタッグに用いられるアンテナと
同調回路が一緒になっているため周囲の影響を受は易く
、信号の強さのバラツキが多い。
り盗難を予防する方法もあるが、一種類の検出のみしか
行われず、しかも一般にタッグに用いられるアンテナと
同調回路が一緒になっているため周囲の影響を受は易く
、信号の強さのバラツキが多い。
以上のものはみなそれぞれの欠点に加えて一種類の区別
しかできない共通の欠陥も有している。
しかできない共通の欠陥も有している。
また音感素子を用いた装置は、音波が遮蔽されるものに
挿入された場合に動作が行われなくなる致命的な欠点を
有している。
挿入された場合に動作が行われなくなる致命的な欠点を
有している。
本発明のアクティブ素子による判別装置は上記の装置の
欠点を補うことを意図するもので、エサキダイオードや
、トランジスタ、パラメトロン等の自励発振や変調を利
用し、この発振信号を電界磁界、電磁界あるいは音波等
に変換し、これを検出するもので、その発振回路や変調
回路を含む応答器の存在を検出し以って多種類の種別を
判別できるようにしたものである。
欠点を補うことを意図するもので、エサキダイオードや
、トランジスタ、パラメトロン等の自励発振や変調を利
用し、この発振信号を電界磁界、電磁界あるいは音波等
に変換し、これを検出するもので、その発振回路や変調
回路を含む応答器の存在を検出し以って多種類の種別を
判別できるようにしたものである。
ある周波数f1の発振器をつくりこの発振周波数を判別
し各種類に分けることは従来の技術で簡単にできる。
し各種類に分けることは従来の技術で簡単にできる。
しかるにこの方法では電源部が必要となり、大型となる
上、電源をONにした場合電源には容量があるので長時
間の使用は不可能であった。
上、電源をONにした場合電源には容量があるので長時
間の使用は不可能であった。
しかるに本発明のアクティブ素子による判別装置は電源
部を必要とせず、自励発振や変調を行わせることができ
るもので、発振回路や変調回路を含む応答器を非常に小
型にすることかできる。
部を必要とせず、自励発振や変調を行わせることができ
るもので、発振回路や変調回路を含む応答器を非常に小
型にすることかできる。
また電源が必要ないので半永久的に用いることができ、
いつでも動作させることもでき、故障等を著しく軽減で
きる。
いつでも動作させることもでき、故障等を著しく軽減で
きる。
電力供給用エネルギー源としては電界、磁界、電磁界、
音波あるいは光等があるが、このエネルギーの場に、エ
ネルギーを受信するアンテナ、コイル、音感素子あるい
は光電素子等をもつ応答器があるとき、エネルギーはこ
の応答器に供給されエサキダイオード、トランジスタあ
るいはバラメトロン等による発振回路または変調回路に
印加される。
音波あるいは光等があるが、このエネルギーの場に、エ
ネルギーを受信するアンテナ、コイル、音感素子あるい
は光電素子等をもつ応答器があるとき、エネルギーはこ
の応答器に供給されエサキダイオード、トランジスタあ
るいはバラメトロン等による発振回路または変調回路に
印加される。
このときの発振は連続するものであってもエネルギーの
供給部によってスイッチングされる断続的なものでもよ
い。
供給部によってスイッチングされる断続的なものでもよ
い。
いま発振回路によって発振された周波数をf、とすると
、この周波数f、の信号は応答器の存在によって新たに
作られたものであり、この信号をまた電界、磁界、電磁
界あるいは音波等に変換して新たな場をつくるときは、
この新たな信号を受信することにより、応答器の存在を
検出し判別することができる。
、この周波数f、の信号は応答器の存在によって新たに
作られたものであり、この信号をまた電界、磁界、電磁
界あるいは音波等に変換して新たな場をつくるときは、
この新たな信号を受信することにより、応答器の存在を
検出し判別することができる。
このときの信号は連続波でも変調波でもよいが、変調波
の方が誤動作が少ない。
の方が誤動作が少ない。
この応答器はカード状、シール状、タッグ状、板状又は
箱状等様々の形に構成できる。
箱状等様々の形に構成できる。
また応答器の周波数は発振回路の定数を適当に選ぶこと
により、無限の周波数の発振を行うことができ、無限種
類をつくることができる。
により、無限の周波数の発振を行うことができ、無限種
類をつくることができる。
例えばICにより、エサキダイオードやトランジスタに
よる発振回路をつくることは可能であり、プリント配線
や蒸着の技術を用いるとアンテナやコイルをつくること
も容易であり、大量生産により品質の均一のものをくか
も安価に提供でき、これをプラスチックのカードやタッ
グあるいは板等にうち込むことが可能である。
よる発振回路をつくることは可能であり、プリント配線
や蒸着の技術を用いるとアンテナやコイルをつくること
も容易であり、大量生産により品質の均一のものをくか
も安価に提供でき、これをプラスチックのカードやタッ
グあるいは板等にうち込むことが可能である。
以下に本発明実施の態様を図面につき詳述する。
第1図aは空間に振動エネルギーの場を形成する手段の
ブロックダイヤグラムで、電力供給回路Pによって発生
したエネルギーを変換器T(極、アンテナ、コイル、ト
ランスデユーサ等)により空間に存在するエネルギーの
場Fをつくる。
ブロックダイヤグラムで、電力供給回路Pによって発生
したエネルギーを変換器T(極、アンテナ、コイル、ト
ランスデユーサ等)により空間に存在するエネルギーの
場Fをつくる。
ここに応答器Nが存在するときはこのエネルギーがいっ
たんこの応答器に受信され、再び信号Sとしてこの応答
器Nから空間に放出される。
たんこの応答器に受信され、再び信号Sとしてこの応答
器Nから空間に放出される。
第1図すは検出手段のブロックダイヤグラムで、前記の
発振信号Sを受信回路Rにより受信し、検出回路りで検
出判別するものである。
発振信号Sを受信回路Rにより受信し、検出回路りで検
出判別するものである。
そして必要に応じこの回路りからの信号を表示回路■や
制御回路Cに送ることができる。
制御回路Cに送ることができる。
この応答器の原理は第2図a及びbのブロック図に示し
たようになっている。
たようになっている。
即ち、同図aの例は、場Fのエネルギーを受信して電力
を得る回路TR1、この電力により駆動されて固有の発
振周波数の信号を発振するIC、エサキダイオード、ト
ランジスタ等のアクティブ素子を用いた無電源の発振回
路O1この回路による発振信号を変換して空間に信号S
として放出する回路TR2を備えている場合で、電力を
得る回路TR1と発振信号を送出する回路TR2が異る
場合である。
を得る回路TR1、この電力により駆動されて固有の発
振周波数の信号を発振するIC、エサキダイオード、ト
ランジスタ等のアクティブ素子を用いた無電源の発振回
路O1この回路による発振信号を変換して空間に信号S
として放出する回路TR2を備えている場合で、電力を
得る回路TR1と発振信号を送出する回路TR2が異る
場合である。
また同図すの例はエサキダイオード等の発振回路を用い
た特殊な場合で、電力を得る回路TRが信号送出回路に
も共通に用いられたものである。
た特殊な場合で、電力を得る回路TRが信号送出回路に
も共通に用いられたものである。
何れの場合も回路TRI又はTRによって場Fのエネル
ギーが受信され、電圧、電流が生じてこれが発振回路O
に印加される。
ギーが受信され、電圧、電流が生じてこれが発振回路O
に印加される。
発振回路Oは固有振動数の発振を行い、この発振信号を
それぞれ回路TR2又はTRを通して再び空間に信号S
として放出する。
それぞれ回路TR2又はTRを通して再び空間に信号S
として放出する。
これによれば応答器Nの存在の有無を判別しかつ無数の
周波数の発振を行うことができるので、無数の種類の検
出を行うことができる。
周波数の発振を行うことができるので、無数の種類の検
出を行うことができる。
またこれらの発振についても、例えば同一の発振周波数
であってもある時間に生ずるパルスの数によって区別す
ることもできるので、回路の組み方によって種々の構成
ができる。
であってもある時間に生ずるパルスの数によって区別す
ることもできるので、回路の組み方によって種々の構成
ができる。
また複数の周波数を組み合わせることによりさらに区別
の種類を大きくすることができる。
の種類を大きくすることができる。
つぎに応答器Nの発振回路Oにエサキダイオードによる
発振回路を用いた場合の例を第3図〜第6図について説
明する。
発振回路を用いた場合の例を第3図〜第6図について説
明する。
本発明によれば上述のように構成したので、空間を通し
てエネルギーの供給さえ行われれば応答器が発振し、信
号を空間を通して送り返すことができ、この信号をキャ
ッチすることによりこの応答器の存在の有無を容易に判
断することができ、かつこの応答器には電源を内蔵しな
いため小型にすることができ、また半永久的な使用が可
能であり、異なる発振周波数を用いるときには数多くの
種類を判別することができ、装置全体を安価に提供でき
る。
てエネルギーの供給さえ行われれば応答器が発振し、信
号を空間を通して送り返すことができ、この信号をキャ
ッチすることによりこの応答器の存在の有無を容易に判
断することができ、かつこの応答器には電源を内蔵しな
いため小型にすることができ、また半永久的な使用が可
能であり、異なる発振周波数を用いるときには数多くの
種類を判別することができ、装置全体を安価に提供でき
る。
このように種々の特徴があるため、本発明は万引防止、
製品の区分、自動車や列車の自動整理、通交の整理、あ
らぬ種類のチェック、人間のコード化等の多様の目的に
用いることができ、将来の実用性が極めて大きい。
製品の区分、自動車や列車の自動整理、通交の整理、あ
らぬ種類のチェック、人間のコード化等の多様の目的に
用いることができ、将来の実用性が極めて大きい。
第1図aは本発明にかかる判別装置の空間に振動エネル
ギーの場を形成する手段の実施の態様を例示する概略図
、第1図すは応答器からの信号を受信する検出手段の実
施の態様を例示する概略図、第2図a及びbは同装置で
用いられる応答器の各別の態様の概略図、第3図乃至第
6図は該応答器の発振回路にエサキダイオードを用いた
場合の種種の態様の回路図、第7図a、a’、b及びC
は該応答器に設けられる電力を得る回路の各別の態様図
、第8図a及びbはエサキダイオードを用いた発振器の
各別の具体例を示すそれぞれ側面図と平面図でところに
より切欠した図、第9図はトランジスタを用いた応答器
の発振回路の具体例を示す回路図である。 P・・・・・・電力供給回路、N・・・・・・応答器、
TR1・・・・・・電力を得る回路、TR2・・・・・
・発振信号を送出する回路、TR・・・・・・電力を得
る回路兼発振信号を送出する回路、S・・・・・・信号
、R・・・・・・受信回路、D・・・・・・検出回路、
F・・・・・・場、O・・・・・・発振回路。
ギーの場を形成する手段の実施の態様を例示する概略図
、第1図すは応答器からの信号を受信する検出手段の実
施の態様を例示する概略図、第2図a及びbは同装置で
用いられる応答器の各別の態様の概略図、第3図乃至第
6図は該応答器の発振回路にエサキダイオードを用いた
場合の種種の態様の回路図、第7図a、a’、b及びC
は該応答器に設けられる電力を得る回路の各別の態様図
、第8図a及びbはエサキダイオードを用いた発振器の
各別の具体例を示すそれぞれ側面図と平面図でところに
より切欠した図、第9図はトランジスタを用いた応答器
の発振回路の具体例を示す回路図である。 P・・・・・・電力供給回路、N・・・・・・応答器、
TR1・・・・・・電力を得る回路、TR2・・・・・
・発振信号を送出する回路、TR・・・・・・電力を得
る回路兼発振信号を送出する回路、S・・・・・・信号
、R・・・・・・受信回路、D・・・・・・検出回路、
F・・・・・・場、O・・・・・・発振回路。
Claims (1)
- 1 空間に振動エネルギーの場を形成する手段と、上記
場のエネルギーを受信して電力を得る回路及び該電力に
より駆動されて固有の発振周波数の信号を発振するアク
ティブ素子を用いた発振回路を備えた無電源の応答器と
、該応答器の発振回路より送出された信号を受信して該
応答器の存在を検出する検出手段とよりなることを特徴
とするアクティブ素子による判別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49083312A JPS5857796B2 (ja) | 1974-07-22 | 1974-07-22 | アクテイブソシニヨル ハンベツソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49083312A JPS5857796B2 (ja) | 1974-07-22 | 1974-07-22 | アクテイブソシニヨル ハンベツソウチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5112799A JPS5112799A (en) | 1976-01-31 |
JPS5857796B2 true JPS5857796B2 (ja) | 1983-12-21 |
Family
ID=13798887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49083312A Expired JPS5857796B2 (ja) | 1974-07-22 | 1974-07-22 | アクテイブソシニヨル ハンベツソウチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5857796B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5271300U (ja) * | 1975-11-25 | 1977-05-27 | ||
JPS54141598A (en) * | 1978-04-24 | 1979-11-02 | Nedaarandoshie Aparantenfuabur | Detecting plate |
JP4448214B2 (ja) * | 1999-11-02 | 2010-04-07 | 重雄 山本 | 照合装置 |
-
1974
- 1974-07-22 JP JP49083312A patent/JPS5857796B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5112799A (en) | 1976-01-31 |
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