JPS5857653B2 - 簡易ガスライタ−の弁装置 - Google Patents

簡易ガスライタ−の弁装置

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JPS5857653B2
JPS5857653B2 JP8897580A JP8897580A JPS5857653B2 JP S5857653 B2 JPS5857653 B2 JP S5857653B2 JP 8897580 A JP8897580 A JP 8897580A JP 8897580 A JP8897580 A JP 8897580A JP S5857653 B2 JPS5857653 B2 JP S5857653B2
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JP
Japan
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overhang
elastic plug
limb
ring
valve ring
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JP8897580A
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JPS5714123A (en
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誠一 北林
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、いわゆる使い捨て用の簡易ガスライターの
改良に関するもので、構造が簡素で量産性が高いものを
提供することを目的とする。
従来のこの種のライターは、現在普及しているものでも
、構成部品の点数が20点もあり、構造的にみても、伝
統的な中級品ないし高級品に較べれば素在や加工方法を
簡略にしただけで、簡素化が未だ不徹底であり、量産性
も充分でない。
この発明は、このような従来の簡易ガスライターの部品
点数を極限するとともに組立て作業を簡素化することを
可能にしたもので、以下図示の実施例によりこの発明を
説明する。
即ち、1は燃料筒6の筒口に嵌挿した弾性栓で四肢11
が頂面から穿たれてかり、より糸などの灯心12を、そ
の両端部13.14が底面に、そして中間部15が四肢
11内に露出するように挿通しである。
第2図かられかるように、灯心12を針メトに通したぬ
い針1を図示のように刺穿すれば 灯心12は簡単に弾
性栓1に挿通して装着される。
2は火口弁環で、有底の軸孔21が頂端の火口21から
穿たれている。
火口弁環2の肩部22は、バネ52が介装されているこ
とにより上下可動な点火レバー5の一部として形成され
ている下向斜縁51と係合できる位置に設けられている
23は四肢11よりも径の大きい上部張出部であり、こ
の上部張出部から四肢11の深さに対応して下方へと押
環24が延びている。
との押環24には それぞれ四肢11よりも径の大きい
中間張出部25むよび脚端張出部26が形成されている
中間張出部25と脚端張出部26の中間に(ち軸孔27
に続く側孔28が開口している。
押環24は四肢11に嵌挿されてかり、筐た、モルトブ
レン等の多孔性体3が弾性栓1の底面に密着して設けら
れている。
4は接着硬化層で、弾性栓1の全頂面と燃料筒6とを橋
絡固定するとともに上部張出部23と中間張出部25と
の間に耘いて四肢11の壁面と火口弁環2の壁面間に充
填介装されている。
このような接着硬化層4はゲル状の常温硬化性接着剤を
前記の箇所に注入充填することにより容易に形成するこ
とができる。
図示の例では、弾性栓1に張出し裾16が設けられて釦
り、そのため、燃料筒6に弾性栓1を嵌挿した場合、弾
性栓10犬部分の周面と燃料筒6の内壁間に隙間がある
そこで、前記した硬化性接着剤を弾性栓1の頂面に流す
ことによυζ この頂面や前記の隙間、それに火口弁環
2にかける中間張出部25より上方の周面と四肢11と
の間の隙間1で硬化接着剤が流れ込み、弾性栓1が全体
として燃料筒6に接着固定される。
しかしながら、硬化接着層4は、弾性栓10頂面と燃料
筒6間が橋絡固定されるとともに上部張出部23と中間
張出部25との間に於いて形成されれば充分であり、弾
性栓10周面と燃料筒6の内周面との接着は非硬化性接
着剤によっても差支えない。
この発明は上記のようにしてなるので、このライターを
使用するには、燃料筒6を横倒しないし転倒することに
より液化ガス燃料を多孔性体3に含1せた後点火レバー
5を操作する。
即ち、指頭でヤスリ車53を押圧回転することにより発
火石の火花発生と同時に点火レバー5を押下ける。
弾性栓1の全頂面ば燃料筒6に橋絡固定されている一方
、火口弁環2における中部張出部25と上部張出部23
の間には弾性栓1との間に硬化接着層が介装形成されて
いるので、点火レバー5を前記のように操作し、不向斜
縁51と肩部22が係合して肩部22に側圧がかかれば
、上部張出部23付近が支点となって火口弁環2の上部
が前方に傾くと同時に脚桿24は後方に回転移動する。
点火レバーの前記した操作の際、点火レバー5は、その
側面の案内溝55に係合する風防6の一部により昇降自
在に案内される力入 これは周知の設計である。
さて、前記の通D1脚桿24が後方に回転移動するので
、下部張出部26とその前部周面に対応する四肢11の
壁面間に隙間9が発生し、その結果、多孔性体3に含浸
されている燃料が灯心12をへて側孔28から入り、軸
孔2Tから上昇中に気化され、点火レバー5の前記操作
の際の火花により、火口21に釦いて点火される。
点火レバー5の操作をやめれば、肩部22への下向斜縁
51の抑圧が解除されるので、弾性栓1の復元力により
火口弁環2が復位し、その際、下部張出部26の全体が
再び弾性栓1に密着して液化ガスの上昇をさ捷たげるの
で、火口21の火焔が消える。
一方、本発明によれば、灯心12はぬい針による刺穿誘
導によって弾偏栓1に挿通されたものであるから、灯心
12の繊維には周面から側圧がかかつており、灯心12
によって吸上げられる液化ガスの通過量はその側圧によ
って制限される。
従って、この通過量は弾性栓10弾性および灯心12が
弾性栓1に挿通される部分の長さを実験によって予じめ
決定してむけば、火口21から放出される火焔の長さを
適切なものに予じめ定めることができ、かくして火焔長
調整機構は不用である。
このようにして、この発明によれば、火口弁環2が脚桿
24の広い局面において弾性栓1に係合支持されている
ため、前記したように火口弁環の支点駆動および復位が
確実であり、従って弁の開閉作用が正確である。
筐た、このように、燃料筒6の筒口に嵌挿されている弾
性栓1は燃料筒6の封止部材であるのはもちろん、火口
弁環2の態位復元用弾性部材をも兼ねている一方、前記
したように火焔長調整機構も不用であるから、従来の最
も簡単な使い捨てライターと較べても、弁装置の構成部
品点数が約半数であり、従って部品管理がらくで組立て
作業工数も少なく、著しく多量生産性に富んでいる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる弁装置の一例をそなえる簡易
ガスライターの静止時における要部縦断面図、第2図は
同じく操作時に釦ける要部縦断面図、第3図は弾性栓の
加工方法の説明図である。 1は弾性栓、11は四肢、12は灯心、13゜14は端
部、15は中間部、16は張出し裾、2は火口弁環、2
1は火口、22は肩部、23は上部張出部、24は脚桿
、25は中間張出部、26は脚端張出部、27は軸孔、
28は側孔、3は多孔性体、4は接着硬化層、5は点火
レバー、51は下向斜縁、52はバネ、53はヤスリ車
、54はクリップ、55は案内溝、6は燃料筒、7はぬ
い針、8は風防、9は隙間である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 下記の弾性栓1、火口弁環2、多孔性体3、および
    接着硬化層4を有し、弾性栓1は、筒状の四肢11を頂
    面から穿つとともにぬい針Tの刺穿により挿通した灯心
    120両端部13.14および中間部15をそれぞれ底
    面および四肢11内に露出させてなり、火口弁環2は、
    有底の軸孔21を頂端の火口21から穿ち、上下可動の
    点火レバー5の下向斜線51に係合できる肩部22およ
    び四肢11よりも大径の上部張出部23を設けるととも
    に四肢11の深さに対応して上部張出部23から下方に
    延びる押環24を設け、それぞれ四肢11より大径の中
    間張出部25および脚端張出部26を押環24に形成し
    、かつ軸孔27に接続する側孔28を中間張出部25と
    部25と脚端張出部26との中間に開口させてなシ、弾
    性栓1を燃料筒6の筒口に嵌挿し火口弁環2の押環24
    を四肢11に嵌挿し、多孔性体3を弾性栓1の底面に密
    着して設け、かつ弾性栓1の全頂面と燃料筒6を橋絡固
    定するとともに上部張出部23と中間張出部25間に釦
    いて四肢11の壁面と火口弁環2の壁面間に介装した接
    着硬化層4を形成してなル簡易ガスライターの弁装置。
JP8897580A 1980-06-30 1980-06-30 簡易ガスライタ−の弁装置 Expired JPS5857653B2 (ja)

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JP8897580A JPS5857653B2 (ja) 1980-06-30 1980-06-30 簡易ガスライタ−の弁装置

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5714123A JPS5714123A (en) 1982-01-25
JPS5857653B2 true JPS5857653B2 (ja) 1983-12-21

Family

ID=13957797

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