JPS5856845A - 化粧パネルの端部曲げ方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は化粧パネルの端部曲げ方法、更に詳しくは、メ
ラミンのような熱硬化性合成樹脂の化粧シートで基板表
面を覆う化粧パネルの端部曲げ方法に関するものである
。

従来、この種の化粧パネルを端部を曲げる方法としては
、第１図に示すように、曲げを必要とする位置の化粧シ
ート（１）の裏面に、化粧シート１１）の平坦部に裏打
ちされる基板（！１とは別に用意する隅部材（６）を当
て、この隅部材（６）Ｋ沿って化粧シートＩｌｌを加熱
しながら曲げる方法が提供されている。

しかしながら′、この方法でけ同図に示すようＫ。

化粧シート川の折り曲げ巾（＠）（ｂ）　（０）　（ｄ
）が各位置で異る場合は、夫凌の折り曲げ巾に応じた寸
法に成形した隅部材（６１を用い彦ければならず、従っ
て折り曲げ巾が変わる毎に、別種の隅部材が必要となり
、多数種の隅部材を用意しなければならないという問題
があった。

本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、主な目
的とするところは折り曲げ巾に関係なく同一の部材を用
いて端部の曲げ加工を行うことができる化粧パネルの端
部曲げ方法を提供するにある。

本発明を以下図に示す実施例に基いて詳述する。本発明
に係る化粧パネルの端部曲げ方法は、メラミン樹脂のよ
うな熱硬化性合成樹脂で成形された化粧シート１１）の
裏面全面に裏打ちされた基板（２１に基板（２）の一端
縁の全長に沿って略半円状の切欠１３１を形成］、て基
板（２）を切欠１３１の両側に分割し、この切欠（３：
内に丸棒（４１を収め、との丸棒（４１を支点にして化
粧シート（１）の端部を加熱しながら基板（！）の端部
と共に裏面がわに折抄曲げて切欠１３）内に丸棒１４）
を閉じ込めることを特徴とするものである。第２図に示
す実施例でＦｉ、基板（２１の前後三ケ所を折り曲げる
例を示している。基板（２）としては通常の裏打ち材と
して用いられる木材が用いられ、化粧シート（１ｊとし
てはメラミン樹脂が用いられる。丸棒（４）としては基
板（２１の厚みよりも大きな直径の亀のが用いられ、切
欠（３）はいちばん深い所で化粧シー　）　ｉｌｌ裏面
に達するように基板（！１を略半円状に切欠いて形成さ
れ、切欠（３１の曲線部分に沿った長さは先棒（４）の
局長よりもわずかに短い長さ、すなわ９ ち、丸棒１４）の直径を８とすると１　π８と々る。

これは化粧シート（ｌ）を加熱しながら折り曲げる場合
に化粧シート川が若干伸びを生じることを考慮したもの
であり、丸棒（４）を支点圧して化粧シート川を加熱し
なから切欠１８１よりも外側の基板端部と共に裏面がわ
に直角に折り曲げた時に、切欠（３）の両側の基板（２
１の裏面同士が合致して切欠（３１内に丸棒１４）を閉
じ込めるものであって、切欠１３）の溝壁と丸棒（咄）
とが接着剤によって結合することｋより。

化粧シート用が直角に折り曲げられた状ＩＩＫ保持され
る。

本発明は以上のように、化粧シートを裏打ちした基板の
端部裏面に基板の一端縁の全長に沿って半円状の切欠を
形成して切欠の両側で基板を分１１１１し、この切欠内
に丸棒を収め、との丸棒を支点にして化粧シートの端部
を加熱しながら基板の端部と共に裏面がわに折り曲げて
切欠内に丸棒を閉じ込めるものであるから、切欠の溝壁
の周方向に沿った長さと先棒の径との関係を決めてシ〈
ことにより、化粧シートの折り曲げ巾に関係なく、化粧
シートを常に一定の角度で裏面がわに折り曲げることが
できるものであり、一定の径の丸棒でいろんな巾の折り
曲げに対応できるという利点がある

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例を示す断面図、第２図（ａ）　（ｂ）は
本発明方法によって得られゐ化粧パネルの折り曲げ加工
前後を示す断面図であり、Ｃ１１は化粧シート、（２）
は基板％＋３１　＃ｉ切欠、（４）は丸棒であゐ。 代理人　弁理士　石　１）長　七 第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　メラミンのような熱硬化性合成樹脂で成形さ
   れた化粧シートの裏面全面に裏打ちされた基板の端部裏
   面に基板の一端縁の全長に沿って略半円状の切欠を形成
   して基板を切欠の両側に分割し、この切欠内に丸棒を収
   め、との丸棒を支点にして化粧シートの端部を加熱しな
   がら基板の端部と共に裏面がわに折り曲けて切欠内に丸
   棒を閉じ込めることを特徴とする化粧パネルの端部曲げ
   方法。