JPS5856073Y2 - 通電シリンダ - Google Patents
通電シリンダInfo
- Publication number
- JPS5856073Y2 JPS5856073Y2 JP17816480U JP17816480U JPS5856073Y2 JP S5856073 Y2 JPS5856073 Y2 JP S5856073Y2 JP 17816480 U JP17816480 U JP 17816480U JP 17816480 U JP17816480 U JP 17816480U JP S5856073 Y2 JPS5856073 Y2 JP S5856073Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- cylinder
- ring
- piston
- piston rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は例えば抵抗溶接機の加圧シリンダのようにシリ
ンダのピストンロッド自体を通電体とした通電シリンダ
に関するもので、シリンダの加圧力を利用してその給電
の際のシリンダ内の給電環の接触不良を防止すると共に
、その加圧力の解消によってピストンが直ちに円滑に復
帰できるようにした通電シリンダを提供するにある。
ンダのピストンロッド自体を通電体とした通電シリンダ
に関するもので、シリンダの加圧力を利用してその給電
の際のシリンダ内の給電環の接触不良を防止すると共に
、その加圧力の解消によってピストンが直ちに円滑に復
帰できるようにした通電シリンダを提供するにある。
これを図示実施例のものについて説明すると、1はシリ
ンダ、2はピストン、3はピストンロッドを示し、該ピ
ストン2は絶縁体をもって形成すると共に該シリンダ1
とピストンロッド3とは導電体をもって形成され、シリ
ンダ1はその後端に取付けられるケーブル取付体4を介
して通電されると共にピストンロッド3はシリンダの前
部端蓋1aに設けた絶縁環5を介して支承され、その先
端に電極チップ用のアダプタ6が取付けられている。
ンダ、2はピストン、3はピストンロッドを示し、該ピ
ストン2は絶縁体をもって形成すると共に該シリンダ1
とピストンロッド3とは導電体をもって形成され、シリ
ンダ1はその後端に取付けられるケーブル取付体4を介
して通電されると共にピストンロッド3はシリンダの前
部端蓋1aに設けた絶縁環5を介して支承され、その先
端に電極チップ用のアダプタ6が取付けられている。
而してシリンダ1内には軸方向に複数個に分割され、且
つその外周に巻き付けられたコイルばね7を介して締付
けられる第1給電環8が内装され、該給電環8の前後部
には截頭円錐型の傾斜面8a、8bが形成され、その前
部の傾斜面8aには同じく截頭円錐型の傾斜面9aをも
った第2給電環9が当接され、該給電環8の内面には環
状の凹溝9bを形成した該凹溝9b内に封入される液状
又は弾性の導体10を介して前記ピストンロッド3は摺
動自在に支承されると共にその前部を皿ばね11を介し
てピストンロッド3に弾持され、又前記ピストン2は、
該第2給電環9の外周に嵌挿され、その後部をロッド3
に設けたストッパー12で係止されると共に、その前面
に前記第1給電環8の後部傾斜面8bと当接するテーパ
ー状の傾斜面2aと、その復帰時に前記第1給電環8を
戻すべく該給電環8の内周に設けた環状凹溝8Cに係合
する環状錫2bが設けられている。
つその外周に巻き付けられたコイルばね7を介して締付
けられる第1給電環8が内装され、該給電環8の前後部
には截頭円錐型の傾斜面8a、8bが形成され、その前
部の傾斜面8aには同じく截頭円錐型の傾斜面9aをも
った第2給電環9が当接され、該給電環8の内面には環
状の凹溝9bを形成した該凹溝9b内に封入される液状
又は弾性の導体10を介して前記ピストンロッド3は摺
動自在に支承されると共にその前部を皿ばね11を介し
てピストンロッド3に弾持され、又前記ピストン2は、
該第2給電環9の外周に嵌挿され、その後部をロッド3
に設けたストッパー12で係止されると共に、その前面
に前記第1給電環8の後部傾斜面8bと当接するテーパ
ー状の傾斜面2aと、その復帰時に前記第1給電環8を
戻すべく該給電環8の内周に設けた環状凹溝8Cに係合
する環状錫2bが設けられている。
なお図示のものではシリンダは加圧力を強めるため2個
のピストンを有する二連式に形成され、その後部ピスト
ンに前記給電環を施すと共にその前部ピストン13への
加圧流体の供給はピストンロッド3に設けた供給路14
を介して行わせた。
のピストンを有する二連式に形成され、その後部ピスト
ンに前記給電環を施すと共にその前部ピストン13への
加圧流体の供給はピストンロッド3に設けた供給路14
を介して行わせた。
図中、15は加圧用供給口、16は復帰用供給口を示す
。
。
本考案は上述の如く構成されるものであるがらピストン
2の加圧時に該ピストン2はその背面の傾斜面2aを介
して第1給電環8を押圧し、そのストロークの終りにお
いて該給電環8はばね7の締付に抗して開拡してシリン
ダ1の内面に密着すると共にその部位の傾斜面8aを介
して、第2給電環9を押圧し、該給電環9はその押圧力
をばね11を介して畜圧された状態に存し、かくてシリ
ンダ1を通してのロッド2への給電が接触不良を生じる
ことなく円滑に給電され、而も給電層の加ニジリンダの
切換操作によりばね11で畜圧状態にある第2給電環9
はピストンロッド3に対し摺動すると共にばね7に抗し
て開拡状態にある第1給電環7は縮径してその復帰を円
滑にするものである。
2の加圧時に該ピストン2はその背面の傾斜面2aを介
して第1給電環8を押圧し、そのストロークの終りにお
いて該給電環8はばね7の締付に抗して開拡してシリン
ダ1の内面に密着すると共にその部位の傾斜面8aを介
して、第2給電環9を押圧し、該給電環9はその押圧力
をばね11を介して畜圧された状態に存し、かくてシリ
ンダ1を通してのロッド2への給電が接触不良を生じる
ことなく円滑に給電され、而も給電層の加ニジリンダの
切換操作によりばね11で畜圧状態にある第2給電環9
はピストンロッド3に対し摺動すると共にばね7に抗し
て開拡状態にある第1給電環7は縮径してその復帰を円
滑にするものである。
このように本考案によるときはシリンダ1の内周面に摺
接する分割された第1給電環8とピストンロッド3に摺
接する第2給電環9とは、それぞれに設けた傾斜面Ba
、gaを介してピストン2により圧接させたものである
から給電時の接触不良がなくなり、而も第1給電環8は
、その分割片をばね7で締付けると共に第2給電環9は
ばね11によりピストンロッド3に弾持させたものであ
るからシリンダの復帰切換によってピストン2が円滑に
摺動できる効果を有する。
接する分割された第1給電環8とピストンロッド3に摺
接する第2給電環9とは、それぞれに設けた傾斜面Ba
、gaを介してピストン2により圧接させたものである
から給電時の接触不良がなくなり、而も第1給電環8は
、その分割片をばね7で締付けると共に第2給電環9は
ばね11によりピストンロッド3に弾持させたものであ
るからシリンダの復帰切換によってピストン2が円滑に
摺動できる効果を有する。
図面は本考案の一実施例を示す縦断面図である。
1・・・シリンダ、2・・・ピストン、3・・・ピスト
ンロッド、7・・・ばね、8・・・第1給電環、8a・
・・傾斜面、8b・・・傾斜面、9・・・第2給電環、
11・・・ばね。
ンロッド、7・・・ばね、8・・・第1給電環、8a・
・・傾斜面、8b・・・傾斜面、9・・・第2給電環、
11・・・ばね。
Claims (1)
- 軸方向に分割されてシリンダの内周面に摺接する第1給
電環と、該第1給電環の前後部に設けた截頭円錐型の傾
斜面を介して、後部で当接するピストンと、前部で当接
する第2給電環とがらなり、該第2給電環をその内周に
設けた液状又は弾性の導体を介してピストンロッドに嵌
挿させ且つ前部で、ばねを介してピストンロッドに係止
させると共に前記ピストンを該第2給電環の外周に嵌挿
させて、その後端で、ピストンロッドに係止させたこと
を特徴とする通電シリンダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17816480U JPS5856073Y2 (ja) | 1980-12-13 | 1980-12-13 | 通電シリンダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17816480U JPS5856073Y2 (ja) | 1980-12-13 | 1980-12-13 | 通電シリンダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57102486U JPS57102486U (ja) | 1982-06-24 |
JPS5856073Y2 true JPS5856073Y2 (ja) | 1983-12-23 |
Family
ID=29972710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17816480U Expired JPS5856073Y2 (ja) | 1980-12-13 | 1980-12-13 | 通電シリンダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5856073Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE444402B (sv) * | 1982-01-15 | 1986-04-14 | Asea Ab | Robot, fremst avsedd for punktsvetsning |
-
1980
- 1980-12-13 JP JP17816480U patent/JPS5856073Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57102486U (ja) | 1982-06-24 |
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