JPS5855978B2 - ハツポウタイノセイゾウホウホウ - Google Patents
ハツポウタイノセイゾウホウホウInfo
- Publication number
- JPS5855978B2 JPS5855978B2 JP15491175A JP15491175A JPS5855978B2 JP S5855978 B2 JPS5855978 B2 JP S5855978B2 JP 15491175 A JP15491175 A JP 15491175A JP 15491175 A JP15491175 A JP 15491175A JP S5855978 B2 JPS5855978 B2 JP S5855978B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foam
- azodicarbonamide
- double bond
- unsaturated double
- polymer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は分子内に不飽和二重結合を有する化合物を含む
重合体及び/又は主鎖に不飽和二重結合を有する重合体
の発泡体の製造方法に関し、着色を伴わない該発泡体の
製造方法を提供するものである。
重合体及び/又は主鎖に不飽和二重結合を有する重合体
の発泡体の製造方法に関し、着色を伴わない該発泡体の
製造方法を提供するものである。
従来ポリエチレン、ポリプロピレン等の主鎖に不飽和二
重結合を有さない重合体にアゾジカルボンアミドを添加
して発泡させる技術は公知であり、発泡時に着色するこ
となく発泡体を得ることができる。
重結合を有さない重合体にアゾジカルボンアミドを添加
して発泡させる技術は公知であり、発泡時に着色するこ
となく発泡体を得ることができる。
しかるに分子内に不飽和二重結合を有する化合物を含む
重合体又は主鎖に不飽和二重結合を有する重合体を同様
にアゾジカルボンアミドを添加し発泡させる場合には、
得られる発泡体の着色が避けられない。
重合体又は主鎖に不飽和二重結合を有する重合体を同様
にアゾジカルボンアミドを添加し発泡させる場合には、
得られる発泡体の着色が避けられない。
本発明者らは、上記発泡体の着色原因が発泡時における
二重結合とアゾジカルボンアミドの分解生成物との間に
生成する黒褐色物質であることを認めるとともに、その
着色防止について鋭意研究を重ねた結果、上記の発泡方
法において特定の化合物を共存させることによって着色
を効果的に防止し得ることを見出し本発明を完成した。
二重結合とアゾジカルボンアミドの分解生成物との間に
生成する黒褐色物質であることを認めるとともに、その
着色防止について鋭意研究を重ねた結果、上記の発泡方
法において特定の化合物を共存させることによって着色
を効果的に防止し得ることを見出し本発明を完成した。
即ち、本発明は分子内に不飽和二重結合を有する化合物
を含む重合体及び/又は主鎖に不飽和二重結合を有する
重合体をアゾジカルボンアミドを添加して発泡させるに
際し、アルコール類、アミン類、酸アミド類及び金属水
酸化物よりなる群から選ばれた少くとも1種の化合物(
但し、主鎖に不飽和二重結合を有する重合体を用いる場
合には、ヘキサメチレンテトラミン及び水酸化カルシウ
ムを除(。
を含む重合体及び/又は主鎖に不飽和二重結合を有する
重合体をアゾジカルボンアミドを添加して発泡させるに
際し、アルコール類、アミン類、酸アミド類及び金属水
酸化物よりなる群から選ばれた少くとも1種の化合物(
但し、主鎖に不飽和二重結合を有する重合体を用いる場
合には、ヘキサメチレンテトラミン及び水酸化カルシウ
ムを除(。
)を共存させることを特徴とする発泡体の製造方法であ
る。
る。
本発明の発泡体の製造において特定した化合物を共存さ
せることによって着色が防止できる作用機構については
明確に出来ないが、極めて少量の特定化合物を介在させ
るだけで十分な着色防止の効果が発揮され、特に空気中
においても着色のない発泡体を得ることができる。
せることによって着色が防止できる作用機構については
明確に出来ないが、極めて少量の特定化合物を介在させ
るだけで十分な着色防止の効果が発揮され、特に空気中
においても着色のない発泡体を得ることができる。
本発明において発泡体の着色防止の作用を発揮する特定
化合物のうち、アルコール類としては例エバメチルアル
コール、エチルアルコール、フロビルアルコール、ブチ
ルアルコール等の1価のアルコール、クリセリン、ペン
タエリスリトール、トリメチロールプロパンなどの多価
アルコール、エタノールアミン、トリエタノールアミン
などのアルコールアミン類、グリシドール、ステアリル
アルコール及びそれらの部分エステル類;アミン類とは
、メラミン、ベンゾグアナミン、アセトグアナミン、イ
ンシアヌール酸などのs−トリアジン環状化合物、2・
2・6・6−テトラメチル4−ピペリジツール及びその
エステル、2・2・6・6−チトラメチルピペラジンな
どのピペラジン化合物:酸アミド類としては、アセトア
ミン、尿素、アクリルアシド;金属水酸化物としてはア
ルミニウム、マグネシウム、カルシウム、ナトリウム、
カリウムなどのアルカリ金属、アルカリ土類金属、アル
ミニウム族の水酸化物であり、これらの1種又は2種以
上併用してもよい。
化合物のうち、アルコール類としては例エバメチルアル
コール、エチルアルコール、フロビルアルコール、ブチ
ルアルコール等の1価のアルコール、クリセリン、ペン
タエリスリトール、トリメチロールプロパンなどの多価
アルコール、エタノールアミン、トリエタノールアミン
などのアルコールアミン類、グリシドール、ステアリル
アルコール及びそれらの部分エステル類;アミン類とは
、メラミン、ベンゾグアナミン、アセトグアナミン、イ
ンシアヌール酸などのs−トリアジン環状化合物、2・
2・6・6−テトラメチル4−ピペリジツール及びその
エステル、2・2・6・6−チトラメチルピペラジンな
どのピペラジン化合物:酸アミド類としては、アセトア
ミン、尿素、アクリルアシド;金属水酸化物としてはア
ルミニウム、マグネシウム、カルシウム、ナトリウム、
カリウムなどのアルカリ金属、アルカリ土類金属、アル
ミニウム族の水酸化物であり、これらの1種又は2種以
上併用してもよい。
但し、着色防止の対象となる重合体として、後述する主
鎖に不飽和二重結合を有する重合体を用いる場合には、
アミン類からヘキサメチレンテトラミンを、金属水酸化
物から水酸化カルシウムを除外する。
鎖に不飽和二重結合を有する重合体を用いる場合には、
アミン類からヘキサメチレンテトラミンを、金属水酸化
物から水酸化カルシウムを除外する。
前記したように発泡体の着色原因は二重結合とアゾジカ
ルボンアミドの分解生成物との間に生成する黒褐色物質
であることが確認できたが、本発明において介在させる
着色防止のための上記した特定化合物の量は二重結合の
量にかかわりなく、アゾジカルボンアミドの添加量によ
って規制される。
ルボンアミドの分解生成物との間に生成する黒褐色物質
であることが確認できたが、本発明において介在させる
着色防止のための上記した特定化合物の量は二重結合の
量にかかわりなく、アゾジカルボンアミドの添加量によ
って規制される。
一般に上記のアルコール類、アミン類、酸アミド及び金
属水酸化物の添加量はアゾジカルボンアミドの1/10
0〜10倍量あれば充分で特に1/400〜2倍量の範
囲が好ましい。
属水酸化物の添加量はアゾジカルボンアミドの1/10
0〜10倍量あれば充分で特に1/400〜2倍量の範
囲が好ましい。
勿論、上記の範囲よりも添加量が少ない場合は着色防止
の効果が十分でなく、多い場合には混合組成物の形成が
難しく経済的でない。
の効果が十分でなく、多い場合には混合組成物の形成が
難しく経済的でない。
なお、アルコール類、アミン類、酸アミド又は金属水酸
化物の化合物を液浴または懸濁液浴として使用する場合
には、該化合物が液体又はアゾジカルボンアミドの分解
温度で融解するものであれば単独で使用でき、固体又は
融解しないものは流動パラフィンシリコーンオイル中に
懸濁して使用できる。
化物の化合物を液浴または懸濁液浴として使用する場合
には、該化合物が液体又はアゾジカルボンアミドの分解
温度で融解するものであれば単独で使用でき、固体又は
融解しないものは流動パラフィンシリコーンオイル中に
懸濁して使用できる。
その場合の上記化合物の添加量はアゾジカルボンアミド
の添加量によって規制されるのでなく、加熱媒体として
の機能するだけの量が必要である。
の添加量によって規制されるのでなく、加熱媒体として
の機能するだけの量が必要である。
懸濁液として使用する場合には上記化合物を1〜50%
(重量)で充分である。
(重量)で充分である。
他方、本発明において着色防止の対象となる分子内に不
飽和二重結合を有する化合物としては無水マレイン酸、
フマル酸、不飽和結合を有する有機酸及びこれらのエス
テル酸、ノルボルネン誘導体などであり、該化合物を添
加する重合体としてはポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ナイロン、ポリカーボ
ネート、ポリエチレンテレフタレート、アクリル樹脂、
ポリアセタールなどの熱可塑性樹脂が一般的である。
飽和二重結合を有する化合物としては無水マレイン酸、
フマル酸、不飽和結合を有する有機酸及びこれらのエス
テル酸、ノルボルネン誘導体などであり、該化合物を添
加する重合体としてはポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ナイロン、ポリカーボ
ネート、ポリエチレンテレフタレート、アクリル樹脂、
ポリアセタールなどの熱可塑性樹脂が一般的である。
また主鎖に不飽和二重結合を有する重合体としては天然
ゴム、1・4−ポリイソプレン、■・4ポリブタジエン
、■・2ポリブタジエン(1・4結合を含む)、アクリ
ロニトリル−ブタジェンゴム、スチレン−ブタジェンゴ
ム及びこれらの液状ゴム、更には、アクリロニトリル−
スチレン−ブタジェン、メチルメタクリレートスチレン
−ブタジェン、ブタジェン−スチレン不飽和ポリエステ
ル樹脂などである。
ゴム、1・4−ポリイソプレン、■・4ポリブタジエン
、■・2ポリブタジエン(1・4結合を含む)、アクリ
ロニトリル−ブタジェンゴム、スチレン−ブタジェンゴ
ム及びこれらの液状ゴム、更には、アクリロニトリル−
スチレン−ブタジェン、メチルメタクリレートスチレン
−ブタジェン、ブタジェン−スチレン不飽和ポリエステ
ル樹脂などである。
勿論主鎖に不飽和二重結合を有する重合体を前記熱可塑
性樹脂に混合したものも本発明の対象として含まれるも
のである。
性樹脂に混合したものも本発明の対象として含まれるも
のである。
一方、上記の重合体に添加する発泡剤アゾジカルボンア
ミドは一般の市販品をそのまま用いてもよく、浮騰水、
アセトン、アルコール等で洗浄したものでもよい。
ミドは一般の市販品をそのまま用いてもよく、浮騰水、
アセトン、アルコール等で洗浄したものでもよい。
また、アゾジカルボンアミドの分解温度の調節剤として
各種の添加剤が混合されていてもよい。
各種の添加剤が混合されていてもよい。
更にアゾジカルボンアミド以外の発泡剤、例えばアゾビ
スイソブチルニトリル、ジニトロソペンタメチレンテト
ラミン、パラトルエンスルホンヒドラジド、4・4−オ
キシビスベンゼンスルホニルヒドラジド、揮発性発泡剤
、炭酸カルシウムなどの併用も特に制限されない。
スイソブチルニトリル、ジニトロソペンタメチレンテト
ラミン、パラトルエンスルホンヒドラジド、4・4−オ
キシビスベンゼンスルホニルヒドラジド、揮発性発泡剤
、炭酸カルシウムなどの併用も特に制限されない。
次に本発明における分子内に不飽和二重結合を有する化
合物を含む重合体または主鎖に不飽和二重結合を有する
重合体とアゾジカルボンアミド及び上記した着色防止を
用いる特定化合物との混合方法はバンバリーミキサ−、
ロールミキサ、ヘンシェルミキサー、押出機などによれ
ばよく、また成形方法は通常の圧綿成形、射出成形、押
出成形、ロール成形などを採用できる。
合物を含む重合体または主鎖に不飽和二重結合を有する
重合体とアゾジカルボンアミド及び上記した着色防止を
用いる特定化合物との混合方法はバンバリーミキサ−、
ロールミキサ、ヘンシェルミキサー、押出機などによれ
ばよく、また成形方法は通常の圧綿成形、射出成形、押
出成形、ロール成形などを採用できる。
更に上記の混合物から発泡体を製造するに際し加熱する
温度はアゾジカルボンアミドの分解温度であれば任意の
温度が選択できるが、通常150℃〜230℃の範囲で
ある。
温度はアゾジカルボンアミドの分解温度であれば任意の
温度が選択できるが、通常150℃〜230℃の範囲で
ある。
勿論150℃以下で長時間加熱しても、230℃以上で
短時間加熱しても、アゾジカルボンアミドが分解する条
件であればよい。
短時間加熱しても、アゾジカルボンアミドが分解する条
件であればよい。
また上記したアルコール類、アミン類、酸アミド、金属
水酸化物の液浴または懸濁液浴に混合物を浸漬加熱して
実施する場合には、アゾジカルボンアミドの分解温度1
50〜230℃に液浴を加熱し、発泡させることも出来
る。
水酸化物の液浴または懸濁液浴に混合物を浸漬加熱して
実施する場合には、アゾジカルボンアミドの分解温度1
50〜230℃に液浴を加熱し、発泡させることも出来
る。
加熱温度における雰囲気は特に限定されるものでなく、
窒素などの不活性ガス中でも空気中でもよく、本発明に
おいては特に空気中で加熱した場合でも発泡体に全く着
色しない。
窒素などの不活性ガス中でも空気中でもよく、本発明に
おいては特に空気中で加熱した場合でも発泡体に全く着
色しない。
なお、本発明の発泡体を製造する混合物の系に無機充填
材、可塑剤、安定剤、加硫剤、加硫助剤、反応性モノマ
ー等に添加しても何んら着色防止効果を阻害するもので
はない。
材、可塑剤、安定剤、加硫剤、加硫助剤、反応性モノマ
ー等に添加しても何んら着色防止効果を阻害するもので
はない。
更に混合物にラジカル発生剤−有機過酸化物、アゾ化合
物等を加え架橋反応を起させても、着色防止効果には障
害とはならない。
物等を加え架橋反応を起させても、着色防止効果には障
害とはならない。
本発明を更に具体的に説明するために、以下実施例をあ
げて説明するが本発明はこれらの実施例に限定されるも
のではない。
げて説明するが本発明はこれらの実施例に限定されるも
のではない。
実施例 1
1・4−ポリブタジェンゴム(日本合成社製ゴム、BR
−01)100部にアゾジカルボン−アミド5部、t−
ブチルハイドロパーオキサイド1部をロールで70℃に
混練し、その中にグリセリン11を添加し、よく混練し
たシート状ゴムを100℃で40分、5kg/ct4の
圧力で加熱プレスし架橋後に150℃の空気浴中で発泡
させた。
−01)100部にアゾジカルボン−アミド5部、t−
ブチルハイドロパーオキサイド1部をロールで70℃に
混練し、その中にグリセリン11を添加し、よく混練し
たシート状ゴムを100℃で40分、5kg/ct4の
圧力で加熱プレスし架橋後に150℃の空気浴中で発泡
させた。
見掛比重0.63f/c4の均一微細の独立気泡を有す
る発泡体が得られ、はとんど着色は認められなかった。
る発泡体が得られ、はとんど着色は認められなかった。
なおグリセリンを添加しない場合には、薄い褐色が発泡
体となり、不快な呈色であった。
体となり、不快な呈色であった。
実施例 2
ポリプロピレン樹脂(M 1 = 9 dg/M) 1
001に液状1・2−ポリブタジェン(日暮pB B
−1000)5P、アゾジカルボンアミド151、BH
T (2・6−ジ第三ブチル−p−クレゾール)0、I
P、DLTOP(ジラウリルジチオプロピオネート)0
.1′i?、2・5−ジメチル、2・5ジ(t−ブチル
パーオキシ)ヘキシン−311−ヘンシェルミキサーで
混合し、その中に第1表に示す着色防止剤の所定量を加
え、混合完了後160℃で押出成形を行った。
001に液状1・2−ポリブタジェン(日暮pB B
−1000)5P、アゾジカルボンアミド151、BH
T (2・6−ジ第三ブチル−p−クレゾール)0、I
P、DLTOP(ジラウリルジチオプロピオネート)0
.1′i?、2・5−ジメチル、2・5ジ(t−ブチル
パーオキシ)ヘキシン−311−ヘンシェルミキサーで
混合し、その中に第1表に示す着色防止剤の所定量を加
え、混合完了後160℃で押出成形を行った。
得られた押出シートを170℃の空気浴又は窒素浴中で
架橋し、更に230℃で10分加熱して発泡した。
架橋し、更に230℃で10分加熱して発泡した。
得られた発泡体はいずれも見掛比重0.033の均一微
細な発泡体であった。
細な発泡体であった。
なお着色防止の添加剤を加えない時には、見掛比重0.
033の均一微細な発泡体を得るが、褐色を呈し不快な
外観であった。
033の均一微細な発泡体を得るが、褐色を呈し不快な
外観であった。
実施例 3
アクリロニトリル−ブタジェン−スチレン樹脂(旭ダウ
、スタイチック200)のペレット1kgにアゾジカル
ボンアミド50P、メラミン4(1をトライブレンドし
30駕φの押出機で混練押出温度230℃で押出発泡を
行った。
、スタイチック200)のペレット1kgにアゾジカル
ボンアミド50P、メラミン4(1をトライブレンドし
30駕φの押出機で混練押出温度230℃で押出発泡を
行った。
その結果、均一微細な見掛比重0.65の低発泡体が得
られ、梢梢黄色を呈していた。
られ、梢梢黄色を呈していた。
メラミンを添加しない際の押出発泡体との色相を比較す
ればメラミンを添加しないものは梢々淡い褐色を呈し、
明らかにメラミンの効果を認められた。
ればメラミンを添加しないものは梢々淡い褐色を呈し、
明らかにメラミンの効果を認められた。
実施例 4
ポリエチレン(スミカセンF702−2)1kgに無水
マレン酸10(1,ジクミルパーオキサイド2M’を1
10℃でロール混練し、ペレット状にした。
マレン酸10(1,ジクミルパーオキサイド2M’を1
10℃でロール混練し、ペレット状にした。
これにアゾジカルボンアミド1001をトライブレンド
し30%φの押出機で130℃で成形し、押出シートに
した。
し30%φの押出機で130℃で成形し、押出シートに
した。
このシートを150’C10分プレス架橋後、200℃
で15分発発泡せたところ、黒褐色を呈した。
で15分発発泡せたところ、黒褐色を呈した。
上記組成物の混練の際に水酸化アルミニウム201を添
加し上記と同一条件で押出し、架橋。
加し上記と同一条件で押出し、架橋。
、発泡を窒素中で行った結果、全(着色のない見掛比重
0.045の発泡体が得られた。
0.045の発泡体が得られた。
実施例 5
液状ポリブタジェン(Arco Chem、R−45M
)100 P、スチレン5P、t−7”チルハイドロパ
ーオキサイド21、アゾジカルボンアミド52、ペンタ
エリスリトール1.01とメラミン1.01を攪拌混合
後、200°Cのオイルバス中に混合容器のまま浸漬し
、架橋と同時に発泡させた。
)100 P、スチレン5P、t−7”チルハイドロパ
ーオキサイド21、アゾジカルボンアミド52、ペンタ
エリスリトール1.01とメラミン1.01を攪拌混合
後、200°Cのオイルバス中に混合容器のまま浸漬し
、架橋と同時に発泡させた。
その結果、見掛比重0.53の低発泡体が得られ、はと
んど着色のない均一微細な発泡体が得られた。
んど着色のない均一微細な発泡体が得られた。
なお、ペンタエリスリトールとメラミンを添加しない場
合は強い褐色の発泡体となった。
合は強い褐色の発泡体となった。
実施例 6
実施例2において着色防止剤を添加することなく混合物
を同条件で押出シートを作り、このシートを160℃で
15分グリセリン浴中で架橋後、直ちに200℃のグリ
セリン浴中で10分加熱し発泡させた。
を同条件で押出シートを作り、このシートを160℃で
15分グリセリン浴中で架橋後、直ちに200℃のグリ
セリン浴中で10分加熱し発泡させた。
その結果、見掛比重0.025の均一微細な発泡体とな
り、全く着色は認められなかった。
り、全く着色は認められなかった。
実施例 7
熱硬化性樹脂の不飽和ポリエステル樹脂100PKBP
O2P、アゾジカルボンアミド21、グリセリン4グを
添加してよく攪拌して、50℃で3時間加熱したのち、
急速に150℃まで昇温させた。
O2P、アゾジカルボンアミド21、グリセリン4グを
添加してよく攪拌して、50℃で3時間加熱したのち、
急速に150℃まで昇温させた。
その結果、多数の気泡を含む見掛比重0.53の気泡体
となり淡黄色であった。
となり淡黄色であった。
なお上記組成物にグリセリンを添加せずに同一条件で架
橋発泡したところ、発泡体は褐色に呈色した。
橋発泡したところ、発泡体は褐色に呈色した。
実施例 8
耐衝撃性ポリスチレン(ダイアレックスHT −190
)1kgにアゾジカルボンアミド50kg及び第2表に
示す着色防止剤の所定量をトライブレフ1コ0 温度230℃)。
)1kgにアゾジカルボンアミド50kg及び第2表に
示す着色防止剤の所定量をトライブレフ1コ0 温度230℃)。
その結果、均一微細の白色発泡体を得、見掛比重0.4
8であった。
8であった。
なお、第2表において着色防止剤を加えない時には、見
掛比重0.48の均一微細な発泡体となったが、梢々褐
色を呈し、不快な外観であった。
掛比重0.48の均一微細な発泡体となったが、梢々褐
色を呈し、不快な外観であった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 分子内に不飽和二重結合を有する化合物を含む重合
体及び/又は主鎖に不飽和二重結合を有する重合体をア
ゾジカルボンアミドを添加して発泡させるに際し、アル
コール類、アミン類、酸アミド類及び金属水酸化物より
なる群から選ばれた少くとも1種の化合物(但し、主鎖
に不飽和二重結合を有する重合体を用いる場合には、ヘ
キサメチレンテトラミン及び水酸化カルシウムを除く。 )を共存させることを特徴とする発泡体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15491175A JPS5855978B2 (ja) | 1975-12-26 | 1975-12-26 | ハツポウタイノセイゾウホウホウ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15491175A JPS5855978B2 (ja) | 1975-12-26 | 1975-12-26 | ハツポウタイノセイゾウホウホウ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5278971A JPS5278971A (en) | 1977-07-02 |
JPS5855978B2 true JPS5855978B2 (ja) | 1983-12-13 |
Family
ID=15594645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15491175A Expired JPS5855978B2 (ja) | 1975-12-26 | 1975-12-26 | ハツポウタイノセイゾウホウホウ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5855978B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0735060U (ja) * | 1993-12-17 | 1995-06-27 | 徹 伊吾田 | 医療費控除明細一覧表 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5643334A (en) * | 1979-09-18 | 1981-04-22 | Achilles Corp | Increase in volume of azodicarbonamide decomposition gas |
-
1975
- 1975-12-26 JP JP15491175A patent/JPS5855978B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0735060U (ja) * | 1993-12-17 | 1995-06-27 | 徹 伊吾田 | 医療費控除明細一覧表 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5278971A (en) | 1977-07-02 |
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