JPS5855760B2 - ステツプモ−タ駆動回路 - Google Patents

ステツプモ−タ駆動回路

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Publication number
JPS5855760B2
JPS5855760B2 JP3593279A JP3593279A JPS5855760B2 JP S5855760 B2 JPS5855760 B2 JP S5855760B2 JP 3593279 A JP3593279 A JP 3593279A JP 3593279 A JP3593279 A JP 3593279A JP S5855760 B2 JPS5855760 B2 JP S5855760B2
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JP
Japan
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coil
rotor
step motor
switch
stator
Prior art date
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Expired
Application number
JP3593279A
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English (en)
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JPS55127898A (en
Inventor
文男 香西
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、カウンタあるいは、時計などの発信装置か
らの信号によって、表示装置を駆動するステップモータ
駆動回路に関するものである。
第1図は、従来のステップモータ駆動回路を示す電気結
線図である。
第1図において、ステップモータ1は、永久磁石で構成
され、N極とS極を有するロータ2と、ロータ2を両端
部の磁極間において包囲するように設置されたステータ
3と、ステーク3に巻回され、ステータ3の磁極間に第
1の磁界を発生する第1のコイル4と、ステータ3に巻
回されステータ3の磁極間に第1の磁界とは逆方向の第
2の磁界を発生する第2のコイル5と、ロータ2とステ
ーク3の間に発生した反発力により、ロータ2の回転す
る方向を、一定に定める軟磁性材料からなる補極6とか
ら構成されている受信スイッチ7は、ロータ2に連動し
てロータ2が1歩進する毎に(180°回転する毎に)
、第1のコイル4と、第2のコイル5の一端との間で切
換わるものである。
発信スイッチ8は、カウンタあるいは、時計等の発信装
置からの信号によって第1のコイル4の他端と第2のコ
イル5の他端とに切換わるものである。
直流電源9は、受信スイッチ7と発信スイッチ8との間
に持続されている。
次にこの動作を説明する。
受信スイッチ7が第1のコイル4の一端に持続されてい
る時、発信装置からの信号によって発信スイッチ8が第
1のコイル4の他端に持続されると、第1図に示す如く
第1のコイル4に励磁電流が流れ、第1の磁界がステー
タ3の磁極間に発生する。
この第1の磁界が、ロータ2に供給され、ロータ2の磁
力と反発してロータ2は一歩進する。
このロータ2の一歩進と同時に受信スイッチ7は、第1
のコイル4の一端から第2のコイル5の一端に切換わり
、第1のコイル4に流れていた励磁電流をしゃ断する。
次に発信装置からの信号によって、発信スイッチ8が第
2のコイル5の他端に持続されると、第2のコイル5に
励磁電流が流れ、第1の磁界とは逆方向の第2の磁界が
ステーク3の磁極間に発生する。
この場合、ロータ2の磁極は第1図に示す状態とは反対
になっているため第2の磁界とロータ2の磁極とが反発
してロータ2は、−歩進する。
このロータ2の一歩進と同時に受信スイッチ7は第2の
コイル5の一端から第1のコイル4の一端に切換わり、
第2のコイル5に流れていた励磁電流をしゃ断する。
以下この動作を繰返す。上述の従来のステップモータの
駆動回路では、発信スイッチ8として、第]のコイル4
の他端と第2のコイル5の他端との間で可動子が切換わ
るC接点材のスイッチを用いており、発信スイッチ8が
高価になる欠点があった。
また、ステップモータ1と、発信スイッチ8とが離れて
設値された場合、ステップモータ1と発信スイッチ8と
の接続には、電源を3本必要とするため、配線が複雑で
、誤接続しやすく、またコストも高くつく欠点を有して
いた。
この発明は、従来の欠点を改良するためになされたもの
であり、発信スイッチとして、接点が開閉のみするA接
点スイッチを用いることができ、かつステップモータと
発信スイッチとの接続を2本の電線で行なうことができ
る構成が簡単で、安価なステップモータ駆動回路を提供
するものである。
以下図面によりこの発明を説明する。第2図はこの発明
に係るステップモータ駆動回路の一実施例を示す電気結
線図である。
図中第1図に対応する部分には、対応する符号を付して
いる。
以下の図面においても同様である。第2図においてステ
ップモータ1は、永久磁石で構成されたN極とS極を有
するロータ2と、一対の磁極間にロータ2を包持するよ
うに設置されたステータ3と、ステータ3に巻回され、
ステーク3の磁極間に第1の磁界を発生する第1のコイ
ル4と、ステータ3に巻回されステータ3の磁極間に第
1の磁界とは逆方向の第2の磁界を発生する第2のコイ
ル5と、ロータ2とステータ3間に発生した反発力によ
り、ロータ2の回転する方向を一定に定める軟磁性材か
らなる補極6とから構成されている。
受信スイッチ7は、ロータ2に連動し、ロータ2が、1
歩進する毎に(180°回転する毎に)、第1のコイル
4の一端と第2のコイル5の一端に切換わるものである
発信スイッチ8はカウンタあるいは、時計等の発信装置
からの信号によって接点が閉成するA接点スイッチであ
り、コンデンサ10と、放電抵抗11とからなる並列回
路に直列に接続され、第1のコイル4の他端と、第2の
コイル5の他端間に接続されている。
直流電源9は、受信スイッチ7の共通端子と、第1のコ
イル4の他端に持続されている。
次にこの動作を第2図ないし、第6図を用いて説明する
第2図、ないし第5図は、この発明の動作説明図であり
、第6図は、この発明に係るステップモータ7駆動装置
の各構成部品の時間に対する端子電圧波形図である。
第2図において発信スイッチ8が閉じると、直流電源9
→受信スイツチ/”′デフ10〉発信ライ 7−第2″”1′″′51放電工抗11 ツチ8→直流電源9の閉回路を電流が流れ、第6図の時
間0−A−Bに示すようにコンデンサ10を充電しなが
ら第2のコイル5に第2の磁界を生じさせる。
このためロータ2はステータ3の磁極間の磁力によって
反発力が生じ、ロータ2は、第2図に示す矢印方向に1
歩進(180’)回転する。
この時受信スイッチ7は、ロータ2の回転に連動して、
第2のコイル5の一端から第1のコイル4の一端に切換
わり、第3図に示す状態、すなわち第6図の時間Bにお
ける状態となる。
この状態において、第1のコイル4には発信スイッチ8
の状態にかかわらず、第2の磁界を生じ、ロータ2は、
ステータ3の磁極間の極力によって再度反発磁力を生じ
ロータ2は第3図に示す矢印方向に1歩進(180’)
回転する。
またこの間(第6図の時間B−C間)コンデンサ10は
直流電源9から電気的に切離されるため時間A−Bで充
電された電価が放電抵抗11を通して放電する。
しかし、この放電回路の時定数は、第1のコイル4が励
磁されて、ロータ2が1歩進(180’)回転する時間
に対して充分大きく設定してあり、第6図において、時
間B−C間でのコンデンサ10の両端子間の電圧降下は
微少である。
ロータ21歩進(180° )回転すると、受信スイッ
チ7は、ロータ2の回転に連動して、第1のコイル5の
一端から第2のコイル5の一端に切換わり第4図に示す
状態すなわち第6図の時間Cの状態となる。
ここで再び第2のコイル5が励磁される状態であるが、
コンデンサ10の充電がかなり進んでいるため、第6図
の時間C−Dに示すように第2のコイル5には、ロータ
2を再起動するのに必要な励磁電流が流れない。
またコンデンサ10が完全充電された後も、発信スイッ
チ8が閉じていれば、直流電源9→受信スイツチ7→第
2のコイル5→放電抵抗11→発信スイッチ8→直流電
源9の閉回路によって、第2のコイル5に電流が流れ続
けるが、この電流値は、放電抵抗11の抵抗値が大きな
ため微小であり、第6図において時間C−D間で、ロー
タ2を再起動することはない。
このためロータ2は、自己N、S極の磁力によってステ
ータ3の磁極間と補極6とに吸引されて、その磁気的安
定点で停止する。
次に第5図に示す様に発信スイッチ8が開く、すなわち
、第6図の時間D〜E−Fに示す状態になるとコンデン
サ10を充電していた直流電源9が切離されるため、コ
ンデンサ10に蓄えられていた電荷は、放電抵抗11を
通して完全放電する。
以後これと同じ動作を第5図の時間F−G−H〜■に示
すようにくり返し、発信スイッチ8が閉成する毎にステ
ップモータ1、すなわちロータ2をニステップずつ歩進
させることができる。
なおコンデンサ10の容量は、ステップモータ1すなわ
ちロータ2を1ステップ動かすのに充分な電気エネルギ
ーを通し、かつ2ステップ動かし得ない値である。
また発信スイッチ8の閉成時間は、第2のコイル5が、
充分に励磁される通電時間以上であればよく、例えば第
6図に示すように時間A−Dにおいて発信スイッチ8が
閉成していたものが、時間F−Hに示すように、第1の
コイル4の励磁途中において発信スイッチ8が開いても
ステップモータ1の動作には支障はない。
以上のようにこの発明によれば、発信スイッチは、A接
点スイッチでよく、またA接点スイッチの閉成時間を厳
密に規定する必要がなく、また、コンデンサの容量もス
テップモータのロータを1歩進させるのに必要な電気エ
ネルギーを通すだけでよく、さらにまた発信スイッチと
ステップモータとの配線を2本とすることができるなど
安価に構成することができると共に、誤配線等のおそれ
がなく、信頼性が向上する等の諸効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のステップモータ駆動回路を示す電気結線
図、第2図はこの発明の一実施例を示す電気結線図、第
3図ないし、第5図はこの発明の動作説明図、第6図は
この発明に係るステップモーフ駆動装置の各構成部品の
時間に対する端子電圧波形図である、図において、2は
ロータ、3はステータ、4は第1のコイル、5は第2の
コイル7は受信スイッチ、8は発信スイッチ、9は直流
電源、10はコンデンサ、11は放電抵抗である。 なお、図中、同一符号は同一もしくは相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 N極とS極を有するロータと、両端部の一対の磁極
    で前記ロータを包持するように設置されたステータと、
    前記ステータに巻回され前記磁極間に第1の磁界を生じ
    させる第1のコイルと、前記ステータに巻回され前記磁
    極間に前記第1の磁界とは反対方向の第2の磁界を生じ
    させる第2のコイルとからなるステップモータの前記ロ
    ータの回転に連動し前記第1のコイルの一端と前記第2
    のコイルの一端とに交互に切換る受信スイッチ、前記第
    1のコイルの他端と前記第2のコイルの他端との間に持
    続されたコンデンサと放電抵抗の並列回路と、発信装置
    からの信号によって閉成する発信スイッチの直列回路、
    前記受信スイッチの共通端子と前記第1のコイルの他端
    との間に接続された直流電源を備え、前記並列回路の時
    定数を前記第1のコイルが励磁されて前記ロータが1歩
    進回転する時間よりも大きくしたことを特徴とするステ
    ップモータ1駆動回路。
JP3593279A 1979-03-24 1979-03-24 ステツプモ−タ駆動回路 Expired JPS5855760B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3593279A JPS5855760B2 (ja) 1979-03-24 1979-03-24 ステツプモ−タ駆動回路

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JP3593279A JPS5855760B2 (ja) 1979-03-24 1979-03-24 ステツプモ−タ駆動回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55127898A JPS55127898A (en) 1980-10-03
JPS5855760B2 true JPS5855760B2 (ja) 1983-12-12

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ID=12455793

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3593279A Expired JPS5855760B2 (ja) 1979-03-24 1979-03-24 ステツプモ−タ駆動回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01137472U (ja) * 1988-03-15 1989-09-20

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01137472U (ja) * 1988-03-15 1989-09-20

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Publication number Publication date
JPS55127898A (en) 1980-10-03

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