JPS5855631Y2 - フライバツクトランス - Google Patents
フライバツクトランスInfo
- Publication number
- JPS5855631Y2 JPS5855631Y2 JP8301176U JP8301176U JPS5855631Y2 JP S5855631 Y2 JPS5855631 Y2 JP S5855631Y2 JP 8301176 U JP8301176 U JP 8301176U JP 8301176 U JP8301176 U JP 8301176U JP S5855631 Y2 JPS5855631 Y2 JP S5855631Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- focus
- coil
- diode
- flyback transformer
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Television Scanning (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテレビジョン受像機に用いるフライバックトラ
ンスに関する。
ンスに関する。
特にコア上に巻回した低圧コイル、フォーカスコイルお
よび高圧コイルからなるフライバックトランスに於いて
、フォーカスコイルの巻上端からフォーカス電圧を取出
す構造に関する。
よび高圧コイルからなるフライバックトランスに於いて
、フォーカスコイルの巻上端からフォーカス電圧を取出
す構造に関する。
以下図面により本考案の一実施例を説明する。
第１図はフォーカスコイルと高圧コイルを巻回した高圧
側ボビンの断面図である。
側ボビンの断面図である。
図に於いて、高圧側ボビン１は複数の鍔１１によって分
割されており、各巻線溝に順次線材が巻回されている。
割されており、各巻線溝に順次線材が巻回されている。
ボビン上の一側方に巻回されたフォーカスコイル２と、
他側方に巻回された高圧コイル３はダイオード４を介し
て直列接続されている。
他側方に巻回された高圧コイル３はダイオード４を介し
て直列接続されている。
ダイオード４は上記両コイル２．３を区画する鍔間の空
間溝１２内に配置されている。
間溝１２内に配置されている。
フォーカスコイル２およびダイオード４を経た直流中電
圧を取出すために、ダイオード４の出力端にはフォーカ
ス電圧取出しリード５が接続されている。
圧を取出すために、ダイオード４の出力端にはフォーカ
ス電圧取出しリード５が接続されている。
フォーカスリード５は絶縁被覆層５１を有し、上記空間
溝１２より引出される。
溝１２より引出される。
本考案はフォーカスコイルと高圧コイルを区分する上記
空間溝の鍔１１．１１間に挟持片６を突設するもので、
この挟持片によって上記フォーカスリードの絶縁被覆層
５１を挟持し、リード線端をダイオードの出力端に接続
するものである。
空間溝の鍔１１．１１間に挟持片６を突設するもので、
この挟持片によって上記フォーカスリードの絶縁被覆層
５１を挟持し、リード線端をダイオードの出力端に接続
するものである。
この詳細を第２図に平面図で示す。
挟持片６は鍔１１と一体に形成されているが、平面Ｕ形
をなしフォーカスリードを三方から規制するような開口
６１を有する。
をなしフォーカスリードを三方から規制するような開口
６１を有する。
この場合、挾持片６はＵ形に限らず、第３図のごときテ
ーパ状の開口を形成するよう両側の鍔がら一対の挟持片
６を突設してもよい。
ーパ状の開口を形成するよう両側の鍔がら一対の挟持片
６を突設してもよい。
この場合には更に弾性が付加された挟持ができる。
而して本考案によればコイル部を・絶縁樹脂にてモール
ドする場合にも、フォーカスリードが変位することがな
いため作業性がきわめて良くなるし、フォーカスリード
が固定端子の如き役目もするので空間溝内のダイオード
の取付位置が安定し、これによってボビン面からの距離
を確保できるので、高圧絶縁が向上し、また、ダイオー
ドが不動となるのでダイオードとコイルとの接続部に断
線が生ずることも防止できるため実用上きわめて有効で
ある。
ドする場合にも、フォーカスリードが変位することがな
いため作業性がきわめて良くなるし、フォーカスリード
が固定端子の如き役目もするので空間溝内のダイオード
の取付位置が安定し、これによってボビン面からの距離
を確保できるので、高圧絶縁が向上し、また、ダイオー
ドが不動となるのでダイオードとコイルとの接続部に断
線が生ずることも防止できるため実用上きわめて有効で
ある。
第１図は本考案の一実施例を示す断面図、第２図はその
要部平面図、第３図は他の実施例の要部平面図である。 ２・・・・・・フォーカスコイル、３・・・・・・高圧
コイル、４・・・・・・ダイオード、５・・・・・・フ
ォーカスリード、６・・・・・・挾持片。
要部平面図、第３図は他の実施例の要部平面図である。 ２・・・・・・フォーカスコイル、３・・・・・・高圧
コイル、４・・・・・・ダイオード、５・・・・・・フ
ォーカスリード、６・・・・・・挾持片。
Claims (1)
- 鍔付ボビンの巻線溝にフォーカスコイルと高圧コイルを
巻回しがつ両コイル間よりフォーカス電圧を取出すよう
構成したフライバックトランスに於いて、上記両コイル
を区分する２枚の鍔間に空間溝を設けて該溝内にダイオ
ードを配置し、前記鍔の外縁に突設して挟持片を設け、
該挟持片によってフォーカススリード端部の絶縁被覆層
を保持すると共にその線端をダイオードの一端に接続す
るよう構成したフライバックトランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8301176U JPS5855631Y2 (ja) | 1976-06-23 | 1976-06-23 | フライバツクトランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8301176U JPS5855631Y2 (ja) | 1976-06-23 | 1976-06-23 | フライバツクトランス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS532118U JPS532118U (ja) | 1978-01-10 |
| JPS5855631Y2 true JPS5855631Y2 (ja) | 1983-12-20 |
Family
ID=28563997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8301176U Expired JPS5855631Y2 (ja) | 1976-06-23 | 1976-06-23 | フライバツクトランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5855631Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-06-23 JP JP8301176U patent/JPS5855631Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS532118U (ja) | 1978-01-10 |
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