JPS5855483Y2 - 下取り価格算定表 - Google Patents

下取り価格算定表

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JPS5855483Y2
JPS5855483Y2 JP16606281U JP16606281U JPS5855483Y2 JP S5855483 Y2 JPS5855483 Y2 JP S5855483Y2 JP 16606281 U JP16606281 U JP 16606281U JP 16606281 U JP16606281 U JP 16606281U JP S5855483 Y2 JPS5855483 Y2 JP S5855483Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、流通物品の下取り価格算定表に関するもので
ある。
一般に、下取り価格を算出する場合には、経年状況、使
用状況等が考慮される。
しかしながら、流通機構を転々とする流通物品に関して
は、その決定が容易でない。
例えば、今、流通物品として荷物運搬用のパレットを考
えると、パレットは商品の売買に伴って流通される性質
のものである。
このため、比較的使用頻度の高いものではあるが、一般
にその使用回数は把握されていない。
また、パレットは最初に販売された時点からの経年も知
るすべがないのが通常である。
したがって、このような状況下でパレットの下取り価格
を算定しようとする場合には、パレットの外観から判断
するよりなく、勢いその下取り価格の算定は主観的なも
のとならざるを得ない。
本考案は、こうした状況に鑑みて案出工夫されたもので
あり、その目的は流通物品の下取り価格を客観的かつ容
易に算定しうる下取り価格算定表を提供することである
以下、本考案の一実施例を具体的に説明するが、以下の
説明では流通物品の対象としてパレッ)−Pを考える。
まず、説明を簡単にするために、パレッ)Pの流通経路
としては、第4図のような単純な径路を考え、この径路
を経たパレツ)Pについての下取り価格の算定方法を説
明する。
パレツ)Pは、その流通の第1段階として、販売業者(
本例では下取り業者でもある。
)がらA社へX円の単価で販売される。
この際において、パレツ)Pには後述する第3図に示す
ような銘板Mが貼付けられ、これと伴に下取り価格算定
表がパレツ)Pの販売数と同枚数添付されてA社へ渡さ
れる。
このような設定条件の下で、算定表Sについて説明する
まず、算定表Sの構成について説明する(第1図参照)
第1図において、左側の縦列は、各流通段階においてパ
レッ)Pの出荷年月日および売方名を記入するための欄
であり、パレッ)Pの売買の際に、その都度売方にて記
入され、押印される。
一方、図示右側の縦列は、各流通段階においてパレツ)
Pの買受年月日および゛買方名を記入するための欄であ
り、パレツ)Pの売買の際に、その都度買方にて記入さ
れ、押印される。
そして、中央の縦列には、各流通段階においてパレツ)
Pの減価計算をなすための複数個の記入欄がそれぞれ設
けられており、所定の書式にて記入される。
次に、中央の縦列における各記入欄について説明する。
中央の縦列において、売価指数表示欄S1には各流通段
階における現時点のパレッ)Pの商品価値(その時点に
おける取引価格)が記入される。
したがって、まず第1の流通段階、つまり販売業者から
A社への販売時点では、パレットの販売単価X円に対し
、この値(X円)を指数化するために設定された指数単
価Y円で割り算した結果(X/Y)が記入される。
また、この売価指数表示欄3には、第2の流通段階以降
は、後述する銘板本指数記入欄S3と減数計記入欄S2
との減算結果が記入されてゆき、各流通段階における取
引値となり、そして最終流通段階では、下取り価格の算
定基準値となる。
減数計記入欄S2は、経年要素の記入欄にと使用要素の
選択欄Uとの加算結果が記入される。
経年要素の記入欄には、各流通段階においてパレットP
の売買された年月用こよって決定される通年指数の記入
欄に2と当該パレット(−算定表の記入対象となる特定
パレットを以下このように呼ぶ。
)の銘板Mに付される銘板光指数の記入欄に1とから構
成されている。
そして、上記した通年指数の記入欄に2の記入方法は、
例えば、算定表Sの裏面側に予め印刷された通年指数表
(第2図参照)により、各流通段階毎に、パレットPの
売買日をその都度照合して決定される。
また、銘板光指数の記入欄に1は当該パレツ)Pの流通
の第1段階において通年指数記入欄に2に記入された指
数に本例では2を加えた指数が記入される。
そして、該銘板光指数に1は、当該パレッ)Pに対し同
パレットPが販売業者からA社へ販売される際に貼付け
られる銘板Mの従指数として付されるとともに第2の流
通段階以降、銘板光指数の記入欄に1には当該パレツ)
Pの従指数がそのまま書き込まれる。
なお、経年要素として選定される指数は、銘板光指数の
記入欄に1と通年指数の記入欄に2とにおいて指数の大
きい方あるいは等しいときは任意側の一方が選択される
一方、使用要素の選択欄Uは、パレットの使用にあたり
荷物を積載せずに流通使用した場合の減数を表示する空
流通指数表示欄U1と、荷物を積載して流通使用した場
合の減数を表示する積載流通指数表示欄U2と、下取り
業者(本例では、販売業者でもある。
)へ下取りに出す場合の減数を表示する下取り指数表示
欄U3とからなる。
そして、上記各表示欄U1〜U3には、予め設定された
指数が印刷されており、これら3種の表示欄がら、各流
通段階においてそのケースに対応する一つの表示欄) ト ド が選択される。
最後に、銘板本指数の記入欄S3について説明する。
ここに記入される指数は、流通の第1段階において、売
価指数表示欄S1と減数計記入欄S2の両指数の加算結
果によって決定される。
また、この銘板本指数は販売業者がA社へのパレツ)P
の売り渡し段階(流通の第1段階)で銘板Mに本指数と
して付されるものであり、流通の第2段階以降の各段階
では、銘板本指数の記入欄S3には当字パレットPの本
指数がそのまま記入される。
したがって、この意味から銘板本指数は、パレットPが
最初に売り出された際の原価値を表示する性質のものと
言える。
続いて、具体的な数値を用いて上記算定表の使用方法を
説明する。
流通の第1段階として、あるパレットが例えば56年2
月1日に販売業者からA社へ単価X 3000円で販売
されるとする。
さて、算定表Sにおいて、予め指数単価Yを50円と設
定しておくと、売価指数の記入欄S1にはX/Y=30
00円150円の割り算結果60が記入される。
また、通年指数表によると、56年2月1日の通年指数
は3であり、この数値が通年指数記入欄に2へ記入され
る。
さらに、銘板光指数は前述の如くこの通年指数に2を加
算した数値を適用することとしたため、本例では銘板光
指数の記入欄に1には5が記入される。
そして、上記経年要素の両横に1.に2の選定は、数値
の大きい方を選択することとしたため、ここでは銘板従
指数側が選択される。
一方、使用要素における各欄U1〜U3の選定は、第1
の流通段階が荷物を積載しない使用、つまり空流通であ
るため空流通指数表示欄U1に表示された指数1が選択
される。
これによって、減数計記入欄S2には両横の和5+1=
6が記入される。
したがって、銘板本指数の記入欄S3には60+ 6
=66が記入される。
こうして算定表Sの第1行目の各欄に対し指数の書込み
が終れば、当該パレッ)Pの銘板Mに本指数66と従指
数5の両指数が付され、パレッ)Pの販売の際において
パレッ)Pと伴に上記算定表Sが添付される。
次に、このパレツ)Pが流通の第2段階としてA社から
B社へ同年3月2田こ荷物を積載した状態で流通された
とする。
この際における算定表Sの第2行目への指数の記入は以
下のようにしてなされる。
銘板本指数および銘板従指数の両記入欄S3.K]には
、当該パレットの銘板に付された両指数がそのまま書込
まれる。
また、通年指数表により通年指数の記入欄に2には56
年3月2日を照合して5が記入される。
この場合、経年要素の両横に、、に2は同指数であるた
め、任意側の一方が選択される。
また、使用要素の欄Uからは、荷物を積載しての使用で
あるため、積載流通指数表示欄U2が選択される。
この結果、減数計は17となり、また売価指数S1は銘
板本指数と減数計指数との差よす49となる。
つまり、当該パレツ)PはAB両社間で49×50円=
2450円の単価で゛取引きがなされることになる。
そして、さらにパレットPが流通の第3段階として、8
社からA社へ、同年4月14田こ荷物の非積載状態で返
送されたとする。
この際における算定表Sの第3行目への指数の記入は、
以上の手法にならって第1図のようにしてなされ、その
結果売価指数は49となる。
すなわち、当該パレツ)Pは、上記同様AB両社間で2
450円の単価で取引きされることになる。
最後に、このパレツ)Pが流通の第4段階として、A社
から販売業者(この際には下取り業者とも言える。
)へ同年8月3日に下取りに出されたとする。
この際における算定表の第4行目への指数の記入は、第
1図のようにしてなされるが、使用要素の各欄U1〜U
3からは下取り指数表示欄U3が選択され、その結果売
価指数は38となる。
ずなわち、このパレツ)Pは38 X 50円= 19
00円で下取られることになる。
以上のように、本例算定表Sによれば、各流通段階での
パレットPの取引き値が容易かつ客観的に算定される。
また、本例算定表Sは、上記の効果に加え、特徴的な使
用方法により格別の効果を発揮することができる。
いままでの説明では、パレットPとその対応する算定表
Sが一体となって流通されるという特殊な場合について
述べた。
つまり、例えば、AというパレットにはAという算定表
が必ず対応するという場合である。
しかし、本例算定表Sではパレツ)Pと算定表Sが不特
定に1:1で対応して使用されてもよい。
このことは、パレットPが多量に取引きされるものであ
り、例えば山積みされたパレツ)Pから、ある特定の算
定表Sに対応する特定のパレツ)Pを探し出すのは極め
て煩雑であるため、算定表Sをランダムに選択されたパ
レツ)Pに関して記入可能となして、記入の際の便宜を
図らんとしたものである。
次に、本例算定表の一般的な使用態様について述べる。
今、α社からβ社へ10個のパレッ)Pが10枚の算定
表Sと共に搬入される。
但し、このl0枚の算定表Sはα社においてランダムに
10枚抽出され、搬入された各パレツ)Pと対応しない
ものとする。
この際において、算定表Sの記入方法はパレツ)P毎に
1枚の不特定の算定表Sを選んで、前述同様の要領で指
数を書き込む。
こうすることによって、算定表Sには該流通段階以前に
おいて書き込まれたパレツ)Pとは別のパレットPに関
して各指数が記入されることになる。
例えば、山積みされたパレツ)Pに対しその上段側のも
のがら算定表を1枚づつ繰りながら順次記入することが
できる。
つまり、このような記入方法によれば、一つのパレット
Pに関し、その固有の下取り価格を算定し得ないことに
なる。
このことは、新しいパレツ)Pであるにも拘らず算定表
Sにより安価に取引きされ、またこの逆の場合もありう
ることを意味する。
しかしながら、この事の妥当性は、流通機構全体から見
て、その中にあるパレッ)Pの取引き価格の総和という
観点がらすれば、個々のバレツ)Pに関する取引き価格
を査定する必要がないという原理に基づくものである。
このように、本例算定表Sは上記した一般的な使用態様
により、各流通段階において算定表に対応するパレッ)
Pを探し出す煩しさがなく、また前述同様パレットPの
取引き価格は指数にて容易に算定しうる。
なお、流通中においてパレツ)Pが破損等により使用不
能となった場合には、その数と同数の任意の算定表が破
棄され、流通機構中にはパレットPと算定表Sは常に同
数に保持される。
また、販売業者が一旦下取ったパレツ)Pを再び販売す
る際には銘板の貼り換えがなされ、その時点の販売単価
および販売年月日を考慮して本指数および従指数が定め
られる。
また、本考案算定表Sでは、減数計記入欄S2を省略す
ることも可能である。
この例を第5図において示す。
なお、この例において上記例と均等なものについては同
一符号を付す。
第5図のものにおいては、経年要素の記入欄にと使用要
素の選択欄Uの両横を、銘板本指数記入欄S3および売
価指数記入欄S1の間において並列的に併記したもので
ある。
そして、前述した例と異なる点は、経年要素の記入欄に
と使用要素の選択欄Uとの加算結果を減数計記入欄S2
に記載しない点にあり、銘板本指数記入欄S3における
指数から、経年要素の記入欄K、使用要素の選択欄Uの
所定の指数を順次減算してゆき、この結果を直接、売価
指数記入欄S1に記入することとしている。
このようにすれば、減数計記入欄S2への書き込みの手
間を省くことができる。
この効果は取り扱い対象のパレット数が多ければ多い程
、顕著なものと言える。
以上詳述したように、本考案は流通物品の原商品価値を
指数にて記入する欄と流通物品の使用および経年に伴う
減価を指数にて記入する欄と、これら両指数の減算結果
を記入して各流通段階における現時点での商品価値を指
数表示する欄とを、各流通段階毎にそれぞれ付記してな
るをその要旨とするものである。
本考案算定表は、上記した構成により、流通物品の下取
り価格を客観的かつ容易に算定しうるものであり、流通
業界において利用価値の高い考案といえる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであって、第1図は
下取り価格算定表の表側の一部を示す平面図、第2図は
同裏側の一部を示す平面図、第3図はパレットを示す斜
視図、第4図は本例に用いられた流通機構を示す説明図
、第5図は、本考案の他側における下取り価格算定表の
表側の一部を示す平面図である。 P・・・パレット、M・・・銘板、S・・・算定表、S
l・・・売価指数記入欄、S2・・・減数計記入欄、S
3・・・銘板本指数記入欄。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 流通物品の原商品価値を指数にて記入する欄と、流通物
    品の使用および経年に伴う減価を指数にて記入する欄と
    、これら両指数の減算結果を記入して各流通段階におけ
    る現時点での商品価値を指数表示する欄とを、各流通段
    階毎にそれぞれ付記してなるを特徴とする下取り価格算
    定表。
JP16606281U 1981-11-05 1981-11-05 下取り価格算定表 Expired JPS5855483Y2 (ja)

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JPS5869470U JPS5869470U (ja) 1983-05-11
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