JPS5855307B2 - Pc板の製造方法 - Google Patents

Pc板の製造方法

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Publication number
JPS5855307B2
JPS5855307B2 JP2197778A JP2197778A JPS5855307B2 JP S5855307 B2 JPS5855307 B2 JP S5855307B2 JP 2197778 A JP2197778 A JP 2197778A JP 2197778 A JP2197778 A JP 2197778A JP S5855307 B2 JPS5855307 B2 JP S5855307B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formwork
side frame
mounting holes
board
long side
Prior art date
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Expired
Application number
JP2197778A
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English (en)
Other versions
JPS54115503A (en
Inventor
章 佐々木
豊 赤沢
敏雄 浅川
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TAISEI PUREHABU KK
Original Assignee
TAISEI PUREHABU KK
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Publication date
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Expired legal-status Critical Current

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  • Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、プレハブ建築におち・て設計の自由度を保持
しつつ一定の範囲の標準化を可能にしたPC板の製造方
法に関するものである。
プレハブ建築におけるPC板は、設計される建物毎に仕
様、すなわちその大きさ、周縁に配置されるべきジヨイ
ントや接合筋、ある(・はコツター等の構造物の位置が
異なるのが普通であり、このためPC板の標準化は極く
狭〜・範囲で行なわれてL・るに過ぎず、その製造には
PC板毎の型枠を必要としてL・る。
他方、PC板の標準化を強ち・て押進めれば住宅等の建
物が画一化され、需要者の多様化した要求に対処しえな
L・ことは明白である。
本発明は、PC板の標準化と設計の自由度の確保とL・
う相反する二要求を消すことを目的としてなされたもの
で、PC板に一定の間隔でモジュール基準線を定め、こ
のモージュール基準線に対応させてジヨイント、接合筋
、コツター等の構造物を配置することを特徴とする。
すなわち上記のような構造物の配置を一定間隔のモジュ
ール基準線単位で定めることにより、PC板の標準化を
図り、型枠の共通使用を可能としたものである。
以下図示実施例につL・て本発明を説明する。
第1図なL・し第4図はPCC板製用用周辺型枠および
これに装着した各種構造物を示すもので、IA。
1Bはパレット上に固定した長辺枠、2A、2Bは長辺
枠IA、IB間に挿入した短辺枠であって、一方の短辺
枠2Aは固定、他方の短辺枠2Bは長辺枠に対し移動可
能である。
しかして、△−△線は長辺枠IA、IB間に一定の間隔
(例えば300rIrm)で定めたモジュール基準線で
あり、このモジュール基準線△−△の中間部分(◎印)
の長辺枠IA、IBには、モジュール基準線と同一のピ
ッチで取付孔3が穿設されてL・る。
つまりモジュール基準線△−△の間隔を300snとす
れば、この基準線と取付孔3とは150m位置を異なら
せてL・るわげである。
勿論、モジュール基準線と取付孔3の位置を合致させる
ことは可能であり、取付孔3を一本のモジュール基準線
に対し複数個とすることもできる。
本発明のPC板は、上記型枠の各取付孔3に対しモジュ
ール基準線△−△による位置指定をして各構造物または
構造物用型枠を取付けることによって得られる。
図示例の場合、4はコック用型枠、5は接合筋、6は対
スラブ用ジヨイントプレート、8は吊上フック用のアン
カー筋であって、これらはL・ずれもこの型枠によって
製造されるPC板が接続されるべきPC板のコック、接
合筋等と位置が合致するように位置指定され、ボルト等
を利用して上記取付孔3に取付けられる。
なお不要の取付孔3は脱着可能な栓体9で閉塞し、打設
コンクリートの流出を防ぐものとする。
10は短辺枠2A、2Bに上記モジュール基準線間隔と
同一の間隔で取付けた差筋、11はPC板の端部形状に
応じて長辺枠1Aに設置した補助枠である(第2図〜第
4図参照)。
したがって上記セットの後、周知のようにさらに型枠内
に必要な鉄筋を配置し、次〜・でコンクリートを打設し
て脱型すれば、モジュール基準線によって位置指定され
た上記各構造物を備えるPC板が得られる。
PC板に埋設し、あるL・は配置すべき構造物としては
、上記ジヨイントやコックの他、電線管、配管用スリー
ブパイプ等を挙げることができ、これらを上記と同様に
モジュール基準線によって位置指定すれば、寸法による
位置指定をしなくとも接続すべきPC板のこれらの構造
物との位置を一致させることができる。
すなわち本発明方法にお℃・では、モジュール基準線に
対応させて上記各構造物を設けると(゛つ点を設計時の
約定としつつ、この約定によりPC板のある標準化を可
能としたことが最大の特徴である。
また本PC板の製造方法によれば、長辺枠IA。
1Bの位置指定された取付孔3に各構造物を取付け、他
の不要の取付孔3は脱着可能の栓体9で閉塞するもので
あるから、PC板毎に型枠を用意する必要がな(・。
さらに一方の短辺枠2Bは上記取付孔3に取付けられ、
位置調節可能であるから、モジュール基準線間隔ずつP
C板の長さを増減することができる。
第5図はPC板の大きさの変化に対応するための型枠の
他の例を示すもので、一方の長辺枠1Aと短辺枠2Aと
を固定するとともに、他方の長辺枠1Bを短辺枠2Aに
対し位置調節可能とし、長さの変化する長辺枠IA、I
B間には、長さを異ならせて複数本用意した他方の短辺
枠2Bを挿入するようにしてL・る。
この例におち・でもモジュール基準線を設定し、型枠に
は取付孔を設けて上記実施例と同様のPC板を得ること
ができる。
なおモジュール基準線および取付孔は必要に応じ短辺枠
2A、2B側にも設けることができるのは勿論である。
以上の通り本発明の製造方法によれば、設計の自由度を
保持しつつ一定の範囲の標準化を図ることができ、また
その製造方法は各種のPC板に対して共通の型枠使用を
可能とするものであるからコストの低減、作業能率の向
上に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るPC板を製造するための型枠の例
を示す平面図、第2図は第1図の■−■線に沿う断面図
、第3図は同じ<m−m線に沿う断面図、第4図は同じ
<IV−IV線に沿う断面図、第5図は型枠配置の他の
例を示す平面図である。 IA、IB:長辺枠、2A、2B:短辺枠、3:取付孔
、4:コック用型枠、5:接合筋、6:対スラブ用ジヨ
イントプレート、9:栓体、△−△:モジュール基準線

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一定の間隔で定めたモジュール基準線に対応する取
    付孔を所定のピッチで形成した周辺型枠のうち、少くと
    も一方の短辺枠を長辺枠に対して位置調節可能に設定し
    、上記取付孔の一部または全部に上記ジョイト、接合筋
    等の構造物またはコツター型枠等の構造物形成用型枠を
    取付けるとともに、不要の取付孔を脱着可能な栓体で閉
    塞し、しかる後コンクリートの打設、脱型を行なうこと
    を特徴とするPC板の製造方法。 2 一定の間隔で定めたモジュール基準線に対応する取
    付孔を所定のピンチで形成した周辺型枠のうち、一方の
    長辺枠が一方の短辺枠に対して位置調節可能であり、他
    方の短辺枠は上記長辺枠位置に応じた長さのものを長辺
    枠間に挿入して設定し、上記取付孔の一部または全部に
    上記ジヨイント、接合筋等の構造物またはコツター型枠
    等の構造物形成用型枠を取付けるとともに、不要の取付
    孔を脱着可能な栓体で閉塞し、しかる後コンクリートの
    打設、脱型を行なうことを特徴とするPC板の製造方法
JP2197778A 1978-03-01 1978-03-01 Pc板の製造方法 Expired JPS5855307B2 (ja)

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JPS54115503A JPS54115503A (en) 1979-09-08
JPS5855307B2 true JPS5855307B2 (ja) 1983-12-09

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