JPS5855303Y2 - 回転排出装置 - Google Patents
回転排出装置Info
- Publication number
- JPS5855303Y2 JPS5855303Y2 JP7575578U JP7575578U JPS5855303Y2 JP S5855303 Y2 JPS5855303 Y2 JP S5855303Y2 JP 7575578 U JP7575578 U JP 7575578U JP 7575578 U JP7575578 U JP 7575578U JP S5855303 Y2 JPS5855303 Y2 JP S5855303Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- residue
- rotary
- sleeve
- discharge
- end plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Special Conveying (AREA)
- Auxiliary Methods And Devices For Loading And Unloading (AREA)
- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
- Coke Industry (AREA)
- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、移動層式ごみ熱分解装置の残渣排出部に設け
られる残渣の回転排出装置に関する。
られる残渣の回転排出装置に関する。
このような移動層式ごみ熱分解装置の残渣排出部におい
ては、中央部と端部とで残渣の移動量が不均一となるた
め、従来から、ピラミッド形のグレートや軸線方向の排
出容積を変化させた回転排出装置か゛用いられていた。
ては、中央部と端部とで残渣の移動量が不均一となるた
め、従来から、ピラミッド形のグレートや軸線方向の排
出容積を変化させた回転排出装置か゛用いられていた。
しかしながら、このような従来の回転排出装置において
は、変化する残渣の移動量に回転体を合致させる調整が
難かしいという欠点があった。
は、変化する残渣の移動量に回転体を合致させる調整が
難かしいという欠点があった。
本考案は、前述した従来のものにおける欠点を除去し、
残渣排出部の横断方向において変化する残渣の移動量に
合致した調整を可能とした回転排出装置を提供すること
を目的としてなされたもので、円周方向に複数のパケッ
トが形成され、それぞれ独立して回転するように軸線方
向に連設された複数の回転排出装置番設け、各回転排出
部材を残渣の移動量に応じて回転せしめ、横断方向にお
ける残渣の移動速度を均一にしたものである。
残渣排出部の横断方向において変化する残渣の移動量に
合致した調整を可能とした回転排出装置を提供すること
を目的としてなされたもので、円周方向に複数のパケッ
トが形成され、それぞれ独立して回転するように軸線方
向に連設された複数の回転排出装置番設け、各回転排出
部材を残渣の移動量に応じて回転せしめ、横断方向にお
ける残渣の移動速度を均一にしたものである。
以下、本考案を図面に示す実施例により説明する。
第１図は移動層式ごみ熱分解装置の残渣排出部に設けら
れる本考案の回転排出装置の全体を示すものであり、上
部を残渣入口２、下部を残渣出口３としだケーシング１
の中央部に回転排出装置４が配設されている。
れる本考案の回転排出装置の全体を示すものであり、上
部を残渣入口２、下部を残渣出口３としだケーシング１
の中央部に回転排出装置４が配設されている。
この回転排出装置４は、前記ケーシング１の両端から突
出するように水平方向に延在する中心軸５を有しており
、この中心軸５の一端部には飛車６が取付けられ、この
飛車６により中心軸５は回転するようになっている。
出するように水平方向に延在する中心軸５を有しており
、この中心軸５の一端部には飛車６が取付けられ、この
飛車６により中心軸５は回転するようになっている。
この中心軸５の中央部には一対の円盤状の端板７Ａ、７
Ｂが溶接等により固着されており、これらの端板７Ａ、
７Ｂ間には、第２図に示すように、スリーブ８が前記中
心軸５と同軸的に取付けられ、このスリーブ８の周面に
は複数のブレード９，９・・・・・・が放射状に固着さ
れ、両端板７Ａ、７Ｂ、スリーブ８およびブレード９で
囲まれた複数のバケツｌ−１０，１０・・・・・・を形
成している。
Ｂが溶接等により固着されており、これらの端板７Ａ、
７Ｂ間には、第２図に示すように、スリーブ８が前記中
心軸５と同軸的に取付けられ、このスリーブ８の周面に
は複数のブレード９，９・・・・・・が放射状に固着さ
れ、両端板７Ａ、７Ｂ、スリーブ８およびブレード９で
囲まれた複数のバケツｌ−１０，１０・・・・・・を形
成している。
そして、これらの両端板７Ａ、７Ｂ、スリーブ８、ブレ
ード９、バケツ）１０等は第１回転排出部材１１を構成
している。
ード９、バケツ）１０等は第１回転排出部材１１を構成
している。
前記両端板７Ａ、７Ｂの外側には、前記スリーブ８と同
径のスリーブ１２．１３が前記中心軸５と軸受１４．１
４・・・・・・を介して同心的に配設されており、それ
ぞれのスリーブ１２．１３の外端部には飛車１５，１６
が取付けられ、これらの飛車１５，１６によりそれぞれ
のスリーブ１２．１３は回転するようになっている。
径のスリーブ１２．１３が前記中心軸５と軸受１４．１
４・・・・・・を介して同心的に配設されており、それ
ぞれのスリーブ１２．１３の外端部には飛車１５，１６
が取付けられ、これらの飛車１５，１６によりそれぞれ
のスリーブ１２．１３は回転するようになっている。
それぞれのスリーブ１２．１３には、一対の端板１７Ａ
、１７ Ｂ、１８Ａ、１８ Ｂが固着されており、両端
板１７Ａ、１７Ｂもしくは１８ Ａ、１８ Ｂ間の間隔
は前記両端板７Ａ、７Ｂ間の間隔と等しくされ、がっ、
外側の端板１７Ａ、１８Ｂは前記ケーシング１とほぼ同
一面に位置している。
、１７ Ｂ、１８Ａ、１８ Ｂが固着されており、両端
板１７Ａ、１７Ｂもしくは１８ Ａ、１８ Ｂ間の間隔
は前記両端板７Ａ、７Ｂ間の間隔と等しくされ、がっ、
外側の端板１７Ａ、１８Ｂは前記ケーシング１とほぼ同
一面に位置している。
前記各スリーブ１２．１３の周面にはそれぞれ複数のブ
レード１９．１９．２０．２０・・・・・・が放射状に
固着され、それぞれ両端板１７Ａ、１７Ｂ、１８ Ａ、
１８ Ｂ、スリーブ１２ｊ３、ブレード１９．２０で囲
まれた複数のバケツ）−２１，２１，２２，２２を形成
している。
レード１９．１９．２０．２０・・・・・・が放射状に
固着され、それぞれ両端板１７Ａ、１７Ｂ、１８ Ａ、
１８ Ｂ、スリーブ１２ｊ３、ブレード１９．２０で囲
まれた複数のバケツ）−２１，２１，２２，２２を形成
している。
そして、両端板１７Ａ、１７Ｂ、スリーブ１２、ブレー
ド１９、パケット２１等は第２回転排出部材２３を、ま
た、両端板１８Ａ、１８Ｂ、スリーブ１３、ブレード２
０、パケット２２等は第３回転排出部材２４をそれぞれ
構成している。
ド１９、パケット２１等は第２回転排出部材２３を、ま
た、両端板１８Ａ、１８Ｂ、スリーブ１３、ブレード２
０、パケット２２等は第３回転排出部材２４をそれぞれ
構成している。
なお、各スリーブ１２．１３は前記ケーシング１のブラ
ケッ） ２５．２５に軸受２６゜２６を介して支持され
ている。
ケッ） ２５．２５に軸受２６゜２６を介して支持され
ている。
つぎに、前述した実施例の作用を説明する。
各回転排出部材１１，２３．２４はそれぞれ飛車６゜１
５．１６により独立的に回転されるので、各排出部材１
１，２３．２４の回転数は個別に自由に調節できる。
５．１６により独立的に回転されるので、各排出部材１
１，２３．２４の回転数は個別に自由に調節できる。
そして、各排出部材１１．２３．２４の回転に伴ない、
図示しない残渣はケーシング１の残渣入口２がらパケッ
ト１０，２１．２２に投入され、パケット１０，２１
。
図示しない残渣はケーシング１の残渣入口２がらパケッ
ト１０，２１．２２に投入され、パケット１０，２１
。
２２の回転に伴なって残渣出口３から排出される。
そこで、排出部材１１を遅く回転させ、排出部材２３．
２４を速く回転させれば、中央部の残渣はあまり排出さ
れず、両端部の残渣は多く排出される。
２４を速く回転させれば、中央部の残渣はあまり排出さ
れず、両端部の残渣は多く排出される。
このようにすれば、残渣排出量が一般的に端部より多い
中央部からの排出量を両端部と同じにでき、排出効率を
向上することができる。
中央部からの排出量を両端部と同じにでき、排出効率を
向上することができる。
本考案に係る回転排出装置は、前述したように、円周方
向に複数のパケットが形成され、それぞれ独立して回転
するように軸線方向に連設された複数の回転排出部材を
有しているので、横断方向の残渣の移動量に応じて各回
転排出部材の回転数を調整でき、効率よく残渣を排出で
きるという優れた効果を奏する。
向に複数のパケットが形成され、それぞれ独立して回転
するように軸線方向に連設された複数の回転排出部材を
有しているので、横断方向の残渣の移動量に応じて各回
転排出部材の回転数を調整でき、効率よく残渣を排出で
きるという優れた効果を奏する。
なお、回転排出部材の数は、実施例で示した３つのみに
限定されるものではないことはもちろんである。
限定されるものではないことはもちろんである。
第１図は本考案に係る回転排出装置の実施例を示す縦断
面図、第２図、第３図および第４図はそれぞれ第１図の
ＩＩ −ＩＩ線、ＩＩＩ −ＩＩＩ線およびＩＶ−ＩＶ
線による相当部分の縦断面図である。 １０．２１．２２・・・・・・バケツ） 、１１．２４
．２３・・・・・・回転排出部材。
面図、第２図、第３図および第４図はそれぞれ第１図の
ＩＩ −ＩＩ線、ＩＩＩ −ＩＩＩ線およびＩＶ−ＩＶ
線による相当部分の縦断面図である。 １０．２１．２２・・・・・・バケツ） 、１１．２４
．２３・・・・・・回転排出部材。
Claims (1)
- 円周方向に複数のパケットが形成され、それぞれ独立し
て回転するように軸線方向に連設された複数の回転排出
部材を有することを特徴とする回転排出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7575578U JPS5855303Y2 (ja) | 1978-06-02 | 1978-06-02 | 回転排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7575578U JPS5855303Y2 (ja) | 1978-06-02 | 1978-06-02 | 回転排出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54176762U JPS54176762U (ja) | 1979-12-13 |
| JPS5855303Y2 true JPS5855303Y2 (ja) | 1983-12-17 |
Family
ID=28990437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7575578U Expired JPS5855303Y2 (ja) | 1978-06-02 | 1978-06-02 | 回転排出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5855303Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-06-02 JP JP7575578U patent/JPS5855303Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54176762U (ja) | 1979-12-13 |
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