JPS5855205Y2 - 帽子におけるサイズ調節装置 - Google Patents

帽子におけるサイズ調節装置

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Publication number
JPS5855205Y2
JPS5855205Y2 JP7479681U JP7479681U JPS5855205Y2 JP S5855205 Y2 JPS5855205 Y2 JP S5855205Y2 JP 7479681 U JP7479681 U JP 7479681U JP 7479681 U JP7479681 U JP 7479681U JP S5855205 Y2 JPS5855205 Y2 JP S5855205Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
tape
sewn
outer fabric
pressure
adjustment band
Prior art date
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Expired
Application number
JP7479681U
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English (en)
Other versions
JPS57188831U (ja
Inventor
伸二 鈴木
Original Assignee
鈴木茂製帽株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 鈴木茂製帽株式会社 filed Critical 鈴木茂製帽株式会社
Priority to JP7479681U priority Critical patent/JPS5855205Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 本考案は、帽子におけるサイズ調節装置の改良に関する
もので、その目的とするところは高価な圧着テープの使
用量を少なくするとともに、縫着の手間を削減すること
によって製作コストの低減を図ることにある。
本考案の他の目的は、サイズ調節部の厚みを薄くするこ
とによって被り心地を改善することにある。
従来技術 帽子におけるサイズ調節装置で、サイズを無段階に調節
し得るものとして圧着テープを利用したものがあり、そ
の一例として実開昭50−2517号公報記載のものが
公知である。
上記公報記載のサイズ調節装置は、第5図に示す通り、
後部表布Aを延長して表布延長部A′を形威し、その表
布延長部A′の内面側(裏面側)に圧着テープRを縫着
し、一側の調節帯Cの内面側に前記圧着テープBと一対
をなす長尺な圧着テープDを縫着するとともに、外面側
に圧着テープEを縫着し、他側の調節帯Fの内面側に圧
着テープEと一対をなす圧着テープGを縫着したもので
ある。
そして、この装置は第6図に示す通り、調節帯Cの圧着
テープEと調節帯Fの圧着テープGとを密着接合し、表
布延長部A′の先端部を内側へ折返して圧着テープBを
調節帯Cの圧着テープDに密着接合している。
従って、この装置では4枚の圧着テープB、D。
E、Gを表布延長部A′、調節帯C及びFに縫着しなけ
ればならず、縫着に手間が掛る欠点があった。
そして、圧着テープを多量に必要とし、圧着テープは高
価であるため製作コストの上昇は避けられなかった。
また、第6図に示すように、部分的に断面をとらえてみ
ると、4枚の圧着テープB、D、E、G、後部表布A、
表布延長部A′、調節帯C及び調節帯Fの計8枚が重な
りあった厚みの大なる部分ができ、被り心地が悪くなる
欠点があった。
考案の構成 本考案は調節帯の先端部の内面に圧着テープを縫着し、
インサイドテープの内面に前記圧着テープと一対をなし
、かつその圧着テープよりも幅広の圧着テープを縫着し
、後部表布の内面に調節帯の圧着テープと同種の圧着テ
ープを縫着したもので、以下実施例について説明する。
第1図ないし第4図において、帽子1を構成する後部表
布2の下部には下縁から凹欠部3が形成されている。
凹欠部3に臨む一側の端部2Aには、該節帯4の基端4
Aが凹欠部3へ突出するように後部表布2とインサイド
テープ5との間に縫着されている。
調節帯4の先端部4B内面には、圧着テ−プ6か゛縫着
されている。
凹欠部3に臨む他側の端部2Bには、インサイドテープ
5の内面(裏面)に前記圧着テープ6と一対をなし、か
つ圧着テープ6よりも幅広(はぼ2倍の幅)の圧着テー
プ7が縫着されている。
調節帯4の圧着テープ6とインサイドテープ5の圧着テ
ープ7とが密着接合した状態で、圧着テープ7に接合し
得る位置に、圧着テープ6と同種の圧着テープ8を後部
表布2に縫着する。
端部2Aにおいては後部表布2とインサイドテープ5と
が一体に縫着されているが、端部2Bにおいては後部表
布2とインサイドテープ5とは縫着されず、インサイド
テープ5は後部表布2に接離可能である。
本考案においてサイズ調節を行うには、端部2Bにおけ
るインサイドテープ5と後部表布2との接合を解消する
とともに、調節帯4とインサイドテープ5との接合を解
消し、その後調節帯4とインサイドテープ5との接合位
置を所望位置までずらせて接合し、インサイドテープ5
を内側へ折返して後部表布2に接合する。
尚、上記実施例では調節帯4の内面に圧着テープ6を縫
着したが、外面に縫着してもよく、その場合には幅広の
圧着テープ7を後部表布2の内面、圧着テープ8をイン
サイドテープ5の内面に縫着する。
考案の効果 本考案は調節帯の先端部に圧着テープを縫着するととも
に、その圧着テープと一対をなし、かつ幅の広い圧着テ
ープをインサイドテープに縫着し、調節帯の圧着テープ
と同種の圧着テープを後部表布の内面にインサイドテー
プの圧着テープと接合し得るように縫着したので、従来
例に比べ必要とする圧着テープの長さが短くなり、しか
もその分だけ縫着の手間か少なくなるので製作コスl〜
の低減が可能となる。
また、本考案では表布、その圧着テープ、調節帯、その
圧着テープ、インサイドテープ、その圧着テープの6枚
重ねであり、従来品の8枚重ねに比べて薄手にでき、被
り心地が改善される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案−実施例を採用した帽子の後面図、第2
図は要部を下面から見た斜視図、第3図は第2図のX−
X線矢視拡大断面図、第4図は分解した状態の要部を下
面から見た斜視図、第5図は従来技術を採用した帽子の
下面図、第6図は一部破断した側面図である。 主要部分の符号の説明 1・・・・・・帽子、2・・・
・・・後部表布、3・・・・・・凹欠部、4・・・・・
・調節帯、5・・・・・・インサイドテープ、6,7.
8・・・・・・圧着テープ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 帽子1を構成する後部表布2に凹欠部3が形成され、そ
    の凹欠部3に臨む一側の端部2Aに一端が縫着され、か
    つ他端が解放された調節帯4を有する帽子において、凹
    欠部3に臨む他側の端部2Bにインサイドテープ5の内
    面と後部表布2の内面に一対の圧着テープ7.8を縫着
    して両者を接離自在とし、調節帯4の先端部の一面に幅
    広の圧着テープ7と接合し得る圧着テープ6を縫着して
    なる帽子におけるサイズ調節装置。
JP7479681U 1981-05-22 1981-05-22 帽子におけるサイズ調節装置 Expired JPS5855205Y2 (ja)

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JP7479681U JPS5855205Y2 (ja) 1981-05-22 1981-05-22 帽子におけるサイズ調節装置

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JP7479681U JPS5855205Y2 (ja) 1981-05-22 1981-05-22 帽子におけるサイズ調節装置

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Publication Number Publication Date
JPS57188831U JPS57188831U (ja) 1982-11-30
JPS5855205Y2 true JPS5855205Y2 (ja) 1983-12-17

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ID=29870555

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JP7479681U Expired JPS5855205Y2 (ja) 1981-05-22 1981-05-22 帽子におけるサイズ調節装置

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JPS59133628U (ja) * 1983-02-23 1984-09-07 株式会社アシックス 帽子

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JPS57188831U (ja) 1982-11-30

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