JPS585512A - 締め具組立体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、「有効なトルクナツト」に対する１９７９年
４月９日出願の出願番号第 ２８．３２８号に開示され、そして本発明の譲受人に譲
渡されるナツトの改良である。

本発明は、相手の標準ボルトのビッヂより大きいビッヂ
を有するどどｂに、米国特許証第４．０７６．０６４号
に開示された様式のくさび斜面を谷底に有する雌ねじを
備えたナツトにかかわる。

図面に示す締め具用立体１０は、改良されたナツト１２
と標準ボルト１４を含んでいる。ナツト１２は在来の、
レンチをか（プる面１６を有Ｊるとともに、図示しない
加工物を押すようにされた７ランジづき下面１８を右し
ている。ナツト１２にトルクを加えることにＪ、って締
め具用立体１０が、締められるとぎ、ナラ１〜１２は図
面でわかるようにボルト１４について下方へ動いて、加
工物（図　３− 示せず）に締めつけ力を加える。

ポル１−１４は好ましくも、市場で入手できる標準設Ｈ
１のものである。ボルト１４の好ましい形が図示されて
おり、そこでは、らせん状の、同一の標準ビツヂのＶ−
ねじ山は、まっすぐな上と下のフランク２０ど２２をそ
れぞれ右し、それらは６０°の角でねじ山の大径上の頂
２４で交わっている。

ナツト１２は、らせん状の同一のピッチの、６０’の角
で交わるまっすぐな上と下のフランク２６ど２８をそれ
ぞれ有するＶ−ねし山を備えている。フランク２６ど２
８は、ナラｉ・１２の荷重を支える面１８に向かって収
束する。ナツト１２の中心軸線に対してほぼ３０°の角
で延びるくさび斜面３０によってそれらの谷底で相互に
接続されている。ポル１〜１４のねじ山の頂２４の直径
と、ナツトのねじ山についてのその公差との関係は、ボ
ルト１４のねじ山の頂２４の直径が、くさび斜面３０の
最大直径より小ざくそして最小直径より大きいようにな
っている。こうして、ボルト１４　− のねじ山の頂２４は、イれとナツト１２の斜面３０との
相対軸線方面位置によって斜面３ｏに係合したりしなか
ったりする。

本発明によれば、ナラ１〜１２の雌ねじのビッヂはポル
１〜１４の雄ねじのピッチより大ぎい。ナツト１２がボ
ルト１４に螺合Ｊ−るとぎ、ボルト１４のねじ山の頂２
４どナツト１２の斜面３ｏとの間に軸線方向のずぎまが
あるので最初に数回転自由に動ぎ、それによって容易に
組立てることができる。

ナツト１２のねじ山のあらがじめ決められた数がボルト
１４のねじ山に螺合したのち、ボルト１４のいちば／υ
上のねじ山の頂２４は、ボルト１４のいちば／υ下の螺
合したねじ山の上フランク２０がナツト１２のいちばん
下のねじ山の下フランク２８に係合することによって、
ナラｌ〜１２のくざび斜面３０と最初の締まりばめ、す
なわち有効なトルクばめに引き入れられる。

換舊すれば、組立体のトルクをナツト１２に加えると、
ポル１〜１１１のねじ山の頂２４をナツトＬ１− １２の斜面３０に、すなわちより小さい直径に向かって
押し下げる。これはボルトのねじ山の上端でねじ山の拍
２４をコイニングすなわち曲げることにＪ：って行なわ
れる。それによって生ずる締まりばめは、ナツト１２と
ボルト１４のそれぞれの雌ねじと雄ねじの間の相対横運
動を制止し、したがって横振動によるゆるみに抵抗する
。

そのうえ、締めつけ荷重がナツト１２の下面１８に加え
られるとき、ナツト１２は図面でわかるように上方へ偏
倚される。すなわち、逆に言えばボルト１４のねじ山の
頂２４は、ナツト１２の斜面３０に対してそれと締まり
係合を増すように下方へ偏倚され、それはナツト１２ど
ボルト１４の間に第二の、すなわち荷重によって引き起
こされる有効なトルク関係を与えるために働く。

前記第一のみずから引き起こす有効なトルク関係は、締
めつけ荷重に有効なトルク現象を引き起こすことを要求
する前記米国特許第 ４．０７６．０６４号に述べられた関係と区別されるべ
きである。ナツト１２のねじ山のビッヂは、ナラ１〜１
２のねじ山の望みの数がボルト１４に螺合しているどき
、図面に示すように、ボルト１４−のいちばん上のねじ
山の下フランク２２は、ポルｉ・１４のいちば／υ下の
螺合したねじ山がナツト１２のいちばん下のねじ山の下
フランク２８に係合するとぎ、ナツト１２のねじ山の上
フランク２６に接触するかまたは接触に近づくように決
められている。この関係は、ボルト１４の上端でそのね
じ山の頂２４の最大の変形を生じ、それによってボルト
１４の荷重をナツト１２の中のその長さ全体に分布し、
そしてナツトの上端で荷重を最大にする。これは非常に
望ましい状態である。

前記のように、ポルＩ〜１４は好ましくも標準ねじ形と
、あらかじめ決められた標準ピッチのものである。ノー
ット１２の斜面３０の軸線方向の長さは、ナツトのはめ
合い区分によって決められたように選ばれる。次いでナ
ツトのねじ山のピッチと、ナツト１２の雌ねじの数は、
次の公式から決めることができる。

ここに Ｐ　（１−ナツト１２のねじ山のピッチ、Ｐｂ−ボルト
１４のねじ山のピッチ、 Ｌ　−斜面３０の軸線方向の長さ、 Ｎ　−ナツト１２の雌ねじの数、 改変は、本発明の主旨と範囲から逸脱することなく、本
発明の特定の適用で行なうことができる。

例えば大きいピッチを有しそしてくさび斜面３０を備え
た雌ねじは、標準植込ボルトとともに使用するだめの比
較的大きな鍛造物または鋳物の中のめくら穴の中につく
ることができ、その場合、鍛造物または鋳物はナツト１
２の同等物である。

ここに使用した用語「標準」とは、米国標準ねじ便覧に
記載のねじ山の形、ピッチおよび公差の一般に認められ
ている仕様を指す。

本発明の好ましい実施例を開示したが、本発明は、特許
請求の範囲から逸脱することなく改変を加えられるもの
と理解されたい。

【図面の簡単な説明】

図面は、本発明の締め具を利用した締め具用立体の、一
部を断面で示す側面図である。 図面の符合１０は「締め具用立体」、 １２は「ナツト」または「ＩＭの締め具」、１４は「標
準ボルト」または「雄の締め具」１６は「レンチをかけ
る面」、 １８は「ナツトの下面」、 ２０は「ボルトのねじ山の上フランク」、２２は「ボル
トのねじ山の下フランク」、２４は［ボルトのねじ山の
頂］、 ２６は「ナツトのねじ山の上フランク」、２８は［ナツ
トのねじ山の下フランク」、３０は「くさび斜面］を示
す。 代理人　　浅　杓　　皓 外４名 ↓ 訂

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）はぼ同一のピッチのほぼ一様のねじ山を有し、そ
   して、交わってねＵ山の頂を形成する上と下のフランク
   を含む雄の締め具と、前記該ねじを受ける大きさに作ら
   れているが、前記該ねじのビッヂｌより大きいピッチを
   有するほぼ一様のねじ山を有する雌の締め具を包含する
   締め具組立体にして、前記該ねじは、上と下のフランク
   を有するとともにその谷底にくさび斜面を有し、前記く
   さび斜面は、前記該の締め具の中心軸線に対して鋭角に
   置かれ、そして締めつけ荷重を受けるようにされた前記
   該の締め具の表向の方向に収束し、前、＆！雌ねじのら
   せんの数、前記該の締め具のピッチ、および前記斜面の
   軸線方向の長さは、公式％式％ ｐｎ−ナツト（１２）のねじ山のピッチ、Ｐｂ−ボルト
   〈１４）のねじ山のピッチ、Ｌ　−斜面（３０）の軸線
   方向の長さ、Ｎ　−ナツト（１２）の雌ねじの数、 によって互いに関係を持つ、ことを特徴とする締め具組
   立体。
2. （２）はぼ同一のピッチのほぼ一様のねじ山を有し、そ
   して交わってねじ山の頂を形成する上と下のフランクを
   含む雄の締め具と、前記該ねじを受ける大きさに作られ
   たほぼ同一のピッチのほぼ一様のねじ山を有する雌の締
   め貝を包含する締め具組立体にして、前記該ねじは、上
   と下のフランクを有するとどもにその谷底にくさび斜面
   を有し、前記くさび斜面は、前記該の締め具の中心軸線
   に対して鋭角に置かれ、そして締めっけ荷重を受けるよ
   うにされた前記該の締め具の表面の方向に収束し、前記
   躇ねじのピッチは前記該ねじのピッチより大きく、前記
   該ねじのらせんの数、前記該の締め具のピッチ、および
   前記斜面の軸線方向の長さは互いにある関係を持ち、そ
   れによって前記該の締め具は、そのすべてのねじ山が前
   記該の締め貝に螺合づるとき軸線方向に圧縮された状態
   に置かれることを特徴どする締め具用立体。