JPS5854665Y2 - 直動型記録計 - Google Patents

直動型記録計

Info

Publication number
JPS5854665Y2
JPS5854665Y2 JP14539780U JP14539780U JPS5854665Y2 JP S5854665 Y2 JPS5854665 Y2 JP S5854665Y2 JP 14539780 U JP14539780 U JP 14539780U JP 14539780 U JP14539780 U JP 14539780U JP S5854665 Y2 JPS5854665 Y2 JP S5854665Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pointer
recording paper
discharge
recorder
printing element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14539780U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5768520U (ja
Inventor
武彦 坂口
Original Assignee
日置電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日置電機株式会社 filed Critical 日置電機株式会社
Priority to JP14539780U priority Critical patent/JPS5854665Y2/ja
Publication of JPS5768520U publication Critical patent/JPS5768520U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5854665Y2 publication Critical patent/JPS5854665Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Recording Measured Values (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、直動型記録計に係り、さらに詳しく言えば
、指針の先端部に印字素子を設け、この印字素子に対し
て記録紙を下方から間欠的に接触させて、指針の指示位
置を記録紙上に打点記録する直動型記録計に関するもの
である。
直動型記録計には、記録ペンにて記録紙上を連続的に走
査させるペン書き式のものと、指針を記録紙上に間欠的
に接触させる打点式のものとが知られているが、一般的
に記録感度に関しては打点式のものがすぐれているとさ
れている。
しかしながら、従来の打点式記録計は、落下わくによっ
て指針を上から叩くようにして記録紙に押付けるもので
あるため、機構上との打点間隔を1秒以下に速めること
は困難とされていた。
そこで、本出願人はこの従来装置の欠点を解決し得る直
動型記録計をさきに特願昭55−6520号(特開昭5
6−104218号)として提案している。
これは、指針の先端部に印字素子を設け、この印字素子
に対してその下方を通過する記録紙を振動発生装置によ
って間欠的に接触させて、指針の指示位置を記録紙にド
ツト状に印字記録するというものである。
そして、具体的には放電電極と放電記録紙とが用いられ
ている。
この記録計によれば、被測定信号を高密度かつ高精度に
印字記録することができるのであるが、この場合指針に
与える接触圧は0.6 g程度であるため、放電電極の
まわりにガスが溜ったり、放電記録紙と帰路電極との接
触抵抗の変動などにより放電条件が変化すると放電ミス
を生ずる虞れがある。
したがって、この考案は、放電条件が変化したとしても
放電ミスを生ずることなく、明瞭な印字記録を確実に得
ることのできる直動型記録計を提供することを目的とし
ている。
以下、この考案の実施例を添付図面を参照して詳細に説
明する。
この直動型記録計は、第1図に示されているように、ハ
ウジング1を有し、このハウジング1内には公知の内磁
形トートバント計器2が設けられている。
この計器2の指針3はアルミニウム等の導電性物質より
つくられているが、これは絶縁碍子4を介して指針支承
板5に取付けられている。
この指針3の鉤状に折曲げられた先端にはタングステン
などからなる放電電極6が取付けられており、これは指
針3、この指針3の後端に設けられている制動用金属製
うす巻きスプリング7およびリード線を介して図示しな
い放電記録用電源の一方の端子に接続されている。
一方、この放電電極6と対をなす帰路電極8は、第8図
に示されているように、指針3の回動に伴なって放電電
極6が画く円弧状の軌跡と相似の弓形状に形成された導
電性シリコンゴム9からなり、これは両端部に板バネ部
10.10を有する金属プレート11を介してハウジン
グ1に弾性的に支持されている。
なお、この帰路電極8は図示しないリード線を介して前
記放電記録用電源の他方の端子に接続されている。
また、ハウジング1内には記録紙供給ロール12が回転
可能に支持されており、これから巻出された放電記録紙
13はスプロケット14によって放電電極6の下方に順
次送られるようになっている。
このスプロケット14は伝達歯車15をもち、この歯車
15および減速歯車16を介してステッピングモータ1
7に連結されている。
そして、放電電極6の下方には、放電記録紙13に対し
て作用する振動発生装置18が設けられている。
この振動発生装置18は、第2図に示されているように
、上下方向に着磁された中空円筒状のマグネット19の
異なる磁極側にそれぞれ接続されている中空円筒状のセ
ンタポールピース20およびこのまわりに配置されてい
るリング状のポールピース21と、これらの間に形成さ
れている磁気ギャップ内において上下一対のダンパ22
.22を介して運動可動に支持されている駆動コイル2
3とを備え、この駆動コイル32上には放電記録紙13
に対して作用する振動板24が一体的に取付けられてい
る。
そして、駆動コイル23にはパルス電流が印加されるよ
うになっていて、この駆動コイル32に発生する電磁力
により振動板24は放電記録紙13を押上げて、これを
帰路電極8との度で挾持しながら放電電極6に間欠的に
接触させる。
これにより、放電記録紙13に放電破壊によるドツト状
の記録がなされるのである。
この直動型記録計にあっては、放電電極6と放電記録紙
13との接触圧を高めるための指針押え板25が設けら
れている。
この指針押え板25は、第3図ないし第6図に示されて
いるように、指針3の振れ角の全範囲をカバーするよう
に形成されたほぼ弓形状の透明合成樹脂プレートからな
り、これはスケール板26上に立設されている一対のボ
ス状スペーサ27.27を介して指針3の上方にわずか
の間隔をもって水平に配置されている。
この場合、指針押え板25は、その両端部にスペーサ2
7゜27に適嵌するように形成された筒状の雌部材28
゜28を有し、これらの雌部材28.28はネジ部材3
0゜30によりスプリング29.29をはさんでスペー
サ27.27に対して高さ調節可能にネジ止めされてい
る。
そして、この指針押え板25の下面すなわち指針3と対
向する側の面には、鋭角的なリブ31が弓形状に一体的
に形成されている(第7図参照)。
なお、スケール板26は指針3の下方に所定の間隔をも
って配設されており、その上面には便宜的に図示されて
いないが、指針3の振れ角に対応する目盛が付されてい
る。
次に、この指針押え板25の作用について説明する。
振動発生装置18の振動板24は、スプロケット14に
より連続的に送られてくる放電記録紙13を間欠的に押
上げ、これを帰路電極8との間で挾持した状態において
放電電極6に接触させるとともに、これに伴なって指針
3をわずかに上方に押上げる。
これにより、指針3は指針押え板25のリブ31に押え
つけられるため、放電電極6と放電記録紙13との接触
圧が高められることになる。
しだがって、放電電極6のまわりにガスが溜ったり、そ
の他の原因により放電条件が変化したとしても、放電ミ
スなどを生ずることなく常に放電破壊による明瞭な印字
記録状態が得られる。
また、指針3とリブ31との接触面積は極めて小さいた
め、指針の振れに対して悪影響を与えることは殆どない
なお、接触圧の調整は、ネジ部材30を操作して指針押
え板25の高さを変更することにより簡単に行なうこと
ができる。
上記した実施例の説明から明らかなように、この考案に
よれば、指針に設けられた放電電極に対して放電記録紙
を下方から間欠的に接触させて、指針の指示位置をドツ
ト状に印字記録する直動型記録計において、指針の上方
に指針押え板を設けて印字記録時の放電電極と放電記録
紙との接触圧を高めたことにより、多少放電条件が変化
したとしても明瞭な印字記録を得ることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの考案による直動型記録計の概略的な断面図
、第2図は第1図の要部拡大断面図、第3図は第1図の
平面図、第4図は第3図のIV−IV線に沿った断面図
、第5図は第3図のV−■線に沿った断面図、第6図は
指針押え板の底面図、第7図は第6図のVI−VI線に
沿った断面図、第8図は帰路電極の斜視図である。 図中、1はハウジング、2は内磁型トートバント計器、
3は指針、6は放電電極、8は帰路電極、13は放電記
録紙、18は振動発生装置、24は振動板、25は指針
押え板、26はスケール板、27はスペーサ、28は雌
部材、31はリブである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被測定入力信号に比例した回転駆動力を発生する可動部
    と、この可動部に支承部材を介して取付けられた指針で
    あって、その先端に印字素子を有するものと、前記指針
    の下方を通過する記録紙を前記印字素子に対して間欠的
    に接触させる振動発生装置とを含み、前記振動発生装置
    の動作時、前記印字素子にて前記指針の指示位置を前記
    記録紙上に印字記録する直動型記録計において、前記指
    針の上方に所定の間隔をもって設けられた指針押え板を
    有し、この指針押え板は、前記指針の動作平面と平行な
    仮想水平面内にあって前記指針の回動範囲をカバーする
    ように配設されていることを特徴とする直動型記録計。
JP14539780U 1980-10-13 1980-10-13 直動型記録計 Expired JPS5854665Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14539780U JPS5854665Y2 (ja) 1980-10-13 1980-10-13 直動型記録計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14539780U JPS5854665Y2 (ja) 1980-10-13 1980-10-13 直動型記録計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5768520U JPS5768520U (ja) 1982-04-24
JPS5854665Y2 true JPS5854665Y2 (ja) 1983-12-13

Family

ID=29505040

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14539780U Expired JPS5854665Y2 (ja) 1980-10-13 1980-10-13 直動型記録計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5854665Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5768520U (ja) 1982-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4214250A (en) Indicating recorder
JPS5854665Y2 (ja) 直動型記録計
US3048848A (en) Method and apparatus for chart recording
JPS60157009A (ja) 歯面の表面粗さを検出するための歯形測定装置に使用される測定器
US4137536A (en) Electrostatic printing device with air cushion guiding
US4433339A (en) Direct-writing recorder
US4591881A (en) Arm-deflecting system for recording apparatus
US4140969A (en) Compact moving coil meter and rotor assembly
JPS6038174Y2 (ja) 直動型記録計
US4303928A (en) Printer head assembly for an ink jet system printer of the charge amplitude controlling type
JP2600138B2 (ja) 磁気抵抗効果素子の取付装置
US2952501A (en) Multiple pen recording apparatus
JPS5854666Y2 (ja) 記録計
JPS609690Y2 (ja) 測尺装置
JPS6310485Y2 (ja)
SU667999A1 (ru) Устройство дл прижима магнитной ленты к магнитной головке
US4101908A (en) Adjustable mount for electrostatic printer stylus within cylindrical printing roller
JPS6350743Y2 (ja)
US2858182A (en) chambers
SU1185250A1 (ru) Устройство регистрации электрических сигналов на светочувствительном носителе
JPH0225642Y2 (ja)
JPH0516501Y2 (ja)
SU1203581A1 (ru) Устройство дл установки магнитной головки
JPS5849805B2 (ja) 直動型記録計
JPS6226873Y2 (ja)