JPS5854625Y2 - 解凍室付冷凍冷蔵庫 - Google Patents
解凍室付冷凍冷蔵庫Info
- Publication number
- JPS5854625Y2 JPS5854625Y2 JP5872477U JP5872477U JPS5854625Y2 JP S5854625 Y2 JPS5854625 Y2 JP S5854625Y2 JP 5872477 U JP5872477 U JP 5872477U JP 5872477 U JP5872477 U JP 5872477U JP S5854625 Y2 JPS5854625 Y2 JP S5854625Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thawing chamber
- thawing
- refrigerator
- door
- electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は高周波発振装置を使用した解凍室付冷凍冷蔵庫
に関するものである。
に関するものである。
従来、高周波を使用した高周波発振装置による解凍庫は
一定の距離はなれて固定された２枚の金属板電極を備え
ており、その電極間に冷凍食品を位置させることにより
一様な電界の中で、誘電加熱の原理によって均一な解凍
を行なうものである。
一定の距離はなれて固定された２枚の金属板電極を備え
ており、その電極間に冷凍食品を位置させることにより
一様な電界の中で、誘電加熱の原理によって均一な解凍
を行なうものである。
しかし、冷凍冷蔵庫に前記した解凍室を設ける場合、冷
凍食品の多種多様な性質・形状から電極間距離を自由に
変更して解凍効率の最も高い状態すなわち、冷凍食品の
両端に電極を接触させた状態で解凍することが望ましい
。
凍食品の多種多様な性質・形状から電極間距離を自由に
変更して解凍効率の最も高い状態すなわち、冷凍食品の
両端に電極を接触させた状態で解凍することが望ましい
。
本考案の目的は上記した解凍室付冷凍冷蔵庫での問題を
解決するために、冷凍食品の両端に電極を接触させる構
造によって解凍効率の高い解凍室付冷凍冷蔵庫を提供す
るものである。
解決するために、冷凍食品の両端に電極を接触させる構
造によって解凍効率の高い解凍室付冷凍冷蔵庫を提供す
るものである。
本考案の解凍室付冷凍冷蔵庫は冷蔵室扉に解凍室を具備
し、解凍室扉に固定点を有する揺動可能なｌ対のレバー
を設け、該レバーの動作を解凍室のオーブンの前面金属
板に設けたガイドで規制するとともに、解凍室扉の開閉
の動作にともなう前記１対のレバーの揺動動作によって
一方の電極を支える絶縁板を上・下させることにより、
任意の形状の冷凍食品に両方の電極を接触させるように
したものである。
し、解凍室扉に固定点を有する揺動可能なｌ対のレバー
を設け、該レバーの動作を解凍室のオーブンの前面金属
板に設けたガイドで規制するとともに、解凍室扉の開閉
の動作にともなう前記１対のレバーの揺動動作によって
一方の電極を支える絶縁板を上・下させることにより、
任意の形状の冷凍食品に両方の電極を接触させるように
したものである。
以下本考案を実施例によって説明する。
第１図は本考案の１実施例を示す解凍室４付冷凍冷蔵庫
１の正面図である。
１の正面図である。
第２図および第３図は第１図のＩＩ −ＩＩ断面図で、
第２図は解凍室扉５を閉めた状態、第３図は解凍室扉５
を開いた状態を示す。
第２図は解凍室扉５を閉めた状態、第３図は解凍室扉５
を開いた状態を示す。
第４図は、解凍室４の電極１３の移動機構を説明するた
めの斜視図である。
めの斜視図である。
各図において、２は冷凍室扉、３は冷蔵室扉、４は冷蔵
室扉３に装着され外部から開閉可能な解凍室扉５を設け
た解凍室４である。
室扉３に装着され外部から開閉可能な解凍室扉５を設け
た解凍室４である。
６は解凍室４のオーブン、７はオーブンの前面金属板、
７Ａは前面金属板７に穿設したガイド穴、８は解凍室扉
５の支点、１１はオーブン６の側壁に上下方向に穿設し
たガイド、１４はガイド１１を上下にスライドする移動
ピン１２を備えた電極支え板、１０は解凍室扉５に設け
た支点９を有する移動レバーである。
７Ａは前面金属板７に穿設したガイド穴、８は解凍室扉
５の支点、１１はオーブン６の側壁に上下方向に穿設し
たガイド、１４はガイド１１を上下にスライドする移動
ピン１２を備えた電極支え板、１０は解凍室扉５に設け
た支点９を有する移動レバーである。
次に本実施例の作用について説明する。
第２図は解凍室扉５が閉じている場合であって、移動レ
バー１０は支点９で支持され、ガイド面１０Ｂ部をガイ
ド穴７Ａで支持されて図のような位置にある。
バー１０は支点９で支持され、ガイド面１０Ｂ部をガイ
ド穴７Ａで支持されて図のような位置にある。
このとき電極１３は下方に、あるいは食品のある場合は
食品上面に置かれた状態にある。
食品上面に置かれた状態にある。
次に解凍室扉５が開いている場合は第３図に示すように
、解凍室扉５の支点８をかいして移動レバー１０の支点
９も揺動する。
、解凍室扉５の支点８をかいして移動レバー１０の支点
９も揺動する。
そのため移動レバー１０は前面金属板７のガイド穴７Ａ
と移動レバー１０のガイド面１０Ｂによって図のような
位置に押し上げられる。
と移動レバー１０のガイド面１０Ｂによって図のような
位置に押し上げられる。
そこで、移動レバー１０のガイド部１０Ａによって電極
１３の支え板１４に設けた移動ピン１２を解凍室オーブ
ン６のガイド１１に沿って上方へ移動された状態となる
。
１３の支え板１４に設けた移動ピン１２を解凍室オーブ
ン６のガイド１１に沿って上方へ移動された状態となる
。
すなわち解凍室扉５が支点８をかいして開閉する動作を
利用し、電極１３の支え板１４にもうけた移動ピン１２
を移動レバー１０のガイド面１０Ａで動作させ、解凍室
オーブン６のガイド１１によって移動ピン１２すなわち
電極１３を上・下させるようにしたものである。
利用し、電極１３の支え板１４にもうけた移動ピン１２
を移動レバー１０のガイド面１０Ａで動作させ、解凍室
オーブン６のガイド１１によって移動ピン１２すなわち
電極１３を上・下させるようにしたものである。
なお電極１３の上方向へは移動レバー１０によって規制
動作を行なわせるが、下方向へはなんら規制するものは
なく電極１３の自重で食品と任意の高さで接触停止する
ものである。
動作を行なわせるが、下方向へはなんら規制するものは
なく電極１３の自重で食品と任意の高さで接触停止する
ものである。
なおもう一方の電極は、解凍室オーブン６の底辺を利用
している。
している。
以上、述べたように、本考案の解凍室付冷凍冷蔵庫にお
いては、解凍を行なわせるための電極板の１方は解凍室
オーブンの底部とし、他方を電極支え板に固着し、支え
板にもうけた移動ピンを解凍室オーブン側壁のガイド部
に挿入し、該移動ピンを解凍室扉に支点を有し且つ解凍
室オーブン前面金属板のガイド部によって揺動動作を行
なう移動レバーによって上方への動作を規制して前記他
方の電極を移動し、下方へは、任意（食品の高さ位置）
の位置で停止できるような電極移動機構を具備したこと
によって常に冷凍食品を上・下電極によってはさみこむ
様にして解凍するので、解凍効率を向上できるとともに
、任意の形状の冷凍食品の解凍が可能となる。
いては、解凍を行なわせるための電極板の１方は解凍室
オーブンの底部とし、他方を電極支え板に固着し、支え
板にもうけた移動ピンを解凍室オーブン側壁のガイド部
に挿入し、該移動ピンを解凍室扉に支点を有し且つ解凍
室オーブン前面金属板のガイド部によって揺動動作を行
なう移動レバーによって上方への動作を規制して前記他
方の電極を移動し、下方へは、任意（食品の高さ位置）
の位置で停止できるような電極移動機構を具備したこと
によって常に冷凍食品を上・下電極によってはさみこむ
様にして解凍するので、解凍効率を向上できるとともに
、任意の形状の冷凍食品の解凍が可能となる。
また、冷凍食品装入時には扉が開くのと連動して移動電
極は上方へ逃げており、装入をスムーズにできるなど、
使用時の容易さを向上するという効果もある。
極は上方へ逃げており、装入をスムーズにできるなど、
使用時の容易さを向上するという効果もある。
第１図は本考案の１実施例を示す解凍室付冷凍冷蔵庫の
正面図、第２図および第３図は、第１図の■■−ＩＩ断
面図で第２図は解凍室を閉じた状態を示シフ、第３図は
解凍室扉を開いた状態を示す図である。 第４図は解凍室の斜視図である。１・・・・・・解凍室
付冷凍冷蔵庫、３・・・・・・冷蔵室扉、４・・・・・
・解凍室、５・・・・・・解凍室扉、６・・・・・・オ
ーブン、１０・・・・・・移動レバー、１３・・・・・
・電極。
正面図、第２図および第３図は、第１図の■■−ＩＩ断
面図で第２図は解凍室を閉じた状態を示シフ、第３図は
解凍室扉を開いた状態を示す図である。 第４図は解凍室の斜視図である。１・・・・・・解凍室
付冷凍冷蔵庫、３・・・・・・冷蔵室扉、４・・・・・
・解凍室、５・・・・・・解凍室扉、６・・・・・・オ
ーブン、１０・・・・・・移動レバー、１３・・・・・
・電極。
Claims (1)
- オーブン内に入れた冷凍食品を高周波発振装置によって
解凍する解凍室を冷蔵室扉に装着し、前記解凍室の前面
に外部から開閉可能な解凍室扉を設け、前記解凍室扉に
固定点を有する揺動可能な１対のレバーを設け、前記解
凍室扉の開閉動作にともなう前記レバーの揺動動作によ
って前記オーブン内の一方の電極板を上下動させるよう
にしたことを特徴とする解凍室付冷凍冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5872477U JPS5854625Y2 (ja) | 1977-05-11 | 1977-05-11 | 解凍室付冷凍冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5872477U JPS5854625Y2 (ja) | 1977-05-11 | 1977-05-11 | 解凍室付冷凍冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53153569U JPS53153569U (ja) | 1978-12-02 |
| JPS5854625Y2 true JPS5854625Y2 (ja) | 1983-12-13 |
Family
ID=28957794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5872477U Expired JPS5854625Y2 (ja) | 1977-05-11 | 1977-05-11 | 解凍室付冷凍冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5854625Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016536560A (ja) * | 2014-09-05 | 2016-11-24 | ハイセンス ロンシェン （グァンドン） リフレジレーター カンパニー， リミティドＨｉｓｅｎｓｅ Ｒｏｎｓｈｅｎ （Ｇｕａｎｇｄｏｎｇ） Ｒｅｆｒｉｇｅｒａｔｏｒ Ｃｏ．， Ｌｔｄ． | 冷蔵庫の解凍装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6722486B2 (ja) * | 2016-03-28 | 2020-07-15 | シャープ株式会社 | 高周波加熱装置 |
| JP7332867B2 (ja) * | 2019-07-02 | 2023-08-24 | ダイキン工業株式会社 | 電場発生装置及びそれを備えた保冷庫 |
-
1977
- 1977-05-11 JP JP5872477U patent/JPS5854625Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016536560A (ja) * | 2014-09-05 | 2016-11-24 | ハイセンス ロンシェン （グァンドン） リフレジレーター カンパニー， リミティドＨｉｓｅｎｓｅ Ｒｏｎｓｈｅｎ （Ｇｕａｎｇｄｏｎｇ） Ｒｅｆｒｉｇｅｒａｔｏｒ Ｃｏ．， Ｌｔｄ． | 冷蔵庫の解凍装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53153569U (ja) | 1978-12-02 |
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