JPS5854321A - エレクトロクロミツク表示素子とその製造方法 - Google Patents
エレクトロクロミツク表示素子とその製造方法Info
- Publication number
- JPS5854321A JPS5854321A JP15349581A JP15349581A JPS5854321A JP S5854321 A JPS5854321 A JP S5854321A JP 15349581 A JP15349581 A JP 15349581A JP 15349581 A JP15349581 A JP 15349581A JP S5854321 A JPS5854321 A JP S5854321A
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- Japan
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- layer
- display element
- electrolyte layer
- material layer
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は全固体形エレクトロクロンツク表示素子に係ル
、とくに着消色特性が優れかつ長寿命で経時変化の少な
いエレクトロクロイック素子に関するものである。
、とくに着消色特性が優れかつ長寿命で経時変化の少な
いエレクトロクロイック素子に関するものである。
従来、全固体形のエレクトロクロミック表示素子[IF
5図に示すように、ガラス基板1上に形成され喪1対の
電極2.5間にたと^ばW偽から成るエレクトロクロミ
ック(EC)物質層3と電解質層4が積層されている。
5図に示すように、ガラス基板1上に形成され喪1対の
電極2.5間にたと^ばW偽から成るエレクトロクロミ
ック(EC)物質層3と電解質層4が積層されている。
この場合の着消色動作の繰返しに伴い、これらのEC物
質層5や電解質層4の内部に隣接層からの原子1分子ま
丸線イオンが拡散して原子特性劣化の1つの原因となっ
ていた。
質層5や電解質層4の内部に隣接層からの原子1分子ま
丸線イオンが拡散して原子特性劣化の1つの原因となっ
ていた。
一方、企画体形OEC表示素子では、EC物質層と電解
質層に多量の水分を吸着させることが、着消色速度と着
色@度の特性を向上させる九めに有効であることが知ら
れている。とζろが、このように水分を吸着したM線多
孔質の構造となル、隣接層から原子1分子また紘イオン
の拡散を受妙易い。従って@O組成分布が、経時的に変
化し、素子特性が劣化するという問題があった。
質層に多量の水分を吸着させることが、着消色速度と着
色@度の特性を向上させる九めに有効であることが知ら
れている。とζろが、このように水分を吸着したM線多
孔質の構造となル、隣接層から原子1分子また紘イオン
の拡散を受妙易い。従って@O組成分布が、経時的に変
化し、素子特性が劣化するという問題があった。
本発明の目的はEC物質層と電解質層の内部に隣接層か
らの原子1分子、イオンの拡散を防止し、着消色特性が
優れ、長寿命で経時変化の少ないEC素子を提供するこ
とである。
らの原子1分子、イオンの拡散を防止し、着消色特性が
優れ、長寿命で経時変化の少ないEC素子を提供するこ
とである。
前記目的を達成するため、本発明のEC表示嵩素子1対
のm極間に少なくともエレクトロクロ(ツク吻質層と電
解質層とを有する企画体形エレクトロクロミック表示素
子において、エレクトロクロ建ツク物質層とIIEIi
の間と、電解質層と電極の閾の何れかま、丸は両方に、
原子1分子およびイオンの拡散防止層を形成したことを
特徴とするものである。
のm極間に少なくともエレクトロクロ(ツク吻質層と電
解質層とを有する企画体形エレクトロクロミック表示素
子において、エレクトロクロ建ツク物質層とIIEIi
の間と、電解質層と電極の閾の何れかま、丸は両方に、
原子1分子およびイオンの拡散防止層を形成したことを
特徴とするものである。
以下事始@を実−例につ龜詳述する。
第2図は本発明の実施例の構成説明図である。
同図において、ガラス基板1の上に、籐1の透明電極2
としてITOを200OAの厚さに形成する。
としてITOを200OAの厚さに形成する。
さらにその上に本発明の拡散防止層11として非晶質シ
リコン(a−81)を100〜1000AO厚さに形成
する。その上に電解質層Sとして150oX厚さの非晶
質酸化クロム(a−CrsOs)と、その上にエレクト
ロクロ建ツク物質層4として4000〜5000ムの非
晶質酸化タングステン(a −wOs )をIE着L、
aらにその上に本発明の[2の拡散防止M&12として
非晶質シリコン(a−8t)を100〜1000Xの厚
さに形成し、さらに籐2の透明電極5として厚さ200
0ムのITOを鵬次被着する。同図線透過形の素子であ
るがまたとえば電電5を銀電極とした反射形の素子も可
能でToル、この場合紘拡散防止龜12紘不要である。
リコン(a−81)を100〜1000AO厚さに形成
する。その上に電解質層Sとして150oX厚さの非晶
質酸化クロム(a−CrsOs)と、その上にエレクト
ロクロ建ツク物質層4として4000〜5000ムの非
晶質酸化タングステン(a −wOs )をIE着L、
aらにその上に本発明の[2の拡散防止M&12として
非晶質シリコン(a−8t)を100〜1000Xの厚
さに形成し、さらに籐2の透明電極5として厚さ200
0ムのITOを鵬次被着する。同図線透過形の素子であ
るがまたとえば電電5を銀電極とした反射形の素子も可
能でToル、この場合紘拡散防止龜12紘不要である。
この素子のICIm質層5と電解質層4では着消色速度
と渚色畿友の特性を向上する丸め、多量の水分七獣着さ
せている。
と渚色畿友の特性を向上する丸め、多量の水分七獣着さ
せている。
その丸め、それぞれの物質を被層させる蒸着、スパッタ
リングま九はイオンブレーティングOS造工程で水蒸気
を含む雰囲気中で行なうように構成される。これによ#
、Ic物質層5中電解質層4は多量の水分t@着して多
孔質とな)隣接層から原子2分子およびイオンの拡散を
受けるおそれが出てくる。本発明の拡散防止層11 、
12紘これを防止するために設けられ、前記の襄造工機
と関連する。
リングま九はイオンブレーティングOS造工程で水蒸気
を含む雰囲気中で行なうように構成される。これによ#
、Ic物質層5中電解質層4は多量の水分t@着して多
孔質とな)隣接層から原子2分子およびイオンの拡散を
受けるおそれが出てくる。本発明の拡散防止層11 、
12紘これを防止するために設けられ、前記の襄造工機
と関連する。
拡散防止層11.12としては、導電率がEC*質ow
osと同程度か、これよ)高いことが望ましい。
osと同程度か、これよ)高いことが望ましい。
そして、原子2分子およびイオンの拡散を防止するのに
十分なI!直緻密な膜でなくてはならない。
十分なI!直緻密な膜でなくてはならない。
このような条件を満たすために、非晶質シリコン(a−
81)をS i [4とPHsの混合雰囲気中における
グロー放電によ多形成する。PH2O51g4K 対す
る混合地線101〜1「1とする。
81)をS i [4とPHsの混合雰囲気中における
グロー放電によ多形成する。PH2O51g4K 対す
る混合地線101〜1「1とする。
拡散防止Mll、12を設けない従来の素子では素子特
性が経時変化によル劣化し、たとえば製造1日後の着色
時間(Δ0.D、 −(L5 )が100m5であるの
に対し、1t月後に拡60口matで迦〈なった。1九
、10000回の着消色動作の繰返しによシー着色速度
が約3分の1に遅くなった。これに対し拡散防止j11
1,12を設けた本発明の素子では経時変化による特性
の劣化も繰返しによる劣化も殆ど認めもれなかつ九。
性が経時変化によル劣化し、たとえば製造1日後の着色
時間(Δ0.D、 −(L5 )が100m5であるの
に対し、1t月後に拡60口matで迦〈なった。1九
、10000回の着消色動作の繰返しによシー着色速度
が約3分の1に遅くなった。これに対し拡散防止j11
1,12を設けた本発明の素子では経時変化による特性
の劣化も繰返しによる劣化も殆ど認めもれなかつ九。
拡散防止膜11.12に使用できる他の材料としては、
酸化すず(5nOs ) e結晶質酸化タングステン(
e−Won)等がめる。
酸化すず(5nOs ) e結晶質酸化タングステン(
e−Won)等がめる。
以上説明しえように、本発明によれば、全固体形EC表
示索子の電極とEC物質層、電解質層の閾に拡散防止層
を設けることにょル、とくに着消色特性を向上するため
K EC物質層、電解質層に多量の水分を吸着させ良場
合に鉱、1llI接層からの原子1分子およびイオンの
拡散を完全に防止することができ、着消色特性が優れか
つ長寿命で経時変化の少ないEC素子を実現するのに極
めて有効である。
示索子の電極とEC物質層、電解質層の閾に拡散防止層
を設けることにょル、とくに着消色特性を向上するため
K EC物質層、電解質層に多量の水分を吸着させ良場
合に鉱、1llI接層からの原子1分子およびイオンの
拡散を完全に防止することができ、着消色特性が優れか
つ長寿命で経時変化の少ないEC素子を実現するのに極
めて有効である。
j11図紘図線例の構成m明図、1IL2図は本発明の
構成説明図であル、図中、1はガラス基板、2゜5は電
極、5紘工レクトロクロイツク物質層、4は電解質層、
11,12a拡散防止層を示す。 特許出願人富士通株式会社 復代理人 弁理士 1) 坂 善 1 第1図 第2図
構成説明図であル、図中、1はガラス基板、2゜5は電
極、5紘工レクトロクロイツク物質層、4は電解質層、
11,12a拡散防止層を示す。 特許出願人富士通株式会社 復代理人 弁理士 1) 坂 善 1 第1図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (l)1対の電極間に少なくともエレクトロクロ(ツク
物質層と電解質層とを有すゐ全一体形エレクトロクロイ
ック表示素子において、エレクトロクロミック物質層と
電極の閾と、電解質層と電極の閾の何れかまた紘両方に
、原子9分子およびイオンO拡散防止ll&を形成した
ことを特徴とするエレクトロクロイック表示素子。 1) 1対OSm間に少なくともエレクトロクロイッ
ク物質層と電解質層とを有し、エレクトロクロイック層
と電極の間と電解質層と電IiO閏の何れかまた紘両方
に、原子2分子およびイオンの拡散防止層を形成する素
子積層部を基板上Ilc顔次積層物質を蒸着、スパッタ
リング、まえ線イオンプレーティン/4D工損で形成す
るエレクトロクロイック表示素子の製造方法において、
前記エレクトロクロイック物質層と電解質層の何れかま
たは両方の工1を水蒸気を含む寥凹気中で行なうように
し九ことを%黴とするエレクトロクロンツク表示素子の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15349581A JPS5854321A (ja) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | エレクトロクロミツク表示素子とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15349581A JPS5854321A (ja) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | エレクトロクロミツク表示素子とその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5854321A true JPS5854321A (ja) | 1983-03-31 |
Family
ID=15563800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15349581A Pending JPS5854321A (ja) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | エレクトロクロミツク表示素子とその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5854321A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10914528B2 (en) | 2011-10-19 | 2021-02-09 | Ws-Warmeprozesstechnik Gmbh | High-temperature heat exchanger |
-
1981
- 1981-09-28 JP JP15349581A patent/JPS5854321A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10914528B2 (en) | 2011-10-19 | 2021-02-09 | Ws-Warmeprozesstechnik Gmbh | High-temperature heat exchanger |
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