JPS5854054Y2 - スクレ−パ− - Google Patents

スクレ−パ−

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Publication number
JPS5854054Y2
JPS5854054Y2 JP7958079U JP7958079U JPS5854054Y2 JP S5854054 Y2 JPS5854054 Y2 JP S5854054Y2 JP 7958079 U JP7958079 U JP 7958079U JP 7958079 U JP7958079 U JP 7958079U JP S5854054 Y2 JPS5854054 Y2 JP S5854054Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
holder
peripheral edge
edge portion
scraper
Prior art date
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Expired
Application number
JP7958079U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55179663U (ja
Inventor
博 松井
靖雄 川股
功一 塚越
Original Assignee
マックス株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by マックス株式会社 filed Critical マックス株式会社
Priority to JP7958079U priority Critical patent/JPS5854054Y2/ja
Publication of JPS55179663U publication Critical patent/JPS55179663U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、鍋、フライパン等の金属製品の表面に付着し
ているサビを剥離したり、また、表面に付着している油
等の汚れの固りを掻き取ったりするために使用して有用
なスクレーパーに関するものである。
一般、スクレーパーは鍋等の底部や外周部の表面に付着
している油等の汚れの固りを手を汚すことなく容易に掻
き取ることができるために台所用品の掃除にはなくては
ならないものである。
しかし、従来のスクレーパーにおいては刃体の外周縁は
単に直線状に連続的に連らなる周縁部分のみによって構
成されているために、照焼用の網のように突部が形成さ
れているものにおいては隔隔まで掃除することが困難で
あった。
また、ガスコンロのガス吐出口を掃除する場合において
も不都合であった。
そこで、本考案は上記従来の欠点を解消するために提案
されたものであり、平坦な部分またはなだらかな部分に
付着している汚れの固りはもちろんのこと凹部や穴部が
形成されている部分の縁部に付着している汚れの固りを
も容易に掻き取り、または剥離することができる新規な
スクレーパーを提供することを目的とし、その要旨とす
るところは、ホルダに対して周縁の一部が突出するよう
に装着し得る板状刃体と、この刃体を着脱自在に保持し
得るホルダとからなり、上記刃体は外周縁に少なくとも
切欠部が形成されている周縁部分と、突出部が形成され
ている周縁部分と、連続的に連らなる周縁部分とを有し
、上記ホルダは上記刃体の各装着方向間の角度が互に9
0°以上の異なる複数方向から装着自在の刃挿入保持部
を有し、上記刃体の各周縁部分は上記ホルダに対する上
記刃体の装着方向を変更することにより所望の周縁部分
をホルダから突出させ得るようにしたことである。
以上、本考案の一実施例を第1図ないし第4図に従い具
体的に説明する。
第1図は本考案のスクレーパーを示す分解斜視図、第2
図は第1図のA−A線断面図、第3図及び第4図は刃体
がホルダ部に挿入保持されている状態のホルダ先端部近
傍の平面図である。
第1図及び第2図に示すようにスクレーパー1のホルダ
2はプラスチック等により成形され、はぼ四角形状の板
状体をなしている。
そして、このホルダ2にはスクレーパー1を手に握り保
持するためのバンドル部3が突設されている。
また、このホルダ2内には後述する刃体50を挿入保持
する四角形状からなる刃挿入保持部4が形成されている
上記ホルダ2の上面部2aには上記刃体50を上記挿入
保持部4内に出し入れ自在に摺動操作するための固定操
作部材5の操作部6を嵌装する開口部Tが開設されてい
る。
なお、上記開口部7の両側縁には、上記操作部6を摺動
操作する指をガイドするガイド部7a、7bが立ち上り
形成されている。
上記固定操作部材6は上記操作部6の先端6a側に設け
られている弓状に彎曲形成され、弾発性を有する刃体取
付は部8と、上記刃体50を掛支するL字状の掛支片9
,9とから構成されている。
上記刃体取付は部8の底部8aには刃体50の中央部に
穿孔されている四角形状の取付用嵌合孔51に嵌挿され
る突部10が突設されている。
この突部10の先端10a側は上記嵌合孔51にスムー
ズに嵌合し得るようになだらかな傾斜部11となってお
り、基端10bは上記嵌合孔51に確実に係合し得るよ
うに垂直に形成されている。
また、上面部8bには前記挿入保持部4内の土壁部4a
に形成されている傾斜摺動溝12内に嵌合する傾斜突部
13が突設されている。
したがって、前記刃体50の嵌合孔51に突部10を嵌
挿するとともに上記固定操作部材5を第2図中矢印A方
向に摺動操作すると上記傾斜突部13は上記傾斜摺動溝
12の土壁部12aに圧接される。
そうすると、上記刃体50も挿入保持部14内の底壁部
4b側に圧接され、上記刃体50は上記挿入保持部4内
に圧接状態で保持される。
また、前記掛支片9゜9の刃体掛支面9a、9aは上記
操作部6の両側部6b、6bより外方に張出し、且つ上
記操作部6の底面6cよりも下側に位置するように形成
されている。
そして、上記刃体50は上記操作部6の底面6cと上記
掛支片9,9の掛支面9a、9aとの間に嵌挿され、上
記挿入保持部4内に挿入保持される。
なお、上記掛支片9,9の先端は上記刃体50を嵌挿し
易いように傾斜面9b、9bとなっている。
このように、刃体50を保合保持する固定操作部材5は
操作部6を前記ホルダ2の開口部7の縦幅内で移動させ
ることにより、刃体50を挿入保持部4内に出し入れ自
在に操作することができる。
一方、上記刃体50は四角形状の板状体の金属片からな
り、外周縁の互に直交する周縁部分52゜53は連続的
に連らなる直線状をなし、上記各周縁部分52.53の
一方の周縁部分53と相対向する周縁部分54は放物線
状をなし、また他方の周縁部分52と相対向する周縁部
分55の両端には切欠部56,57が形成されている。
この各切欠部56,57の一方の切欠部56は上記刃体
50の中央部に向って切欠き形成されており、切欠き長
さが短いものである。
そして、他方の切欠部57は上記刃体50の直線状をな
す他方の周縁部分53にほぼ沿って切欠き形成されてお
り、切欠き長さが上記一方の切欠部56のものに比べて
長く、上記周縁部分53と切欠部57との間は細長い突
出部である針状部58をなし、先端部58aは鋭角に形
成されている。
したがって、上記構成からなる刃体50を嵌合孔51を
中心とし90’づつ回転させることにより四方向からホ
ルダ2の刃挿入保持部4に装着することができる。
なお、上記刃体50を上記刃挿入保持部4に挿入保持す
る際、すなわち、上記刃体50を刃挿入保持部4内の両
側壁部4 c * 4 dに沿いながら固定操作部材5
の掛支片9に向って挿入していくと刃体取付は部8の突
部10は該取付は部8の弾発力によって刃体50の取付
用嵌合孔51に嵌合する。
そして、この状態を保ちながら固定操作部材5の操作部
6を第2図中矢印A方向に摺動操作すれば上記刃体50
はホルダ2の刃挿入保持部4内に安定した状態で圧接保
持される。
すなわち、鍋等の底部または外周部のように表面が平坦
な部分またはなだらかな部分の掃除をする場合は刃体5
0の直線状及び放物線状をなす周縁部分52,53.5
4を第3図に示すようにホルダ2から突出させる。
この際、刃体50の切欠部56,57が形成されている
周縁部分55はホルダ2の刃挿入保持部4内に挿入され
ているので針状部58の先端部58aで手を切るような
ことはない。
なお、上記ホルダ2は四角形状をなしているのでホルダ
2の両側部2b、2cに指を掛けた際、滑りに<<、安
定した保持状態で作業を行なうことができる。
一方、照焼用の網の掃除、またはガスコンロのガス吐出
口の掃除をする場合は、固定操作部材5の操作部6を第
2図中矢印B方向に摺動操作し、上記刃体50を一旦ホ
ルダ2の刃挿入保持部4から抜き取り、刃体50を第3
図に示す状態から90’時計方向に回転させ第4図に示
すように刃体50の切欠部56,57が形成されている
周縁部分55をホルダ2から突出させる。
そして、照焼用の網を掃除する場合は上記切欠部56,
57の内の一方の切欠部56の内壁で掻き取り作業を行
なう。
また、上記切欠部56では落にくい網の縁部は他方の切
欠部57によって形成された針状部58の鋭角な先端部
58aで行なう。
また、ガスコンロのガス吐出口を掃除する場合は、上記
針状部58の先端部58aで掻き取り作業を行なう。
この際、ホルダ2の上面部2aに立ち上り形成されてい
るガイド部?a、7bは指掛は部となり安定した保持状
態で作業を行なうことができる。
以上のように、本考案によればホルダに対する刃体の装
着方向を変更することにより平坦な部分またはなだらか
な部分に付着している汚れの固りはもちろんのこと凹部
や穴部が形成されている部分の縁部に付着している汚れ
の固りをも容易に掻き取り、または剥離することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すスクレーパーの分解斜
視図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3図は刃体
の直線状をなす周縁部分がホルダから突出している状態
を示すホルダ先端部近傍の平面図、第4図は刃体の切欠
部が形成されている周縁部分がホルダから突出している
状態を示すホルダ先端部近傍の平面図である。 1・・・・・・スクレーパー、2・・・・・・ホルタ、
4・・・・・・刃挿入保持部、5・・・・・・固定操作
部材、50・・・・・・板状刃体、51・・・・・・取
付用嵌合孔、52,53,54゜55・・・・・・周縁
部分、56,57・・・・・・切欠部、58・・・・・
・針状部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ホルダに対して周縁の一部が突出するように装着し得る
    板状刃体と、この刃体を着脱自在に保持し得るホルダと
    からなり、上記刃体は外周縁に少なくとも切欠部が形成
    されている周縁部分と、突出部が形成されている周縁部
    分と、連続的に連らなる周縁部分とを有し、上記ホルダ
    は上記刃体の各装着方向間の角度が互に90’以上の異
    なる複数方向から装着自在め刃挿入保持部を有し、上記
    刃体の各周縁部分は上記ホルダに対する上記刃体の装着
    方向を変更することにより所望の周縁部分をホルダから
    突出させ得るようにしたことを特徴とするスクレーパー
JP7958079U 1979-06-13 1979-06-13 スクレ−パ− Expired JPS5854054Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7958079U JPS5854054Y2 (ja) 1979-06-13 1979-06-13 スクレ−パ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7958079U JPS5854054Y2 (ja) 1979-06-13 1979-06-13 スクレ−パ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55179663U JPS55179663U (ja) 1980-12-24
JPS5854054Y2 true JPS5854054Y2 (ja) 1983-12-08

Family

ID=29312975

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7958079U Expired JPS5854054Y2 (ja) 1979-06-13 1979-06-13 スクレ−パ−

Country Status (1)

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JP (1) JPS5854054Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0625253Y2 (ja) * 1987-12-28 1994-07-06 株式会社マキタ スクレーパ用カッタの取付構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55179663U (ja) 1980-12-24

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