JPS5854031B2 - 六角形袋における偏平底の製法 - Google Patents
六角形袋における偏平底の製法Info
- Publication number
- JPS5854031B2 JPS5854031B2 JP52085313A JP8531377A JPS5854031B2 JP S5854031 B2 JPS5854031 B2 JP S5854031B2 JP 52085313 A JP52085313 A JP 52085313A JP 8531377 A JP8531377 A JP 8531377A JP S5854031 B2 JPS5854031 B2 JP S5854031B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hexagonal
- manufacturing
- fold
- fusing
- bag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は六角形の底から成る包装用袋において底の六辺
を奇麗な直線に現わすことの出来る製法であってその構
成要旨は円筒状プラスチックフィルム素材の両側長手方
向に夫々二つの折り込み部を形成すると共に該素材を直
角方向に底溶断シールを行ない、更に各折シ込み内にテ
フロンテープを介装して折り込み内端と前記底溶断シー
ルの交わる部分から両側上方に約60度の角度に斜め溶
断シールを行うことにより六角形底の袋を製造する際に
、底溶断シールと斜め溶断シールを行ったのち、斜め溶
断シールの上端に接近せしめて偏平な素材を横断するよ
らにZ型の折りぐせをつけたことが特徴である。
を奇麗な直線に現わすことの出来る製法であってその構
成要旨は円筒状プラスチックフィルム素材の両側長手方
向に夫々二つの折り込み部を形成すると共に該素材を直
角方向に底溶断シールを行ない、更に各折シ込み内にテ
フロンテープを介装して折り込み内端と前記底溶断シー
ルの交わる部分から両側上方に約60度の角度に斜め溶
断シールを行うことにより六角形底の袋を製造する際に
、底溶断シールと斜め溶断シールを行ったのち、斜め溶
断シールの上端に接近せしめて偏平な素材を横断するよ
らにZ型の折りぐせをつけたことが特徴である。
六角形の底から成る軟質包装用袋の場合には底の六辺が
第1図に示すように変形して外観が奇麗にならない欠点
があった。
第1図に示すように変形して外観が奇麗にならない欠点
があった。
この原因は底ヒートシールを行なうとシール部分の強度
が強1す、内容物を入れた際に強度の弱い部分に皺が集
中するためである。
が強1す、内容物を入れた際に強度の弱い部分に皺が集
中するためである。
本発明は斯かる点から皺の集中を防ぎ、奇麗な六角形状
を呈する袋の製法を提案するのが目的である。
を呈する袋の製法を提案するのが目的である。
以下実施例図に基づき本発明を詳記する。
第2図はインフレーション成膜法により製したる円筒状
のプラスチックフィルム(ポリエチレン)にして、六角
形状の袋を製するにはこの円筒状のプラスチックフィル
ム(素材)1に対して第3図に示すようにその両側から
長手方向に2つの折り込み2.2’、3.3’を入れて
偏平に折り畳み、次にこの折り畳んだプラスチックフィ
ルム1を第4図に示すように直角方向に底溶断シール4
して底を封じ、次に第5図に示すように底溶断シール4
と前記各折り込み2.2’、3.3’の内端の交わる部
分a 、a’、b、b’からプラスチックフィルム1の
両側端上方に約60度の角度で斜め溶断シール5,5′
を行なう。
のプラスチックフィルム(ポリエチレン)にして、六角
形状の袋を製するにはこの円筒状のプラスチックフィル
ム(素材)1に対して第3図に示すようにその両側から
長手方向に2つの折り込み2.2’、3.3’を入れて
偏平に折り畳み、次にこの折り畳んだプラスチックフィ
ルム1を第4図に示すように直角方向に底溶断シール4
して底を封じ、次に第5図に示すように底溶断シール4
と前記各折り込み2.2’、3.3’の内端の交わる部
分a 、a’、b、b’からプラスチックフィルム1の
両側端上方に約60度の角度で斜め溶断シール5,5′
を行なう。
な釦この斜め溶断シール5゜5′を行なう際には各折り
込み2.2’、3.3’内には弗素樹脂製テープを装入
し、各折り込み同士が溶断しないように配慮する。
込み2.2’、3.3’内には弗素樹脂製テープを装入
し、各折り込み同士が溶断しないように配慮する。
以上のようにして製したる六角形状の袋にむいて、仕上
げの工程として本発明は第5図に示すように斜め溶断シ
ール5,5′とプラスチックフィルム1の両側端が交わ
る部分P、P’に接近したX−X′線の位置に第6図に
示すようにZ型の折りぐせをつけるものである。
げの工程として本発明は第5図に示すように斜め溶断シ
ール5,5′とプラスチックフィルム1の両側端が交わ
る部分P、P’に接近したX−X′線の位置に第6図に
示すようにZ型の折りぐせをつけるものである。
す釦、Z型の折りぐせをつける手段としては、Z型に折
った素材を例えば金型にてプレスするものであるが、こ
のプレスに際して、必要な場合には、金型自体を加熱す
るか、約60〜80℃の温風を吹き付けるようにすると
効果的である。
った素材を例えば金型にてプレスするものであるが、こ
のプレスに際して、必要な場合には、金型自体を加熱す
るか、約60〜80℃の温風を吹き付けるようにすると
効果的である。
本発明はこのようにx−x’線にZ型の折りぐせをつけ
たので、袋を開放し、底が六角形状に開いた際に底の大
通部分は前記折りぐせの作用で直角に曲り易くなると共
に各辺の方向性が定められるので皺が集中しにくい。
たので、袋を開放し、底が六角形状に開いた際に底の大
通部分は前記折りぐせの作用で直角に曲り易くなると共
に各辺の方向性が定められるので皺が集中しにくい。
よって本発明により製したる袋は第7図に示すように非
常に奇麗な六角形の底を呈し、袋の商品価値を高めると
共に直立させた際に安定する効果がある。
常に奇麗な六角形の底を呈し、袋の商品価値を高めると
共に直立させた際に安定する効果がある。
第1図は従来の六角形袋の斜視図、第2〜6図は本発明
の各工程を示す説明図、第7図は本発明により製した六
角形袋の斜視図である。 1・・・・・・プラスチックフィルム、2.2’、3.
3’・・・・・・折り込み、4・・・・・・底溶断シー
ル、5,5′・・・・・・斜め溶断シール。
の各工程を示す説明図、第7図は本発明により製した六
角形袋の斜視図である。 1・・・・・・プラスチックフィルム、2.2’、3.
3’・・・・・・折り込み、4・・・・・・底溶断シー
ル、5,5′・・・・・・斜め溶断シール。
Claims (1)
- 1 円筒状プラスチックフィルム素材の両側長手方向に
夫々二つの折り込み部を形成すると共に該素材を直角方
向に底溶断シールを行ない、更に各折り込み内に弗素樹
脂製テープを介装して折り込み内端と前記底溶断シール
の交わる部分から両側上方に約60度の角度に斜め溶断
シールを行うことにより六角形底の袋を製造する際に、
底溶断シールと斜め溶断シールを行ったのち、斜め溶断
シールの上端に接近せしめて偏平な素材を横断するよう
にZ型の折りぐせをつける六角形袋における偏平底の製
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52085313A JPS5854031B2 (ja) | 1977-07-16 | 1977-07-16 | 六角形袋における偏平底の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52085313A JPS5854031B2 (ja) | 1977-07-16 | 1977-07-16 | 六角形袋における偏平底の製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5422280A JPS5422280A (en) | 1979-02-20 |
JPS5854031B2 true JPS5854031B2 (ja) | 1983-12-02 |
Family
ID=13855107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52085313A Expired JPS5854031B2 (ja) | 1977-07-16 | 1977-07-16 | 六角形袋における偏平底の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5854031B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5938047A (ja) * | 1982-08-27 | 1984-03-01 | ア−ス商会株式会社 | インフレ−シヨンチユ−ブの折込み方法及び折込み装置 |
JPS5994739A (ja) * | 1982-11-22 | 1984-05-31 | Mitsubishi Electric Corp | カラ−液晶表示素子 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4853890A (ja) * | 1971-10-13 | 1973-07-28 |
-
1977
- 1977-07-16 JP JP52085313A patent/JPS5854031B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4853890A (ja) * | 1971-10-13 | 1973-07-28 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5422280A (en) | 1979-02-20 |
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