JPS5853977A - 水性ゲル体を中間層とする防音制振材 - Google Patents

水性ゲル体を中間層とする防音制振材

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Publication number
JPS5853977A
JPS5853977A JP15321881A JP15321881A JPS5853977A JP S5853977 A JPS5853977 A JP S5853977A JP 15321881 A JP15321881 A JP 15321881A JP 15321881 A JP15321881 A JP 15321881A JP S5853977 A JPS5853977 A JP S5853977A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
intermediate layer
damping material
acoustic damping
soundproofing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15321881A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukane Tanaka
束 田中
Taisei Inoue
井上 大成
Tatsuaki Hattori
服部 辰昭
Masaru Takumi
勝 工
Tetsuo Koyama
哲雄 小山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Koyo Sangyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Koyo Sangyo Co Ltd filed Critical Koyo Sangyo Co Ltd
Priority to JP15321881A priority Critical patent/JPS5853977A/ja
Publication of JPS5853977A publication Critical patent/JPS5853977A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は分子中にイソシアネート基を2個以上含むイソ
シアネート化合物を水単独、または充てん剤を分散した
水中に添加配合して作成した水性ゲル体を中間層とする
防音制振材に関するものである。
一般に音波のしゃ断または制振の効果をあげるためには
音源と耳の間に障壁を作るが、このFJiMの材料とし
て粘弾性の大きいものや重量の大きいものが使用されて
いるがこの場合障壁は面比重が大きく且つ柔軟な方が効
果的である。
このような観点より従来の防音割振材等はポリ塩化ビニ
ルやアスファルトまたはゴム系物質等をベースとしこれ
に高比重またはりん片状無機物質を配合した成型物が多
く使用されている。本発明はこれら従来より使用されて
いるものと全く異なる新規な組成による防音制振側であ
り、主成分として水を用い、これに適宜光てん剤を分散
した後分子中にイソシアネー1−基を2個以」:含むイ
ソシアネート化合物を添加配合して水とイソシアネー1
へとの反応を進行させて、この反応中またはゲル化後外
層拐となるべき複数の材料の中間に流し込みまたは狭り
込んで、最終的には水を主成分とした水性ゲル体を中間
層とする防音制振材を得るものであるが、この中間層が
水を主成分とした抱水性ゲル体であるために従来のもの
に比較して著しくソフトであり且つ軽量であるが防音制
振性能は極めて優れており、またこの中間層は複数の側
斜間にあって接着剤としても効果を奉する。  ゛本発
明の防音制振材は水性ゲル体を主体としているために水
分が逸散しないようにするために水性ゲル体を水しゃ断
性の複数の外層材料の間に中間層として使用することを
特徴としている。
本発明において使用する水は蒸留水、水道水、用水、海
水、工場排水等いずれも使用できるまた本発明に使用す
る充てん社としては炭酸カルシウム、クレー、ケイ酸、
タルク、石こう、酸化鉄、酸化チタン、硫酸バリウム、
アスベスト、水酸化アルミニウム、雲母、カーボンブラ
ック、グラファイト、鉄粉、鉛粉、鉛丹、酸化亜鉛、ロ
ックウール、ガラス繊維、木粉、バルブ、粉末ゴム、天
然または合成繊維等の無機及び有機の粉末及び繊維片等
が適当である。
更に、本発明に、使用する分子中にイソシアネート基を
2個以上含むイソシアネート化合物とは、水と反応し水
不溶性のゲル体を作る架橋剤として用うるものであり例
えばトリレンジイソシアネート(TDI>、)−リフェ
ニルメタントリイソシアネート(TTI)、メチレンビ
スジフェニルジイソシアネ−1−(MpI)、水素化M
DI、ヘキサメチレンジイソシアネート (HM、DI
)、キシレンジイソシアネー1−(XI)I)、水素化
XDI、フェニレンジイソシアネート、ナフチレンジイ
ソシアネ−1−、イソホロンジイソシアネーh(IPD
I)等のイソシアネート化合物かこれらの重合物もその
まま使用できる。
またこれらイソシアネート化合物のIMまたは2M以」
二とエチレングリコール、プロピレングリコール、ブタ
ンジオール、ジエチレングリコール、グリセリン、トリ
メチロールプロパン、ソルビトール、マンニトール、l
−ジェタノールアミン、ジェタノールアミン、モノエタ
ノールアミン、ヒドラジン、エチレンジアミン、プロピ
レンジアミン、ジエチレン1−ジアミン、ポリオキシエ
チレングリコール、ポリオキシプロピレングリコール・
1.・、、エチレンオギザイドとプロピレンオキサイド
の共重合体等ポリオール、ポリアミンの1種または2種
以上とを反応させた親水性プレポリマーあるいはアダク
ト等もより好ましいものである。
本発明において、本発明に使用する水性ゲル体を狭む外
層材として使用する材料として、通常一般に利用されて
いる材料のうち水不透過性の材料であればいずれでも使
用することができるが例えばポリ塩化ビニル、ABS、
ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、アスファルト等のプラスチックや何機物を主成
分としたシート状物の他ケイ酸カルシウム板、スレート
板、セメント板等の無機物板等、また合板やその他の木
質板等の板材、各種金属板やこれらの複合材板等のいず
れでも使用することができる。
なお本発明の配合組成物中には適宜各種の染料、顔料、
香料、防腐剤、防パイ剤、防サビ剤、凍結防止剤、可塑
剤、分散剤、消ホウ剤、イソシアネートの反応遅延剤ま
たは速進剤等を使用することもできる。
次に本発明を実施例により更に詳しく説明するが本実施
例により本発明の技術的範囲に何ら制限をうけるもので
はない。
実施例 /。
下記の配合による各成分を、5℃下において撹拌しなが
らよく混合し、次いで厚さ2%のポリ塩化ビニル板2枚
の間(間げき2%)に流し込み、放置によりイソシアネ
ート化合物と水との反応を完了させて本実施例の、水性
ゲル体を中間層とする防音制振材を得た。
本実施例の防音制振材は、同じ厚さのアスフルト系防音
シートと比較したところ極めて優れた防音制振効果を示
した。
本実施例の外層に使用するポリ塩化ビニル仮は水性ゲル
体を保持すると共に水の逸散を防ぎ、軽量で優れた防音
制振性能を発現する効果を実施例 !。
実施例 /、と同じ要領で厚さ1%の鋼鉄板2枚の間(
間げき2%)に、下記の配合組成物を流し込み本実施例
の防音制振材を得た。
本実施例の防音制振材は軽量であるにもかかわらず、比
較的厚い鋼鉄板に優る防音制振性能を示した。
実施例 3゜ ミリオネートMR(日本ポリウレタンK K製M、DI
系イソシアネート)とポリエチレングリコール400 
(三洋化成KK製)をモル比3:2の割合で反応させた
化合@12部を水100部の中に添加配合したものを、
厚さが2%のスレート板上に厚さが2%になるように流
延し、配合液がゲル化する前に同様のスレート板をのせ
て本発朗の防音割振材を得た。
本実施例の防音制振材は比較的軽微のものにもかかわら
ず、高重量品にも劣らない防音制振性能を示した。
実施例 グ。
キシレンジイソシアネ−1へとエチレンジアミンをモル
比2:1の割合で反応させた化合物の15部をカオリナ
イトクレーを40%分散した水100部の中に添加配合
した。
次いでこの配合物を接着剤として、床用フラッシュパネ
ルの右利と合板の両方に合「1で1%の厚さに塗付して
圧締し床用パネルを作製した。この床用パネルは接着力
、防音制振性能が良好で床鳴り等全くないものであった
また本実施例に使用するカオリナイトクレーの代りに雲
母粉末を使用したところ、防音制振性能はより一層向上
した。
特許出願人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. /0分子中にイソシアネート基を2個以上含むイソシア
    ネー1へ化合物を水単独、または充てん羽を分散し1こ
    水中に添加配合して作成した水性ゲル体を中間層とする
    防音制振材。
JP15321881A 1981-09-28 1981-09-28 水性ゲル体を中間層とする防音制振材 Pending JPS5853977A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15321881A JPS5853977A (ja) 1981-09-28 1981-09-28 水性ゲル体を中間層とする防音制振材

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15321881A JPS5853977A (ja) 1981-09-28 1981-09-28 水性ゲル体を中間層とする防音制振材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5853977A true JPS5853977A (ja) 1983-03-30

Family

ID=15557628

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15321881A Pending JPS5853977A (ja) 1981-09-28 1981-09-28 水性ゲル体を中間層とする防音制振材

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JP (1) JPS5853977A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6013810A (ja) * 1983-07-04 1985-01-24 Koyo Sangyo Kk 耐水性制振シ−ト

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6013810A (ja) * 1983-07-04 1985-01-24 Koyo Sangyo Kk 耐水性制振シ−ト

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