JPS5853813B2 - チヤンネル数増減対応線路増幅器 - Google Patents

チヤンネル数増減対応線路増幅器

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JPS5853813B2
JPS5853813B2 JP51040767A JP4076776A JPS5853813B2 JP S5853813 B2 JPS5853813 B2 JP S5853813B2 JP 51040767 A JP51040767 A JP 51040767A JP 4076776 A JP4076776 A JP 4076776A JP S5853813 B2 JPS5853813 B2 JP S5853813B2
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JP
Japan
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circuit
output
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input
signal
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JP51040767A
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JPS52123826A (en
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祐一 伊藤
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Maspro Denkoh Corp
Original Assignee
Maspro Denkoh Corp
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Publication date
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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Details Of Television Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はテレビ共同受信線路に介在させて用いる線路
増幅器であって、しかも複数チャンネルを同時に増幅す
る線路増幅器に関するものである。
この種の線路増幅器にあっては、一般に時間帯による放
送チャンネル数の増減により入力チャンネル数が増減す
る。
この為増幅回路の設定レベルを入力チャンネル数が少な
い場合には無歪最大レベルとなる様に設定すれば、入力
チャンネル数が増大した時には増幅回路に対してはその
無歪最大レベルでの増幅能力を越えるため歪妨害が生ず
る欠点があった。
逆に最大チャンネル数の時に合わせて線路増幅器の出力
レベルを設定すればチャンネル数が減少した場合には線
路増幅器の使用効率が低下すると云う欠点があった。
そこで本発明は、上述の欠点を除くようにしたもので、
所定のチャンネル数の場合には歪のない最大出力が得ら
れるばかりでなく、所定数以上のチャンネルが入力した
時でも常に最大レベルで動作し、かつ歪妨害も生じない
ようにしたチャンネル数増減対応線路増幅器を提供しよ
うとするものである。
以下本願の実施例を示す図面第1図について説明する。
1は入力端子で、テレビ共同受信線路に結線されており
、種々のチャンネルのテレビ信号(単に信号とも云う)
の入力部である。
4,5は増幅回路、6はゲインコントローラーで、コレ
ラは周知の構成により可変減衰器2の出力信号を増幅し
て出力端子14から後段の線路へ送出するようにしてい
る。
次にAは歪妨害防止回路を示す。以下これを順次説明す
る。
2は可変減衰器を示し、これにつき詳述すれば、C2C
・・・はコンデンサ、R,R・・・は抵抗器、Lはチョ
ークコイル、Dl。
Dlはダイオード、Trはトランジスタ、Bは電源端子
で直流電流の供給を受ける端子である。
前記ダイオードDi、D2は通常PINダイオードのよ
うな、自体に流されるバイアス電流が増すと高周波抵抗
の減少する性質のものが用いられる。
3は制御端子で、これに印加される制御信号としての直
流電圧の増減によって可変減衰器2の高周波減衰量が増
減されるようにしている。
次に1は制御回路を示し、これにつき詳述すれば、8は
検出点を示し、一般に方向性結合器が用いられて、増幅
回路5の出力テレビ信号を増幅回路5及び出力端子14
に接続する後段側に影響を与えることなく検出するよう
にしている。
9は動作点セツティング回路で、一般には減衰回路が用
いられて制御回路1の出力直流電圧の調整をするように
される。
10は高周波増幅回路で、合成検波回路11が直線的に
作動する太きさまでテレビ信号を増幅するようにしてい
る。
12は合成、検波回路11の出力直流電圧を増幅するよ
うにした直流増幅回路である。
次に13は直流アンプ12の出力電圧を受入れるように
しているスイッチング回路で、その構成要素については
、VRI 、VH2は可変抵抗器、D3.D4はダイオ
ード、Bは電源端子である。
このスイッチング回路13の出力電圧は制御端子3へ入
力するように結線している。
上記可変抵抗器VRI 、VH2は設定電圧を調整する
ようにしているものである。
なおこの回路は図から明らかなように直流増幅器12の
出力電圧が設定電圧より低いときにはこの設定電圧が制
御端子3に印加され、逆に直流増幅器12の出力電圧が
高くなったときにはそれがダイオードD4を介して制御
端子3に印加されるようにしである。
また可変抵抗器VR1及び電源端子Bは設定信号発生部
を構成する部材として例示するものである。
上記構成のものにあっては、まず可変抵抗器VRI 、
VH2、動作セツティング回路9等を調整して、入力端
子1に入来する信号が所定チャンネル数(例えばlチャ
ンネル)のときで、しかもそのレベルが増幅回路5の出
力レベルが無歪の最大出力レベル(第2図にQで示す)
となるような値(同じくPで示す)の場合、即ち入力信
号の合成波のレベルが所定レベルの場合に、可変減衰器
2の制御端子3に対しである一定の電圧がダイオードD
3を介して加わり、可変減衰器2の減衰量が一定となる
ようにする。
なおこの制御端子3へ印加されている電圧信号を本件明
細書においては設定信号(あるいは設定電圧)と呼ぶ。
この状態で前記Pで示したレベル以下の振幅のテレビ信
号が入力端子1に入力したとする。
このテレビ信号は減衰器2で減衰して増幅回路4、ゲイ
ンコントローラー6、増幅回路5を通って無歪の最大振
幅以下の振幅にまで増大され、出力端子14から送出さ
れる。
一方検出点8で検出されたテレビ信号は動作点セツティ
ング回路9、高周波増幅回路10、合成検波回路11を
通って、検出点8におりる信号の強さに比例した直流電
圧となり、直流増幅回路12で増幅されて入力端子15
からスイッチング回路13に入力する。
この時の直流電圧は上記の設定電圧以下になっているの
でスイッチング回路13の出力端子16の電圧は設定電
圧となり、これが制御端子3に印加されて上記減衰器2
の上記減衰量を保持している。
従って前述のように出力端子14へ送出されるテレビ信
号は無歪である。
次に入力信号のレベルがレベルPを越えて入力された場
合には、合成検波回路11の出力従っては直流増幅回路
12の出力の直流電圧は設定電圧以上となるので、スイ
ッチング回路13におけるダイオードD4がONとなっ
て制御端子3にこれが印加される。
この時は第1図の回路構成から明らかなようにトランジ
スタTrのコレクター電流が増加する。
これに伴なってダイオードD 1 t D 2のバイア
ス電流がそれぞれ変化してダイオードD1の高周波抵抗
が増加し、可変減衰器2の減衰量が増大する。
従って増幅回路4,5へ入力するテレビ信号のレベルは
低下して上記の最大入力レベル超過分を相殺する。
かくして増幅回路5の出力は無歪の最大出力レベルQと
なっている。
次に所定チャンネル数以上のチャンネル数(例えば10
チヤンネル)のテレビ信号が入力して来た時には、その
信号は前述の場合と同様に減衰器2を通過し、増幅回路
4,5を通過する。
この場合例えばそれらのうちの個々のチャンネルの入力
レベルが前述の場合と同様にPで示す大きさであったと
する。
すると検出点8から制御回路γに入つたテレビ信号は合
成検波回路11にて各チャンネルの信号の合成検波がな
される為、直流増幅器12の出力端では前記設定電圧を
上まわっている。
従ってこの出力はスイッチング回路13を介して減衰器
2に入力される。
かくして前述と同様可変減衰器2の減衰量は増大し、結
局各チャンネルのテレビ信号は増幅回路5の出力端から
即ち出力端子14からは無歪最大出力レベルSとなって
出力される。
この場合のテレビ信号の単位チャンネル当りの出力レベ
ルSとそれに対応する入力レベルとの関係は、第2図の
10 ch伝送時の特性グラフに示す通りである。
第2図から見てもわかるように、所定チャンネル数以上
例えばmチャンネルのとき(mは1より犬)、各チャン
ネルの信号が単位チャンネル当りの入力レベルUを越え
て入力しても、出力の単位チャンネル当りの出力レベル
は図示の無歪最大出力レベル■となって出力されるので
ある。
以上でわかるように、入力するチャンネル数が変化して
も常に出力は無歪状態を保つことのできるうちの最大の
出力レベルとなる。
尚第1図で示した可変減衰器は、ダイオードDi、D2
を用いたT型減衰器を用いたが、π型減衰器を用いても
よい。
次に第3図は第1図で示したスイッチング回路の別の実
施例を示し、1TはSCR,18,19は抵抗で、入力
端子15eへ入力する直流電圧が設定電圧以下の時には
出力端子16eに設定電圧が出力され、入力する直流電
圧が設定電圧以上の時には出力端子16eにその直流電
圧が出力するように設定している。
以上のようにこの発明にあっては、例えば入来する信号
のチャンネル数が所定チャンネル数以下のように入力信
号の合成波のレベルが所定レベル以下のときには、スイ
ッチング回路13が設定信号を可変減衰器2に入れて、
その減衰値を一定の値即ち減衰器2を介して増幅回路に
入力する信号のレベルが増幅回路の許容入力レベル近く
となるような小さな値に保持するから、歪の無い最大能
力の増幅を行って充分な強さの出力が得られる利点があ
る。
その上所定チャンネル数を越えるチャンネル数の信号が
高いレベルで入力してその合成波が増幅回路の許容入力
レベルを越える値となる場合即ち増幅回路の出力レベル
がその無歪最大出力レベルを越える場合であっても、こ
のときには合成検波回路11の出力により上記スイッチ
ング回路13が切替って、合成検波回路11の検波出力
を上記可変減衰器2へ制御信号としで印加し、その減衰
量が、上記入力信号の増幅回路の許容入力レベルに対す
る超過分だけを減衰させる値になるようにしているから
、上記の信号の増幅を増幅回路の有する最大の能力で行
なわせることができる特長もあり、増幅器の増幅能力を
有効に働かせ得る利点がある。
しかもこの場合、上記のように増幅回路に対する最大の
レベルから超過分を減衰させるものであるから、最大能
力であってもなおかつ歪のない増幅を行なわせ得ると云
う利点がある。
このため歪妨害のない良質なテレビ画面を保証すること
ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は線路増幅器
の結線図、第2図は同時に多数チャンネルが入力した時
における単一チャンネルの入力と出力のレベルを示すグ
ラフ、第3図はスイッチング回路の異なる実施例を示す
図。 4.5・・・・・・増幅回路、2・・・・・・可変減衰
器、11・・・・・・合成検波回路、13・・・・・・
スイッチング回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 テレビ共同受信線路に介在され、かつ上記線路から
    入来する複数チャンネルの信号を内蔵の増幅回路により
    増幅するようにしている線路増幅器において、上記増幅
    回路の入力側には制御信号により減衰量を制御される可
    変減衰器を介設し、方上記増幅回路の出力側には合成検
    波回路を接続し、しかもその出力端はスイッチング回路
    を介して上記可変減衰器の制御端子に接続し、上記合成
    検波回路は、上記増幅回路の出力を入力した際の自体の
    出力を、上記増幅回路の出力レベルがその増幅回路の無
    歪最大出力レベルを越える分に対応して上記減衰器の減
    衰量を増加させ得る値に設定しであり、更に上記スイッ
    チング回路には、上記減衰器の減衰値を一定値に保持す
    る設定信号を発生し得るようにした設定信号発生部を備
    えさせ、しかもこの設定信号は、線路から入来する入力
    信号の合成液のレベルが所定レベルのときに、設定信号
    による上記減衰器の減衰値が、減衰回路を介して増幅回
    路に入力する信号のレベルを増幅回路によって無歪最大
    出力レベルまで増幅される値にする減衰値となる大きさ
    に設定してあり、更に上記スイッチング回路は、上記合
    成検波回路の出力が上記設定信号よりも犬となったとき
    に、これを設定信号に代えて上記可変減衰器に出力する
    ように構威しであることを特徴とするチャンネル数増減
    対応線路増幅器。
JP51040767A 1976-04-10 1976-04-10 チヤンネル数増減対応線路増幅器 Expired JPS5853813B2 (ja)

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