JPS5853615B2 - ブレ−キ装置用減圧弁組立体 - Google Patents

ブレ−キ装置用減圧弁組立体

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JPS5853615B2
JPS5853615B2 JP51096907A JP9690776A JPS5853615B2 JP S5853615 B2 JPS5853615 B2 JP S5853615B2 JP 51096907 A JP51096907 A JP 51096907A JP 9690776 A JP9690776 A JP 9690776A JP S5853615 B2 JPS5853615 B2 JP S5853615B2
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pressure
inlet
reducing valve
valve
pressure reducing
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グリン・フイリツプ・レジナルド・フアー
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/26Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force characterised by producing differential braking between front and rear wheels

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  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Hydraulic Control Valves For Brake Systems (AREA)
  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は乗物ブレーキ装置用減圧弁組立体に関し、特に
、マスクシリンダ組立体の圧力室に連結される入口とブ
レーキに連結される出口とを有するハウジングと、その
両側がそれぞれ入口と出口とに連通ずる弁座と共働する
弁部材と、入口圧力および出口圧力を受けて弁座に対す
る弁部材の位置を該弁部材を弁座から離れる方向に端倚
する弾性装置に抗して制御する圧力応答部材とを含み、
入口圧力の成る範囲において弁部材は弾性装置によって
弁座から離れて保持されて出口圧力は入口圧力の上昇に
伴って同一の率で上昇し、入口圧力がしきい値を越える
と圧力応答部材に作用する入口圧力および出口圧力が弾
性装置の力に打勝って弁部材が弁座と共働し、その後の
入口圧力の増加は減少した率によって出口に伝達される
ようになされた形式の減圧弁組立体に関する。
上述形式の減圧弁組立体の一公知例において弁座はプラ
ンジャの形式の圧力応答部材が摺動するハウジングの孔
の一端の固定位置に配置される。
弁部材が弁座と共動した後は入口圧力の増加分は圧力応
答部材に作用すると共に弁部材にも作用して弁部材を弁
座から離す方向に運動せしめる。
弁部材はメタリング作用を行い出口圧力を減少した率で
増加せしめる。
別の公知の減圧弁組立体において圧力応答部材は第1の
ピストンを含み、弁座は、第1のピストンが摺動するハ
ウジングの孔内で第1のピストンに対して串形配置をな
して摺動し且つ第1のピストンよりも大きい断面積を持
つ第2のピストン内に配置される。
この形式の減圧弁組立体の一例は英国特許第12158
06号明細書に記載されている。
一つのマスクシリンダの圧力室から乗物の前車輪と後車
輪の双方のブレーキに加圧肢体が供給される形式のブレ
ーキ係統において減圧弁組立体を使用することは広く行
われている。
前車輪ブレーキは直接にマスクシリンダに連結され、後
車輪ブレーキは減圧弁組立体を介して連結される。
減圧弁組立体を設けることによって、強いブレーキ作用
時には後車輪に比して前車輪に大きいブレーキ力が作用
せしめられる。
複式ブレーキ回路が設けられているブレーキ装置の場合
の問題として一方のブレーキ回路の故障時に前車輪と後
車輪との間のブレーキ力の比が著しく変化するというこ
とが挙げられる。
これは一つ又はそれ以上の減圧弁組立体を設けるだけで
(J防止できないものであり、後車輪に作用するブレー
キ力が過大となる場合がある。
このような問題が生ずるブレーキ装置の例として串形マ
スタシリンダの一方の圧力室が乗物の各前車輪ブレーキ
のアクチュエータに連結され、他方の圧力室が前車輪ブ
レーキのアクチュエータと後車輪ブレーキのアクチュエ
ータとに連結されているものがある。
前車輪及び後車輪の双方に連結されているブレーキ回路
の故障時には他方の回路によって前車輪のみにブレーキ
力が作用することになり、ブレーキ力の分布は著しく変
化するが車輪は安定したブレーキ作用をうけることがで
きる。
しかし前車輪のみに連結されたブレーキ回路の故障時に
は後車輪に作用するブレーキ力の比が著しく増大すると
いう結果が生ずる。
即ち、このようなブレーキ装置の場合には前車輪のみに
連結されたブレーキ回路に正常時には比較的大きい割合
のブレーキ力を供給するようにし、他方のブレーキ回路
の故障時にも所定のペダル力に対して法的要求を満足す
るに足るだけのブレーキ力が発生するようにしたものが
ある。
その場合前車輪のみに連結されたブレーキ回路が故障し
たときには前車輪と後車輪とに対するブレーキ力の分配
比は著しく変化する。
このようなブレーキ装置において前述形式の減圧弁組立
体がマスクシリンダと後車輪アクチュエータとの間に組
みこまれていた場合、前車輪アクチュエータのみに連結
されたブレーキ回路の故障を考慮するようにしたものが
特開昭48−54381号公報に記載されている。
特開昭48−54381号公報記載のものは、前輪アク
チュエータのみに連結されたブレーキ回路の圧力が失わ
れると、前述のしきい値(臨界油圧)を低下させるが、
しきい値を零まで低下させることはできない。
本発明は、2つのブレーキ回路を有するブレーキ装置の
ための減圧弁組立体において、上述の欠点を解消するこ
とを目的とするものである。
本発明は、2つの独立なブレーキ回路にそれぞれ圧力を
供給する2つの圧力室を有する形式のマスクシリンダ組
立体の片方の圧力室に連結される第1の入口とブレーキ
に連結される出口とを有するハウジング、上記第1の入
口と上記出口とに両側がそれぞれ連通する弁座、該弁座
と協働する弁部材、該弁部材を上記弁座から離れる方向
に前倚する弾性装置、および、上記第1の入口の圧力と
上記出口の圧力とを受けて上記弾性装置の蝙倚に抗して
上記弁部材の上記弁座に対する位置を制御する圧力応答
部材を備え、上記第1の入口の圧力の成る範囲において
は、上記弁部材は上記弾性装置の嬬倚により上記弁座か
ら離れた位置に保持され、上記出口の圧力は上記第1の
入口の圧力の上昇に伴い同一の増加率で上昇するが、上
記第1の入口の圧力がしきい値を越えると、上記圧力応
答部材に作用する上記第1の入口の圧力が弾性装置のm
fl力に打勝って上記弁部材は上記弁座に協働し、その
後の上記第1の入口の圧力増加が、減少した増加率で上
記出口に伝達されるようになされている、乗物ブレーキ
装置の減圧弁組立体において、上記弾性装置のための衝
当部材の位置が、上記第1の入口の圧力と、上記ハウジ
ングの、マスクシリンダ組立体の他方の圧力室に連結さ
れる第2の入口の圧力との間に所定の圧力差に応答して
制御され、それによって、上記第2の入口の圧力が失わ
れた時上記しきい値を低下させるようにしたことを特徴
とするものである。
本発明の減圧弁は、弾性装置の衝当部材の位置が移動す
ることにより上記しきい値を低下させる構成のものであ
るから、しきい値を零まで低下させる設計が可能となる
本発明の実施例を添付図面を参所しつつ説明する。
図において串形マスタシリンダ1には段つき孔2と2つ
の補償ポート3,4があって、該ポートLl液圧流体の
貯槽に連結される。
大径のペダル作動主ピストン5が大径の孔部分6内で作
動し、小径の第2のピストンすなわち浮動ピストン7が
小径の孔部分8内で作動し、それぞれマスクシリンダ1
の第1および第2の圧力室9,10の流体圧力を制御す
る。
この串形マスタシリンダの構造と作動との詳細は特願昭
51−76327号明細書(特開昭52−24674号
公報)に記載されている。
第1の圧力室9は配管11,12によって乗物の前車輪
の一対のアクチュエータ13に直接に連結され、減圧弁
組立体14と配管15,16,17とによって後車輪の
一対のアクチュエータ18に間接的に連結される。
配管15は減圧弁組立体14のハウジング20の第1の
入口19に連結され、配管16はハウジング20の第1
の出口21に連結されている。
マスクシリンダの第2の圧力室10は前車輪の別の一対
のアクチュエータ22に、配管23とハウジング20の
第2の入口24と第2の出口25と配管26,27とを
介して、直接に連結される。
つぎに減圧弁組立体14の構造と作動とを説明する。
ハウジング20には直径が逐次に減少する5つの孔部分
を持つ盲孔28が設けられている。
孔28の開放端における最大径の孔部分29はねじプラ
グ30によって閉じられている。
孔部分29に隣接する孔部分31.32内で段つきピス
トン33が作動し、ピストン33の内方端には段つきの
盲孔34が設けられている。
ピストン33は後述のようにばね49に対する衝当部材
として作用する。
段つき孔34の小径の孔部分35内でロッド36の形状
の圧力応答部材の外方端が作動する。
ロッド36はハウジング20の4番目の孔部分37内に
伸びており、ロッド36の内方端に(J半径方向フラン
ジ39によって支持された細い直径のステム38があっ
て一体の弁部材40を支持しており、弁部材40はハウ
ジング20の5香目の、すなわち最小径の孔部分41内
に収容されている。
段つきピストン33の孔34の大径の孔部分43内には
コツプ形封止材42が強制嵌合しており、圧力応答部材
であるランド36と段つきピストン33との間に封止を
与えている。
段つきピストン33には間隔をおかれた封止材44.4
5があってそれぞれ孔部分32.31に対する封止を与
えている。
弾性のコツプ形の弁座部材46がハウジング20の孔部
分37.41間の段つき部に圧縮ばね47によって保持
されており、ばね47はフランジ39と弁座部材46に
係合する環状の衝当リング48との間に作用する。
ケージつき圧縮はね49として示される弾性装置がロッ
ド36上で滑動可能な座金50として示されるケージと
フランジ39との間に作用する。
座金50はロッド36内の環状の溝内に収容された円環
クリップ51によって背面支持されており、ばね49の
最大伸長状態は座金50とクリップ51との当接によっ
て限定される。
マスクシリンダが加圧されていないとき減圧弁組立体は
第1図に示す状態にある。
段つきピストン33は孔部分31.32間の段部に当接
しており、プラグ30とピストン33の外方端との間に
室52が限定されている。
室52は常に第2の入口24と第2の出口25とに連通
している。
座金50は段つきピストン33の内方端に当接すると共
に円環クリップ51に当接し、弁部材40は弁座46か
ら離れて保持され、ハウジング20の孔28の閉じた内
方端と弁部材とは接触し又は僅かに離れている。
第1の入口19と第1の出口21との間の連通は孔部分
37内の室53および弁座48とステム38との間を介
して与えられている。
マスクシリンダが作動せしめられて両ブレーキ回路が故
障していないときには両圧力室9,10が同時に加圧さ
れる。
室52.53内の圧力は同様に上昇する。
ピストン33は段つきであるから2つの孔部分31.3
2内に作用する同一圧力によって段部に当接保持される
ピストン33はばね49に対する衝当部材として作用す
る。
室53内の圧力が上昇すると圧力応答部材であるロッド
36はその外方端部の断面積に対し作用する室53内の
流体圧力により段つきピストン33に向う方向の力を受
け、この力はばね49によって対抗される。
第1の圧力室9内の圧力上昇は、初期には弁部材40が
はね49によって弁座46から離れているから直接に後
車輪ブレーキのアクチュエータ18に伝達される。
この作動範囲は第2図のグラフの破線部分Aで表される
なお第2図において縦軸は後車輪アクチュエータの圧力
を示し、横軸は前車輪アクチュエータの圧力を示してい
る。
なお実線は理想的ブレーキ装置における前車輪および後
車輪アクチュエータの圧力の比を示しており、破線は図
示実施例の場合の比を示している。
室53内の圧力がしきい値に到達すると流体圧力によっ
て圧力応答部材即ちロッド36に作用する外方(第1図
左方)に向う力がばね49の力に打勝って弁部材40が
弁座46に係合する(第2図のグラフの点B)。
その後入口圧力がさらに増大すると室53内の圧力の上
昇は弁部材40と弁座46との共働によって減少した増
加率によって出口21に伝達される。
すなわち弁部材40が弁座と接触すると圧力応答部材即
ちロッド36に作用する流体圧力による力が減少して弁
部材40は瞬間的にばね46の力によって弁座から離れ
るように動き、このようにして出口に減少した圧力増加
率で圧力が伝達される。
後車輪アクチュエータに伝達される圧力は破線Cで示さ
れる。
圧力室10に連結されるブレーキ回路が作用していると
きには上述の如く減圧弁組立体14は通常形式のものと
同様に作用する。
部材36のピストン33に相対的な運動を円滑に行わせ
るためにピストン33に半径方向孔54が設けられ、孔
部分35の底が、図示しないベント孔によってハウジン
グ外部に通気されている。
圧力室10に連結されるブレーキ回路故障時には室52
内の圧力がゼロとなり、又は第1の圧力室9に連結され
る室53内の圧力に比して著しく小となる。
段つきピストン33は孔部分31.32間の段部から離
れてプラグ30に当接するようになる。
ピストン33はばね49のための衝当部として作用しな
くなる。
ばね49は円環クリップ51に追従するのてばね49は
弁部材40を弁座46に相対的に偏倚する弾性装置とし
て作用しなくなる。
第1の圧力室9と室53内の圧力が増大すると圧力応答
部材であるロッド36は直ちに左方に運動して弁部材4
0が弁座46と係合する。
すなわちこの場合には、圧力応答部材であるロッド36
に作用する弾性蝙倚力を取去ることによってしきい値が
実質上ゼロに底下したことになる。
圧力室9内の圧力と前車輪アクチュエータ13内の圧力
が上昇するに伴って、この圧力上昇は減少した増加率で
後車輪アクチュエータ18に伝達されるが、これは第2
図の直線りで示される。
前車輪アクチュエータ22が作動しなくても、上述のよ
うにアクチュエータ13.18に伝達されるブレーキ力
の比を変化せしめることによって前車輪ブレーキ力の低
下を補償することができる。
従来のブレーキ装置においてはアクチュエータ22がア
クチュエータ13よりも大きいブレーキ力を与えるよう
にしていたが、本発明の場合アクチュエータ22とアク
チュエータ13とを実質上同一のものとすることが望ま
しい。
この場合圧力室9に連結されたブレーキ回路故障時に小
さいアクチュエータ22によって所要のブレーキ力を第
2の圧力室10が供給しなければならないからマスクシ
リンダ1の特性も重要であり、ペタルカを著しく増大す
る必要がないようにしなければならない。
本発明による減圧弁組立体は両ブレーキ回路にそれぞれ
連結される二つの入口を持っているから差圧警報アクチ
ュエータを組み入れるようにすることが容易である。
第3図は縦軸にペダル力を示し横軸に応答するペダル移
動距離を示したグラフである。
実線は正常作動時を示し、破線は一方のブレーキ回路が
故障した場合を示す。
破線E、Fに示す如くいずれのブレーキ回路が故障した
ときも略同−のペダル力、ペダル移動距離によって0.
3gの減速度を得ることができる。
破線Fは圧力室10に連結されるブレーキ回路故障時を
示しており、破線Eは圧力室9に連結されるブレーキ回
路故障状態を示している。
図示したブレーキ装置は単一の減圧弁組立体を設けるだ
けでよく、アクチュエータに連結されるブレーキ配管の
数も最小である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による減圧弁組立体を含むブレーキ装置
の概略図で、減圧弁組立体と串形マスタシリンダとは縦
断面図で示す。 第2図は後車輪アクチュエータの圧力と前車輪アクチュ
エータの圧力との関係を示すグラフ。 第3図はペダル力とペダル移動距離との関係を示すグラ
フ。 1はマスクシリンダ、5は第1ピストン、7Gt第2ピ
ストン、9は第1の圧力室、10は第2の圧力室、13
.22は前車輪アクチュエータ、18は後車輪アクチュ
エータ、14は減圧弁組立体、20はハウジング、19
は第1の入口、21は第1の出口、24は第2の入口、
25は第2の出口、28はハウジング20の孔、29,
31,32゜37.48は孔28の部分、33は衝当部
材として作用する段つきピストン、36は圧力応答部材
として作用するロッド、40は弁部材、46は弁座、4
9は弾性装置として作用するばね、50はケージ、42
は封止材、39は半径方向フランジ、38は細い直径の
ステム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 12つの独立なブレーキ回路にそれぞれ圧力を供給する
    2つの圧力室を有する形式のマスクシリンダ組立体の片
    方の圧力室に連結される第1の入口とブレーキに連結さ
    れる出口とを有するハウジング、上記第1の入口と上記
    出口とに両側がそれぞれ連通する弁座、該弁座と協働す
    る弁部材、該弁部材を上記弁座から離れる方向に偏倚す
    る弾性装置、および、上記第1の入口の圧力と上記出口
    の圧力とを受けて上記弾性装置の偏倚に抗して上記弁部
    材の上記弁座に対する位置を制御する圧力応答部材を備
    え、上記第1の入口の圧力の成る範囲においては、上記
    弁部材は上記弾性装置の偏倚により上記弁座から離れた
    位置に保持され、上記出力の圧力は上記第1の入口の圧
    力の上昇に伴い同一の増加率で上昇するが、上記第1の
    入口の圧力がしきい値を越えると、上記圧力応答部材に
    作用する上記第1の入口の圧力が弾性装置の端倚力に打
    勝って上記弁部材は上記弁座に協働し、その後の上記第
    1の入口の圧力増加が、減少した増加率で上記出口に伝
    達されるようになされている、乗物ブレーキ装置の減圧
    弁組立体において、上記弾性装置49のための衝当部材
    33の位置が、上記第1の入口19の圧力と、上記ハウ
    ジングの、マスクシリンダ組立体の他方の圧力室に連結
    される第2の入口24の圧力との間の所定の圧力差に応
    答して制御され、それによって、上記第2の入口の圧力
    が失われた時上記しきい値を低下させるようにしたこと
    を特徴とする減圧弁組立体。 2、特許請求の範囲第1項の減圧弁において、上記衝当
    部材33は、段付き孔28内を摺動する段付キヒストン
    から成り、顔役付きピストンは、大径端部が上記第2の
    入口24の圧力を受け、小径端部が上記第1の入口19
    の圧力を受け、上記両入口の圧力が略等しい時は、上記
    段付きピストンが上記段付き孔の段部に当接保持される
    が、上記第2の入口の圧力が失われた時は、上記段付き
    ピストンが上記段付き孔の段部から離れるようになされ
    ている減圧弁。 3 特許請求の範囲第1項又は第2項の減圧弁において
    、上記弾性装置49が上記弁部材40と上記衝当部材3
    3との間に作用する圧縮ばねである減圧弁。 4 特許請求の範囲第3項の減圧弁において、上記圧力
    応答部材36がロッドから成り、該ロッドの外側端は上
    記衝当部材33の内側端に形成された段付き孔34の中
    を摺動じ、上記ロッドの内側端には一体的に弁部材40
    を担持する縮径ステム38が形成されている減圧弁。 5 特許請求の範囲第4項の減圧弁において、上記圧縮
    ばねは両端が、上記ロッドの上記縮径ステム38の軸方
    向内側に隣接して形成されたフランジ39と、上記ロッ
    ドに摺動可能に嵌められたワラシャ−50とにそれぞれ
    当接し、該ワッシャーは上記ロッドの環状溝に嵌め込ま
    れた円環クリップ51により摺動を制限され、それによ
    り上記ばねの伸張を制限している減圧弁。
JP51096907A 1975-08-14 1976-08-13 ブレ−キ装置用減圧弁組立体 Expired JPS5853615B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB33850/75A GB1559774A (en) 1975-08-14 1975-08-14 Vehicle braking systems

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Publication Number Publication Date
JPS5224675A JPS5224675A (en) 1977-02-24
JPS5853615B2 true JPS5853615B2 (ja) 1983-11-30

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ID=10358269

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Country Status (8)

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US (1) US4049322A (ja)
JP (1) JPS5853615B2 (ja)
DE (1) DE2636345A1 (ja)
ES (1) ES450686A1 (ja)
FR (1) FR2320851A1 (ja)
GB (1) GB1559774A (ja)
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