JPS585335B2 - バケツト - Google Patents
バケツトInfo
- Publication number
- JPS585335B2 JPS585335B2 JP50060551A JP6055175A JPS585335B2 JP S585335 B2 JPS585335 B2 JP S585335B2 JP 50060551 A JP50060551 A JP 50060551A JP 6055175 A JP6055175 A JP 6055175A JP S585335 B2 JPS585335 B2 JP S585335B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packet
- auxiliary
- excavator
- excavation
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Shovels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、バックホウのパケット構造に関すんバックホ
ウパケットの開口部前縁の掘削具をしての垂直掘削は、
パケットシリンダを収縮させてパケットを最もダンプ姿
勢状態にして掘削し得る深さ位置が垂直掘削の下限であ
り、これ以後は、機体を前進させて深く掘削しようとし
ても、パケット掘削具の先端よりもパケット背部が垂直
掘削面に接当してしまうもので、機体手前側に曲面を形
成しながらでなければ深く掘削し得ないものである。
ウパケットの開口部前縁の掘削具をしての垂直掘削は、
パケットシリンダを収縮させてパケットを最もダンプ姿
勢状態にして掘削し得る深さ位置が垂直掘削の下限であ
り、これ以後は、機体を前進させて深く掘削しようとし
ても、パケット掘削具の先端よりもパケット背部が垂直
掘削面に接当してしまうもので、機体手前側に曲面を形
成しながらでなければ深く掘削し得ないものである。
そこで、従来、例えば実公昭４７−２３３６２号公報に
記載のもののように、パケット背部側にパケット横巾方
向に長い板状のカッターを取付けているものがあり、垂
直掘削を行う場合に、パケット掘削具が掘削下限に至っ
て、それ以上に垂直掘削し得ない状態に陥ったときに、
パケットシリンダを伸長操作すれば、引続いて板状のカ
ッターで更に垂直掘削を行わんとしているものであり、
極めて簡単なパケット操作のみで垂直掘削範囲の下限位
置を更に深くして、垂直掘削範囲を拡大せんとしている
ものであるが、カッターで垂直掘削面を削ることはでき
ても、削られた土塊を手前側に掻き出すことが行い難く
、垂直掘削面下方部分のコーナ一部分に土塊が溜り勝手
になるために、この土塊を排除する必要があり、能率的
な作業が要求される現実の掘削作業においては、この従
来のパケットはほとんど使用し得ないのである。
記載のもののように、パケット背部側にパケット横巾方
向に長い板状のカッターを取付けているものがあり、垂
直掘削を行う場合に、パケット掘削具が掘削下限に至っ
て、それ以上に垂直掘削し得ない状態に陥ったときに、
パケットシリンダを伸長操作すれば、引続いて板状のカ
ッターで更に垂直掘削を行わんとしているものであり、
極めて簡単なパケット操作のみで垂直掘削範囲の下限位
置を更に深くして、垂直掘削範囲を拡大せんとしている
ものであるが、カッターで垂直掘削面を削ることはでき
ても、削られた土塊を手前側に掻き出すことが行い難く
、垂直掘削面下方部分のコーナ一部分に土塊が溜り勝手
になるために、この土塊を排除する必要があり、能率的
な作業が要求される現実の掘削作業においては、この従
来のパケットはほとんど使用し得ないのである。
本発明の目的は、かかる実情に鑑み、垂直掘削における
掘削範囲を拡大する作業において垂直掘削面下方部分の
コーナ一部分に溜り勝手な土塊を能率的に排除し得て、
現実の掘削作業に適したパケットを提供する点にある。
掘削範囲を拡大する作業において垂直掘削面下方部分の
コーナ一部分に溜り勝手な土塊を能率的に排除し得て、
現実の掘削作業に適したパケットを提供する点にある。
本発明におけるパケットの特徴構成は、パケット背部側
に、補助パケットとその先端縁に設けた掘削爪とを備え
である補助掘削具を設けた点にある。
に、補助パケットとその先端縁に設けた掘削爪とを備え
である補助掘削具を設けた点にある。
本発明特徴構成による作用効果は、次の通りである。
つまり、冒記した垂直掘削作業において、掘削爪で下方
コーナ一部分を掘り下げ乍ら、そのコーナ一部分に溜り
勝手な土塊を補助パケットにより能率的に掻き出すこと
ができ、これによって初めて現実の掘削作業に使用し得
て、垂直掘削範囲を拡大し得る新規なパケットを提供し
得るに至ったのである。
コーナ一部分を掘り下げ乍ら、そのコーナ一部分に溜り
勝手な土塊を補助パケットにより能率的に掻き出すこと
ができ、これによって初めて現実の掘削作業に使用し得
て、垂直掘削範囲を拡大し得る新規なパケットを提供し
得るに至ったのである。
しかも、特許請求の範囲２に記載の如くに、パケット揺
動支点からの前記補助掘削具先端までの半径を、前記パ
ケット揺動支点からのパケット掘削具先端までの半径と
同じか、若しくは短かく構成しておけば、通常はパケッ
ト掘削作業にあって何らこの補助掘削具の存在によって
その作業が阻害されることがなく、且つ、通常のパケッ
ト作業面を掻き乱すような虞れもないもので、全体とし
て使用面において極めて有効なパケットを提供するに至
った。
動支点からの前記補助掘削具先端までの半径を、前記パ
ケット揺動支点からのパケット掘削具先端までの半径と
同じか、若しくは短かく構成しておけば、通常はパケッ
ト掘削作業にあって何らこの補助掘削具の存在によって
その作業が阻害されることがなく、且つ、通常のパケッ
ト作業面を掻き乱すような虞れもないもので、全体とし
て使用面において極めて有効なパケットを提供するに至
った。
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図はバックホウ１を示し、走行部２に対して全旋回
可能に装備した旋回台３に、ブーム４、アーム５、パケ
ット６および油圧シリンダ７・・からなる掘削装置８や
運転室９などを搭載して構成されている。
可能に装備した旋回台３に、ブーム４、アーム５、パケ
ット６および油圧シリンダ７・・からなる掘削装置８や
運転室９などを搭載して構成されている。
前記パケット６は、前記アーム５の先端に揺動支点Ｐま
わりに揺動自在に枢支され、パケットリンク１０を介し
てパケットシリンダ７により揺動操作される。
わりに揺動自在に枢支され、パケットリンク１０を介し
てパケットシリンダ７により揺動操作される。
そして、このパケット６は、前記パケットリンク１０と
アーム５への取付部１１とパケット本体１２からなり、
この両者１１．１２はボルト１３・・によって取外し自
在に連結されている。
アーム５への取付部１１とパケット本体１２からなり、
この両者１１．１２はボルト１３・・によって取外し自
在に連結されている。
このパケット６には、その開口部１４の前縁に、′パケ
ット掘削具１５が設けられ、また前記パケット開口部１
４とは反対側のパケット背部側に、前記パケット掘削具
１５とは別に補助掘削具１６が設けられている。
ット掘削具１５が設けられ、また前記パケット開口部１
４とは反対側のパケット背部側に、前記パケット掘削具
１５とは別に補助掘削具１６が設けられている。
前記補助掘削具１６は、前記パケット揺動支点Ｐからの
補助掘削具先端までの半径ｒが、前記パケット揺動支点
Ｐからのパケット掘削具先端までの半径Ｒよりも短かく
構成され、そしてその掘削作用方向がパケット掘削具１
５の掘削作用方向と同方向に向かわしめられ、且つ、前
記揺動支点Ｐを中心にするパケット掘削具１５と補助掘
削具１６との挟角を前記パケット６の揺動範囲角にほぼ
一致させである。
補助掘削具先端までの半径ｒが、前記パケット揺動支点
Ｐからのパケット掘削具先端までの半径Ｒよりも短かく
構成され、そしてその掘削作用方向がパケット掘削具１
５の掘削作用方向と同方向に向かわしめられ、且つ、前
記揺動支点Ｐを中心にするパケット掘削具１５と補助掘
削具１６との挟角を前記パケット６の揺動範囲角にほぼ
一致させである。
この補助掘削具１６は、パケット背部側に対して着脱自
在の補助パケット１７に対して着脱自在に設けるもので
あり、複数の掘削爪１８・・を補助パケット１７に設け
ることによって構成しである。
在の補助パケット１７に対して着脱自在に設けるもので
あり、複数の掘削爪１８・・を補助パケット１７に設け
ることによって構成しである。
尚、補助掘削具１６およびパケット掘削具１５は、共に
複数の掘削爪１８．１９・・から構成したものを示しだ
が、その前縁をフラットにする一枚爪構造のものであっ
ても良い。
複数の掘削爪１８．１９・・から構成したものを示しだ
が、その前縁をフラットにする一枚爪構造のものであっ
ても良い。
図面は本発明に係るパケットの実施例を示し、第１図は
本案を装備させたバックホウの全体側面図、第２図はパ
ケット作動を示す作動説明図である。 １４……パケット開口部、１５……パケツト掘削具、１
６……補助掘削具、Ｐ……パケット揺動支点、ｒ・Ｒ…
…半径。
本案を装備させたバックホウの全体側面図、第２図はパ
ケット作動を示す作動説明図である。 １４……パケット開口部、１５……パケツト掘削具、１
６……補助掘削具、Ｐ……パケット揺動支点、ｒ・Ｒ…
…半径。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ バックホウのパケットであって、パケット背部側に
、補助パケット１７とその先端縁に設けた掘削爪１８と
を備えである補助掘削具１６を設けであることを特徴と
するパケット。 ２、特許請求の範囲１に記載のパケットであって、パケ
ット揺動支点Ｐからの前記補助掘削具先端までの半径ｒ
を、前記パケット揺動支点Ｐからのパケット掘削具先端
までの半径Ｒと同じか、若しくは短かく構成しであるこ
とを特徴とするパケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50060551A JPS585335B2 (ja) | 1975-05-20 | 1975-05-20 | バケツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50060551A JPS585335B2 (ja) | 1975-05-20 | 1975-05-20 | バケツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS51136303A JPS51136303A (en) | 1976-11-25 |
| JPS585335B2 true JPS585335B2 (ja) | 1983-01-31 |
Family
ID=13145526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50060551A Expired JPS585335B2 (ja) | 1975-05-20 | 1975-05-20 | バケツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS585335B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5941533A (ja) * | 1982-08-31 | 1984-03-07 | Caterpillar Mitsubishi Ltd | 作業装置用バケツト |
| JPH0315640Y2 (ja) * | 1987-03-20 | 1991-04-04 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4723362U (ja) * | 1971-04-07 | 1972-11-15 |
-
1975
- 1975-05-20 JP JP50060551A patent/JPS585335B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4723362U (ja) * | 1971-04-07 | 1972-11-15 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS51136303A (en) | 1976-11-25 |
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