JPS5853118Y2 - シヤワ−装置 - Google Patents
シヤワ−装置Info
- Publication number
- JPS5853118Y2 JPS5853118Y2 JP9641680U JP9641680U JPS5853118Y2 JP S5853118 Y2 JPS5853118 Y2 JP S5853118Y2 JP 9641680 U JP9641680 U JP 9641680U JP 9641680 U JP9641680 U JP 9641680U JP S5853118 Y2 JPS5853118 Y2 JP S5853118Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- eccentric cam
- control valve
- shower device
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Multiple-Way Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はシャワー装置に関する。
従来のシャワー装置は、ホースを介して水栓と湯栓とに
接続されていて、シャワー装置からの出水や止水はこれ
ら水栓、湯栓を開閉して行なうから、手元で出水や止水
を制御することができない不便があった。
接続されていて、シャワー装置からの出水や止水はこれ
ら水栓、湯栓を開閉して行なうから、手元で出水や止水
を制御することができない不便があった。
本考案は上記に鑑みなされたものであって、手元で簡単
迅速に出水と止水を制御できるようにしたシャワー装置
を提供することを目的とする。
迅速に出水と止水を制御できるようにしたシャワー装置
を提供することを目的とする。
本考案のシャワー装置は、パイプ状の本体と、この本体
内を横断して固定されている環状の弁座と、この弁座に
水蜜的に密着するように付勢された弁体を先端に備え、
他端を軸方向に可動的に支持されている制御弁棒と、こ
の制御弁棒の他端にその周縁が係合するように配設され
ている偏心カムを有し、この偏心カムの軸が本体壁面を
貫通して先端にて操作ボタンに固定され、操作ボタンに
て偏心カムを回動させることにより、上記弁体を弁座か
ら離脱させ得るようにしたことを特徴とする。
内を横断して固定されている環状の弁座と、この弁座に
水蜜的に密着するように付勢された弁体を先端に備え、
他端を軸方向に可動的に支持されている制御弁棒と、こ
の制御弁棒の他端にその周縁が係合するように配設され
ている偏心カムを有し、この偏心カムの軸が本体壁面を
貫通して先端にて操作ボタンに固定され、操作ボタンに
て偏心カムを回動させることにより、上記弁体を弁座か
ら離脱させ得るようにしたことを特徴とする。
以下に実施例を示す図面に基づいて本考案を説明する。
第1図は本考案のシャワー装置1を示す斜視図であり、
本体2の先端には手元で出水、止水を制御するための操
作ボタン20が取り付けられている。
本体2の先端には手元で出水、止水を制御するための操
作ボタン20が取り付けられている。
第2図はこのようなシャワー装置の分解斜視図である。
第2図は本考案のシャワー装置の一実施例を示す分解斜
視図である。
視図である。
本体2は内径が後端から先端に向って漸減する中空パイ
プであって、このパイプ内の適宜位置に外表面がテーパ
状のシリンダ様ストッパ7が固定されており、このスト
ッパの本体後端側端部に環状の弁座8が外周縁を本体内
を横切ってその壁に密着させて固定されている。
プであって、このパイプ内の適宜位置に外表面がテーパ
状のシリンダ様ストッパ7が固定されており、このスト
ッパの本体後端側端部に環状の弁座8が外周縁を本体内
を横切ってその壁に密着させて固定されている。
制御弁6は本体後端側端部に逆円錐台状の弁体13を有
する棒であって、この弁体は、本体内に固定された環状
のばね座10とこの弁体との間に介挿されたつる巻きば
ね9により付勢されて、常時は弁座のテーパ状内孔壁に
水密的に密着されている。
する棒であって、この弁体は、本体内に固定された環状
のばね座10とこの弁体との間に介挿されたつる巻きば
ね9により付勢されて、常時は弁座のテーパ状内孔壁に
水密的に密着されている。
ばね座に密着して本体後端側に給水ホースを接続するた
めのカップリング11が固定されており、カバー4内に
保護されている。
めのカップリング11が固定されており、カバー4内に
保護されている。
本体は首部3において内壁から適宜間隔をおいて延びて
中央で空隙を形成する支持部12を有し、この空隙に制
御弁棒の後端を可動的に支持している。
中央で空隙を形成する支持部12を有し、この空隙に制
御弁棒の後端を可動的に支持している。
本体は従来のシャワー装置と同様に、首部で屈曲して開
口端を有し、ここにスリーブ23がねしこまれ、このス
リーブに多数の小孔を備えた噴水ヘッド24が取り付け
られている。
口端を有し、ここにスリーブ23がねしこまれ、このス
リーブに多数の小孔を備えた噴水ヘッド24が取り付け
られている。
本体は首部に上記スリーブと共軸的に壁面を貫通ずる透
孔15を有し、この透孔には水蜜用のバッキング18を
介して本体内から偏心カム16の軸19が挿通され、本
体から突出したこの軸の先端に操作ボタン20が固定さ
れており、このボタンによって偏心カムを回転すること
ができる。
孔15を有し、この透孔には水蜜用のバッキング18を
介して本体内から偏心カム16の軸19が挿通され、本
体から突出したこの軸の先端に操作ボタン20が固定さ
れており、このボタンによって偏心カムを回転すること
ができる。
偏心カムはこれとスリーブ23との間に介設されたつる
巻きばね21によって付勢され、バッキングを本体内壁
に押圧して偏心カム軸を本体に対して水密的に保持する
。
巻きばね21によって付勢され、バッキングを本体内壁
に押圧して偏心カム軸を本体に対して水密的に保持する
。
前記したように、制御弁棒6は一端の弁体側から付勢さ
れており、制御弁棒はその他端において、この付勢力に
よって上記偏心カムの周縁に係合するように支持部で支
持され、カムは、制御弁棒他端がカム軸から最長のカム
周縁に係合するとき、制御弁棒先端の弁体を弁座に密着
せしめ、水の流れを4ここで阻止する。
れており、制御弁棒はその他端において、この付勢力に
よって上記偏心カムの周縁に係合するように支持部で支
持され、カムは、制御弁棒他端がカム軸から最長のカム
周縁に係合するとき、制御弁棒先端の弁体を弁座に密着
せしめ、水の流れを4ここで阻止する。
従って、操作ボタンによって偏心カムを回動し、制御弁
棒の後端をこの偏心カム周縁に追従させることによって
、制御弁棒の先端の弁体13を弁座から離脱させ、又は
密着させることができる。
棒の後端をこの偏心カム周縁に追従させることによって
、制御弁棒の先端の弁体13を弁座から離脱させ、又は
密着させることができる。
以上のように、本考案によれば、シャワー装置の手元に
おいて操作ボタンを操作することにより偏心カム及び制
御弁を介して水の流れを本体内で制御することができる
ので、例えば、予め水栓と湯栓を適宜に開けて適温の湯
が得られるようにしておけば、水栓や湯栓に手を延ばさ
なくとも、シャワー装置の手元で出水と止水が簡単迅速
に行なえる。
おいて操作ボタンを操作することにより偏心カム及び制
御弁を介して水の流れを本体内で制御することができる
ので、例えば、予め水栓と湯栓を適宜に開けて適温の湯
が得られるようにしておけば、水栓や湯栓に手を延ばさ
なくとも、シャワー装置の手元で出水と止水が簡単迅速
に行なえる。
第1図は本考案のシャワー装置の斜視図であり、第2図
はその分解斜視図である。 1・・・・・・シャワー装置、2・・・・・・本体、3
・・・・・・本体開口端、6・・・・・・制御弁棒、8
・・・・・・弁座、9・・・・・・つる巻きばね、13
・・・・・・弁体、15・・・・・・透孔、16・・・
・・・偏心カム、17・・・・・・カム軸、20・・・
・・・操作ボタン、21・・・・・・つる巻きばね、2
2・・・・・・スリーブ、24・・・・・・噴水ヘッド
。
はその分解斜視図である。 1・・・・・・シャワー装置、2・・・・・・本体、3
・・・・・・本体開口端、6・・・・・・制御弁棒、8
・・・・・・弁座、9・・・・・・つる巻きばね、13
・・・・・・弁体、15・・・・・・透孔、16・・・
・・・偏心カム、17・・・・・・カム軸、20・・・
・・・操作ボタン、21・・・・・・つる巻きばね、2
2・・・・・・スリーブ、24・・・・・・噴水ヘッド
。
Claims (1)
- パイプ状の本体と、この本体内を横断して固定されてい
る環状の弁座と、この弁座に水蜜的に密着するように付
勢された弁体を先端に備え、他端を軸方向に可動的に支
持されている制御弁棒と、この制御弁棒の他端にその周
縁が係合するように配設されている偏心カムを有し、こ
の偏心カムの軸が本体壁面を貫通して先端にて操作ボタ
ンに固定され、操作ボタンにて偏心カムを回動させるこ
とにより、上記弁体を弁座から離脱させ得るようにした
ことを特徴とするシャワー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9641680U JPS5853118Y2 (ja) | 1980-07-08 | 1980-07-08 | シヤワ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9641680U JPS5853118Y2 (ja) | 1980-07-08 | 1980-07-08 | シヤワ−装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5722393U JPS5722393U (ja) | 1982-02-05 |
JPS5853118Y2 true JPS5853118Y2 (ja) | 1983-12-02 |
Family
ID=29458234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9641680U Expired JPS5853118Y2 (ja) | 1980-07-08 | 1980-07-08 | シヤワ−装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5853118Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-07-08 JP JP9641680U patent/JPS5853118Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5722393U (ja) | 1982-02-05 |
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