JPS5852974A - トレイマッフル形雰囲気連続炉のパ−ジガス節減方法およびその装置 - Google Patents

トレイマッフル形雰囲気連続炉のパ−ジガス節減方法およびその装置

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JPS5852974A
JPS5852974A JP15260981A JP15260981A JPS5852974A JP S5852974 A JPS5852974 A JP S5852974A JP 15260981 A JP15260981 A JP 15260981A JP 15260981 A JP15260981 A JP 15260981A JP S5852974 A JPS5852974 A JP S5852974A
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JP
Japan
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tray
matsufuru
gate
furnace
rail
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Application number
JP15260981A
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English (en)
Inventor
敏夫 小西
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Toa Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Toa Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 特殊金属粉末又は小部品を熱処理するトレイ式マツフル
炉は、長時間処理を必要とするので細長い気密マツフル
となり、マツフルの膨張と出入口気密ゲイトと置換室パ
ージガス消費量が重要視でれる。
細長い気密マツフルの1端を固定し、膨張端無拘束支持
構造により置換室ゲイト開閉トレイ通過時、高価なパー
ジガス損失を出来るだけ少く操業出来るようトレイが細
長いマツフル内で乗り土げ(脱線)その他事故を避け、
温度性能の達成と共にマツフルの膨張変形を避ける支持
構造が完全でなければならぬ。高温炉内で常時移動しな
い比較的荷重の大きい細長いマツフルを若し、コロ又は
ローラレール形式で支持して膨張スリ、プの抵抗の減少
を図るとしても、昇温時及び操業停止時だけ、マツフル
の膨張収縮に追随回転するコロ又はローラは常に休止状
態で殆んど回転する機会がなく、高温雰囲気下荷重を受
けるコロ又はローラは次回昇温から抵抗の増加が始まり
、膨張収縮の都度スリ、プを伴い、短時間で焼付現象を
招き、目的機能を達し得ないのである。・ マツフルを在来のスキッド支持形式では、スキ。
ド自体と、炉床等の蓄熱損失の過大に加え加熱ガスの還
流悪化と共にマツフル上下及び炉長間の温度ムラが多く
、トレイの進行を妨げる歪の原因となる。
本発明は炉体両側壁に鋼管を貫通させ、両外壁メタルで
全荷重を受け、管内は水(又はエヤー)で強制冷却する
と共に、外周を耐熱断熱材で被覆し、省エネを図り炉内
マ、フル下面を水冷シャフトに取りつけ九扇形カムでマ
ツフル全荷重を支持し乍う、スリップなく、マツフルの
膨張に応じ、支持カム軸は炉外壁装備のメタル(7ラン
ジユニ、ト)により軽快に旋回し、マツフルは自由伸縮
調整可能となる。
マツフル内トレイ搬送は、ガイドレールで常に正しい方
向にガイドするものでなければならず、比較的マツフル
断面の小さい長い雰囲気ガス封入マツフル炉ではシール
ガス量と、通過断面の関係上トレイの高きを出来るだけ
低くするためトレイ下面に凹凸レールガイドのない低い
千面底短形断面トレイとすることにより、マツフル前後
装備の置換室シールゲイトの開口部(トレイ出入口)は
小さく出来るので高価なシールガス流出が少なくて済み
、操業コスト節約比率は高く貴重である。
マツフル炉機密を絶対桃するマツフルの出入口気密制御
には楔形又は垂直昇降シール面を有する昇降式ゲートが
、簡便、確実、最適構造の反面、ゲート昇降部ガイドレ
ールの切欠きは避社られない泣き所である。ガイドレー
ル切欠き部のトレイ脱線防止も、気密性保持と同次元基
本事項である。
その同時解決のため本発明はトレイ構造とレール関係及
びマツフル前後各模形、又は垂直昇降シールゲート部は
昇降ゲイト下部に1体化昇降着脱方式と、切欠き部水平
移動方式等、2種類の切欠き部レール機能補償方式によ
って解決するものである0 次に実施例について説明すると マツフル内トレイ搬送は、ブツシャ(2)により気密前
室α1から炉内マツフル(2)内にトレイ間@なく間歇
連続装入し、冷却室(ハ)を経て後室翰に入り、レール
リフトにより断方向のレールを高くして載せ換えて横送
り装置翰により出入口にゲイトを有する置換室(8)に
送り゛、トレイはトレイ返送装置により再び出入口にゲ
イトを有する置換室(7)を経て前室に戻り、後室に)
同様レールリフトで載せ換えて、再びブツシャ(至)に
より炉内マツフルに装入される循環を繰り返すものであ
る。
炉内はマツフル(2)の上下面に装置した加熱源(4)
(ここではシーズヒータ)により850℃の高温に加熱
されており、炉の装入端をマツフル固定端(ホ)とし、
細長いマツフルを全長にわたり上下歪は勿論、トレイの
進行を妨げる如何なる原因歪を与えず、水平方向に確実
に支持しなければマツフル内に連続押し込まれた多数の
トレイ(3)は乗り上げ、その他の事故を招くものであ
る。
第7図に示す如く、炉の外壁(ハ)に取りつけたメタル
(アラ/シュニット)(7)で軽快に旋回出来る水冷シ
ャフト(5)にカム(6)を装着し、シャフトの外面を
断熱外装し、トレイ(3)を内蔵するマツフル(2)に
歪を与えず、水平に支持している。マツフル膨張は第8
図の如<C−1は炉体止(常温)時のマ。
フルと、支持カムの状態を示し、C−2は昇温中を、C
−3は操業中(膨張ずみ)の状態を示すもので炉が冷却
すれば軽快に支持する、メタル(フランジユニ、) ’
) (7)によりマツフルとカムの間にスリップ無<C
−1に復元出来るカム支持ではマツフル周囲の輻射死角
なく、マツフルの歪変形なく温度分布性能も良好である
第9図スキ、ド方式では抵抗が大きく、輻射死角を生じ
温度ムラによる歪の原因となる。第10図のコロレール
はスキ、ドより抵抗は小さいが、回転する機会が少なく
、焼きつき易い。カム軸は、炉外壁のメタル(フランジ
ユニy ) ) (7)で支持すれている。マツフルと
カムは滑りは存在しない理想的支持である。
トレイの90°方向転換方式を14図について説明する
と、冷却室(ハ)の平面底トレイは、トレイの両側面が
後室翰内のレール(2)にガイドされ爪付引出機(ハ)
により引き込み、フイ、クス&リフトレール方式、即ち
新旧Vぐルコースの特定レールを昇降させてレール段差
をつくり断方向レール(2)を高くして載せ換えて横送
り装置に)によりゲイトを経て置換室(8)に送るOマ
ツフル出入ロゲイトの切欠きレールは、ゲイトと1体化
したレールによる切欠き部機能補償方式は第5図で、ゲ
イト(ロ)はエヤーシリンダにより垂直昇降し、ローラ
及びガイドレールにより置換室(8)のシールプレート
(至)に圧接シールされる構造に於て、ゲイト昇降によ
り切欠き部ガイドレールα◆はゲイトの下部に1体化さ
れていて、ゲイト開放時a◆はトレイ進行に支障なくガ
イドレール切欠き部にflICリレール機能を補償する
ものである0 第6図で傾斜ゲイト(2)はエヤーシリンダ垂直昇4に
より置換室(ト)のシールプレートα・に密接するもの
で、ゲイト昇降により切欠きを生ずるレール部α乃は水
平移動用エヤーシリンダの操作によりレール機能補償す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はマツフル炉縦断面図、第2図は全体平面図、第
3図は第1図のA−R断面図、第4図は第1図のB−B
’断面図、第5図は置換室レール水平移動説明図、第7
図は冷却管カムシャフト縦断面図、第8図はマツ°フル
支持カム説明図、第9図はスキ、トレール支持説明図、
第1θ図はコロレール支持説明図、第11図はローラレ
ール支持説明図、第12図はマツフル内トレイコロレー
ル関係図、第13図はマツフル内トレイスキッ、トレー
ル関係図、第14図はレールリフトによるトレイ載せ換
え説明図。 記号の説明 (1)・・・マツフル炉(2)・・・マツフル(3)・
・・トレイ(4)・・・加熱源(シーズヒータ)(5)
・・・冷却管カムシャフト (6)・・・カム(7)・
・・メタル(フランジユニ、ト)(8)=・・・後室出
口置換室 (9)・・・切欠きガイドレール昇降飲込み装置Q1・
・・前室側置換室 α力・・・切欠きガイドレール水平移動装置(ロ)・・
・ゲイト     (2)・・・ゲイトシール面αゆ・
・・切欠き昇降ガイドレール (ト)・・・ゲイトQ・
・・・ゲイトシール  Qf)・・・水平移動切欠きレ
ール(2)・・・水平レール操作シQンダ (至)・・
・装入プッシャ(イ)・・・マツフル固定端 (2)・
・・冷却室(ハ)・・・炉壁 に)・・・起伏爪付トレイ引出し装置 (ハ)・・・横送りガイドレール ■・・・後室ガイドレール (S)・・・スキ、トレール (0・・・コロレール(
8)・・・ローラレール 特許出願人   東亜工業株式会社 吊7図 第qし1 し %10 [’、yl ¥、//目         第7?図δ 第73図 第14 [/1 1 事件の表示 昭和56年特許願第152609号2
 発明の名称 トレイマツフル形雰囲気連続炉のパージ
ガス節減方法およびその装置 3 補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所(居所)大阪府寝屋川市音羽町4番13号先 図面
の簡単な説明 第1図はマツフル炉縦断面図、第2図は全体平面図、第
3図は第1図のA −A’断面図、第4図は第1図のB
 −B’断面図、第5図はレール切欠部昇降補償説明図
、第6図は置換室レール水+柊@11g1明図、第7図
は冷却管カムシャフト縦断面図、第8図はマツフル支持
カム説明図、第9図はスキ。 トレール支持説明図、第1O図はコロレール支持説明図
、第11図はローラレール支持説明図、第12図はマツ
フル内トレイコロレール関係図、第13図はマツフル内
トレイスキッドレール関係図、第14図はレールリフト
によるトレイ載せ換え説明図。 記号の説明 (1)・・・マツフル炉(2)・・・マツフル(3)・
・・トレイ     (4)・・・加熱源(シーズヒー
タ)(5)・・・冷却管カムシャフト (6)・・・カ
ム(7)・・・メタル(フランジユニット)(8)・・
・後室出口置換室 (9)・・・切欠きガイドレール昇1IIi込み装置α
1・・・前室側置換室 α9・・・切欠きガイドレール水平移動装置(2)・・
・ゲイト     (11・・・ゲイトシール面04・
・・切欠き昇降ガイドレール (Lト・・ゲイト0ej
・・・ゲイトシール  Q′7)・・・水平移動切欠き
レール(11・・・水平レール操作シリンダ 0埠・・
・装入)゛ラシャ翰・・・マツフル固定端 ?刀・・・
冷却室勾・・・後室      (イ)・・・横送り装
置(ハ)・・・炉壁      (イ)・・・起伏爪付
トレイ引出し装置 (ハ)・・・横送りガイドレール 翰・・・後室ガイドレール 都)・・・スキッドレール (C)・・・コロレール(
6)・・・ローラレール 特許出願人   東亜工業株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  細長いマツフル形雰囲気炉に、トレイを間歇
    連続装入に関し、マツフルの出入口置換室に昇降ゲイト
    を設け、トレイが短かいピ、テタイムで通過の都度失う
    高価なパージガス消費量を最少限で操業出来るコスト対
    策に於て小容量トレイ故に一層高さの無駄を省いて、よ
    り低いトレイが有益となる在来方式のトレイ下面のガイ
    ド方式ではガイド分が高くなりゲイト開口部余剰面積比
    率が多くなる。既成概念を破り「トレイ」下面にレール
    ガイドその他−切の凹凸を排し、横移動に便利な平面底
    とし方向ガイドはトレイ両側面とし、ゲイト開口(通過
    )部高さは、トレイ高さに膨張代とマツフル及びゲイト
    通過許容量を加えたものとし、幅も高さに準じゲイト通
    過断面を最少限とし平面底トレイの90[方向転換は交
    叉レールの特定コースのレールをリフトさせて新移動方
    向のレールを高くして載せ換える機構により、又ゲイト
    による切欠部ガイドレールは関係場所により昇降ゲイト
    下面1体構造と水平移動構造のゲイト連動二方式による
    切欠部レール作動補償機構を備えた少ないパージガス操
    業を特長とするマツフル形トレイ搬送方法。
  2. (2)  比較的長いマツフル形雰囲気炉に於て、マ、
    フルの膨張処理を誤ると、マツフルの歪によりマツフル
    内トレイの乗り上げその他事数で安定操業出来ず、断面
    の小さいマツフルの修復は不可能で大改造とな゛る。本
    発明はマツフルの単純伸びを無理なく自由端方向に許容
    し、摩耗、滑り一切無く、膨張端自由に完全同調集約方
    式で炉内適当な区間毎に炉幅を貫通して、外壁メタルで
    支持された冷却管に装着し&2f1以上のカムによりマ
    ツフルを支え膨張収縮時にはカムはマツフル自重を受け
    て炉外壁の軽快なメタルにより忠実にマツフルの膨張に
    追随して旋回する無拘束カム支持を特長とするカム冷却
    管によるマツフル支持装置。
JP15260981A 1981-09-26 1981-09-26 トレイマッフル形雰囲気連続炉のパ−ジガス節減方法およびその装置 Pending JPS5852974A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013104584A (ja) * 2011-11-11 2013-05-30 Chugai Ro Co Ltd プッシャー式加熱炉
JP2014224666A (ja) * 2013-05-17 2014-12-04 光洋サーモシステム株式会社 連続熱処理装置
JP2017129359A (ja) * 2017-03-24 2017-07-27 光洋サーモシステム株式会社 連続熱処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013104584A (ja) * 2011-11-11 2013-05-30 Chugai Ro Co Ltd プッシャー式加熱炉
JP2014224666A (ja) * 2013-05-17 2014-12-04 光洋サーモシステム株式会社 連続熱処理装置
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