JPS5852855B2 - 乗物用ブレ−キ装置のリレ−弁 - Google Patents

乗物用ブレ−キ装置のリレ−弁

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JPS5852855B2
JPS5852855B2 JP55016763A JP1676380A JPS5852855B2 JP S5852855 B2 JPS5852855 B2 JP S5852855B2 JP 55016763 A JP55016763 A JP 55016763A JP 1676380 A JP1676380 A JP 1676380A JP S5852855 B2 JPS5852855 B2 JP S5852855B2
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valve
brake
piston
port
gate
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デニス・イー・シユナイケ
ブリアン・シー・デイーム
ロバート・ゼー・モーズ
ロバート・デイー・クリーダー
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Publication of JPS5852855B2 publication Critical patent/JPS5852855B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T13/00Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
    • B60T13/10Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
    • B60T13/58Combined or convertible systems
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S303/00Fluid-pressure and analogous brake systems
    • Y10S303/02Brake control by pressure comparison
    • Y10S303/03Electrical pressure sensor

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
  • Braking Systems And Boosters (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、乗物特にトラクタ・トレーラ用ブレーキ装置
に用いられるリレー弁に関している。
従来の空気ブレーキ装置は、組合されたブレ手駆動装置
を空気貯蔵器に連通させるための1個または2個以上の
リレー弁を駆動する運転者作動のブレーキ制御弁を具え
ている。
圧力インパルスは上記ブレーキ制御弁とリレー弁との間
に延在する制御空気管内の音速で伝えられるので、リレ
ー弁によって駆動される乗物の後輪ブレーキは前輪ブレ
ーキが適用された後で少くとも上記圧力インパルスの伝
達時間だけ遅れて適用される。
全長が短い乗物ではこの時間遅れは取るに足りない短い
ものであるが、トラクタ・トレーラ連結車両のような長
尺の乗物では、この時間遅れは非常に長くなり、ブレー
キ性能を損ない危険を招くことになりかねない。
この問題は2個以上のトレーラを単一のトラクタで索引
する所謂「ターンバイク・トレイン」において特に厳し
い。
それ故、本発明の目的は、空気ブレーキ式乗物の運転者
によるブレーキ制御弁の駆動と乗物ブレーキの適用との
間の時間遅れを減少するために用いられるリレー弁を提
供することにある。
本発明は、流体圧力源、複数のブレーキ駆動装置および
上記ブレーキ駆動装置を制御するブレーキ制御弁を包含
する乗物用ブレーキ装置に用いられるものであって、内
部に室を限界するハウジング、上記室内に摺動可能に装
架されて同室を上記ブレーキ駆動装置に連通ずる送出部
分と第1部分とに区分するピストン、および上記ピスト
ンの摺動によって作動されて上記送出部分と上記流体圧
力源との間および同送出部分と大気との間の連通を制御
する弁装置を包含し、上記ピストンが上記送出部分を大
気に通気する第1位置から、上記送出部分と大気との間
の連通をしゃ断すると共に同送出部分と上記流体圧力源
とを連通させる第2位置へ摺動可能であり、弾性装置が
上記ピストンを上記第1位置へ弾性的に付勢しているリ
レー弁において、ブレーキ適用時に上記流体圧力源から
の流体圧力を上記第1部分に連通させて上記ピストンを
上記第2位置へ摺動させ、ブレーキ解放時に上記第1部
分を大気に通気させる電気作動の弁装置を包含せしめ、
上記ハウシングが上記第1部分を上記流体圧力源に連通
させる供給口、上記ブレーキ制御弁に連通ずる常用口お
よび上記第1部分を大気に連通させる排気口を有し、上
記電気作動の弁装置が、通常時上記供給口、排気口およ
び第1部分の間の連通をしゃ断すると共に上記常用口と
同第1部分とを連通させ、ブレーキ適用時上記常用口と
上記第1部分との間の連通をしゃ断すると共に上記供給
口と同第1部分とを連通させ、かつブレーキ解放時上記
供給口と上記第1部分との間の連通をしゃ断すると共に
上記排気口と同第1部分とを連通させることを特徴とす
る乗物用ブレーキ装置のリレー弁を提案するものである
本発明の他の特徴および利点は本発明の実施例につき添
付図面を参照して行う下記説明から明白となるであろう
第1図にトラクタ・トレーラ連結車両用の電子・空気式
ブレーキ装置が示されている。
トラクタに支承されているブレーキ装置の部分が総括的
に符号10で示され、トレーラに支承されているブレー
キ装置の部分が総括的に符号12で示されくいる。
ブレーキ装置のトラクタ部分10とトレーラ部分12の
境界部が総括的に点線14で示されている。
またブレーキ装置は、トラクタ部分またはトレーラ部分
いずれに支承されてよい電子制御装置16を含んでいる
但し第1図においてはトレーラ部分12に支承されてい
るものとして示されている。
トラクタに支承されているブレーキ装置の部分10は乗
物のエンジンによって動力を供給される標準型の空気圧
縮機18を含んでいる。
空気圧縮機18は大気中の空気を圧縮して空気貯蔵器2
0に充填する。
貯蔵器20は導管24によって標準型の運転者作動のブ
レーキ制御弁22の入口に連通される。
導管24はまた5業技術者に周知の型の標準型の空気リ
レー弁26の供給口と貯蔵器20とを連通ずる。
ブレーキが適用されると、リレー弁26は貯蔵器20か
らの圧縮空気を導管28を介してトラクタの後輪ブレー
キ駆動装置に供給する。
ブレーキ制御弁22の出口は導管30を介してトラクタ
の前輪ブレーキ駆動装置に、また導管32を介してリレ
ー弁26の常用口に、そして導管36と38を介してト
レーラに支承されている第2リレー弁34の常用口に連
通され、導管36と38は適当な連結装置40によって
トラクタとトレーラの境界部で結合される。
圧縮空気はまた導管44を介して貯蔵器20からトレー
ラに支承されている第2貯蔵器42に連通さ札導管44
は適当な連結装置46によってトラクタとトレーラの境
界部で導管24の支管に連結されている。
リレー弁34の送出部は導管48と48aによってトレ
ーラのブレーキ駆動装置に連通される。
5業技術者に周知のように、乗物の運転者がブレーキ制
御弁22を作動してブレーキを適用すると、貯蔵器20
からの圧縮空気が導管30を介してトラクタの前輪ブレ
ーキ駆動装置へ、また導管32を介してリレー弁26の
常用口へ、そして導管36と38を介してリレー弁34
の常用口へ連通される。
その結果、リレー弁26と34が作動され、貯蔵器20
と42からの圧縮空気がトラクタの後輪ブレーキ駆動装
置およびトレーラのブレーキ駆動装置に供給される。
圧力変換器50がブレーキ制御弁22に連結され、ブレ
ーキが適用されたときブレーキ制御弁22に生起される
圧力に釣合った値の電気的出力を発生する。
圧力変換器50の出力は電線52と54を介して電子制
御装置16に伝えら札電線52と54はトラクタとトレ
ーラの境界部で適当な連結装置56によって連結される
圧力変換器50と実質的に同一構造のものでよい第2の
圧力変換器58がリレー弁34の送出口で生起される圧
力に釣合った値の電気的出力を発生する。
圧力変換器58の出力は電線60によって電子制御装置
16に伝えられる。
圧力変換器50と58はピエゾ電気抵抗型のものでよい
電線62が電子制御装置16の出力信号をリレー弁34
に支承されているソレノイド弁64に伝える。
ソレノイド弁64は詳細につき後述する態様で貯蔵器4
2とリレー弁34の第1部分との間を導管66を介して
連通ずる。
電線68が制御装置16の第2出力をリレー弁34に支
承されている第2のソレノイド弁70に連結し、同弁は
リレー弁の第1部分と大気間の流体連通を制御する。
第3図と第4図に示すように、リレー弁34は内部に室
74を限界するハウジング72を含んでいる。
ハウジング72は導管44と連通する供給ロア5を備え
ている。
ロア5は中間室76に連通され、次に同中間室は貯蔵器
42に連通される。
ハウジング72上のフランジ78がリレー弁34を貯蔵
器42上の適当な装架ボスに固着する。
ピストン80が室74内に摺動可能に装架され、同室を
送出部分82と第1部分84に区分する。
環状弁部材86が内部に通路88を具えており、同通路
88は排気口90を介して上記送出部分82を大気と連
通ずる。
ばね92が弁部材86を弾性的に推してハウジング72
上の環状弁座94と密封係合せしめることによって中間
室76と送出部分82との間の流体連通を阻止する。
ピストン80は弁部材86を作動するための弁作動部9
6を含んでいる。
ばね98がピストン80をそして弁作動部96を弾性的
に推して弁部材86から離隔せしめる。
5業技術者に周知のように送出口(図示しない)は送出
部分82を導管48と48aと連通し、導管48と48
aはリレー弁34をトレーラのブレーキ駆動装置と連通
ずる呂リレー弁34には更に、導管36と38によって
ブレーキ制御弁22に連通される常用口100と、導管
66によって貯蔵器42に連通される第2供給口102
が設けられている。
各々の口100と102はハウジング72内の総括的に
符号104で示されている弁隔室と連通される。
弁座106と108が室104を中央部分110と一対
の端部分112,114とに区分する。
第4図に示すように、常用口100は端部分112に連
通され、供給口102は端部分114に連通される。
通路116が中央部分110を室74の第1部分84に
連通ずる。
弁部材118が中央部分110内に摺動可能に装架され
、弁作動軸120を具えている。
弁作動軸120は弁座106を貫いてのびており、ソレ
ノイド弁64の一部を形成する接極子122の端部と係
合する。
ばね124が接極子122を第4図において左方に弾性
的に推しやり、他のばね126が弁部材118を弁座1
06の力へ弾性的に付勢している。
しかしながら、ばね124はばね126より強いので、
弁部材118は通常時弁座108に密封係合した状態に
保たれ、弁座106を通して空気が流通できる。
ソレノイド弁64は更に極片128と電磁コイル130
を含んでいる。
5業技術者に周知のように、電流がコイル130を通っ
て流れると、接極子122はばね124の偏倚力に抗し
て第4図における右方へ移動され、ばね126によって
弁部材118が弁座108から離座し弁座106と密封
係合せしめられる。
リレー弁34は更に導管136によって弁室134に連
通されている第2の排気口132を有している。
弁室134はまた通路138によって第1部分84に連
通されている。
ばね140がソレノイド弁70の一部であるぞ極子14
2を第4図において左方に弾性的に付勢している。
接極子142は弁部材144を支持しており、弁部材1
44は通常時ばね140によって弁座146と密封係合
せしめられ導管136と弁室134間の流体連通を阻止
する。
ソレノイド弁70は更に極片148とコイル150を含
んでいる。
5業技術者に周知のように、コイル150を通じて電流
が流れると接極子142が第4図において右方に変位さ
れることによって、圧縮空気が室134から導管136
へ、そして第2排気口132を通って大気に排出される
第2図を参照し、電子制御装置16内の電気回路につい
て詳細に説明する。
圧力変換器50からの入力T1がインバータ152に送
られ、また加算器154へも送られる。
同様に、圧力変換器58からの入力T2がインバータ1
56と加算器158へ送られる。
インバータ152と156の出力はそれぞれ加算器15
8と154に送られるので、加算器154の出力はT1
−T2と等しく、加算器158の出力はT2−T1と等
しい。
加算器154の出力は量T1−T2をある基準値と比較
する入力としてコンパレータ160に送られる。
基準電圧Aは約0.35 kg/cmt (5ps i
)の圧力値を示すのが理想的である。
それ酸ブレーキ制御弁22での圧力は、トレーラのブレ
ーキが電子制御装置16によって駆動されるためには少
なくとも0、35 kg/= (5ps i )だけ導
管48と48a内の圧力を超えなければならない。
同様に、加算器158の出力T2−T、はコンパレータ
162内の基準値と比較される。
コンパレータ162の基準値もまた約0.35kg/c
I?L(5psi)が理想的である。
コンパレータ160の出力は250ミリ秒のワンショッ
ト164をトリガし、ワンショット164の出力はAN
Dゲート166に第1の入力として導入される。
コンパレータ160の出力はまた第2の入力としてAN
Dケート166に直接送られる。
ANDケート166の第3の入力は入力T1を二つの基
準値BおよびCと比較するウィンドウ・コンパレータ1
68の出力である。
乗物の運転者がブレーキの適用を確認できるように基準
値Bは約0.21 kg/ant (3ps i )の
圧力値に釣合っている。
制御装置内の故障で入力T1が全く不当なものになって
いないことを確めるため基準値Cは約10.55kg/
criL(150psi )の圧力値に釣合っている。
ANDゲート166の出力がソレノイド弁64を駆動す
る電力増幅器170を駆動する。
ANDゲ゛−ト166の出力はワンショット164の時
間が切れた後消滅するので、ソレノイド弁は最高250
ミリ秒の開駆動できる。
これは第1部分84内の圧力がブレーキ制御弁22の圧
力と同値になるのを確保するには充分の長い時間である
が、電子制御装置16の故障でトレーラのブレーキが不
定期間駆動されることを阻止するものである。
同様にコンパレータ162の出力は、その出力を、AN
Dゲート174の入力に連結されている500ミリ秒の
ワンショット172の入力に連結されている。
コンパレータ162の出力はまたANDゲート174に
直接導入されている。
ANDゲ゛−ト174の出力はソレノイド弁70を駆動
する電力増幅器176に連結されており、同ソレノイド
弁はリレー弁34を排気することによってトレーラのブ
レーキを解放する。
ANDゲート174はワンショット172の時間切れま
での間だけ出力を発生するので、リレー弁34は最高5
00ミリ秒の間排気され、その結果電子制御装置16が
故障してトレーラのブレーキを不定期間解放することが
防止される。
電子制御装置16または圧力変換器50と58の故障を
指示するため排他的ORゲート178と180が用いら
れる。
排他的ORゲート178には一つの入力としてコンパレ
ーク160の出力が供給され、同排他的ORゲートの他
の入力としてANDゲート166の出力が供給される。
排他的ORゲート178の出力はORゲート182に入
力として供給され、同ORゲ゛−hl 82の出力は乗
物の運転室内の故障指示灯を駆動する。
若しコンパレータ160の出力がANDゲ゛−ト166
の出力と異なるときは、故障が生じており、排他的OR
ゲート178とORゲート182が故障指示灯を駆動す
る。
同様に、排他的ORゲート180の一つの入力としてコ
ンパレータ162の出力が供給さ札同排他的ORゲート
の他力の入力としてANDゲート174の出力が供給さ
れている。
若しコンパレータ162の出力とANDゲ゛−ト174
の出力が異なるときは、故障が生じており、排他的OR
ゲート180とORゲート182が故障指示灯を駆動す
る。
排他的NORゲート184と185は電力増幅器170
に含まれているパワートランジスタ186a、186b
又は186c内の故障と電力増幅器176に含まれてい
るトランジスタ188a。
1 s8b 、188cの故障をそれぞれ指示するもの
である。
排他的NORゲート184の入力の一つはトランジスタ
186aのベースに連結され、同排他的NORゲートの
他の入力はトランジスタ186aのコレクタに連結され
ている。
若し排他的NORゲート184の二つの入力が同じであ
れば、故障が存在しているのであり、排他的NORゲー
ト184とORゲート182が故障指示灯をつける。
同様に、排他的NORゲート185の入力の一つはトラ
ンジスタ188aのベースに連結され、同排他的NOR
ゲートの他の入力はトランジスタ188aのコレクタに
連結されている。
若し排他的NORゲート185の二つの入力が同じなら
ば、故障があり、排他的NORゲート185がORゲー
ト182と協働して乗物の運転室内の故障指示灯を点灯
する。
上述のブレーキ装置の作動は下記の通りである。
ブレーキが適用されるとき、乗物の運転者がブレーキ制
御弁22を作動させると、トラクタの前輪ブレーキが作
動し、またリレー弁26が作動してトラクタの後輪ブレ
ーキを作動する。
ブレーキ制御弁22の送出口の圧力値は圧力変換器50
によって感知され、電子制御装置16に伝えられる。
ブレーキ制御弁22の圧力値が上ってリレー弁34の出
力圧力値より約0.35 kg/cri (5ps i
)高い値になると、コンパレーク160は出力信号を
発し之がANDゲート166に送られ、ANDゲート1
66は電力増幅器170を駆動してソレノイド弁64を
駆動する。
゛ルーノイド弁64が駆動されると、量弁の接極子12
2が第4図において右方に変位されることによって、は
ね126が弁部材118を推して弁座106と密封係合
せしめ、その結果常用口100と第1部分84との間の
流体連通をしゃ断する。
同時に、弁部材118の他端部が弁座108から離れて
圧縮空気を貯蔵器42から通路116を通じて第1部分
84へ流入させる。
第1部分84内に入った圧縮空気はピストン80をはね
98の偏倚力に抗して下向きに押す。
ピストン80が移動すると、弁作動部96が最初弁部材
86と係合して送出部分82と排気口90との間の連通
をしゃ断する。
その後、ピストン80が更に移動すると弁部材86を弁
座94から離して、貯蔵器42内の高圧空気を送出部分
82に連通せしめる。
上述のように、送出部分82内の高圧空気はリレー弁3
4内の送出口(図示しない)から導管48と48aを通
してトレーラのブレーキ駆動装置へ連通される。
圧力変換器58が、圧力変換器50で感知される圧力よ
り約0.35kg/i(5psi )低い圧力を感知す
るほど充分な空気圧力がトレーラのブレーキ駆動装置に
伝えられると、コンパレーク160の出力が打切られる
ことによって電力増幅器170が消勢され、その結果ソ
レノイド弁64が解放されて弁部材118が第4図に示
す原位置に復帰する。
その後、正常なブレーキ圧力の均衡が得られる迄、空気
が導管36と38を通して連通される。
乗物の運転者がブレーキ制御弁22を解放して、圧力変
換器50が圧力変換器58の感知する圧力より約0.3
5 kg/cr?t (5ps i )低い圧力をブレ
キ制御弁22で感知するようになると、コンパレーク1
62とANDゲート174が電力増幅器176を駆動す
る出力を生起する。
電力増幅器176はソレノイド弁70を駆動して弁部材
144を支持している接極子142を弁座146から離
座させ、第1部分84内の圧縮空気を通路138、室1
34および導管136を介し排気[1132から排気せ
しめる。
そうすると、ばね98がピストン80を第3図に示され
ている位置へ向けて移動させることによって、弁部材8
6が弁座94に再び着座して送出部分82へ供給される
空気の連通を阻止し、同送出部分82内の圧縮空気を排
気口90を介して大気へ排出せしめる。
トレーラのブレーキ駆動装置は送出部分82に連通され
ているので、その結果トレーラのブレーキは解放される
常用空気がブレーキ制御弁22から導管36と38を介
して常用口100に供給されているので、ブレーキ制御
弁22とリレー弁34との間の圧力値が所定の限度内に
あるかまたは電子制御装置16が故障したとき、リレー
弁34は普通のリレー弁として作動することに注目すべ
きである。
上述のように、ソレノイド弁64が解放されると、弁部
材118は弁座106から離座し、常用口100が室1
12,110と通路116を介して第1部分84に連通
せしめられる。
そこでブレーキ制御弁22からの圧力インパルスがピス
トン80を上述のような通常の様態で作動してトレーラ
のブレーキを駆動する。
しかしながら、圧力インパルスは導管36と38を介し
て音速で伝えられ、電子制御装置16とその構成要素は
実質的に光速で作動する。
それ故、運転者によるブレーキ制御弁22の適用とトレ
ーラのブレーキの適用との間の時間遅れは、故障のため
リレー弁34がブレーキ制御弁22からの常用空気で作
動されなければならない時より、電子制御装置16が正
常に作動している時の力が遥かに少いのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるトラクタ・トレーラ連結車両用の
電子・空気式ブレーキ装置の空気回路および電気回路の
概略図、第2図は第1図に示した電子・空気式ブレーキ
装置に用いる電子制御装置の電気回路のロジック図、第
3図は第1図に示したブレーキ装置に用いるリレー弁の
部分断面図、第4図は実質的に第3図の線4−4に沿う
部分断面図である。 図面において、符号10はトラクタに支承されているブ
レーキ装置の部分、12はトレーラに支承されているブ
レーキ装置の部分、16は電子制御装置、18は空気圧
縮機、20と42は貯蔵器、22はブレーキ制御弁、2
6と34はリレー弁、50と58は圧力変換器、64と
70はソレノイド弁、72はハウジング、74は室、7
5は供給口、76は中間室、80はピストン、82は送
出部分、84は第1部分、86は弁部材、90は排気口
、92はばね、94は環状弁座、96は弁作動部、98
はばね、100は常用口、102は供給口、104は弁
隔室、106と108は弁座、118は弁部材、120
は弁作動軸、122は接極子、124,126はばね、
128は極片1.130はコイル、132は排気口、1
34は弁室、140はばね、142は接極子、144は
弁部材、146は弁座、148は極片、150はコイル
を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 流体圧力源、複数のブレーキ駆動装置および上記ブ
    レーキ駆動装置を制御するブレーキ制御弁を包含する乗
    物用ブレーキ装置に用いられるものであって、内部に室
    を限界するハウジング、上記室内に摺動可能に装架され
    て同室を上記ブレーキ駆動装置に連通ずる送出部分と第
    1部分とに区分するピストン、および上記ピストンの摺
    動によって作動されて上記送出部分と上記流体圧力源と
    の間および同送出部分と大気との間の連通を制御する弁
    装置を包含し、上記ピストンが上記送出部分を大気に通
    気する第1位置から、上記送出部分と大気との間の連通
    をしゃ断すると共に同送出部分と上記流体圧力源とを連
    通させる第2位置へ摺動可能であり、弾性装置が上記ピ
    ストンを上記第1位置へ弾性的に付勢しているリレー弁
    において、ブレーキ適用時に上記流体圧力源からの流体
    圧力を上記第1部分84に連通させて上記ピストン80
    を上記第2位置へ摺動させ、ブレーキ解放時に上記第1
    部分を大気に通気させる電気作動の弁装置64.70を
    包含せしめ、上記ハウジング72が上記第1部分84を
    上記流体圧力源に連通させる供給口102、上記ブレー
    キ制御弁に連通ずる常用口100および上記第1部分を
    大気に連通させる排気口132を有し、上記電気作動の
    弁装置64.70が、通常時上記供給口102、排気口
    132および第1部分84の間の連通をしゃ断すると共
    に上記常用口100と同第1部分とを連通させ、ブレー
    キ適用時上記常用口100と上記第1部分84との間の
    連通をしゃ断すると共に上記供給口102と同第1部分
    とを連通させ、かつブレーキ解放時上記供給口102と
    上記第1部分84との間の連通をしゃ断すると共に上記
    排気口132と同第1部分とを連通させることを特徴と
    する乗物用ブレーキ装置のリレー弁。
JP55016763A 1971-04-16 1980-02-15 乗物用ブレ−キ装置のリレ−弁 Expired JPS5852855B2 (ja)

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CA971247A (en) 1975-07-15
JPS55114655A (en) 1980-09-04
US3796468A (en) 1974-03-12
GB1333341A (en) 1973-10-10

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