JPS5852831B2 - 製袋機の制御方法 - Google Patents

製袋機の制御方法

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JPS5852831B2
JPS5852831B2 JP53107771A JP10777178A JPS5852831B2 JP S5852831 B2 JPS5852831 B2 JP S5852831B2 JP 53107771 A JP53107771 A JP 53107771A JP 10777178 A JP10777178 A JP 10777178A JP S5852831 B2 JPS5852831 B2 JP S5852831B2
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bag
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welding
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清夫 長谷川
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【発明の詳細な説明】 本発明は、原反を間欠的に移送し、その間欠停止中に溶
着を行なう製袋機の制御方法に関するものである。
上述した製袋機においては、原反の材質、厚みと溶着用
加熱板の温度とは微妙にコントロールされる。
すなわち溶着部が充分に冷却されていないのに次回の移
送を行なったとき、該溶着部が伸びて弱くなり、ひどい
ときには引張り切断されてしまう。
これを防止するために従来までは間欠駆動速度を遅くし
、それにより間欠停止時で溶着後の時間を充分に取って
溶着部の冷却を確実に行なっていた。
しかしこの方式によると、前述したように間欠駆動速度
が遅いことから搬送速度もスローになり、全体速度が遅
くなって製袋能率に限度を生じ、例えば時間当りの製袋
数を上げることはできなかった。
本発明は間欠駆動を高速で行なえながらも、溶着部の冷
却は充分に行なってシール強度を強くなし得る製袋機の
制御方法を提供するもので、以下その一実施例を図面に
基づいて説明する。
第1図において1は例えは合成樹脂フィルムを二重にし
た帯状の原反で、遊転ロール2やタックロール3などを
介して一定移送経路上を案内される。
4は原反1を送出すための送出しロールで、ばねによっ
て該ロール4側に付勢されている押えロール5とにより
、原反1を挟持移送する移送装置を構成する。
なおロール形式に代えてベルトコンベア形式も採用し得
る。
前記送出しロール4は、第1電磁ブレーキ6と、回転力
の伝達をオン−オフ制御する第1電磁クラツチ7と、一
方向性クラッチ8とを介して、扇形歯車9に咬合する正
逆回転歯車10に連動し、第1電磁クラツチ7がオンの
状態において、正逆回転歯車10の正転回動のみを受け
て矢印A方向に間欠回転する。
なお第1電磁ブレーキ6は第1電磁クラツチ7と可逆的
に作動するもので、該第1電磁クラツチ7がオフ状態の
ときにオンして送出しロール4の慣性回転などを阻止す
る。
前記扇形歯車9は中間作動軸11の一回転で一往復する
ように、この中間作動軸11から突設したクランクアー
ム12に連結杆13を介して接続されている。
なおりランクアーム12と連結杆13との接続部には扇
形歯車9の往復揺動量調整機構が設けられ、これにより
原反1の基本的な間欠移送量が決定される。
モータ14の出力軸15は、第2電磁クラツチ16と第
2電磁ブレーキ17とを介して中間回転軸18に連動し
、また中間回転軸18′と前記中間作動軸11とは、銀
輪とチェノなどからなる減速伝動機構19を介して連動
する。
したがってモータ14が作動中で第2電磁クラツチ16
がオン、第2電磁ブレーキ17がオフのとき、中間作動
軸11は矢印Bの方向に連続回転する。
20は溶着装置で、固定受台21と、原反1に対して接
近離間Cを行ないその接近により固定受台21との間で
原反1を押圧することによって該原反1を溶着させる溶
着用加熱板22とからなる。
23は切断装置で、固定刃24と可動刃25とにより構
成される。
前記溶着用加熱板22の接近離間Cと可動刃25の切断
動りとは、原反1の間欠停止中に行なわれ、そのタイミ
ングならびに動力は前記中間作動軸11から取出される
この中間作動軸11には、間欠送りの始終端において第
1電磁ブレーキ6と第1電磁クラツチ1とをタイミング
よくオン−オフさせるための第1カム体26と、運転停
止位置および冷却位置を得るための第2カム体27とが
取付けられ、またこれらカム体26.27に操作される
第1リミツトスイツチ28と第2リミツトスイツチ29
とが制御部30に設けられる。
次に制御部30の構成を含めた全体の動作を第1図〜第
3図に基づいて説明する。
完全停止状態において第1リミツトスイツチ28は第1
カム体26の凹部26aの中間に位置してオフの状態に
あり、そして溶着用加熱板22は原反1から最も離間し
て位置し、さらに第2電磁クラツチ16、第2電磁ブレ
ーキ17ともにオフの状態(詳細は後述する)にある。
先ず電源31近くの主スィッチ32をオンさせる。
これによりモータ14を回転させ、同時に第1リミツト
スイツチ28と可逆操作回路33とを操作可能状態に通
電させる。
しかし第2電磁クラツチ16がオフであることからモー
タ出力軸15の回転力は中間回転軸18側に伝達されず
、製袋機駆動装置は停止状態となって第1カム体26と
第1リミツトスイツチ28との相対姿勢は維持される。
したがって可逆操作回路23は、第1リミツトスイツチ
28からの検出信号Eが入らないことから、第1電磁ブ
レーキ6をオンとし第1電磁クラツチTをオフとするオ
ンーオフ指/+Fが発せられている。
次に、上記した状態において、冷却操作回路をオフし、
操作スイッチ34のみをオンした作用を説明する。
この操作スイッチ34のオンによる指◆G、Hにより、
リレーを内蔵する第1切換回路35と第2切換回路36
とが操作可能状態となり、また第1切換回路35に通電
される。
これにより第1切換回路35から、操作スイッチ34に
並列させた保持スイッチ37をオンさせる自己保持指◆
■が発せられる。
同時に第1切換回路35から第2電磁クラツチオン指+
Jが発せられ、以ってモータ14の回転力が中間作動軸
11に伝達される。
これにより機械的な間欠送り動作が行なわれ、そして間
欠送り中に第1カム体26の凸部26bを第1リミツト
スイツチ28が検出して可逆操作回路33に検出信号E
を発するタイミングに基づくオンーオフ指◆Fにより、
原反1を第3図Vに示すように、所定通り間欠搬送させ
る。
そして間欠停止中において第3図Uに示すように、溶着
用加熱板22の接近離間動Cによる溶着(同時に切断)
が行なわれる。
か\る作業中において第1カム体26と同期回転を行な
う第2カム体27はほとんどが凹部27aであり、一箇
所に設けた凸部2.7bにより第2リミツトスイツチ2
9を操作する。
この操作のタイミングとして実施例では溶着用加熱板2
9が原反1から最も離れた位置、すなわち離間限U1と
しているが、これは溶着用加熱板22が原反1から離れ
て離間限U1に達するまでの間U2の任意な位置に設定
してもよい。
前述したように第2リミツトスイツチ29が操作される
ことにより、成る短かい時間、タイマー38から第2切
換回路36へ通電されるが、このとき第2切換回路36
へは操作スイッチ34からの指+Hが入っていることか
ら他の指令は発しない。
か5る状態で操作スイッチ34をオフにする。
しかしこのとき保持スイッチ3γが自己保持によりオン
であることから、前述したオフがいかなるタイミングで
あったとしても中間作動軸11側の回転は継続される。
そして第2カム体27により第2リミツトスイツチ29
が操作されると前述したようにタイマー38から第2切
換回路36側へ通電される。
こ\で第2切換回路36には操作スイッチ34からの指
/!+Hが人っていないことから、保持スイッチ37へ
自己保持を断つべくオフの切換指◆Kを発すると同時に
第2電磁ブレーキ17にオン指◆Lを発する。
またこのとき前述したように保持スイッチ37がオフに
なることから第1操作回路35への通過が断たれ、第2
電磁クラツチオン指◆Jが解消される。
・これらのことから中間作動軸11側への作動が断たれ
ると共に制動がかけられ、したがって製袋機駆動装置は
、第3図Wに示すように溶着用加熱板22を離間限U1
に位置させた状態で停止される。
次に操作スイッチ34がオンで且つ冷却操作回路もオン
とした作用を説明する。
すなわち冷却操作スイッチ39をオンとし、タイマー3
8を作動可能状態とする。
か5る状態で前述したように第2カム体27の凸部27
bにより第2リミツトスイツチ29がオンされてタイマ
ー38に通電されたとき、該タイマー38から、第2電
磁クラツチ16をオフとし且つ第2電磁ブレーキ17を
オンとする可逆的なオンーオフ指◆Mが発せられ、以っ
て中間回転軸18は伝動が断たれると同時に制動がかけ
られる。
そしてタイマー38の設定時間経過後に前述したオンー
オフ指+Mはなくなり、以って無制動伝動状態に戻る。
すなわち第3図Yに示すように、溶着用加熱板22が離
間限U−こ達したときから設定時間だけ製袋機駆動装置
が停止され、そして再び元のサイクルに戻ることになる
この停止時間が冷却用追加時間Nであり、該時間Nはタ
イマー38に設けた時間調整装置40により任意に変更
し得る。
また操作スイッチ34をオフしたときには、第3図Zに
示すように冷却用追加時間N経過後に第2電磁ブレーキ
17がオフとなる。
上記実施例においては中間作動軸11.すなわち第1カ
ム体26の回転を検出して第1電磁ブレーキ6と第1電
磁クラツチ7を可逆的に作動させる構成を示したが、こ
れは例えば一条または複数条で移送される原反1のレジ
スターマークを検出して前記ブレーキ6、クラッチIを
作動させる構成、あるいは画構成の組合せ構成にも採用
し得る。
また実施例では原反1を水平方向に移送させる形式を示
したが、これは傾斜方向、垂直方向であってもよい。
さらに溶着は巾方向全面に行なっているが、これは一部
であってもよく、しかも向きは傾斜していてもよい。
すなわちコーナ部の溶着にも採用し得る。
以上、述べたように本発明によると、原反の間欠停止中
に溶着を行なうに、この原反の材質、厚み、溶着用加熱
板の加熱温度に基づいて、該原反の間欠移送を、所期の
一定サイクルで行なうか、あるいは相応の冷却時間を挿
入したサイクルで行なうか使い分けることができ、特に
冷却時間は、溶着用加熱板が原反から離間したときから
離間限に達するまでの間の設定した位置または離間限の
位置で、製袋機駆動装置を設定した時間だけ停止させる
ことにより取ることから、その冷却のための追加時間は
、最も効果のよいポイントにおいて最低必要分だけ取る
ことができ、これは全体の間欠移送サイクルを遅くする
形式に比べて製袋能率を向上できながらも、溶着部の冷
却は充分に行なってシール強度を強くできる。
また冷却時間を充分に取り且つ加熱温度を上げることに
より、今迄の標準製袋機で出来なかった厚物原反のシー
ルを確実に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は製袋機の説明
図、第2図は制御部の説明図、第3図は作動グラフ図で
ある。 1・・・・・・原反、4・・・・・・送出しロール、6
・・・・・・第1電磁ブレーキ、I・・・・・・第1電
磁クラツチ、11・・・・・・中間作動軸、14・・・
・・・モータ、16・・・・・・第2電磁クラツチ、1
7・・・・・・第2電磁ブレーキ、20・・・・・溶着
装置、22・・・・・・溶着用加熱板、23・・・・・
・切断装置、26・・・・・・第1カム体、27・・・
・・・第2カム体、26・・・・・・第1リミツトスイ
ツチ、29・・・・・・第2リミツトスイツチ、30・
・・・・・制御部、33・・・・・・可逆操作回路、3
4・・・・・・操作スイッチ、35・・・・・・第1切
換回路、36・・・・・・第2切換回路、3T・・・・
・・保持スイッチ、38・・・・・・タイマー 39・
・・・・・冷却操作スイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 原反を間欠的に移送し、その間欠停止中に溶着を行
    なう製袋機の制御方法であって、製袋機駆動装置は高速
    で作動すべく設定しておき、冷却換作回路がオフのとき
    は製袋機駆動装置は連続運転し、冷却操作回路をオンし
    たときのみ、原反に対して接近離間を行なう溶着用加熱
    板が原反から離間したときから離間限に達するまでの間
    の設定した位置または離間限の位置で、製袋機駆動装置
    を設定した時間だけ停止させることを特徴とする製袋機
    の制御方法。
JP53107771A 1978-09-01 1978-09-01 製袋機の制御方法 Expired JPS5852831B2 (ja)

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JPS5534929A JPS5534929A (en) 1980-03-11
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JPS61275838A (ja) * 1985-05-31 1986-12-05 Fuji Photo Film Co Ltd 感光性組成物
JPS61284759A (ja) * 1985-06-10 1986-12-15 Fuji Photo Film Co Ltd ネガ型平版印刷版用感光性組成物

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4112480Y1 (ja) * 1964-02-04 1966-06-11

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