JPS5852707B2 - 遠心分離機 - Google Patents
遠心分離機Info
- Publication number
- JPS5852707B2 JPS5852707B2 JP56018031A JP1803181A JPS5852707B2 JP S5852707 B2 JPS5852707 B2 JP S5852707B2 JP 56018031 A JP56018031 A JP 56018031A JP 1803181 A JP1803181 A JP 1803181A JP S5852707 B2 JPS5852707 B2 JP S5852707B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- valve
- chamber
- hydraulic fluid
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Centrifugal Separators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は遠心分離機に関する。
従来、潤滑油、燃料油等の清浄に円錐状分離板を多数回
転シリンダ内に積層してシリンダ全体を作動液、駆動に
よる開閉弁構造となした分離板型式の遠心分離機が使用
されているが、作動液供給時間のタイミングが非常にデ
リケートであるため、スラッジの排出量にバラツキが多
く排出の都度貴重な原液を無益に排出するという欠点が
ある。
転シリンダ内に積層してシリンダ全体を作動液、駆動に
よる開閉弁構造となした分離板型式の遠心分離機が使用
されているが、作動液供給時間のタイミングが非常にデ
リケートであるため、スラッジの排出量にバラツキが多
く排出の都度貴重な原液を無益に排出するという欠点が
ある。
そこで、部分排出時の弁シリンダの開閉を迅速に行なう
ために、弁シリンダの下面に接して下部室を設けるとΣ
もにその上面に接して上部室を設け、開弁時には下部室
の作動液を抜くとXもに上部室に作動液を供給して弁シ
リンダに開弁方向の推力を与え、閉弁時には上部室の作
動液を抜くとともに下部室に作動液を供給して弁シリン
ダに閉弁方向の推力を与えるようにした構造も知られて
いる。
ために、弁シリンダの下面に接して下部室を設けるとΣ
もにその上面に接して上部室を設け、開弁時には下部室
の作動液を抜くとXもに上部室に作動液を供給して弁シ
リンダに開弁方向の推力を与え、閉弁時には上部室の作
動液を抜くとともに下部室に作動液を供給して弁シリン
ダに閉弁方向の推力を与えるようにした構造も知られて
いる。
しかしながら、部分排出時に弁シリンダを流体駆動機構
に伴う時間遅れの影響をできる丈受けることなく、開弁
方向に迅速に駆動するための推力は予想以上に太きいも
のが要求されるので、このような構造に釦いても、弁シ
リンダの開閉は必ずしも迅速かつ規則的に行なうことは
困難であり、そのために部分排出に際しては、重液のほ
かに、少なからざる量の原液が無益に排出されて開くの
である。
に伴う時間遅れの影響をできる丈受けることなく、開弁
方向に迅速に駆動するための推力は予想以上に太きいも
のが要求されるので、このような構造に釦いても、弁シ
リンダの開閉は必ずしも迅速かつ規則的に行なうことは
困難であり、そのために部分排出に際しては、重液のほ
かに、少なからざる量の原液が無益に排出されて開くの
である。
本発明はこのような事情に鑑みて提案されたもので、部
分排出時の排出量のバラツキのない遠心分離機を提供す
ることを目的とし、回転胴に同軸的に嵌挿され作動液に
より軸方向に摺動して回転胴外周の排出口よりスラッジ
を排出する弁シリンダを具えた遠心分離機に釦いて、回
転胴の内面に同軸的に嵌挿され上面には案内筒との間に
後記パイロットシリンダの受圧面積よりも犬なる受圧面
積を有する液密上部室と下面には回転胴との間に液密下
部室とを設は作動液の圧力をそれぞれ受けるとNもに分
離室の原液の圧力を受は軸方向に摺動することにより排
出口を開閉する弁シリンダと、上記回転胴の底部と回転
体リング間に同軸的に嵌挿され上面には回転胴との間に
液慴上部室を下面には回転体リングとの間に下部室を有
するパイロットシリンダと、上記パイロットシリンダの
液密上部室を上記弁シリンダの液蜜上部室に導入する導
孔とを具えたことを特徴とする。
分排出時の排出量のバラツキのない遠心分離機を提供す
ることを目的とし、回転胴に同軸的に嵌挿され作動液に
より軸方向に摺動して回転胴外周の排出口よりスラッジ
を排出する弁シリンダを具えた遠心分離機に釦いて、回
転胴の内面に同軸的に嵌挿され上面には案内筒との間に
後記パイロットシリンダの受圧面積よりも犬なる受圧面
積を有する液密上部室と下面には回転胴との間に液密下
部室とを設は作動液の圧力をそれぞれ受けるとNもに分
離室の原液の圧力を受は軸方向に摺動することにより排
出口を開閉する弁シリンダと、上記回転胴の底部と回転
体リング間に同軸的に嵌挿され上面には回転胴との間に
液慴上部室を下面には回転体リングとの間に下部室を有
するパイロットシリンダと、上記パイロットシリンダの
液密上部室を上記弁シリンダの液蜜上部室に導入する導
孔とを具えたことを特徴とする。
本発明の一実施例を図面((ついて説明すると、第1図
はその部分縦断面図である。
はその部分縦断面図である。
上図にち−いて、1はボウル状の回転胴、2は円錐状の
蓋で両者は締付リング3で結合されて中心軸4の周りに
高速回転する遠心分離回転体を構成する、5は回転シリ
ンダの中心部に設けられた案内筒で、案内筒5と蓋2と
の間に形成された分離室内に複数の傘形分離板6,6・
・・・・・が一定間隔で積層されている、7は弁シリン
ダで回転胴1の内面に挿入され作動液の圧力により上下
方向に摺動する、8はパイロットシリンダで回転胴1の
底部と回転体リング9との間の空間に挿入され作動液の
圧力によって上下方向に摺動する、9は回転胴1の底部
に固定されている回転体リング、10は弁シリン歩゛7
の上端が当接する環状弁座、11は回転胴1の外周に貫
設された半径方向の排出口、12は回転胴1の中心寄り
に設けられた連通室32に摺動自在に内挿された弁13
を閉鎖方向に付勢するスプリングで、12釦よび13は
協働して逆止弁を構成する、14は弁シリンダ上部室、
15は弁シリンダ上部室14を連通室32に連通する連
通孔、16はパイロット弁上部室18を連通室32に連
通する導孔、17はパイロット弁下部室19を回転胴1
の中心寄りに設けられた開弁作動液人口22に連通する
導孔、20は連通室32に弁13を介して連通ずる導孔
21を外部へ連通する小孔、23は回転胴1の中心寄り
に設けられた閉弁作動液入口、24は回転胴1の中心寄
りに設けられ導孔21に連通する封液入口、25は先端
が封液入口24に開口する封液供給管、26は先端が閉
弁作動液人口23に開口する閉弁作動液供給管、27は
先端が開弁作動液人口22に開口する開弁作動液供給管
、28は回転体リング9に貫設されパイロットシリンダ
下部室19を外部へ連通する小孔、30は弁シリンダ下
部室31を閉弁作動液人口23に連通する導孔、33は
弁13の外周に刻設された切欠溝、34は分離室のスラ
ッジ堆積部である。
蓋で両者は締付リング3で結合されて中心軸4の周りに
高速回転する遠心分離回転体を構成する、5は回転シリ
ンダの中心部に設けられた案内筒で、案内筒5と蓋2と
の間に形成された分離室内に複数の傘形分離板6,6・
・・・・・が一定間隔で積層されている、7は弁シリン
ダで回転胴1の内面に挿入され作動液の圧力により上下
方向に摺動する、8はパイロットシリンダで回転胴1の
底部と回転体リング9との間の空間に挿入され作動液の
圧力によって上下方向に摺動する、9は回転胴1の底部
に固定されている回転体リング、10は弁シリン歩゛7
の上端が当接する環状弁座、11は回転胴1の外周に貫
設された半径方向の排出口、12は回転胴1の中心寄り
に設けられた連通室32に摺動自在に内挿された弁13
を閉鎖方向に付勢するスプリングで、12釦よび13は
協働して逆止弁を構成する、14は弁シリンダ上部室、
15は弁シリンダ上部室14を連通室32に連通する連
通孔、16はパイロット弁上部室18を連通室32に連
通する導孔、17はパイロット弁下部室19を回転胴1
の中心寄りに設けられた開弁作動液人口22に連通する
導孔、20は連通室32に弁13を介して連通ずる導孔
21を外部へ連通する小孔、23は回転胴1の中心寄り
に設けられた閉弁作動液入口、24は回転胴1の中心寄
りに設けられ導孔21に連通する封液入口、25は先端
が封液入口24に開口する封液供給管、26は先端が閉
弁作動液人口23に開口する閉弁作動液供給管、27は
先端が開弁作動液人口22に開口する開弁作動液供給管
、28は回転体リング9に貫設されパイロットシリンダ
下部室19を外部へ連通する小孔、30は弁シリンダ下
部室31を閉弁作動液人口23に連通する導孔、33は
弁13の外周に刻設された切欠溝、34は分離室のスラ
ッジ堆積部である。
このような装置に釦いて、
(1)1ず、回転体が所定の回転数に達したならば、閉
弁作動液供給管26、閉弁作動液人口23を経て数秒間
作動液を弁シリンダ下部室31に入れる。
弁作動液供給管26、閉弁作動液人口23を経て数秒間
作動液を弁シリンダ下部室31に入れる。
同時に封液供給管25、封液入口24を経て作動液を導
孔21に入れる。
孔21に入れる。
その際、若干の作動液は小孔20を経て外部に排出する
が、それ以上の量を供給すれば導孔21は作動液で充満
し、作動液は遠心力に基因する圧力によりスプリング1
2に抗して弁13を若干押上げ、弁13の切欠溝33を
通って弁シリンダ上部室14釦よびパイロットシリンダ
上部室18に導入される。
が、それ以上の量を供給すれば導孔21は作動液で充満
し、作動液は遠心力に基因する圧力によりスプリング1
2に抗して弁13を若干押上げ、弁13の切欠溝33を
通って弁シリンダ上部室14釦よびパイロットシリンダ
上部室18に導入される。
こうして、弁シリンダ上部室14、パイロットシリンダ
上部室18、導孔16、連通孔15と順次作動液が満た
されてゆき連通室32が所定量の作動液で満たされると
、この液に発生する遠心力に基づく圧力がスプリング1
2の力を助勢して弁13は閉弁位置に復帰し、連通室3
2と導孔21との連通を遮断する。
上部室18、導孔16、連通孔15と順次作動液が満た
されてゆき連通室32が所定量の作動液で満たされると
、この液に発生する遠心力に基づく圧力がスプリング1
2の力を助勢して弁13は閉弁位置に復帰し、連通室3
2と導孔21との連通を遮断する。
弁シリンダ上部室14訃よび弁シリンダ下部室31ばそ
れぞれ作動液で満たされるが、面積差釦よび回転半径差
により弁シリンダ下部室31に生ずる力が弁シリンダ上
部室14に生ずる力より犬になるので、弁シリンダ7は
上動し弁座10を閉弁状態に保持する。
れぞれ作動液で満たされるが、面積差釦よび回転半径差
により弁シリンダ下部室31に生ずる力が弁シリンダ上
部室14に生ずる力より犬になるので、弁シリンダ7は
上動し弁座10を閉弁状態に保持する。
また、パイロットシリンダ8は上部室18内の作動液の
遠心力により下方に押下げられている。
遠心力により下方に押下げられている。
(2)封水を案内筒5を経て回転シリンダ1中に入れる
と封水はスラッジ堆積部に導入される。
と封水はスラッジ堆積部に導入される。
(3)次に、遠心分離すべき原液を、封水と同一の要領
で回転シリンダ内に導入すると、分離室内で遠心分離作
用が行なわれるので所定時間の経過後、スラッジ堆積部
34にスラッジが溜する。
で回転シリンダ内に導入すると、分離室内で遠心分離作
用が行なわれるので所定時間の経過後、スラッジ堆積部
34にスラッジが溜する。
(4)スラッジ堆積部34に溜ったスラッジを排出する
には、1ず原液の供給を停止し、封液入口24より作動
液を補充する。
には、1ず原液の供給を停止し、封液入口24より作動
液を補充する。
これは、さきに弁シリンダ上部室14、パイロットシリ
ンダ上部室18、連通孔15、導孔16むよび連通室3
2に充填した作動液が運転中にシール部から若干洩れる
ので、これを補充するためである。
ンダ上部室18、連通孔15、導孔16むよび連通室3
2に充填した作動液が運転中にシール部から若干洩れる
ので、これを補充するためである。
(5)次に、開弁作動液人口22より所定時間作動液を
供給すると、作動液は導孔17を経てパイロットシリン
ダ下部室19に導入される。
供給すると、作動液は導孔17を経てパイロットシリン
ダ下部室19に導入される。
その際若干の作動液が小孔28を経て外部へ排出するか
、それ以上の作動液を供給すれば、パイロットシリンダ
下部室19に作動液が導入される1さきに(1)で述べ
たように、パイロットシリンダ上部室18は作動液で充
満されているが、面積差、′釦よび遠心力差に基因して
パイロットシリンダ下部室19の作動液により発生する
推力がより大きくなるので、パイロットシリンダ8が上
動しパイロットシリンダ上部室18の作動液を加圧し、
この作動液の圧力上昇はパスカルの原理により導孔16
、連通室32、連通孔15、弁シリンダ上部室14に伝
達される。
、それ以上の作動液を供給すれば、パイロットシリンダ
下部室19に作動液が導入される1さきに(1)で述べ
たように、パイロットシリンダ上部室18は作動液で充
満されているが、面積差、′釦よび遠心力差に基因して
パイロットシリンダ下部室19の作動液により発生する
推力がより大きくなるので、パイロットシリンダ8が上
動しパイロットシリンダ上部室18の作動液を加圧し、
この作動液の圧力上昇はパスカルの原理により導孔16
、連通室32、連通孔15、弁シリンダ上部室14に伝
達される。
その際に弁シリンダ7に作用する力関係は下記(1)式
のようになる。
のようになる。
すなわち、Fl・・・弁シリンダ上部室14の作動液に
よる下向きの力、 F2・・・パスカルの原理により伝達されろ下向きの力
、 F3・・・分離室内の流体による下向きの力、F4・・
・弁シリンダ下部室31の作動液による上向きの力、 パイロットシリンダ8が上動しF2が発生すると、 F]+F2+F3>F4 ・・・・・・・・・(
1)(1)式の関係が或在する結果、弁シリンダ7は下
動し弁座10から離れ、回転シリンダ内のスラッジは勢
よく排出口11より外部へ排出される。
よる下向きの力、 F2・・・パスカルの原理により伝達されろ下向きの力
、 F3・・・分離室内の流体による下向きの力、F4・・
・弁シリンダ下部室31の作動液による上向きの力、 パイロットシリンダ8が上動しF2が発生すると、 F]+F2+F3>F4 ・・・・・・・・・(
1)(1)式の関係が或在する結果、弁シリンダ7は下
動し弁座10から離れ、回転シリンダ内のスラッジは勢
よく排出口11より外部へ排出される。
こうしてスラッジが所定量排出されると、分離室内に溜
った液の量は減少するので下向きの推力F3は若干減少
してF 3’となる。
った液の量は減少するので下向きの推力F3は若干減少
してF 3’となる。
そうすると、(1)式の関係は逆転して(2)式の関係
が成立し、 F I +F2+F3’<F4 ・・・・・・・
・・(2)弁シリンダ7は上向きの推力を受けて上動し
、弁座10に当接し閉弁するので、スラ夛ジの排出は自
動的に停止する。
が成立し、 F I +F2+F3’<F4 ・・・・・・・
・・(2)弁シリンダ7は上向きの推力を受けて上動し
、弁座10に当接し閉弁するので、スラ夛ジの排出は自
動的に停止する。
こうして、各部の寸度を開弁時には(1)式が閉弁時に
は(2)式がそれぞれ成立するように選定することによ
り所定量のスラッジを部分排出することができる。
は(2)式がそれぞれ成立するように選定することによ
り所定量のスラッジを部分排出することができる。
各部の寸度の選定により、開弁中の弁シリンダ7に働く
力関係が(3)式となるようにするならば、 Fl+F2>F4 ・・・・・・・・・(3)回
転体内の液が全部排出する1で、開弁状態を続け、全量
排出をすることもできる。
力関係が(3)式となるようにするならば、 Fl+F2>F4 ・・・・・・・・・(3)回
転体内の液が全部排出する1で、開弁状態を続け、全量
排出をすることもできる。
(6)全量排出の場合、閉弁するには、開弁作動液の供
給を停止し、閉弁作動液を所定時間供給する。
給を停止し、閉弁作動液を所定時間供給する。
開弁作動液の供給を停止すると、パイロットシリンダ下
部室19の作動液は小孔28より外部に排出され弁シリ
ンダ7はその下部室31に供給される作動液の推力によ
り上動して閉弁状態となる。
部室19の作動液は小孔28より外部に排出され弁シリ
ンダ7はその下部室31に供給される作動液の推力によ
り上動して閉弁状態となる。
上記実施例では、弁シリンダを下動するときにパスカル
原理を利用し力の増巾を行ないスラッジの排出を行なっ
たが、逆に運転中弁シリンダを上動する際に不足する力
をパスカルの原理により増巾し同一目的を達するように
することもできる。
原理を利用し力の増巾を行ないスラッジの排出を行なっ
たが、逆に運転中弁シリンダを上動する際に不足する力
をパスカルの原理により増巾し同一目的を達するように
することもできる。
いずれにしても、本発明では、スラッジ排出時に閉弁作
動液を抜かずに、換言すれば、弁シリンダに働く上向き
推力をその1X残して訟き、これよりも大きな力をパス
カルの原理により増巾させて弁シリンダを下動するので
、時間要素を含まないから、弁シリンダの開閉作用はバ
ラツキがなく非常に規則的になり、スラッジの排出量は
一定となる。
動液を抜かずに、換言すれば、弁シリンダに働く上向き
推力をその1X残して訟き、これよりも大きな力をパス
カルの原理により増巾させて弁シリンダを下動するので
、時間要素を含まないから、弁シリンダの開閉作用はバ
ラツキがなく非常に規則的になり、スラッジの排出量は
一定となる。
要するに本発明によれば、回転胴に同軸的に嵌挿され作
動液により軸方向に摺動して回転胴外周の排出口よりス
ラッジを排It する弁シリンダを具えた遠心分離機に
お・いて、回転胴の内面に同軸的に嵌挿され上面には案
内筒との間に後記パイロットシリンダの受圧面積よりも
犬なる受圧面積を有する液密上部室と下面には回転胴と
の間に液密下部室とを設は作動液の圧力をそれぞれ受け
るとXもに分離室の原液の圧力を受は軸方向に摺動する
ことにより排出口を開閉する弁シリンダと、上記回転胴
の底部と回転体リング間に同軸的に嵌挿され上面には回
転胴との間に液密上部室を下面には回転体リングとの間
に下部室を有するパイロットシリンダと、上記パイロッ
トシリンダの液密上部室を上記弁シリンダの液密上部室
に導入する導孔とを具えたことにより、高性能の遠心分
離機を得るから、本発明は産業上極めて有益なものであ
る。
動液により軸方向に摺動して回転胴外周の排出口よりス
ラッジを排It する弁シリンダを具えた遠心分離機に
お・いて、回転胴の内面に同軸的に嵌挿され上面には案
内筒との間に後記パイロットシリンダの受圧面積よりも
犬なる受圧面積を有する液密上部室と下面には回転胴と
の間に液密下部室とを設は作動液の圧力をそれぞれ受け
るとXもに分離室の原液の圧力を受は軸方向に摺動する
ことにより排出口を開閉する弁シリンダと、上記回転胴
の底部と回転体リング間に同軸的に嵌挿され上面には回
転胴との間に液密上部室を下面には回転体リングとの間
に下部室を有するパイロットシリンダと、上記パイロッ
トシリンダの液密上部室を上記弁シリンダの液密上部室
に導入する導孔とを具えたことにより、高性能の遠心分
離機を得るから、本発明は産業上極めて有益なものであ
る。
第1図は本発明の一実施例を示す部分縦断面図である。
1・・・回転胴、2・・・蓋、3・・・締付リング、4
・・・中心軸、5・・・案内筒、6・・・分離板、7・
・・弁シリンダ、8・・・パイロットシリンダ、9・・
・回転体リング、10・・・弁座、11・・・排出口、
12・・・スプリング、13・・・弁、14・・・弁シ
リンダ上部室、15・・・連通孔、16,17・・・導
孔、18・・・パイロットシリンダ上部室、19・・・
パイロットシリンダ下部室、20・・・小孔、21・・
・導孔、22・・・開弁作動液入口、23・・・閉弁作
動液入口、24・・・封液入口、25・・・封液供給管
、26・・・閉弁作動液供給管、27・・・開弁作動液
供給管、28・・・小孔、30・・・導孔、31・・・
弁シリンダ下部室、32・・・連通室、33・・・切欠
溝、34・・・スラッジ堆積部。
・・・中心軸、5・・・案内筒、6・・・分離板、7・
・・弁シリンダ、8・・・パイロットシリンダ、9・・
・回転体リング、10・・・弁座、11・・・排出口、
12・・・スプリング、13・・・弁、14・・・弁シ
リンダ上部室、15・・・連通孔、16,17・・・導
孔、18・・・パイロットシリンダ上部室、19・・・
パイロットシリンダ下部室、20・・・小孔、21・・
・導孔、22・・・開弁作動液入口、23・・・閉弁作
動液入口、24・・・封液入口、25・・・封液供給管
、26・・・閉弁作動液供給管、27・・・開弁作動液
供給管、28・・・小孔、30・・・導孔、31・・・
弁シリンダ下部室、32・・・連通室、33・・・切欠
溝、34・・・スラッジ堆積部。
Claims (1)
- 1 回転胴に同軸的に嵌挿され作動液により軸方向に摺
動して回転胴外周の排出口よりスラッジを排出する弁シ
リンダを具えた遠心分離機において回転胴の内面に同軸
的に嵌挿され上面には案内筒との間に後記パイロットシ
リンダの受圧面積よりも犬なる受圧面積を有する液密上
部室と下面には回転胴との間に液缶下部室とを設けた作
動液の圧力をそれぞれ受けるとSもに分離室の原液の圧
力を受は軸方向に摺動することにより排出口を開閉する
弁シリンダと、上記回転胴の底部と回転体リング間に同
軸的に嵌挿され上面には回転胴との間に液密上部室を下
面には回転体リングとの間に下部室を有するパイロット
シリンダと、上記パイロットシリンダの液密上部室を上
記弁シリンダの液密上部室に導入する導孔とを具えたこ
とを特徴とする遠心分離機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56018031A JPS5852707B2 (ja) | 1981-02-12 | 1981-02-12 | 遠心分離機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56018031A JPS5852707B2 (ja) | 1981-02-12 | 1981-02-12 | 遠心分離機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57132563A JPS57132563A (en) | 1982-08-16 |
JPS5852707B2 true JPS5852707B2 (ja) | 1983-11-24 |
Family
ID=11960291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56018031A Expired JPS5852707B2 (ja) | 1981-02-12 | 1981-02-12 | 遠心分離機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5852707B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2715687B2 (ja) * | 1991-04-26 | 1998-02-18 | 松下電器産業株式会社 | アイロン |
EP2774684B1 (en) * | 2013-03-06 | 2018-10-17 | Alfa Laval Corporate AB | A centrifugal separator |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3754701A (en) * | 1964-10-15 | 1973-08-28 | Westfalia Separator Ag | Self cleaning centrifuge drum with a piston valve defining one side of the sludge chamber |
US3985292A (en) * | 1972-12-27 | 1976-10-12 | Westfalia Separator Ag | Self-cleaning centrifuge drum with a piston valve defining one side of the sludge chamber |
-
1981
- 1981-02-12 JP JP56018031A patent/JPS5852707B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3754701A (en) * | 1964-10-15 | 1973-08-28 | Westfalia Separator Ag | Self cleaning centrifuge drum with a piston valve defining one side of the sludge chamber |
US3985292A (en) * | 1972-12-27 | 1976-10-12 | Westfalia Separator Ag | Self-cleaning centrifuge drum with a piston valve defining one side of the sludge chamber |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57132563A (en) | 1982-08-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3825177A (en) | Self-dumping drum centrifuge for the clarification of liquids,equipped with a paring disk for removing the clarified liquid under pressure | |
EP0332639B1 (en) | Operating system for centrifugal separator | |
US4027820A (en) | Self-cleaning centrifugal drum for the periodical removal of a portion of the solids separated from a liquid and collecting in the peripheral part of the interior of the drum | |
JPS6244981B2 (ja) | ||
JPS6214958A (ja) | 自動排出式遠心分離ドラムを有する遠心分離機 | |
SE458748B (sv) | Centrifug med sjaelvtoemmande centrifugaltrumma | |
RO118265B1 (ro) | Glisiera si rotor centrifugal | |
US4410319A (en) | Self-discharging centrifugal drum | |
US4354632A (en) | Operating system for centrifuges | |
US4044945A (en) | Self-cleaning centrifugal separator having a main piston valve defining one side of the separating chamber and connected to at least one auxiliary piston valve | |
SU1151196A3 (ru) | Центробежный сепаратор | |
US3494545A (en) | Sludge level indicating device for centrifugal separators | |
JPS5852707B2 (ja) | 遠心分離機 | |
JPS59136151A (ja) | 自動放出式遠心分離ドラムを有する遠心分離機 | |
GB1506628A (en) | Centrifugal separators | |
US4670005A (en) | Centrifuge with a self-emptying drum | |
US3085743A (en) | Sludge discharging centrifugal separators | |
CN101516519B (zh) | 包括用于部分和剩余排空转鼓的排流口的沉降型螺旋离心机 | |
JP4592934B2 (ja) | 分離板型遠心分離機及びその運転方法 | |
JPS5995953A (ja) | 遠心分離機 | |
EP0192676B1 (en) | Operating system for a centrifugal separator | |
US2022814A (en) | Centrifugal bowl for separating heavy sludge and solids from lighter liquids | |
US3462076A (en) | Self-cleaning centrifugal separator drum having an external piston valve | |
US3985292A (en) | Self-cleaning centrifuge drum with a piston valve defining one side of the sludge chamber | |
KR810001318B1 (ko) | 원심 분리기 |