JPS5852254A - 光学活性p−ヒドロキシフェニルグリシン塩の製法 - Google Patents

光学活性p−ヒドロキシフェニルグリシン塩の製法

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JPS5852254A
JPS5852254A JP15004881A JP15004881A JPS5852254A JP S5852254 A JPS5852254 A JP S5852254A JP 15004881 A JP15004881 A JP 15004881A JP 15004881 A JP15004881 A JP 15004881A JP S5852254 A JPS5852254 A JP S5852254A
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茂樹 山田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光学活性P−ヒドロキシフェニルグリシン及び
その塩の新規製法に関する。
光学活性P−ヒドロキシフェニルグリシンは有用な化合
物であり1例えばD−P−ヒドロキシフェニルグリシン
は半合成ペニシリンや半合成セファロスポリンの原料化
合物として重要であり、又、L−P−ヒドロキシフェニ
ルグリシンは虚血性心臓疾患、心機能不全又は糖尿病な
どの治療に用い得るものである(特開昭62−4143
2号)しかしながらP−ヒドロキシフェニルグリシンは
天然には存在せず合成によってのみ得られる。
合成されたP−ヒドロキシフェニルグリシンは01体で
あるため、その光学活性体を得るには更に光学分割が必
要である。従来、P−ヒドロキシフェニルグリシンの化
学的分割方法としては例えばDL−P−ヒドロキシフェ
ニルグリシンをN−ベンジルオキシカルボニル誘導体、
N−クロロアセチル誘導体、N−ベンゾイル誘導体に変
換し、これらをキニン、デヒドロアビエチルアミン、光
学活性α−フェネチルアミンなどで分割する方法(J、
 Ch#rn、 Sat、(cl、1971.1920
〜1922.;特8昭49−56946号、特開118
50−69039号)が知られている。しかしながら、
これらの方法ではいずれもDL−P−ヒドロキシフェニ
ルグリシンを一旦アシル誘導体に変換しなければならな
い上1分割剤も高価であり、また光学分割後脱アシル化
の際ラセミ化を伴う危険性がある。又、DL−F−ヒド
ロキシフェニルグリシンをd−3−ブロムカンファー−
10−スルホン酸塩として分割する方法(特開昭51−
32541号)、tZ−S−ブロムカンファー−8−ス
ルホン酸塩として分割する方法(特公昭55−4506
9号)も知られているが、これらの方法も分割後溶存す
るL−P−ヒドロキシフェニルグリシン塩が、そのまま
ではラセミ化し得ないことから。再利用のためのラセミ
化に際しては一旦これを遊離アミノ酸に戻さねばならな
いという難点があった。
かかる状況に鑑み本発明者らは鋭意研究を重ねたMI 
DL−P−ヒドロキシフェニルグリシント光学活性α−
フェニルエタンスルホン酸とによって形成される2種ジ
アステレオマーの易溶性ジアステレオマーがそのまま水
又は脂肪酸中すみやかにエピメリ化されること、またエ
ピメリ化により生ずる当該塩の難溶性ジアステレオマー
はかかる易溶性ジアステレオマーのエピメリ化条件下で
も晶出させ得ること、更にこの様にして晶出した難溶性
ジアステレオマーは上記エピメリ化条件下でもエピメリ
化されることなく安定な結晶として存在することを見出
した。
本発明はこれらの新規知見にもとづき完成されたもので
あってヒドロキシフェニルグリシンと光学活性α−フェ
ニルエタンスルポン峻とによって形成される2種ジアス
テレオマーのうちその易溶性ジアステレオマーのエピメ
リ化と難溶性ジアステレオマー塩の晶出とを行なわせる
ことにより結果としてかかる2棟ジアステレオマーを選
択的に難溶性ジアステレオマー8ζ転換させる方法であ
る。
即ち9本発明によれば、光学活性P−ヒドロキシフェニ
ルグリシン・光学活性α−フェニルエタンスルホン#J
mはDL−p−ヒドロキシフェニルグリシン・光学活性
α−フェニルエタンスルホン酸塩の2!!ジアステレオ
マーのうちの易溶性ジアステレオマーをエピメリ化せし
め、晶出する難溶性ジアステレオマーを採板することに
より輌することができる。
本発明で使用するDL−P−ヒドロキシフェニルグリシ
ン(以下、DL−BPにと称する)は9体とL体の等量
混合物であってもよく、又、一方の光学活性体が1I4
f1に含まれるものであってもよい。かかるDL−HP
Gとしては例えば合成法により得られるDL−HPGで
あっても良く、或いはL−又はD−P−ヒドロキシフェ
ニルグリシン(以下、D−HPG又はL−HPGと称す
る)を過剰に含むもの例えばDL−HPにからD−又は
L−P−ヒドロキシフェニルグリシンを公知方法て分離
したあとに得られるものであってもよい。
これらDL−HPGは遊離のものだけでなく塩酸塩、硫
酸塩の如き鉱酸塩、シュウ酸塩、スルホン酸塩の如き有
機酸塩であっても用いることができる。
又、 光学活性α−フェニルエタンスルホン#(以下、
光学活性PESと称する)としては(”!−4−フェニ
ルエタンスルホン酸を光学分割して得らit 6 (+
1−α−フェニルエタンスルホン酸(以下。
出−PESと称する)又はH−α−フェニルエタンスル
ホン#(以下、(−−PESと称j6)の&%ずれをも
本発明の目的に用いることができ、更には遊離のもので
あっても、カリウム塩、ナトリウム塩の如きアルカリ金
属塩、カルシウム塩、マグネシウム塩の如きアルカリ土
類金属塩又はアンモニウム塩であっても用いることがで
きる。これらル比以上、とりわけ約α8〜11モル比で
使用するのが適当である。
上記DL−HPGと光学活性PESとを反応させて得ら
れる塩は2棟ジアステレオマーの混合物であるが。これ
ら2wiジアステレオマーのうち易溶性ジアステレオマ
ーのエピメリ化条件及ヒ離溶性ジアステレオマーの晶出
条件は特j(RI定されない。例えばエビメリ化は水の
存在下に加熱するカー或いは低級脂肪酸中、脂肪族もし
くは芳香族アルデヒドの共存下にかく拌することにより
実施できる。又晶析は常温乃至加熱下のいずれであって
もよい。該易溶性ジアステレオマーのエビメリ化は。
該エピメリ化により生じた難溶性ジアステレオマーが晶
出する条件下に行なうのが好ましい。
上記において光学活性PESとして(イ)−PESを用
いた場合、DL−HPG・光学活性PES塩はD−HP
G−出−PESとL−HPG・…−PESの2種のジア
ステレオマーの混合物として得られるが、これら2種の
ジアステレオマーは上記エビメリ化条件下ではD−HP
G・(−)1−FEEが離溶性ジアステレオマーとなり
、L−HPG・…−PESが易溶性ジアステレオマーと
なる。
一方、光学活性f’Esとして(−1−PESを用も覧
た場合にはL−HPに・(−1−p Es Mljk溶
性ジアステレオマーとなり、0−Hpc−(→−PES
が易溶性ジアステレオマーとなる。
従って、DL−HPG・光学活性PE54よ上記エビメ
リ化条件下に台晶出さ#る番こ際して4よ、2棟ジアス
テレオマーのうち離溶性ジアステレオマーたるD−HP
G・(−)1−FEE又(よL−HPG・(→−PES
が先ず晶出すると共に易溶性ジアステレオ7−たる0−
HPG・(−) −P E 5又4i L −HPG・
(−1−I−FMSのエビメリ化力f進行し、これによ
り生じた11#1性ジアステレオマーカ<11こ晶出す
る。しかも−且晶出した難溶性ジアステレオマーはエビ
メリ化をうけな(鳥ため、エビメーJイヒと分別晶析を
実施すれば反応系中のDL−HPG・光学活性PESは
実質的にすべて難溶性ジアステレオマーたる0−HPG
・田−FEE又1まL −HP G・1−1−PESと
して得ることができる。上記エビメリ化反応を水の存在
下、加熱して実施する場合は:#II;DL−HPGと
光学活性PESに少鎗の水を加えて加熱すればよく2反
応は約80〜160℃。
とりわけ約100〜150℃で好適に進行する。
又、エピメリ化反応を低級脂肪酸と脂肪族もしくは芳香
族アルデヒドの共存下に実施する場合は。
溶媒中もしくは無溶媒で実施することができる。
この場合には原料DL−HPG、光学活性P E S。
低級脂肪酸、アルドヒト及び姿すれば溶媒を任意の順序
で混合しか(拌することによりエピメリイLは容易に進
行する。該操作は室温乃至溶媒もしくは低級脂肪酸の還
流温度で実施できるがとりわけ約50〜110℃で実施
するのが好ましむ1゜これらいずれの方法を用いる場合
においてもDL−Hpc・光学活性PESのうちはじめ
から存在する無溶性ジアステレオマーは水中、もしくは
低級脂肪酸中から分別晶出するのでエビメリ化の実施番
こ際してはこれを一旦採取した後、溶存する易溶性ジア
ステレオマーについてエピメリ化を実施してもよく、或
いは難溶性ジアステレオマーを晶出させたまま不均一系
で反応を実施してもよい。更には適宜エピメリ化反応途
中で反応温度を下げ難溶性ジアステレオマーを採取して
もよく、いずれの場合も反応は容易に進行する。史には
所望により易溶性ジアステレオマーのエビメリ化を低′
d11度で実施したのち、適宜冷却して難溶性塩を晶出
させる如き方法によって実施してもよい。
上記目的に用い得る低級脂肪酸としては例えばギ酸、酢
酸、プロピオン酸、酪酸又は吉草酸の如き炭素数1〜5
の脂肪酸をあげることができ、とりわけ氷酢酸が入手容
易であり好ましい。低級脂肪酸の濃度は特に限定されな
いが9通常は約50W/V%以上、とりわけ約80−W
/V%以上の濃度で用いるのが好ましく、また前記D 
L−HP G・光学活性PES塩に対し約2〜50倍置
用いるのが過当である。これに対しアルデヒドとしては
例えばホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、プロピオ
ンアルデヒド、舞−ブチルアルデヒド、i−ブチルアル
デヒド、アクロレインの如き飽和もしくは不飽和の脂肪
族アルデヒド、或いはベンズアルデヒド、サリチルアル
デヒド、ヒドロキシベンズアルデRド、ニトロベンズア
ルデヒド、アニスアルデヒド、フルフラール等の芳香族
アルデヒドを用いることができ、とりわけサリチルアル
デヒド。
n−ブチルアルデヒド等を用いるのが好ましい。
これらのアルデヒドはDL−HPG・光学活性PES塩
に対し0.O1〜0.2モル比用いるのが適当である。
溶媒を用いて実施する場合。溶媒としては前記の原料D
L−HPG、低級脂肪酸及びアルデヒドに対し不活性で
あり、D−HPG−出−PES又はL−HPG・(−H
−PESを難溶性塩として析出させ得るものであればい
ずれも用いることかでき、かかる溶媒としては例えば水
、ベンゼン。
トルエン等をあけることかできる。
更に本発明においては、上記エビメリ化反応を水の存在
下に実施する場合及び脂肪酸、′アルデヒドの存在下に
実施する場合のいずれの場合にも原料DL−HPGとと
もに遊離のアミノ酸を共存させればエビメリ化反応を促
進させることができる。
かかるアミノ、酸としてはいかなるものでも用いること
ができ、又、光学活性体であってもラセミ体/ であってもよく、史にはアミノ酸の混合物であってもよ
い。しかし一般的にはHPGを用いれば析出する離俗性
塩中に!14棟アミノ酸が混入しないので好ましい。遊
離アミノ酸はPESに対して約α01〜02モル比とな
るよう用いるのが過当である。
反応終了後品出するI11溶性ジアステレオマーたるD
−HPG・(+−PES又はL−HPG−H−PESは
ろ過、遠心分離等の常法により高純度の結晶として採取
することができる。また必要とあれば得られた結晶につ
いて洗浄、再結晶等の処理をすることもできる。かくし
て青られた難溶性ジアステレオマー、即ちD−HPG・
(イ)−PES又はL−HPG・l−1−PES、は史
にアルカリ処理又はイオン交換樹脂処理の如き常法の脱
酸処理をすることによって遊離のD−HPG又はL−H
PGを得ることができる。例えば上記塩の水溶液をアル
カリでHPGの等電点に調整するとD−HPGと(イ)
−PES又はL−HPGと1−1−PESとに分離し、
D−又はL−HPGのみが結晶として析出する。又、脱
酸処理によりl!’I収される出−又は+−1−PES
は本発明の目的のためにくり返し使用することができる
以上の如く従来の化学的分割ではDL−HPG100都
から光学活性体1tpG50mしか得ることかできない
か9本発明によればDL−HPGをf−+ −P E 
S又は(−H−P E Sと反応させ、形成されり塩に
ついてその易溶性ジアステレオマーのエビメリ化条件下
で難溶性ジアステレオマー塩の晶析操作を行なうという
簡便な操作でDL−HPGをいずれか一方のF9T値の
光学活性HPGに実質上全て転換させることができる。
従って9本発明は従来の如(DL−HPGを他の誘導体
に導く必要がなく、また従来法の如く光学分割工程のあ
とで改めて不用の光学活性体のラセミ化を行なう必要が
ない等、光学活性PHGの工業的製法として有利な方法
となるものである。
以下9本発明を実施例により更に詳細に説明する。
実施例1 ill ” D L −HP G・塩酸塩10. OF
に…−PES・アンモニウム塩9.987を水10d中
で作用させDL−HPG−(イ)−PESの2種ジアス
テレオマーを形成せしめこれにvt−iipGo、82
1を加えオートクレーブ中、140℃で12時間加熱し
た。反応終了後(剖−PESの50%水溶液1.821
および水10dを加え室温で1時間かく拌した。
析出晶をろ取・乾燥することによりD−HPG(イ)−
PES17.731を得た。
(IN)p −7& 5°CC=1. メタ/−ル)光
学純度97.3% +21   (1+で得られたD−HPG・1−)−1
−PES14゜51にメ夛ノール44dを加えかく押下
に水酸−イしナトリウム水溶液を加えてPH6に調整す
る。室温下に2時間かく拌しろ過すること番こよりD−
HP G 6.5 Fを得た。
〔α貼−1s &o0(c −1,y−ge t >光
学純度99.8% □ 実施例企 DL−H’PG l 1.0 F、 t→−PES−7
7モニウム塩12.2 F、 、濃塩酸5、l−および
水1(llfをオートクレーブ中、120℃で23時間
加熱した。ついで反応混合物に(→−PESの50%水
溶12、2 /および水1(lNlを加え室温で1時間
がく拌した。析出晶をろ取乾燥することによりL−Hp
c・(→−PE520.01を得た。
(ff)”7+ 749°CC=1.メタノール)光学
純度956% 実施例3 実施例1で得たn−HpG−H−3−pEs l。
間かく拌した。析出晶をろ取しD−HPG451/ (
Cot青−157,9’(C−1、7V−t−tct)
 )ヲ得た後、その母液を濃縮、乾固し、乾燥して(へ
)−PES・アンモニウム塩5.977を得た。この(
ト)−PES・アンモニウム塩5.977に濃硫酸o8
−.サリチルアルデヒド0.3 sdおよび氷酢酸7〇
−を加え100℃でかく拌しながら、その固液不均一糸
に’DL−HPG 4.741を徐々に加え8五度で3
.5時間かく拌しサリチルアルデヒドα3dを追加した
。更に同温度で3.5時間かく拌した後。
減圧下に濃縮して酢酸を留去する。残置に水1〇−を加
え室温で1時間かく拌し析出晶をろ取し。
洗浄後乾燥することによりD−HPG−(ト)−PES
 7.62 /を得る。
(α)p −75,16CC=1.メ97−ル)光学純
度95.7% 実施例4 r)L−1IPG 16.72Fと…−PESの50%
水溶液37.247の混合物に水−300dを加え40
〜50℃で3時間かく拌し。史に室温で2時間かぐ拌す
る。析出したD−HPG−(イ)−pEs1a741′
c〔α:+p−745°CC=1.lり/−ル〕 光学
純度9五〇%〕をろ取する。
母液を濃縮乾固し残置を乾燥することによりL−HPG
−(イ)−PESを得る。ついでこれに氷酢酸60−お
よびサリチルアルデヒド0.55−を加、。
え100℃で6時間かく拌した。室温まで冷却後。
析出晶をろ取し乾燥することによりD−HPG・(4)
−pisls、9pを得た。
〔α〕玄−74.2°CC=1.メタノール)光学純度
947% 参考例 は)  文献(J、Chgm、Soc、、1159(1
927) 〕紀載の方法に準じ、(ト)−α−フェネチ
ルアルコール5001を常法によりブロム化し、得られ
る(+1−α−フェネチルプロミドをスルホン化する。
得られる反応混合物1こD−HPG3761’、濃塩酸
620−およ−び水41を加え加熱溶解後20℃で2時
間かく拌する。析出晶をろ取、水洗、乾燥した後再結晶
することにより純粋なり−HPに・…−PES290P
を得る。
(α)”−78,96CC=1.)夕/−ル)  − +21  filで得られたD−HPG−(イ)−PE
Sをメタノールにけん濁し、水酸化ナトリウム水溶液を
加えてpHを6に調整しかく拌する。析出するD−ll
 P Gをろ別し。母液を濃縮してメタノールを留去す
る。ついで水を加えてIR−120(H”)イオン交換
樹脂処理し流出液を1縮するととKよす01−α−フェ
ニルエタンスルホン酸の10%溶液を得る。
〔α]%’+6.29CC=1.水) (31filにおいてD−HPGに代えてL −−II
 P Gを同量用いる他は(1)と同様に実施すること
により純粋なL−HPG−(−3−PESを得る。
〔α)、+7に9°(C+1.メタノール)+41  
+31で得られたL−HPG−H−PESを14と同様
に処理することによりH−α−フェニルエタンスルホン
酸の10%水溶液を得る。
〔α)p−6,2°(C=1.水)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)   D L −P−ヒドロキシフェニルグリシ
    ン−光学活性α−フェニルエタンスルホン酸塩の2種ジ
    アステレオマーのうちの易溶性ジアステレオマーをエピ
    メリ化せしめ、晶出する難溶性ジアステレオマーを採取
    することを特徴とする光学活性P−ヒドロキシフェニル
    グリシン・光学活性α−フェニルエタンスルホン酸塩の
    b法。 +21   D L −F−ヒドロキシフェニルグリシ
    ン−光学活性α−フェニルエタンスルホン酸塩の2棟ジ
    アステレオマーの分別晶析を当該塩の易溶性ジアステレ
    オマーのエピメリ化条件下に行ない、晶出する当該塩の
    難溶性ジアステレオマーを採取する特許請求の範囲第1
    項記載の方法 (31n t −p−ヒドロキシフェニルグリシン・光
    学活性α−フェニルエタンスルホン酸塩の2種ジアステ
    レメ仁のうち難溶性ジアステレオマーを分別晶析させた
    後、溶存する易溶性ジアステレオマーをエピメリ化し、
    更に晶出する難溶性ジアステレオマーを採取する特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 (4)   エピメリ化反応を水の存在下加熱して行な
    うか、又は低級脂3肪酸と脂肪族もシ<は芳香族アルデ
    ヒドとり共存下に行なう特許請求の範囲第1項、第2項
    又は第3項記載の方法。 (5)   エピメリ化に際し遊離アミノ酸を共存させ
    、る特許請求の範囲第1項、第2項、第3項又は第4項
    記載の方法。 (6)、水の存在下かつ加熱条件下にDL−P−ヒドロ
    キシフェニルグリシン−(−il−α−フェニルエタン
    スルホン酸塩の2種ジアステレオマーの分別散 晶析とエピメリ化を行ない、晶御するD−P−ヒドロキ
    シフェニルグリシン−(−)1−α−フェニルエターン
    スルホン酸塩を採取する特許請求の範囲第1項、第2項
    、第4項、又は第5項記載の方法。 +71   D L −?−ヒドロキシフェニルグリシ
    ン・光学活性α−フェニルエタンスルホン酸塩の2種崎
    −f、オアー、□IJJ!□81.oあ溶5.アステレ
    オマーのエピメリ化を1行なった後、晶出する離溶性ジ
    アステレオマーを脱酸処理することを特徴とする光学活
    性P−ヒドロキシフェニルグリシンの製法。
JP15004881A 1981-09-21 1981-09-21 光学活性p−ヒドロキシフェニルグリシン塩の製法 Granted JPS5852254A (ja)

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