JPS5851954Y2 - 道路消雪用散水ノズル - Google Patents
道路消雪用散水ノズルInfo
- Publication number
- JPS5851954Y2 JPS5851954Y2 JP1978181751U JP18175178U JPS5851954Y2 JP S5851954 Y2 JPS5851954 Y2 JP S5851954Y2 JP 1978181751 U JP1978181751 U JP 1978181751U JP 18175178 U JP18175178 U JP 18175178U JP S5851954 Y2 JPS5851954 Y2 JP S5851954Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- pipe
- partition wall
- adjustment rod
- volume adjustment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は地下水を道路面に散水して雪を消すための道路
消雷用散水ノズルに係わるものにして、ノズル体の通水
管と貯水管の隔壁に凹部を上面に有する仕切壁を螺合し
、この仕切壁にl又は2以上の連通孔を設け、前記水量
調節杆の下端をリングバッキングを介して前記凹部に嵌
入するとともにその上端をノズル体の頭部中央にリング
バッキングを介して廻動自在に嵌挿し、水量調節杆の下
端周面に1又は2以上の切込溝を縦設せしめて、水量調
節杆の微廻動により簡単に散水量の調節を行えるところ
に特徴を有するものである。
消雷用散水ノズルに係わるものにして、ノズル体の通水
管と貯水管の隔壁に凹部を上面に有する仕切壁を螺合し
、この仕切壁にl又は2以上の連通孔を設け、前記水量
調節杆の下端をリングバッキングを介して前記凹部に嵌
入するとともにその上端をノズル体の頭部中央にリング
バッキングを介して廻動自在に嵌挿し、水量調節杆の下
端周面に1又は2以上の切込溝を縦設せしめて、水量調
節杆の微廻動により簡単に散水量の調節を行えるところ
に特徴を有するものである。
従来の散水量の調節機構として、実開昭5283524
号公報、実開昭52−86234号公報、実公昭432
8269号公報のように螺旋により通水管上口部に対し
て水量調節杆を上下動せしめて水量の調節を行うもの、
または実開昭52−86235号公報、実開昭52−2
6738号公報、実開昭52−88427号公報のよう
に螺旋により水量調節杆を上下動せしめて水量調節杆の
横孔等を開閉することにより水量の調節を行う構造のも
のが使用されている。
号公報、実開昭52−86234号公報、実公昭432
8269号公報のように螺旋により通水管上口部に対し
て水量調節杆を上下動せしめて水量の調節を行うもの、
または実開昭52−86235号公報、実開昭52−2
6738号公報、実開昭52−88427号公報のよう
に螺旋により水量調節杆を上下動せしめて水量調節杆の
横孔等を開閉することにより水量の調節を行う構造のも
のが使用されている。
しかるに、この種の散水量調節機構は螺旋による水量調
節杆の上下動を利用したものであるため、操作に煩雑さ
があり、その散水量の調節量すなわち水量調節杆の昇降
の間隔を設定し難い欠点を有しているものである。
節杆の上下動を利用したものであるため、操作に煩雑さ
があり、その散水量の調節量すなわち水量調節杆の昇降
の間隔を設定し難い欠点を有しているものである。
本考案は上記欠点を一掃し得る道路消雷用散水ノズルを
提供することを目的とするものである。
提供することを目的とするものである。
次に本考案の構成および作用を図面の実施例により説明
する。
する。
道路内に埋設した送水管1の所々に立上り管2を立設し
、この立上り管2にノズル体aの通水管3をブツシュ4
を介して外嵌し、この通水管3の上部に隔壁5を介して
貯水管6を連設し、この貯水管6に散水ノズルロアを傾
斜して設けた頭部8を連設して通水管3の送水孔9と連
通ずる空洞部10を形成し、この頭部8の中央に段部1
1を上方に有する雌螺子孔12を設け、この雌螺子12
に段部11に嵌合する鍔壁13を有する頂部管14を螺
入し、前記隔壁5の内周面に雌螺子15を形成し、この
雌螺子15に仕切壁16を螺合し、この仕切壁16の上
面に凹部17を設け、この仕切壁16の同一円周上に1
又は2以上の連通孔18を形成し、この仕切壁16の凹
部17にリングバッキング20を介して水量調節杆19
の下端部を嵌入するとともに、その水量調節杆19の下
端周側面に連通孔18に対応して切込溝21を縦設し、
水量調節杆19の上部に段部22を設け、この段部22
により形成される径小部23を頂部管14の中央に設け
られた抜孔24にリングバッキング25を介して廻動自
在に嵌挿し、この径小部23の上面にドライバー溝26
を設けてなるものである。
、この立上り管2にノズル体aの通水管3をブツシュ4
を介して外嵌し、この通水管3の上部に隔壁5を介して
貯水管6を連設し、この貯水管6に散水ノズルロアを傾
斜して設けた頭部8を連設して通水管3の送水孔9と連
通ずる空洞部10を形成し、この頭部8の中央に段部1
1を上方に有する雌螺子孔12を設け、この雌螺子12
に段部11に嵌合する鍔壁13を有する頂部管14を螺
入し、前記隔壁5の内周面に雌螺子15を形成し、この
雌螺子15に仕切壁16を螺合し、この仕切壁16の上
面に凹部17を設け、この仕切壁16の同一円周上に1
又は2以上の連通孔18を形成し、この仕切壁16の凹
部17にリングバッキング20を介して水量調節杆19
の下端部を嵌入するとともに、その水量調節杆19の下
端周側面に連通孔18に対応して切込溝21を縦設し、
水量調節杆19の上部に段部22を設け、この段部22
により形成される径小部23を頂部管14の中央に設け
られた抜孔24にリングバッキング25を介して廻動自
在に嵌挿し、この径小部23の上面にドライバー溝26
を設けてなるものである。
なお、切込溝21は連通孔18に対応する位置に連通孔
18と同数設けであるものを図示したがこれに限られる
ものではない。
18と同数設けであるものを図示したがこれに限られる
ものではない。
又、頂部管14は使用しない場合もある。
図中27は頂部管14の周側面に設けられた雄螺子部、
28は仕切壁16の下面に設けられたドライバー溝、2
9はバッキング、30は頂部管14の上面に設けられた
凹溝であり、頂部管14の回転器具を係合するものであ
る。
28は仕切壁16の下面に設けられたドライバー溝、2
9はバッキング、30は頂部管14の上面に設けられた
凹溝であり、頂部管14の回転器具を係合するものであ
る。
而して、立上り管2内に圧入された水は仕切壁16の連
通孔18および切込溝21を通って空洞部10内に注入
し、空洞部10に満ちた後散水ノズルロアより散水する
ものである。
通孔18および切込溝21を通って空洞部10内に注入
し、空洞部10に満ちた後散水ノズルロアより散水する
ものである。
本考案は上記の如くして、ノズル体aの通水管3と貯水
管6の隔壁5に、凹部17を上面に有する仕切壁16を
螺合し、この仕切壁16に1又は2以上の連通孔18を
設け、前記水量調節杆19の下端をリングバッキング2
0を介して前記凹部17に嵌入するとともにその上端を
ノズル体aの頭部中央にリングバッキング25を介して
廻動自在に嵌挿し、水量調節杆19の下端周面に1又は
2以上の切込溝21を縦設せしめて、水量調節杆19の
微廻動により散水量の調節を行うようにしたことを特徴
とするから次の効果を発揮するものである。
管6の隔壁5に、凹部17を上面に有する仕切壁16を
螺合し、この仕切壁16に1又は2以上の連通孔18を
設け、前記水量調節杆19の下端をリングバッキング2
0を介して前記凹部17に嵌入するとともにその上端を
ノズル体aの頭部中央にリングバッキング25を介して
廻動自在に嵌挿し、水量調節杆19の下端周面に1又は
2以上の切込溝21を縦設せしめて、水量調節杆19の
微廻動により散水量の調節を行うようにしたことを特徴
とするから次の効果を発揮するものである。
1 仕切壁16の連通孔18と水量調節杆19の切込溝
21がほぼ対応する位置に設けであるから、従来の如き
螺旋による水量調節杆19の上下動によらず、水量調節
杆19の微少な廻動によって連通孔18と切込溝21の
合致量が変化して水量が調節されるから水量調節が簡単
であるばかりでなく、微調節が可能になる。
21がほぼ対応する位置に設けであるから、従来の如き
螺旋による水量調節杆19の上下動によらず、水量調節
杆19の微少な廻動によって連通孔18と切込溝21の
合致量が変化して水量が調節されるから水量調節が簡単
であるばかりでなく、微調節が可能になる。
2 水量調節杆19を微少例えば40°以下に廻動する
ものであるから、水量調節杆19の調整角度を簡単に確
認出来る。
ものであるから、水量調節杆19の調整角度を簡単に確
認出来る。
3 水量調節杆19と移動中が微少であるため、損傷の
心配が無く長期使用に十分耐え得るとともに、頂部管1
4により水量調節杆19を保護したから一層耐久性に秀
れ水量調節杆19の脱着も極めて簡単になる。
心配が無く長期使用に十分耐え得るとともに、頂部管1
4により水量調節杆19を保護したから一層耐久性に秀
れ水量調節杆19の脱着も極めて簡単になる。
4 円状連通孔18を2以上にすることによって、空洞
部10内の水圧を均一化し、これによって散水ノズルロ
アから放射状に万遍なく散水可能である。
部10内の水圧を均一化し、これによって散水ノズルロ
アから放射状に万遍なく散水可能である。
5 従来この種のものとしてスピンドルを利用して流量
調整する実開昭47−27137号公報の路面融雪装置
が知られるが、スピンドルを利用している為、車輌が走
行することによって、螺子部が破損しやすい。
調整する実開昭47−27137号公報の路面融雪装置
が知られるが、スピンドルを利用している為、車輌が走
行することによって、螺子部が破損しやすい。
しかるにこの考案においては、水量調節杆19の下端を
凹部17に嵌入すると共に、バッキング20を介して廻
動自在に嵌挿している。
凹部17に嵌入すると共に、バッキング20を介して廻
動自在に嵌挿している。
従ってスピンドルを利用するものと異なり、螺子が破損
すると云うことはないので長期間交換しなくとも良いと
云う特長を有する。
すると云うことはないので長期間交換しなくとも良いと
云う特長を有する。
さらにスピンドルを利用するものがやや水漏れしやすい
が、この考案では凹部17に水量調節杆19に嵌挿して
いるので、完全止水が出来ると云う秀れた特長を有する
。
が、この考案では凹部17に水量調節杆19に嵌挿して
いるので、完全止水が出来ると云う秀れた特長を有する
。
図面は本考案の実施例であり、第1図は全体の縦断面図
、第2図は要部の分解斜視図、第3図は同上要部の断面
図である。 16・・・・・・仕切壁、18・・・・・・連通孔、1
9・・・・・・水量調節杆、21・・・・・・切込溝。
、第2図は要部の分解斜視図、第3図は同上要部の断面
図である。 16・・・・・・仕切壁、18・・・・・・連通孔、1
9・・・・・・水量調節杆、21・・・・・・切込溝。
Claims (1)
- 道路内に埋設した送水管の所々に立上り管を立設し、こ
の立上り管にノズル体の通水管を外嵌し、この通水管の
上部に隔壁を介して貯水管を連設し、この貯水管に散水
ノズル口を有する頭部を連設して通水管の送水孔と連通
ずる空洞部を形威し、その頭部中央にドライバー溝を上
面に有する水量調節杆を設けてなる道路消雷用散水ノズ
ルにおいて、前記隔壁に四部を上面に有する仕切壁を螺
合し、この仕切壁に2以上の円状連通孔を設け、前記水
量調節杆の下端を前記凹部に嵌入するとともにその上端
を頭部中央にバッキングを介して廻動自在に嵌挿し、水
量調節杆の下端周面に2以上の切込溝を縦設せしぬたこ
とを特徴とする道路消雷用散水ノズル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978181751U JPS5851954Y2 (ja) | 1978-12-22 | 1978-12-22 | 道路消雪用散水ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978181751U JPS5851954Y2 (ja) | 1978-12-22 | 1978-12-22 | 道路消雪用散水ノズル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5595859U JPS5595859U (ja) | 1980-07-03 |
JPS5851954Y2 true JPS5851954Y2 (ja) | 1983-11-26 |
Family
ID=29193427
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978181751U Expired JPS5851954Y2 (ja) | 1978-12-22 | 1978-12-22 | 道路消雪用散水ノズル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5851954Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5119178A (ja) * | 1974-06-28 | 1976-02-16 | Union Carbide Corp | |
JPS5216440U (ja) * | 1975-07-23 | 1977-02-05 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4727137U (ja) * | 1971-04-09 | 1972-11-28 |
-
1978
- 1978-12-22 JP JP1978181751U patent/JPS5851954Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5119178A (ja) * | 1974-06-28 | 1976-02-16 | Union Carbide Corp | |
JPS5216440U (ja) * | 1975-07-23 | 1977-02-05 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5595859U (ja) | 1980-07-03 |
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