JPS5851562B2 - 軌道分岐装置 - Google Patents
軌道分岐装置Info
- Publication number
- JPS5851562B2 JPS5851562B2 JP9917281A JP9917281A JPS5851562B2 JP S5851562 B2 JPS5851562 B2 JP S5851562B2 JP 9917281 A JP9917281 A JP 9917281A JP 9917281 A JP9917281 A JP 9917281A JP S5851562 B2 JPS5851562 B2 JP S5851562B2
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- JP
- Japan
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- movable
- track girder
- movable track
- girder
- track
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新交通システムなどの分岐装置で入射角度を緩
和するために複数個の可動軌道桁を備えた軌道分岐装置
に関するものである。
和するために複数個の可動軌道桁を備えた軌道分岐装置
に関するものである。
この種の分岐装置においては従来の１個の可動軌道桁の
分岐装置に較べて相対運動部分が多いので構造が複雑に
なり重量が増加し、そのため設備費、保守費用が嵩むの
みならず安全面からも問題点があり、これらの欠点の改
善が要望されていた。
分岐装置に較べて相対運動部分が多いので構造が複雑に
なり重量が増加し、そのため設備費、保守費用が嵩むの
みならず安全面からも問題点があり、これらの欠点の改
善が要望されていた。
本発明はかかる実情を背景にしてなされたもので、複数
に分割した各可動軌道桁のヒンジ部を第１可動軌道桁は
入射側固定軌道桁に、第２可動軌道桁は第１可動軌道桁
の移動側端部に、以下順次一つ手前の可動軌道桁の移動
側端部に中心ピン支承とし、かつ可動軌道桁の移動側端
部を地上側に摺り板支承またはコロ支承としたことを特
徴とし、あるいはこの発明において、少くとも一つの中
心ピンの挿入孔を軌道軸線方向の長孔に形成し、当該可
動軌道桁の移動側端部を軌道軸線方向に直角に案内でき
るようにガイドして可動軌道桁の転てつ時の軌道方向へ
の長さの変化に対応させたことを特徴とし、固定軌道桁
、可動軌道桁および地上側との枢支に関して構造簡単で
重量が軽いのみならず安全面で優れた安価な分岐装置を
提供することを目的とするものである。
に分割した各可動軌道桁のヒンジ部を第１可動軌道桁は
入射側固定軌道桁に、第２可動軌道桁は第１可動軌道桁
の移動側端部に、以下順次一つ手前の可動軌道桁の移動
側端部に中心ピン支承とし、かつ可動軌道桁の移動側端
部を地上側に摺り板支承またはコロ支承としたことを特
徴とし、あるいはこの発明において、少くとも一つの中
心ピンの挿入孔を軌道軸線方向の長孔に形成し、当該可
動軌道桁の移動側端部を軌道軸線方向に直角に案内でき
るようにガイドして可動軌道桁の転てつ時の軌道方向へ
の長さの変化に対応させたことを特徴とし、固定軌道桁
、可動軌道桁および地上側との枢支に関して構造簡単で
重量が軽いのみならず安全面で優れた安価な分岐装置を
提供することを目的とするものである。
以下中央に走行案内軌条を有する３線式軌道の片開き２
関節ピンジヨイントの水平回動式分岐装置の一実施例を
図面に基いて説明する。
関節ピンジヨイントの水平回動式分岐装置の一実施例を
図面に基いて説明する。
第１図および第２図は転てつ位置の正位および反位にお
ける夫々の平面図、第３図および第４図は中心ピン挿入
孔を長孔とした部分の転てつ位置の正位および反位にお
ける拡大平面図、第５図は第１図の側面図、第６図、第
７図および第８図は第１図のＶＩ−ＶＩ、■−■および
■−■断面図を夫夫示す。
ける夫々の平面図、第３図および第４図は中心ピン挿入
孔を長孔とした部分の転てつ位置の正位および反位にお
ける拡大平面図、第５図は第１図の側面図、第６図、第
７図および第８図は第１図のＶＩ−ＶＩ、■−■および
■−■断面図を夫夫示す。
入射側固定軌道桁１と分岐側固定軌道桁２との間に配置
される可動部分を２分割して第１可動軌道桁３および第
２可動軌道桁４を順次段げる。
される可動部分を２分割して第１可動軌道桁３および第
２可動軌道桁４を順次段げる。
そして地上側に設けられた基礎術５に固定された入射側
固定軌道桁１の端部６に中心ピン７を立設し、該ピン７
に第１可動軌道桁３０回動中心側端部８に形成した挿入
孔９を遊嵌し、第１可動軌道桁３を中心ピン７を中心と
して水平回動するように支承する。
固定軌道桁１の端部６に中心ピン７を立設し、該ピン７
に第１可動軌道桁３０回動中心側端部８に形成した挿入
孔９を遊嵌し、第１可動軌道桁３を中心ピン７を中心と
して水平回動するように支承する。
この第１可動軌道桁３０回動中心側端部８の鉛直荷重は
第６図に示す如く入射固定軌道桁１の端部６に設げた摺
り板１０と第１可動軌道桁３０回動中心側端部８に設げ
た摺り板１１で支承する。
第６図に示す如く入射固定軌道桁１の端部６に設げた摺
り板１０と第１可動軌道桁３０回動中心側端部８に設げ
た摺り板１１で支承する。
第１可動軌道桁３の移動側端部１２の鉛直荷重は第７図
に示す如く、該端部１２に設げられた摺り板１３を地上
側に設げられた基礎術１４上に固着する摺り板１５によ
り摺動可能に支承する。
に示す如く、該端部１２に設げられた摺り板１３を地上
側に設げられた基礎術１４上に固着する摺り板１５によ
り摺動可能に支承する。
第１可動軌道桁３の移動端部１２に立設した中心ピン１
６に第２可動軌道桁４０回動中心側端部１７に形成した
挿入孔１８を遊嵌し、第２可動軌道桁４を中心ピン１６
を中心として水平回動するように支承する。
６に第２可動軌道桁４０回動中心側端部１７に形成した
挿入孔１８を遊嵌し、第２可動軌道桁４を中心ピン１６
を中心として水平回動するように支承する。
第２可動軌道桁４０回動中心側端部１７の鉛直荷重は第
７図に示す如く、該端部１７に設けた摺り板１９と第１
可動軌道桁３の移動側端部１２に設けた摺り板２０を介
して該移動側端部で支承する。
７図に示す如く、該端部１７に設けた摺り板１９と第１
可動軌道桁３の移動側端部１２に設けた摺り板２０を介
して該移動側端部で支承する。
第２可動軌道桁４の移動側端部２１の下部には両鍔付ロ
ーラ２２が枢支され、地上側に設けられた基礎術２３上
に敷設された案内レール２４に該ローラ２２を係合し、
第２可動軌道桁４の移動側端部２１が軌道軸線方向に対
し直角に案内されるように水平方向に回動自在とし、か
つ第８図に示すように該ロー２２２と案内レール２４を
介して移動側端部の鉛直荷重をコロ支承している。
ーラ２２が枢支され、地上側に設けられた基礎術２３上
に敷設された案内レール２４に該ローラ２２を係合し、
第２可動軌道桁４の移動側端部２１が軌道軸線方向に対
し直角に案内されるように水平方向に回動自在とし、か
つ第８図に示すように該ロー２２２と案内レール２４を
介して移動側端部の鉛直荷重をコロ支承している。
又、第２可動軌道桁４に形成した挿入孔１８は軌道軸方
向の長孔に形成しである。
向の長孔に形成しである。
これは案内レール２４を製作の都合及び分岐装置相互の
互換性のために第２図で示す如く入射側固定軌道桁１の
中心ピン７を中心とするＲの円弧に形成すると、第２可
動軌道桁４の軌道軸長が第１，２可動軌道桁３，４間で
屈曲されるために、第１図の正位のときのｔ、が第２図
の反位の場合のｔ２より短かくなげればならない。
互換性のために第２図で示す如く入射側固定軌道桁１の
中心ピン７を中心とするＲの円弧に形成すると、第２可
動軌道桁４の軌道軸長が第１，２可動軌道桁３，４間で
屈曲されるために、第１図の正位のときのｔ、が第２図
の反位の場合のｔ２より短かくなげればならない。
このため第２可動軌道桁４の挿入孔１８を軌道軸線方向
の長孔に形成して、転てつの正位、反位の位置で第３図
及び第４図に示す如（、中心ピン１６と挿入孔１８が軌
道軸線上に変位できるようにし、第２可動軌道桁４の移
動側端部２１と分岐側固定軌道桁２の端部２５との間隔
が一定となるように構成する。
の長孔に形成して、転てつの正位、反位の位置で第３図
及び第４図に示す如（、中心ピン１６と挿入孔１８が軌
道軸線上に変位できるようにし、第２可動軌道桁４の移
動側端部２１と分岐側固定軌道桁２の端部２５との間隔
が一定となるように構成する。
この長孔により転てつの中間点における各可動軌道桁移
動の同期ずれにもよく対応する。
動の同期ずれにもよく対応する。
尚上記実施例においては可動軌道桁を２分割したが本発
明はこれに限定されるものではなく、挿入孔を軸線方向
の長孔にすることも第２可動軌道桁以外の軌道桁でもよ
く、又支承手段についても摺り板またはコロ支承を必要
に応じて選択し、可動軌道桁の移動側端部を軌道軸線方
向に直角に水平案内するにもコロと案内レールとの組合
せの代りに摺り板同士の凹凸係合で行ってもよい。
明はこれに限定されるものではなく、挿入孔を軸線方向
の長孔にすることも第２可動軌道桁以外の軌道桁でもよ
く、又支承手段についても摺り板またはコロ支承を必要
に応じて選択し、可動軌道桁の移動側端部を軌道軸線方
向に直角に水平案内するにもコロと案内レールとの組合
せの代りに摺り板同士の凹凸係合で行ってもよい。
本発明は以上のように構成したから、可動軌道桁を複数
に分割して入射角を緩和した分岐装置の各可動軌道桁の
支承が簡単かつ強固に行われて安全であり、更には転て
つの場合の各可動軌道桁の移動の同期ずれにも対応でき
る等その効果多大である。
に分割して入射角を緩和した分岐装置の各可動軌道桁の
支承が簡単かつ強固に行われて安全であり、更には転て
つの場合の各可動軌道桁の移動の同期ずれにも対応でき
る等その効果多大である。
図は本発明の分岐装置の一実施例を示すもので、。
第１図は転てつ位置の正位状態における平面図、第２図
は同じく反位状態における平面図、第３図および第４図
は中心ピンの挿入孔を長孔とした部分を示すもので、第
３図は第１図に示す状態の拡大平面図、第４図は第２図
に示す状態の拡大平面図、第５図は第１図の側面図、第
６図は第１図■−ＶＩ断面図、第７図は第１図■−■断
面図、第８図は第１図■−■断面図である。 １は入射側固定軌道桁、２は分岐側固定軌道桁、３．４
は可動軌道桁、５，１４，２３は基礎術、７．１６は中
心ピン、８，１７は回動中心側端部、１２．２１は移動
側端部、９は挿入孔、１０゜１１．１３，１５，１９，
２０は摺り板、１８は長孔状の挿入孔、２２はローラ、
２４は案内レールである。
は同じく反位状態における平面図、第３図および第４図
は中心ピンの挿入孔を長孔とした部分を示すもので、第
３図は第１図に示す状態の拡大平面図、第４図は第２図
に示す状態の拡大平面図、第５図は第１図の側面図、第
６図は第１図■−ＶＩ断面図、第７図は第１図■−■断
面図、第８図は第１図■−■断面図である。 １は入射側固定軌道桁、２は分岐側固定軌道桁、３．４
は可動軌道桁、５，１４，２３は基礎術、７．１６は中
心ピン、８，１７は回動中心側端部、１２．２１は移動
側端部、９は挿入孔、１０゜１１．１３，１５，１９，
２０は摺り板、１８は長孔状の挿入孔、２２はローラ、
２４は案内レールである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 可動部分を複数個の可動軌道桁に分割した分岐装置
において、各可動軌道桁のヒンジ部を第１可動軌道桁は
入射側固定軌道桁に、第２可動軌道桁は第１可動軌道桁
の移動側端部に、以下順次一つ手前の可動軌道桁の移動
側端部に中心ピン支承とし、かつ可動軌道桁の移動側端
部な地上側に摺り板支承またはコロ支承としたことを特
徴とする軌道分岐装置。 ２ 可動部分を複数個の可動軌道桁に分割した分岐装置
において、各可動軌道桁のヒンジ部を第１可動軌道桁は
入射側固定軌道桁に、第２可動軌道桁は第１可動軌道桁
の移動側端部に、以下順次一つ手前の可動軌道桁の移動
側端部に中心ピン支承とし、中心ピンの少くとも一つの
挿入孔を軌道軸方向の長孔に形成し、当該可動軌道桁の
移動側端部を軌道軸線方向に直角に案内できるようにガ
イドを設け、可動軌道桁の転てつ時の軌道方向への長さ
の変化に対応させたことを特徴とする軌道分岐装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9917281A JPS5851562B2 (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | 軌道分岐装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9917281A JPS5851562B2 (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | 軌道分岐装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS584001A JPS584001A (ja) | 1983-01-11 |
| JPS5851562B2 true JPS5851562B2 (ja) | 1983-11-17 |
Family
ID=14240225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9917281A Expired JPS5851562B2 (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | 軌道分岐装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5851562B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3571117D1 (en) * | 1984-07-16 | 1989-07-27 | Ciba Geigy Ag | Biocidal composition |
| JP5130344B2 (ja) * | 2010-11-18 | 2013-01-30 | 日本車輌製造株式会社 | 分岐装置 |
-
1981
- 1981-06-26 JP JP9917281A patent/JPS5851562B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS584001A (ja) | 1983-01-11 |
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