JPS5851490Y2 - 内面接合管継手 - Google Patents

内面接合管継手

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Publication number
JPS5851490Y2
JPS5851490Y2 JP1572279U JP1572279U JPS5851490Y2 JP S5851490 Y2 JPS5851490 Y2 JP S5851490Y2 JP 1572279 U JP1572279 U JP 1572279U JP 1572279 U JP1572279 U JP 1572279U JP S5851490 Y2 JPS5851490 Y2 JP S5851490Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
socket
sealing material
receptacle
pipe fitting
joint pipe
Prior art date
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Expired
Application number
JP1572279U
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English (en)
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JPS55115487U (ja
Inventor
忠雄 山路
隆雄 相良
鋭 中島
厚 槙
Original Assignee
株式会社クボタ
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社クボタ filed Critical 株式会社クボタ
Priority to JP1572279U priority Critical patent/JPS5851490Y2/ja
Publication of JPS55115487U publication Critical patent/JPS55115487U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は内面接合管継手に関するものである。
従来、シール材を圧縮してシール効果の増大を図る管継
手が提案されている。
このような構成の管継手において、シールド配管やパイ
プインパイプ工法用等のため、たとえば特公昭45−6
376号公報においては、第3図に示すように管内面か
ら継手接合を行なえるものが提案されている。
31は受口、32は挿口であり、受口31の内面のテー
パ面33と挿口32の外面との間にシール材34が配置
されている。
シール材34は、側輪35と、押輪36と、押輪36に
螺着された押しボルト37と、継ぎ棒38からなる押圧
装置39によって押圧され、これによりシール効果が得
られる。
このような構成であると、継手接合にあたっては、受口
31に挿口32を挿入した後、挿口32の先端と受口3
1の奥端面40との間の間隙41からシール材34を挿
口32に外嵌させ、さらに抑圧装置39を設置する。
ところが、このような間隙41からシール材34の配置
を行なうため、シール材34の容易な装置のためには上
記間隙41を十分に広くすることが必要であり、そのた
め受口31の長さが長くなり、また抑圧装置39に継ぎ
棒38を必要として部品点数が増大する。
本考案は上記の欠点を解消したものであり、受口の内面
に設けた奥向き端面と隣接して受口内面と挿口外面との
間に環状のシール材を配置し、受口内面にシール材外周
面の係合部と係合する係合部を設け、上記シール材と受
口奥端面との間にシール材を上記奥向き端面に押付ける
抑圧装置を設けることにより、挿口の挿入時におけるシ
ール材の受口奥側への移動を防止して、シール材の配置
作業のための余分な空間を不要にするとともに、受口の
短縮および抑圧装置の部品点数の削減を図るようにした
ものであって、以下その実施例を図面に基づいて説明す
る。
1は受口、2は挿口であり、受口1の内面に設けた奥向
き端面3と隣接して受口1内面と挿口2外面との間にゴ
ム製の環状のシール材4が配置されている。
シール材4の外径は受口1の内径よりも若干大径に形成
されている。
シール材4の外周面には係合部として環状間F!iB5
が設けられ、この環状凹部5に係合する係合部として環
状突部6が受口1の内面に設けられている。
挿口2の先端外面にはテーパ面2aが設けられている。
シール材4と受口1の奥端面7との間に押圧装置8が設
けられている。
押圧装置8は側輪9と押輪10と、押輪10の周方向複
数箇所に螺着されて奥段面7に接当する押しボルト11
からなる。
側輪9および押輪10は周方向複数制りに形成されてい
る。
このような構成であると、継手接合にあたっては、まず
受口1の内面の所定位置にシール材4を装着し、この後
挿口2のテーパ面2aでシール材4を圧縮しながら挿口
2を受口1に挿入する。
このとき、受口1の環状突部6とシール材4の環状凹部
5とが係合していることにより、挿口2の挿入と共にシ
ール材4が受口1の奥側へ移動することが防止される。
挿口2の挿入が完了すると、管内から、すなわち挿口2
の先端と受口1の奥端面Tとの間の間隙12から側輪9
および押輪10を配置する。
ついで、押しボルト11をねじ戻すことにより、シール
材4が奥向き段面3に押付けられて圧縮し、接合作業が
完了す・る。
このように、内面接合式でシール材4を押圧装置8によ
り圧縮する構成であるが、シール材4を予じめ受口1に
配置した後に挿口2の受口1への挿入を行なうため、シ
ール材4の配置作業のために挿口2の先端と受口奥端面
7との間の間隙12を大きくとる必要がない。
そのため、受口1の長さを従来の第3図のものと比較し
て短かくすることができ、かつ抑圧装置8に従来の継ぎ
棒38が不要となり、小型、簡易化を図ることができる
第2図は他の実施例を示し、シール材4の外面に係合部
として環状突部13が設けられ、受口1の内面に該環状
突部13と係合する係合部として環状溝14が設けられ
ている。
このような構成の場合も、上記と同様にシール材4の装
着の後に挿口2の挿入を行なうことができ、小型、簡易
化を図ることができる。
以上説明したように、本考案によれば、受口にシール材
を配置した後に挿口の挿入を行なうようになしたから、
内面接合式で抑圧装置によりシール材を圧縮する構成で
ありながら、シール材の配置作業のための余分な空間を
設ける必要がなく、受口の短縮および抑圧装置の部品点
数の削減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2図は他の
実施例の断面図、第3図は従来の管継手の断面図である
。 1・・・・・・受口、2・・・・・・挿口、3・・・・
・・奥向き端面、4・・・・・・シール材、5・・・・
・・環状凹部、6・・・・・・環状突部、7・・・・・
・奥端面、8・・・・・・押圧装置、10・・聞押輪、
13・・・・・・環状突部、14・・・・・・環状溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 受口の内面に設けた奥向き端面と隣接して受口内面と挿
    口外面との間に環状のシール材を配置し、受口内面にシ
    ール材外周面の保合部と係合する保合部を設け、上記シ
    ール材と受口奥端面との間にシール材を上記奥向き端面
    に押付ける押圧装置を設けたことを特徴とする内面接合
    管継手。
JP1572279U 1979-02-08 1979-02-08 内面接合管継手 Expired JPS5851490Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1572279U JPS5851490Y2 (ja) 1979-02-08 1979-02-08 内面接合管継手

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JP1572279U JPS5851490Y2 (ja) 1979-02-08 1979-02-08 内面接合管継手

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Publication Number Publication Date
JPS55115487U JPS55115487U (ja) 1980-08-14
JPS5851490Y2 true JPS5851490Y2 (ja) 1983-11-24

Family

ID=28837931

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JP1572279U Expired JPS5851490Y2 (ja) 1979-02-08 1979-02-08 内面接合管継手

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JPS55115487U (ja) 1980-08-14

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