JPS5851000Y2 - ナイフヘツドキヤリヤ装置 - Google Patents
ナイフヘツドキヤリヤ装置Info
- Publication number
- JPS5851000Y2 JPS5851000Y2 JP1979158896U JP15889679U JPS5851000Y2 JP S5851000 Y2 JPS5851000 Y2 JP S5851000Y2 JP 1979158896 U JP1979158896 U JP 1979158896U JP 15889679 U JP15889679 U JP 15889679U JP S5851000 Y2 JPS5851000 Y2 JP S5851000Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knife
- shaft
- head
- heads
- carrier device
- Prior art date
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- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はオートスリツタスコアラ等に応用できるナイフ
へラドキャリヤ装置に関するものである。
へラドキャリヤ装置に関するものである。
従来のスリツタスコアラの1例を第1図について説明す
ると、第1図はスリッタナイフ装置がマシンに組込まれ
た状態を示すものである。
ると、第1図はスリッタナイフ装置がマシンに組込まれ
た状態を示すものである。
第1図に於いて上軸1と下軸2には、夫々複数組(図面
の場合は上下各8組)のヘッド3,4,5,6.7,8
,9.10及び11.12,13,14.15,16,
17,18が取付けられている。
の場合は上下各8組)のヘッド3,4,5,6.7,8
,9.10及び11.12,13,14.15,16,
17,18が取付けられている。
第1図の図示例では、図面の左半分に上下各4組のヘッ
ド群が段ボールウェブ19にスリッティングしつつある
状態を、またスリッティングにエンゲージしないヘッド
群4組は、第3図及び第4図に示すナイフへラドキャリ
ヤ装置Z、Wによって図の右端(駆動側X)に夫々密接
するよう集められている。
ド群が段ボールウェブ19にスリッティングしつつある
状態を、またスリッティングにエンゲージしないヘッド
群4組は、第3図及び第4図に示すナイフへラドキャリ
ヤ装置Z、Wによって図の右端(駆動側X)に夫々密接
するよう集められている。
この時これら遊びの上下ヘッド群3〜6、及び11〜1
4に取付けられている上下ナイフ20,21,22゜2
3及び24,25,26.27は、第2図に示す如く夫
々の側面で接触したままの状態で、マシンが停止される
まで空転を続けるため、摩耗によりナイフの寿命が短く
なり、また時には破損を招く等の不具合があった。
4に取付けられている上下ナイフ20,21,22゜2
3及び24,25,26.27は、第2図に示す如く夫
々の側面で接触したままの状態で、マシンが停止される
まで空転を続けるため、摩耗によりナイフの寿命が短く
なり、また時には破損を招く等の不具合があった。
なお、第1図のYは操作側である。また第3図及び第4
図に於いて28.28 aはシリンダで、夫々ねじ軸2
9.29 Hに支持された部材30,30aの両端に枢
着されたアーム31,31,31 a 、31 aが、
同シリンダ28.28 aの作動により夫々開閉し、同
アーム先端のブツシャ32,32.32 a 、32
aがヘッド4,12を挟着したり、解放したりし、挟着
した状態でねじ軸29.29 aが回転すると、ヘッド
4,12を左右に移動させることができる。
図に於いて28.28 aはシリンダで、夫々ねじ軸2
9.29 Hに支持された部材30,30aの両端に枢
着されたアーム31,31,31 a 、31 aが、
同シリンダ28.28 aの作動により夫々開閉し、同
アーム先端のブツシャ32,32.32 a 、32
aがヘッド4,12を挟着したり、解放したりし、挟着
した状態でねじ軸29.29 aが回転すると、ヘッド
4,12を左右に移動させることができる。
本考案は前記従来の欠点を解梢するために提案されたも
ので、ブツシャのねじ軸方向の厚さを上軸側と下軸側で
異ならせることにより、スリッティングに従事しない上
下の各ナイフ間に一定の隙間を持たせ、回転中の相接触
を避けて、ナイフの寿命を長く保つようにしたナイフへ
ラドキャリヤ装置を提供せんとするものである。
ので、ブツシャのねじ軸方向の厚さを上軸側と下軸側で
異ならせることにより、スリッティングに従事しない上
下の各ナイフ間に一定の隙間を持たせ、回転中の相接触
を避けて、ナイフの寿命を長く保つようにしたナイフへ
ラドキャリヤ装置を提供せんとするものである。
以下本考案の実施例を図面について説明すると、第5図
及び第6図は本考案の実施例を示し、第3図イ9口の従
来のキャリヤ装置と異なる点は、ブツシャの厚みを異に
する点である。
及び第6図は本考案の実施例を示し、第3図イ9口の従
来のキャリヤ装置と異なる点は、ブツシャの厚みを異に
する点である。
即ち、プッシャ33.33 aは第3図のブツシャ32
,32 aと外形は全く同一であるが、厚さが異なり、
ブツシャ33の厚さSはブツシャ33 aの厚さtより
aだけ薄くなっている。
,32 aと外形は全く同一であるが、厚さが異なり、
ブツシャ33の厚さSはブツシャ33 aの厚さtより
aだけ薄くなっている。
即ちS+a=jである。以下本考案の説明に当っては、
第1図〜第4図の従来装置とはブツシャを異にするのみ
で他は全く同一であるので、第1図〜第4図と同一部分
の符号はそのまま用いて説明することにする。
第1図〜第4図の従来装置とはブツシャを異にするのみ
で他は全く同一であるので、第1図〜第4図と同一部分
の符号はそのまま用いて説明することにする。
さてスリッティングにエンゲージしないヘッド群3〜6
.11〜14を第1図の如くマシンの右側端(駆動側X
)に集めるためには、第3図イ2口に示すようなナイフ
へラドキャリヤ装置Z、Wが従来から用いられている。
.11〜14を第1図の如くマシンの右側端(駆動側X
)に集めるためには、第3図イ2口に示すようなナイフ
へラドキャリヤ装置Z、Wが従来から用いられている。
これらのキャリヤ装置によってヘッドの移動を行なう時
は、上軸1を第5図に鎖線で示す位置から実線の位置ま
で矢印Cの如く持上げ(持上げ装置は図示しない)、ナ
イフ20゜24の係合を解除する。
は、上軸1を第5図に鎖線で示す位置から実線の位置ま
で矢印Cの如く持上げ(持上げ装置は図示しない)、ナ
イフ20゜24の係合を解除する。
また第5図に於いてヘッド3,11を矢印り方向へ移動
させる時は、ブツシャ33,33 aをヘッド3゜11
の左側端に位置せしめ、また矢印りと反対方向に移動せ
しめたい時は、ブツシャ33.33 aを夫々ヘッド3
,11のE部と係合する位置に置く。
させる時は、ブツシャ33,33 aをヘッド3゜11
の左側端に位置せしめ、また矢印りと反対方向に移動せ
しめたい時は、ブツシャ33.33 aを夫々ヘッド3
,11のE部と係合する位置に置く。
次に上下ナイフへラドキャリヤ装置Z、Wの左右への移
動は、第1図の操作側Yに示されたモータ34、プーリ
35.36及びベルト37によって下ねじ軸29 aが
回され、また軸端に固着の傘歯車38、これと噛合う傘
歯車39、軸40、傘歯車41.42を介して上ねじ軸
29も同時に回される。
動は、第1図の操作側Yに示されたモータ34、プーリ
35.36及びベルト37によって下ねじ軸29 aが
回され、また軸端に固着の傘歯車38、これと噛合う傘
歯車39、軸40、傘歯車41.42を介して上ねじ軸
29も同時に回される。
上下両ナイフへラドキャリヤ装置Z、Wは、第1図、第
3図及び第5図に示す如く、上下両ねじ軸29.29
aと夫々ねし結合されているから、これら両軸の回転に
よって同ねじ軸29.29 a上を左右への移動が可能
となる。
3図及び第5図に示す如く、上下両ねじ軸29.29
aと夫々ねし結合されているから、これら両軸の回転に
よって同ねじ軸29.29 a上を左右への移動が可能
となる。
第4図はヘッド4を所定の位置に移動せしめた後、上軸
1を下方に下げ、上下両ナイフ21.25が接近した状
態を示す。
1を下方に下げ、上下両ナイフ21.25が接近した状
態を示す。
この時シリンダ28,28 aの作動によりアーム31
,313の先端のブツシャ32,323は、夫々ヘッド
4,12との係合を解除する。
,313の先端のブツシャ32,323は、夫々ヘッド
4,12との係合を解除する。
以上の如く第4図の従来装置では、ブツシャ32.32
aは同時に同方向に移動しようとするが、第5図では
上下両ブツシャ33,333の左端面は同一鉛直面内に
あるが、右端面はt−5=aだけ上ヘッド3の左端面と
の間で隙間を有しているから、上下両ブツシャ33.3
3 aが同時に横移動した時、ヘッド3はヘッド11よ
り隙間aに相当する距離だけ遅れて移動する結果、キャ
リヤを所定位置で停止し、上軸1を元の位置(第5図の
鎖線の位置)に戻した時は、第6図に示す如くナイフ2
0.24の両側面には隙間aが生ずる。
aは同時に同方向に移動しようとするが、第5図では
上下両ブツシャ33,333の左端面は同一鉛直面内に
あるが、右端面はt−5=aだけ上ヘッド3の左端面と
の間で隙間を有しているから、上下両ブツシャ33.3
3 aが同時に横移動した時、ヘッド3はヘッド11よ
り隙間aに相当する距離だけ遅れて移動する結果、キャ
リヤを所定位置で停止し、上軸1を元の位置(第5図の
鎖線の位置)に戻した時は、第6図に示す如くナイフ2
0.24の両側面には隙間aが生ずる。
以上詳細に説明した如く本考案は、ブツシャのねじ軸方
向の厚さを上軸側と下軸側で異ならせると共に面位置を
一致させたので、ヘッドのうちのスノツテイングにエン
ゲージしないものを、上下軸上の駆動側に密接し止置き
した場合、上下両ナイフ側面間に若干の隙間が形成され
る。
向の厚さを上軸側と下軸側で異ならせると共に面位置を
一致させたので、ヘッドのうちのスノツテイングにエン
ゲージしないものを、上下軸上の駆動側に密接し止置き
した場合、上下両ナイフ側面間に若干の隙間が形成され
る。
従って従来のようにナイフが夫々の側面で接触したまま
の状態でマシンが停止するまで空転を続けるようなこと
はないので、ナイフの寿命を長く保つことができ、また
ナイフの破損を招くような欠点は全くない
の状態でマシンが停止するまで空転を続けるようなこと
はないので、ナイフの寿命を長く保つことができ、また
ナイフの破損を招くような欠点は全くない
第1図は従来のスリツタスコアラの1例を示す正面断面
図、第2図は第1図のB群詳細図、第3図は第1図のA
−A断面図、第4図は第3図と作動状態を異にする断面
図、第5図は本考案の実施例を示すナイフへラドキャリ
ヤ装置の正面断面図、第6図は第5図と作動状態を異に
する断面図である。 図の主要部分の説−1・・・・・・上軸、2・・・・・
・下軸、3゜4.5.6・・・・・・上ヘッド(上ナイ
フ−\ラド)、11,12,13゜14・・・・・・下
ヘッド(下ナイフヘッド)19・・・・・・段ボールウ
ェブ(シート)、20・・・・・・上ナイフ、24・・
・・・・下ナイフ、29・・・・・・上ねし軸、29a
・・・・・・下ねし軸、33,33 a・・・・・・上
下ブツシャ、Z、W・・・・・・上下ナイフへラドキャ
リヤ装置。
図、第2図は第1図のB群詳細図、第3図は第1図のA
−A断面図、第4図は第3図と作動状態を異にする断面
図、第5図は本考案の実施例を示すナイフへラドキャリ
ヤ装置の正面断面図、第6図は第5図と作動状態を異に
する断面図である。 図の主要部分の説−1・・・・・・上軸、2・・・・・
・下軸、3゜4.5.6・・・・・・上ヘッド(上ナイ
フ−\ラド)、11,12,13゜14・・・・・・下
ヘッド(下ナイフヘッド)19・・・・・・段ボールウ
ェブ(シート)、20・・・・・・上ナイフ、24・・
・・・・下ナイフ、29・・・・・・上ねし軸、29a
・・・・・・下ねし軸、33,33 a・・・・・・上
下ブツシャ、Z、W・・・・・・上下ナイフへラドキャ
リヤ装置。
Claims (1)
- 上下一対の軸に夫々多数取付けられたナイフヘッドに固
着されたナイフ間でシートを縦方向に切断すると共に、
前記軸に並設された上下一対のねじ軸に夫々螺着された
一対のブツシャが連動して同ねじ軸上を摺動し、前記軸
が夫々上下動してナイフ間の保合が断たれた位置で、夫
々前記ナイフヘッドの1個と係合して同ナイフヘッドを
押してナイフヘッド群を同軸の端部に集結した後、所定
数のナイフヘッドを他端側に押して最後端部のナイフヘ
ッドから順次所定位置に設置するナイフへラドキャリヤ
装置に於いて、前記ブツシャのねじ軸方向の厚さを上軸
側と下軸側で異ならせると共に、前記他端側の面位置を
一致させたことを特徴とするナイフへラドキャリヤ装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979158896U JPS5851000Y2 (ja) | 1979-11-16 | 1979-11-16 | ナイフヘツドキヤリヤ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979158896U JPS5851000Y2 (ja) | 1979-11-16 | 1979-11-16 | ナイフヘツドキヤリヤ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5676395U JPS5676395U (ja) | 1981-06-22 |
JPS5851000Y2 true JPS5851000Y2 (ja) | 1983-11-21 |
Family
ID=29670120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979158896U Expired JPS5851000Y2 (ja) | 1979-11-16 | 1979-11-16 | ナイフヘツドキヤリヤ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5851000Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-16 JP JP1979158896U patent/JPS5851000Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5676395U (ja) | 1981-06-22 |
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